武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手盛岡駅前

よろしくお願いいたします。
　　　　　　　※文面から・・
　　　　　　　　かなり若い方かと思われます。

　　　　　　　　時々、同じような若い方から、
　　　　　　　　同様のご連絡を頂きます。

　　　　　　　　いきなりですが、本物の・・
　　　　　　　　『消費者サイドのFP事務所』は、
　　　　　　　　ビジネスとしては成り立ちません。

　　　　　　　　なので、
　　　　　　　　武田FPは生活の糧としてではなく、
　　　　　　　　自分自身のライフワークとして、
　　　　　　　　愚直に消費者の立場に立って、
　　　　　　　　社会貢献のつもりでやっています。

　　　　　　　　事務所経営は具体的に
　　　　　　　　どうなっているか？・・というと、

　　　　　　　　「商品販売をしない」から
　　　　　　　　手数料収入はまったく入らないし、
　　　　　　　　「しがらみを持たない」から
　　　　　　　　業界からの依頼による講演や執筆等
　　　　　　　　の業務収入も入りません。

　　　　　　　　『消費者サイドに立つ』ということは、
　　　　　　　　それだけ厳しいことなんです。

　　　　　　　　収入は顧問会員の年間顧問料だけで、
　　　　　　　　事務所運営経費の主なものは、
　　　　　　　　佐々木FPの給料と事務所家賃ですが、
　　　　　　　　顧問料で賄えるわけがありません。

で、どうしているか？

　　　　　　　　武田FPが毎月お金を事務所に
　　　　　　　　入れています。

　　　　　　　　通帳残高を確認しながらですが、
　　　　　　　　ほぼ月に20万円を入れています。
　　　　　　　　（10万円で済んだ月はラッキー）
　　　　　　　　つまり、年に200万円を事務所に
　　　　　　　　入れています。
　　　　　　　　（役員借入金として）

　　　　　　　　これが、「長い物に巻かれない」
　　　　　　　　立ち位置の現実です。
　　　　　　　　『消費者の味方』の実践は、
　　　　　　　　本当に厳しいものです。

　　　　　　　　毎年200万円も投入していて・・
　　　　　　　　17年間もやっていたら、
　　　　　　　　200万円×17年＝3,400万円！

　　　　　　　　武田FPはライフワークのために、
　　　　　　　　これまでに3,400万円も失ったのか？

　　　　　　　　というと、そうではなく、
　　　　　　　　時々依頼を受けるマイホーム取得
　　　　　　　　の実行支援で、まとまった
　　　　　　　　お金が事務所に入金になります。
　　　　　　　　（たとえば、建築工事費の5％）

　　　　　　　　このような入金がある都度、
　　　　　　　　役員借入金から返してもらって
　　　　　　　　いますが、その役員借入金は、
　　　　　　　　まだ数百万円単位で事務所の
　　　　　　　　借金として残っています。

　　　　　　　　武田FP個人は、貸したお金を
　　　　　　　　返してもらえていない状態です。

　　　　　　　　『正義の味方』の現実は厳しい。

　　　　　　　　これはまだ、武田FP個人が　
　　　　　　　　この事務所から収入を得なくても
　　　　　　　　食べていける状況だからできて
　　　　　　　　いることです。　

　　　　　　　　私と違って若い方々の場合は、
　　　　　　　　自分で何かの事業をする場合は、
　　　　　　　　そこから収入を得る必要があります。
　　　　　　　　生活の糧を得る必要があります。

　　　　　　　　本物の『正義の味方』をしながら、
　　　　　　　　生活の糧になる収入を得るのは、
　　　　　　　　残念ながら不可能です。
　　　　　　　　ビジネスとしては成り立たない
　　　　　　　　んです。

　　　　　　　　現実をご理解ください。