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自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のKさん(40代)
(相談:生活設計・マイホーム取得)
※2018.5.14 再メール顧問会員。
※2018.6.11 マイホーム建築支援スタート。
※住宅建築のプロを比較検討する
ために必要な資料、
「4プランと仕上げ表」。
1 平面プラン
2 立面プラン
3 什器プラン
4 外構プラン
5 仕上表
※建築予定地。

メールをいただきました。
お世話になっています。Kです。
現在、見積&提案資料作成中である1社の
工務店さんより下記質問がありました。
回答方法についてご教授のほどよろしく
お願いいたします。
・・・・・・・・・・・↓メールここから
いただいた資料で、
当社でいつも提携している設計事務所に
内容について相談したところ
以下のような質問がありました。
建物の形状や平面に影響する内容でしたので、
その旨ご確認・ご回答お願いいたします。
( )部分は、私の文です。
※マイホーム建築のプロから
質問を受けては回答・・、
これを繰り返していく内に、
建築に関するKさんの知識が
増していきます。
①第1種高度斜線のため
・北側隣地境界線
(道路から見て敷地奥の敷地境界に発生する
斜線制限、いただいた資料の道路斜線のようなものです)
※それぞれの自治体によって、
建築基準法・都市計画法に基づく、
異なる制限を設けています。
このKさんの土地では、地域地区等で
「高度地区(種類:30m第1種)」
という制限を受けます。
大変申しわけありませんが、実は、
この制限、私は初めて聞きました。
いつもいっしょに仕事をしている
佐藤1級建築士も、右に同じです。
(数十年も建築に係わっていながら)
その自治体のHPの資料より、
上から順に・・
30m第1種高度地区
45m第2種高度地区
45m第3種高度地区

※この範囲内の空間に、
マイホームを建てなさいということで、
大変きびしい制限になっています。
Kさんの土地は、その中でも最も
制限が厳しい 「30m第1種高度地区」
です。 厳し過ぎる・・。

※以前に別の工務店から指摘があった
ことと、同じ内容です。
・・が、この絵の
平面から立面に引っ張る矢印は、
それぞれ、反対になっていますが・・。
・西側隣地境界線
(方位が振れているので西側も発生します)より発生します
(2階の平面、建物の高さ形状に影響します)。
※方位が触れているために
北側以外に制限が発生するのは、
西側ではなく、東側だと思います。
道路から見て右側です。
(上記の絵の通り)
資料にある立面図 北側を切妻形状にすることはできません。
立ちあがり5m+勾配0.6の内側に建物を納める必要あり
※はい、その通りです。
(いただいた資料の中の道路から見た
写真で左の建物ような感じになると思います)
※なお、東側の制限への対応については、
・軒(のき)の長さを調整する。
・微妙な水平移動で対応する。
・軒高(のきだか)を下げる。
等々で、なんとかお願いします。
→(K)ここの資料については、
工務店さんに提出した資料(土地(写真)
の画像を添付します
※この制限に対応するために、
建物の南半分は予定通り切妻屋根で、
(きりづまやね)
北半分は制限に合わせた寄棟屋根で
(よせむねやね)
お願いしましょう。
なお、そうすることで子供部屋の
「採光」が取れない場合は、
天窓で対応をお願いします。
②前面道路について
・2項道路の協議は済んでいますか?
※素人がやっているわけがありません。
各種協議や手続きは、
受注が決まった工務店さんと
いっしょに行ないましょう。
それが普通です。
・カーポート・物置が描かれていますが、
「地区計画(〇〇4丁目)」で区画道路として
「幅員6m」に拡幅する必要あります。
(実測測量図に「道路計画線」のラインあり)
建物・カーポート屋根・物置は設置できません。
※できないことは、了承しましょう。
(写真を見ると両側敷地境界の塀が
道路まで作られておらず、そこまで道路計画に
なっているのではないかと思われます。
右の方は、その分逃げているように思えます。
その場合、
スペースが無くなるのではという指摘です。)
③許認可
〇〇に許可・認定必要な届け出
※許認可、届け出、協議、すべて
受注した工務店さんといっしょに
行いましょう。
・土地区画整理事業をすべき区域「〇〇北部」にため、
「53条許可」
(地下NG)
(地下室は、計画になさそうなので大丈夫かと思います)
・〇〇4丁目地区計画のため、「地区計画届」
(区画道路6m整備、道路沿いの塀600mm以下又は生垣) (道路境界に塀などを計画されている場合です)
・2項道路協議が終わっていない場合は、「狭隘協議」
(これについては、詳しくまだ聞いていません)
④フラット35
・フラット35Sの基準を何で取得するのか?
金利A(1次エネ等級5 or耐震等級3)
金利B(断熱等級4 or耐震等級2 or劣化等級3)
(建築費に関わる内容です)
※単なる価格競争を避けるため
(ローコスト住宅にしないため)
の一定のハードルとして、
「フラット35S利用」
を、うたっています。
かと言って、必要以上に豪華に
するつもりもないので、
「金利Bで行きます」・・と、
言っておきましょう。
・フラット35の省令準耐火は使用するか?
(ほぼ準耐火構造、火災保険の割引のため?)
(内装において構造体の木部表し
などができない可能性があります)
※省令準耐火は不要です。
リビング上部は「表し(あらわし)」
にしたいので。
⑤プラン
仏壇が(南向き・東向き)ではありませんが、
宗教的な理由がありますか?
よろしくお願いします。
→(K)ここについては、
下記のように回答したいと思います。
「方角、方向など、一切
無関係です。向きも関係有りません」
※ ・・。 すごい回答。
・・・・・・・・・・・・・・・↑メールここまで
よろしくお願いいたします。
工務店への電話の際に
押さえるべきツボ・・として、
下記を示していました。

※しっかり、自分のものにして下さい。
※工務店へ、初めての電話。

※外構プラン。
※断面イメージ。
※平面プラン。
※立面プラン。
※什器プラン。(大手なら全てオプション)

※仕上表。



マイホーム取得シミュレーション
2018.5.28






《 K家の概要:現状診断時点 》
2014.3.11

※キャッシュフローグラフ。
自分たちの生涯が確認できます。


※キャッシュフロー表。
読者の皆さんもマネをして
作成してみましょう。
※これが「現役」の拡大。

※これが「老後」の拡大。

※「死亡保障必要額の推移」
いやあ、今までで一番、
厳しい制限がある土地だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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