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発見したばかりの Q & A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
住宅ローンの繰り上げ返済に充てるか、
教育資金で貯金しておくか、悩んでいます。
※よく聞く悩みです。
皆さん、将来が見えないために
どうしたらいいか?分からず、
悩んでいます。
解決策は簡単です。
将来が見えるようにすればいい、
それだけで、根拠を持って判断を
することができるようになります。
主人44才、私40才、子供は3人おり、
4月から中学生、小4、小1年です。
※教育費がかかりそうです。
住宅ローンは今現在の残は2200万弱、
期間は15年位残っています。
固定金利であと7年は1.9%、
それ以降は2.45%に上がってしまいます。
※かなり高金利ですが、
この質問は2012年2月のものです。
私的には1.9%のうちに少しでも返済したい
と思っています。
去年も100万繰り上げ返済しました。
今現在500万貯まり そのうち120万は
外壁をしなくてはいけないのですが、
繰り上げ返済に少しでも充てたほうがいいのか、
子供の教育資金で貯金しておいたほうがいいのか、
悩んでいます。
※将来が見えるようにすれば、
悩む必要は無くなります。
返済金額は100~300万位考えています。
私もパートしており年間100万収入があり、
少しでも貯金したく、節約しています。。
※将来が見えなくて不安だから、
ひたすら、やみくもな、
節約をすることになります。
将来が見えるようになれば、
やみくもな節約もしなくていい
ようになります。
根拠を持って考えることができ、
確信を持ってお金を使うことが
できます。
主人はサラリーマンで、無駄遣いせず
頑張って働いています。
どう思われますか?
補足
学資保険をずっとやっていたのですが元本割れ、
つまり
受け取る給付金よりも払い込む保険料の方が
多くなってしまうので、解約しました。
※良いことです。
できれば、契約前に気づきたかった。
死亡したら保険料ストップとは言え、
※学資保険で死亡保障に備えては
いけない。(当たり前)
今現在3人で80万の赤字です。。
その分貯金はしていく予定です。
※学資保険で損した80万円は、
解約返戻金を繰上返済に充当する
ことで、簡単に取り返せます。
なぜか?
『貯蓄利息<借金利息!』
だからです。

A
教育資金を含んだ貯蓄額ですか?
学資保険や子どもの貯金というのは準備して
いないのでしょうか?
※このように考えてはいけない。
「目的別貯蓄」の発想をしてはいけない。
業界の思うつぼ。
お金は融通できてこそ、お金。
どう考えても子供優先でしょう。
※「全体像」や「将来」が見えないまま、
このように言い切ってはいけない。
3人いれば一番下が大学に入るあと10年内に
1000万以上かかると思うのですが。
※はい、そういうことも含めて、
「将来が見えない状況」のまま、
あーでもない、こーでもない、
と議論をしても、結論に至りません。
根拠を持って考えることができる
環境作りが必要です。
A
補足回答)
学資保険で元本割れしたとすると
純粋な学資のみの保険では無く、
医療保障、死亡保障などが入ったものですね。
これは駄目だと思います。
※当たり前。
それ以前に、学資保険で貯蓄がダメ。
保険で貯蓄をしてはいけない。
純粋に学資のみの保険じゃないと、
返戻率は悪くなります。
※「保険」というだけで、
貯蓄としては高コスト過ぎる。
ソニー生命などは学資のみなので返戻率は
高いです。
※やめときましょう、保険で貯蓄は。

※保険で貯蓄をしてはいけない。
(当たり前)
前回)
まず優先するのは、お子さんの教育資金です。
これは待ったはかからないので。
※そのように単純に考えてはいけない。
将来が見える状況で冷静に考えたい。
で教育費ですが、
一番は学資保険だと思います。
※やはり、この人は保険屋のようです。
上のお子さんは中学なので今から始めても
そうそうたまりまんが、
下のお子さんはまだまだためることができます。
※このように「目的別貯蓄」の発想を
してもらえば、この人が狙った
通りのお客様になります。
まだ始めていらっしゃらないのであれば
保険会社に一度見積もってもらった方が良いと
思います。
※ほらほら、誘導しています。
貯蓄の相談を保険会社にしては
いけない。(当たり前)
学資保険を始めているのであれば、
そちらの手当てはできているので
ローン返済にまわしても良いと思います。
※学資保険はやめておきましょう。
まずは、「未来が見える状況」
を作ってから、
根拠を持って考え、確信を持って
作戦を実行していきましょう。
そのために、
きちんと生活設計しましょう。
キャッシュフロー表を作りましょう。
このまま行ったら、自分たちの
人生がどうなるか?
グラフで確認しましょう。

※教育費がかかる時期や、老後の
ある時期が大変なことになりそうです。
ならば、根拠を持って作戦を練りましょう。
家計改善をした上で、ついでに、
マイホーム取得のシミュレーションを
やってみましょう。

※家計改善後、マイホーム取得をしても
大丈夫なキャッシュフローになりました。
さらに、教育費がかかる時期を認識しつつ、
積極的な繰上返済をすることで、
50代半ばでローンが完済できてしまいます。
将来が見えない状況で、あーだこーだ
言っていないで、しっかり生活設計を。
『繰上返済の効果を知っておこう』
預金や貯蓄性保険で得られる収益が
足元にも及ばないような、別次元の効果。
これだけのレベルの収益がリスク無しで
得られる金融商品は、存在しない。

5年後に100万円繰上返済すれば、
得られる収益は約52万円です。
10年後に100万円繰上返済しても、
得られる収益は約42万円です。
学資保険で得られる収益は、
5万円か10万円です。
繰上返済の効果は、けた違い・・です。
(当たり前)
『別次元!最強の金融商品K』
そのすごさを、しっかり認識しておこう。

教育費の準備や、老後生活費の準備は、
「金融商品H」や「金融商品K」が良い。
銀行や保険屋さんは、決して奨めません。
彼らが儲かる金融商品ではないから。
ちなみに・・
「金融商品H」=「普通預金」
「金融商品K」=「繰上返済」 ・・です。
業界に流されることなく、生きていこう。
未来が見えるようにしてから、
しっかり考えるべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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