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自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のNさん(40代)
(相談:ライフプランニング)
2019.2.20 メール顧問会員になる。
2019.4.25 現状診断 終了。
メールをいただきました。
お世話になります、
2/20にメール顧問会員となりました
〇〇市の
Nです。
5/8のブログ掲載、ありがとうございました。
現状診断→生活設計について
理解ができていなかったようです。
※そのようでした。
この約一週間ほど考えて、
現状診断の手直しをしましたので添付します。
大きく変更したのは
①車費です。
前回のメールでも書きましたが、購入スパン・
購入金額を見直しました。
また
車費の内訳について再度細かく計算しなおしました。
また
②老後(夫婦2人期)支出と妻1人期支出の生活費や
③葬儀費用も見直しています。
※はい、年金収入をはるかに上回る
生活をしていたら、例外なく破綻します。
自分で修正して添付された
キャッシュフロー表とグラフは以下です。

※まともな人生になりそうです。
現状診断時点とは見違えるようです。
またそれに伴って
死亡保障の必要資金も見直してあります。
※はい、死亡保障必要額の計算でも、
ぜいたくな生活を志向していれば、
とんでもない必要額になってしまい、
保険業界を喜ばせるだけです。
つまり、生命保険で大量にお金を
たれ流すことになります。
現状診断時点のNさん夫妻の必要額は、
夫:2700万円、妻:2300万円。
2人とも70歳ぐらいまで保障が必要。
保険屋の大切なお客様・・状態でした。
今回の修正の結果、
夫:1200万円、妻:1200万円。
・・と、
減りました。メデタシ、メデタシ?
が、それでもまだ、これは変だと感じる
まともな感性を持ちたいものです。
(保険屋さんの大切なお客様状態)
子供がいない、共稼ぎの夫婦なら、
お互いに死亡保障が不要なのが普通です。
N家が健全な家計なら、生命保険も
医療保険もガン保険も終身保険も
加入しない方がいい。(当たり前)
私たちは保険業界のために生きている
わけではない。
改めてもう一度、必要額の計算に
しっかり取り組んでみたい。
一旦、送付させていただきますので
ご確認いただけたらと思います。
前回、提出したヒアリングシートは
私達夫婦の理想の老後でした。
主人が一昨年に転職して200万円年収が下がって
いるので 下がらなかったらいけたのにと
主人を恨む気持ちにもなり・・・(笑)
年収が下がったことで、頭では生活を
少しずつ変えていこうと思っていましたが
今回大きく理想とかけ離れた現状診断を見たことで
目が覚めたというか、
身体に芯が入ったような気持ちです。
※それは良かったです。
私はここ5年ほど仕事のリタイアを考えており、
ずっと辞めたいなぁと思いながら働いていました。
ですが
65歳までしっかりと働かないといけないことが
分かって、逆に急に意欲が湧いてきて
前向きに働けるようになっています。
※良かった、良かった。
人って本当に気持ち次第ですね。
地に足をつけてしっかり生活していきたいと思います。
※そう、しましょう。
武田さんが驚かれるようなことがたくさんあった
かと思いますし、今後もあるかと思いますが
引き続き、よろしくお願いいたします。
※各資料で自分で修正した数字が
それでよければ、次の生活設計に進んで、
資料を整えましょう。
ただし、死亡保障必要額の計算で、
2人そろって1200万円必要
・・という結論は、
どこからどう考えてもおかしい。
※なお、Nさん夫妻の年金受給の絵で、
1か所間違いがありましたので、
お知らせします。

※Nさん夫妻は妻が一つ年上です。
当初1年間、妻だけが年金を
もらい始めます。
その際の年金手取り額を112万円と
していましたが、これは誤りです。
この年、加給年金が加算されます。
手取りで35万円ほどです。
なので、112+35=147
妻がもらう1年目の年金手取り額は、
147万円ということになります。
次の「生活設計」の作業の際に、
すべての資料に反映させたいと
思います。
またこれは余談にはなってしまうのですが
私は工務店に勤務しております。
※あ・・そうだったんですね。
武田さんがいつも書いている表で言うならば
地元工務店とこだわり追及型工務店をMIXして
いるような
会社です。
※ほう・・。

うちの会社はハウスメーカーと競合することは
まずありませんが
それでもたまにいらっしゃいます。
最近も仕様はうちの会社の方が上なのに
ハウスメーカーさんが800万ほど高かったことも。
※はい、普通のことです。
同じレベルで比べて、元々
大手メーカーは1000万円とか
普通に高いです。
建築工事上の理由も無く・・。
勉強になるのは
武田さんが出している仕様で工務店同士が出している
見積でもかなりの差が出ていること。
※大手メーカーや有名工務店が
参加しない、
地元工務店どうしであっても、
36坪程度の普通サイズの家で、
1000万円の価格差がついています。
地方によっても金額差があるのかもしれませんが
※地域差ではありません。
メール顧問会員のマイホーム建築は、
大都会あり地方ありの、
日本全域のものです。
日本のどこであっても、
地元工務店どうしであっても、
数百万円、あるいは千万円単位の
建築価格差がつくのは、
もう当たり前と考えたいものです。
プランが固まる前から、
建築価格が固まる前から、
住宅会社を決めてしまっては
いけない。(当たり前)
とんでもなく高い工務店があり
驚きです。
粗利率だけの問題でもなさそうですし。
※このことは、各工務店さんたちも
まったく知らないと思います。
当事務所がたまたま、このような
住宅建築プレゼンコンペ
などということをやっているから
分かったこと・・ですね。
今後も勉強させていただきます。
《 N家の概要:現状診断時点 》
2019.4.25

※現状診断時点のキャッシュフローグラフ。
(貯蓄残高の推移)
このままでは、老後破綻・・です。
なぜ、こんなことになるのか?
※キャッシュフロー表。

※現役のキャッシュフロー表の拡大です。

※老後のキャッシュフロー表の拡大です。

※夫婦の年金手取り額は300万円弱で、
平均よりは多い金額です。
が、老後支出は、
毎年500万円とか400万円とか、
現役並みの支出金額です。
当然、貯蓄残高はどんどん減ります。
基本生活費もかなり多いんですが、
Nさん夫妻の場合は、
車費が突出して多く、これから生涯で
4800万円にもなります。
(住居費よりはるかに多い)
老後のすべての期間で、収入を上回る
生活をすることは不可能です。
※人生最後の不足資金は、1900万円です。
生活設計で家計改善する場合は、
この1900万円を収支で挽回することに
なります。
そんなに難しいことには見えません。
夫婦で具体的に数値を変えてみて、
人生がどうなるか?
グラフで確認しましょう。
あるていど、メドが立ったところで、
その資料を添付して、
生活設計の依頼をしてください。
現状診断時の案内文をもう一度読んで。
※Nさん夫妻の年金受給のかたちと、
手取り額・・です。

※夫婦で受け取る年金合計(手取り)額は、
最大の時期は年293万円です。
できれば、この範囲内で生活すれば、
貯蓄が減ることはないんですが・・。
※上記年金額の計算根拠です。夫の年金。

※夫の年金受取額(総額)は、3,077万円です。

※妻の年金。
※妻の年金受取額(総額)は、2,737万円です。
夫婦の年金手取り額の合計は、このように
5千万円、6千万円、のようになります。
体に一本、芯が入ったべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて18年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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