武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

​ ​〇 元 メール顧問会員​のSさん（30代） ​

　　　（相談：ライフプランニング）

2017.11.1、現状診断 終了。

2017.12.8、マイホーム取得シミュレーション 終了。


​​ ​ メールをいただきました。
2020.4.10

いつもありがとうございます。元メール顧問会員のSです。

自治会の件もありがとうございました！
土地については、色々と考え中です。

今日はローンについての疑問があります。

住宅ローンといえば、数千万円のイメージがあります。

例えば、500万円不足の場合も住宅ローンを組むのですか？

500万円ならば、何か違うローン？になるのでしょうか？

やはり住宅に関するローンは
金額の大小に関係なく住宅ローンなのですか？

よろしくお願いいたします。

　　　※何かの決まりがあるわけではありません。
　　　　カラスの勝手です。　　お好きにどうぞ。

　　　　いつも通りのことを言いますが・・

　　　　「借金はできるだけしない」のが望ましいが、
　　　　どうしても借金をせざるを得ない場合は、
　　　　「より、有利な借金をしましょう」
　　　　ということです。

　　　　有利な借金とは、たとえば「低金利」です。

　　　　たとえば、勤務先から500万円の融資を受ける
　　　　ことができて、住宅ローン金利より低利だ！
　　　　というような場合が、あたります。

　　　　有利な場合とは、たとえば「優遇税制」です。

　　　　現在の日本の住宅ローンには、
　　　　ローン控除制度が有ります。

　　　　年末の住宅ローン残高の1％が「控除」されます。
　　　　「控除」には、「所得控除」と「税額控除」
　　　　がありますが、前者と後者とでは
　　　　インパクトがまったく異なります。

　　　　住宅ローン控除は「税額控除」です。
　　　　ローン年末残高の1％分の所得税が戻ります。
　　　　残高2000万円なら 「20万円の税額控除」 です。
　　　　（　この金額が そっくりそのまま　お得に　）
　　　　このインパクトは、非常に大きい。

　　　　年に 「20万円の所得控除」 を受けた場合は、
　　　　所得税率10％の人の場合、
　　　　20万円×0.1＝2（万円）
　　　　（　実際にお得になるのは 2万円だけ　）

　　　　2017.12.8 作成の・・
　　　　Sさんのマイホーム取得シミュレーションの

　　　　キャッシュフロー表には、しっかり計上
　　　　されていますよ、「ローン控除」の収入が。

　　　　ということなので、良し悪しは別にして、
　　　　マイホームを現金建築できる人まで、
　　　　数千万円の住宅ローンを借りているのが、
　　　　今の日本の現実です。

　　　　Sさんの場合は 500万円でいいのに、あえて、
　　　　たとえば、2000万円を借りる
　　　　・・という選択肢もあるということです。




《　マイホーム取得シミュレーション 　》
2017.12.8

マイホーム取得の資金計画書です。




マイホーム取得後の人生です。
教育費がかかる時期に、
人生最大のピンチが訪れそうです。

上記グラフの元になるのが、
以下のキャッシュフロー表です。



小さ過ぎて見えないでしょうから、
以下に、「現役」と「老後」に分けて掲載します。

まず、「現役」です。


読者の皆さんはぜひ、マネをして自分の
キャッシュフロー表を作ってみましょう。

次に、下が「老後」です。




​​ ​

《　Ｓ 家の概要：現状診断時点　》


分厚いキャッシュフローです。
安心できそうな人生です。

上記グラフの元になるのが、
以下のキャッシュフロー表です。


小さ過ぎて見えないでしょうから、
以下に、「現役」と「老後」に分けて掲載します。

まず、「現役」です。


読者の皆さんはぜひ、マネをして自分の
キャッシュフロー表を作ってみましょう。

次に、下が「老後」です。


読者の皆さんもぜひ、マネをして
自分のキャッシュフロー表を作ってみよう。

お金に振り回されない人生・・のために、
自分の生涯の見通しを立てておこう。

 　　　　　　　

家族　：　30代会社員の夫、
　　　　　30代公務員の妻、
　　　　　幼児と赤ちゃん、・・の、4人家族。

相談　：　生命保険。マイホーム取得。

住居　：　賃貸。（家賃：6.2万円）

収入　：　
　　　　　夫　年収　248万円　（手取り201万円）
　　　　　妻　年収　540万円　（手取り421万円）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

貯蓄　：　1,086万円 ！
　　　　　　（大部分が夫！素晴らしい！）

借金　：　無し。

生命保険料　：　51.8万円/年 ？ （総額：1,467万円 ？ ）

　　　夫　・収入保障保険 ？ 　・個人年金 ？ 　・賠償責任 ？
妻　・終身保険 ？　 ・個人年金 ？　 ・定期 保険×2 ？
　　　子　・学資保険×2 ？

死亡保障必要額 検証結果　：
　　　現在　　　10年後　　　12年後　　　20年後
夫：－2,158万円 －625万円 －1,012万円 －704万円
　　　　　　　　　　（ 加入：4,536万円 ）
妻：　 2,971万円  1,751万円　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　（ 加入：3,168万円 ）

　　　「必要資金」から「手当可能資金」
　　　を引いた結果なので、
　　　－（マイナス）は不要ということです。

　　　夫は現在も将来も不要ですが、
　　　妻はまともに必要額が発生しました。

まず、借金はしない方がいい。
それでも、せざるを得ない場合は・・
 ・・っと。

〇 商品販売をしない。　
〇 しがらみを持たない。

誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。

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