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発見したばかりの Q &A
記事を取り上げて、コメントしています。
※大部分の日本人は、以下のような感じで
ハウスメーカーを決めて建築しています。

Q
家を建てようと色々工務店を回って間取り等設計して
もらっています。
※初期段階で、数多くの工務店と接触して回る
のはいいことですが、
いきなり間取りの提案をしてもらうのではなく、
まずは 「初期段階の作業」を行ないましょう。
まず、何をするか?
その工務店の様子や雰囲気を観察 しましょう。
地元工務店は、玉石混交状態です。
お話しながら、観察し、見極める必要があります。
経営者と話をしていて・・
明らかに この人にはお任せできない というような
人物もいたりします。
・工務店経営者である前に 人間として どうなの?
・工務店なのに、設計能力 だいじょうぶなの?
・まずすることは建築確認です 嘘を言う社長って?
・とりあえず 契約してからプラン打ち合わせをって?
これらの業者は、もちろん除外しますが・・
接触の初期段階は、取捨選択の作業期間です。
できれば、
初期段階では15~20社の工務店に接触してみたい。
提案能力の確認(ひどい業者も実際にいる)、
住宅建築に関する考え方、工務店としての特徴等々
を教えてもらいながら、
最終的に候補を4~5社に絞り込みたい。
( この時点まで 数か月? )
間取りを含めた プランの煮詰め作業は、
( プランは 間取りだけではない )
この段階から進めていきましょう。

そこで家を建てる時最終的にどのように工務店を
決めるのか素人的に考えたのですが、
色んな工務店の間取り案が出てくると思います。
それで気に入った間取り等が決まれば、その間取りを
全ての工務店にもっていき見積もりをしてもらうと
基準が基本同じになるので
比較して検討しやすくなると思うのですが
皆さんはどうしていますか?
何でもいいので購入の仕方を教えて下さい。
※一見 同じ間取りのプランであっても、
まったく同じ条件で複数業者を比較した
・・ということには なりません。
同条件で比べたつもりで 業者を選んでも、
お得な選択ができたかどうかは、不明です。
なぜか?
たとえば、仕上げ材で価格は大きく変わります。
水回り設備の選定で価格は大きく変わります。
住宅性能について 業者ごとに異なります。
造り付け収納や外構工事 どこまで入ってる?
そもそも、
各工務店によって、作る家の「味」が違います。
どの工務店が自分たちの希望や好みを反映した
家を造ってくれるでしょうか?
価格がちょっと高くても、自分たちの好みに
あった家を造る工務店を選択する ということは、
過去の顧問会員の事例でもよく見られました。
なので、
間取りだけでなく 全てについて決めた上で、
同じ条件で、提案と見積もり提示をしてもらう
「プレゼン・コンペ」をすることを推奨します。
そのために 用意する資料は、
1 平面プラン 2 立面プラン 3 仕上げ表
4 什器プラン(造り付け収納・家具) 5 外構プラン
最終候補の4~5社と打ち合わせを繰返しながら、
これら5つの資料を整えれば、コンペが実施できます。
もうこれ以上の追加が無い内容です。
完成したら、そのまま即入居できる状態です。
まったく、同じ条件で業者比較ができます。
全く同じ条件でも、地元工務店どうしであっても、
数百万円の価格差が発生します。
その中で、適正価格を確認することができます。
自分たちの好みに合う家を建てそうな業者が
把握でき、価格レベルを認識しながら、
納得して契約! ・・することが、できます。

A
そのやり方が間違っているとも正解とも言えませんが、
この手順に最後まで付き合ってくれる程、
請け負う価値が有る家なのか?
其々の得意とする工法に準じているのか?
競争入札形式を取るならば、
自分でもしくは設計士を雇って設計図を完成させて
仕様まで決定して入札する形式の方がスッキリするのでは?
施工店も商売なので、利益より手間が勝ると判断したら、
普通は降りますね。
※工務店さんの意見です。色々あります。
私が言う「プレゼンコンペ」は、
役所の工事の競争入札とは違います。
全く同条件で見積もり提出!
最低価格の業者が落札!
・・というものではありません。
それぞれの工務店で、造る建物には味があります。
提案コンペの結果、最も高い工務店の提案が
気に入られて・・契約!!
・・ということが、実際にありました。
A
間取り提案力も含めての工務店の能力と思います。
初期無料打ち合わせは、具体的な建物の内容というよりも
その工務店の内情を見極めるための時間と思います。
施主への対応、要望のくみ取り方、予算の守り方、
設計能力、役割分担、施工例からの施工技術、タイミングが
良ければ施工実例の内覧会も見れるかもしれません。
そうやって絞っていくのが正しいやり方と思います。
そして一社に絞れたら、
そことじっくりと本格的に打ち合わせをしていくと。
それで見積もりが予算内であるならそのまま契約。
※これも、工務店さんの意見ですが、
まず工務店を一社に決めて、
繊細の煮詰めはその後ということです。
このようにしてはいけない。
内容や金額が折り合いがつかなければ、次の候補へ。
初期のざっくりとした見積額など目安にしかなりません。
シビアにコスト調整していけ変わります。
まともなところほど初期金額は多少高めにするものですし。
(不明点は含めておくので)
なので同じ間取りでとこだわる意味はあまりないかと。
その間取だって、
打ち合わせを重ねていけば変わる可能性があるのですから。
初期はざっくりとそこの金額を探るだけでしょう。
※ざっくりとした初期段階では、
各工務店の金額を探ることは全く不可能です。
比較の根拠が、あいまい過ぎるからです。


しっかり、工務店比較 するべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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