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また、
現状診断をお送りいただきましてありがとうございました。
※今回は、後半部分について コメントします。
関連しまして、
この5月より私の両親との同居を始めたところですが、
現状では別世帯という形になっております。
父が76歳、母が72歳で二人とも年金額が少なく、
住民税非課税世帯となっています。
このような状況において、
両親を扶養に入れるべきかどうか悩んでおります。
こちらはどのように考えていけばよろしいでしょうか。
場合によってはお電話でのご相談がよろしいのかもしれませんが、
合わせてご助言いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
※親を扶養に入れる・・メリットは?
・息子の所得税・住民税を軽減できる。
両親合計で15~30万円/年・・というレベルです。
( 息子の収入の多寡で異なる )
・親の健康保険料を節約できる。
親が75歳以上の場合は、節約にはならない。
逆に、デメリットは?
・医療費が高額になった場合、自己負担額が多くなる。
言わずと知れた 高額療養費制度です。
( 息子の収入で判断されます )
低所得者は、しっかりケアされています。
・介護サービスが高額になった場合も、負担が増える。
こちらも、収入によって 限度額が決まっています。
( 息子の収入で限度額が決まります )
※まず、高額療養費制度。

※これは、ひと月の金額です。
住民税非課税世帯であれば、本人負担は
たった 15000とか、24600円です。
仮に医療費が50万円で・・
息子(年収600万円)の扶養に入っていた場合は、
80,100+(500,000-267,000)×1%=82,430
82,430-24,600=57,830 (円/月)

※こちらはもう 算数不要で、定額です。(月額)
息子の扶養に入っていれば、多額の負担になります。
ということで、両親を扶養に入れることで
所得税・住民税等の節約はできますが・・
親が75歳以上だったり、
病気がちで 病院のお世話になることが多かったり、
介護サービスを頻繁に使う状態だったり、
ということであれば、
所得税・住民税で得をした分を簡単に上回る
支出になるかもしれません。
Iさんのご両親は、76歳と72歳です。
病気や介護の状況はまったく分かりませんが、
ご年齢からは もうすでに、
扶養に入れない方がいい・・ように見えます。
I家の現状診断 結果。 2020.6.12

※分厚いキャッシュフローです。
教育費がかかる時期も 貯蓄残高が減りません。
これなら、繰上返済も積極的にできそうです。
※グラフの根拠になるキャッシュフロー表。
左が現役、右が老後。

※読者の皆さんもぜひ、参考にして、
自分のものを作ってみよう。
※現役・・の拡大。

※老後・・の拡大。

※夫婦それぞれの死亡保障必要額の検証結果です。
もちろん、夫婦ともに 死亡保障は不要です。
( 赤ちゃんがいても・・です )

・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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