武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手盛岡駅前

解体工事終了予定の 12月3日です。
生命保険に入る必要があるのはどんな人？
住宅ローン控除が継続に？　手続きは？
こんなモノがマイホーム建築の見積書？
基礎コンクリートそのままだと搬出できず
2700万円の新築は高望みでしょうか？
玄関のタタキ廻りのコンクリートで苦戦？
子供４人だけど住宅ローン6000万 GO！？
以後の出費が多いのに家を買うメリットは？
11月いっぱいで解体！できませんでした

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2020/10/29

一応落ち着いたのでマイホーム計画を再開します♪

カテゴリ：マイホーム

しばらく中断していましたが。

自分の頭で考える生活設計。

〇メール顧問会員のKさん（30代）

　　　（　相談：生活設計＆マイホーム建築　）

2020.3.17　新規メール顧問会員。
　　　　　　（　年間顧問料：3.6万円入金　）
2020.4.1　現状診断。
2020.4.16　マイホーム取得シミュレーション。
2020.5.12　マイホーム取得実行支援スタート。
　　　　　　（　年間支援料：33万円入金　）

　　　※黄色の枠線内がマイホーム建築用地です。

　　　※北側と東側、しっかり広い道路に面しています。

久しぶりに、メールを頂きました。
2020.10.29

武田様

いつもお世話になっております。　Kです。

再び時間が空いてしまい申し訳ございません。

マイホーム建築をどうするか検討するためのアドバイス
ありがとうございました。

仮に病気で働けなくても、障害年金があったのですね。現状診断では出てこない言葉だったので知りませんでした。

マイホーム建築計画中に妻が病気で入院してしまい

　　　※この記事でコメントしました。

医療費の負担も健保組合の負荷給付制度で
月25000円なのでそれほど負担にはならなそうです。

育児時短や無給の看護休暇などで一時的に収入は少し
減りそうですが　何年も続くわけではないと思うので
大丈夫だと判断しました。

妻はまだしばらく入退院を繰り返すことになりそうですが、
私や手伝ってくれる周囲の方々も現状の生活に慣れてきたため
マイホームの検討を再開したいと思います。
　　　※良かったですね。
　　　　周辺関係者も含めて、一段落したようです。

またお力添えのほどよろしくお願いします。
(あんまりのんびりしていると子供の小学校入学
　までに間に合わなくなってしまいますし・・・)
　　　※分かりました。計画作業を再開しましょう。

さて、
ストップしていた間取りでリビングの耐力壁をどうするか？
という件ですが
キッチン横(青線)は写真のような柱？でもある程度耐震性は
保てますかね？
(少しでも開放的にしたいようで・・・)

　　　※以前からお話しているように・・
　　　　壁が無くなればそれだけ構造的には弱くなる
　　　　のは、当たり前のことです。

　　　　・・が、できないわけではありません。

　　　　そのようにプランニングしておいて、
　　　　具体的には、コンペの結果受注した工務店さんと
　　　　ヒザを突き合わせてきっちり打ち合わせましょう。

和室の東側に壁を配置すると(赤線）
ふすまが収納される壁になり、薄い壁で耐力壁ではなくなりますよね？
耐力壁にするためにはアウトセットにすればよいのでしょうか？
　　　※はい、そういうことです。
　　　　ペラペラの壁にすればそういうことだし、

　　　　耐力壁としてまともな厚さの壁にして
　　　　その外側に敷居を設けてふすまを引く・・ということは、
　　　　普通によくやられます。

　　　　また、いっさい壁を設けずに、ふすまの4枚引きにして、
　　　　いざと言う時は、ふすまを外してどこかに持って行き、
　　　　全面開放♪・・ということも可能です。

　　　　ただ、その場合でも、普段は
　　　　ふすまを両側に開くので、実際の開口幅は 1間のみに
　　　　なりますが・・。

　　　　ただこの場合でも、耐力壁間のスパンが大きくなるので、
　　　　実際に建築する際には、工務店の見解をしっかり確認
　　　　したいところです。

和室の北側は黄色の部分にふすま一枚分の入り口がつけられたら
いいなと思うのですがどうでしょうか？
　　　※はい、だいじょうぶです。

東側のふすまを開けて和室とリビングを一体にしたり、
東側のふすまを閉めてプライベートエリアとして利用できると
いいなと思いました。

以上、よろしくお願い致します。
　　　※今回のお話に合わせて、プランをいじってみました。

　　　　さらに、内部建具を記入してみましたが、
　　　　見た結果の希望要望をお願いします。

　　　※「小屋裏収納」としていた部分ですが、
　　　　無理に天井の高さを 1.4ｍ以下にして腰をかがめて
　　　　歩く必要もなく、
　　　　普通に立って歩けるよう「2階」にしましたが、
　　　　希望・要望をどうぞ。

　　　※また、以前から気になっていたんですが、
　　　　1階の子供部屋へ出入りするための廊下は、
　　　　このままでは暗いです。
　　　　昼間でも照明をつけることになります。

　　　　なので、一案を考えました。

　　　　廊下の曲がり角部分の真上の2階部分（黄色）を
　　　　吹抜けにする・・というのはどうでしょうか？
　　　　これだけで 1階廊下は明るくなります。

　　　　この小さな吹抜けは柵で囲うと安全で、
　　　　チビちゃんたちにとっては楽しいスポットに。

　　　　感想・希望・要望をどうぞ。

　　　※《　参考　》　「耐震性と家の重さの片寄り」のお話。

　　　　地震の力は、建物の重さの中心である「重心」に働きます。
　　　　建物全体の重さの中心部分です。
　　　　重い太陽光パネルを南面の屋根に乗せ、これまた重い
　　　　トリプルガラスサッシ等を南側の大開口に設置すれば、
　　　　その分「重心」は、南へ南へと移動します。

　　　　これに対して地震への抵抗力になる「剛心」は、
　　　　耐力壁の配置によって決まります。
　　　　一般的には耐力壁が多い建物北側に片寄ります。
　　　　日当たりの良い南側のリビングを中心とした空間を
　　　　できるだけ多く取れば（耐力壁を減らせば）、
　　　　その分、「剛心」は北へ北へと移動します。

　　　※「重心」と「剛心」が一致、あるいは近ければ、
　　　　地震力に対して何の問題も無いが・・
　　　　両者の距離が離れるほど、「偏心」が大きいほど、
地震力によって建物は回転しようとする！！
　　　　・・ということです。

　　　　まあ、限りなく地震に弱くなるということです。
　　　　感想・希望・要望をどうぞ。

　　　※マイホーム建築は、生涯最大の買い物です。
　　　　それに見合う勉強は必要だと思います。

　
　　　※建築業者さん向けの月刊誌です。

　　　　マイホーム建築について、色々勉強になります。
　　　　まったくの素人のままで住宅建築してはいけない。
　　　　最低 2年間は読んでみることをお奨めします。

　　　　間取りや外観や生活の雰囲気などの・・
　　　　上っ面だけの本を読んで夢見て、
　　　　ハウスメーカーにだまされるおバカさん
　　　　に、なってはいけない。

マイホームに関するKさんの希望。

・外観
和風（和モダン？）な感じが良い。
切妻屋根で軒の深い家。

主な部屋の広さは以下の通りです。
LDK：２０帖程度
和室：４．５～６帖＋押入
主寝室：８帖程度
子供部屋：４．５帖程度＋クローゼット×３部屋
浴室：２．５帖
トイレは２か所
シューズクローク
WIC
納戸

間取りの希望。

・玄関は西側か東側が良い。
　(冬になるとこの地域特有の強い北風が吹くため。)
・玄関から子供部屋にはリビングを通っていくようにしたい。
・リビングorダイニングに勉強スペース
　（家族みんながリビングで過ごす時間を増やしたい。）
・LDKは東西に横長（L字型？）
・キッチンは南向きで、ダイニングテーブルは
　キッチンの南側に配置
・できれば和室は南側でリビングとつなげたい。
・子供部屋の２部屋をを最初は１部屋として、
　後で２部屋に区切れるようにしたい。
・脱衣所と洗面所を分けたい

　　　※東側から土地を眺めています。
　　　　2012年の８月にタイムスリップしてますが・・。

　　　※北東側から眺めています。　2015年10月。

　　　※北西から眺めています。　2015年10月。

　　　※これが、測量図です。

　　　※面積は、500㎡ ≒ 151坪　・・です。
　　　　住宅地としては大きめですが、東西に長く、
　　　　面積の割には南北の長さは短いです。

　　　

マイホーム取得シミュレーション
2020.4.16

　　　※資金計画です。
　　　　建築費以外の諸費用も、このようにかかります。

　　　※マイホーム取得後の人生は、以下のようになります。
　　　　（　1年ごとの貯蓄残高の推移　）
　　　　教育費がかかる時期は、急激に貯蓄残高が減るので、
　　　　それ以前の繰上返済は無理なことが分かります。

　　　※グラフの根拠になるキャッシュフロー表です。
　　　　左が現役、右が老後です。

　　　※現役の拡大です。　子供が3人です。
　　　　教育費がかかる時期は大変なことになります。

　　　※老後の拡大です。　老後は特に問題ありません。

　　　※下が、老後の死亡保障必要額の推移です。
　　　　夫は、ある程度必要でしたが、住宅取得で
　　　　必要額ががくっと減ります。

　　　　2～3年で、ほぼ不要になります。
　　　　子供が3人いても・・です。
　　　　保険業界に洗脳されたままでではいけない。

K家の現状診断の結果。　2020.4.1

　　　　キャッシュフローグラフ
　　　　（　1年ごとの貯蓄残高の推移　）
　　　※52歳から一生、お金が無い生活に・・。

　　　　現在は貯蓄残高が多めですが、
　　　　子供3人の教育費がかかる時期になると、
　　　　急激に貯蓄が減っていきます。

　　　※それでも、だいじょうぶです。

　　　　キャッシュフロー表があります。
　　　　根拠を持って、対策を考えることができます。
　　　　確信を持って、行動を起こすことができます。

　　　　おちついて、生活設計していきましょう。

　　　※その根拠になるキャッシュフロー表です。
　　　　左が現役、右が老後。

　　　※読者の皆さんも、これを参考にして
　　　　自分たちのキャッシュフロー表を作って
　　　　みましょう。
　　　　一生の見通しが分かってしまいます。

　　　※現役の拡大です。

　　　※老後の拡大です。

　　　※Kさん夫妻のの年金受取額は、
　　　　平均よりちょっと多い程度ですが、
　　　　老後支出はあまり多くないので、
　　　　貯蓄がどんどん減るわけではありません。

　　　※夫婦それぞれの年金は、
　　　　以下のような受け取り方になります。
　　　　この金額が、老後の
　　　　キャッシュフロー表に書き込まれています。

　　　※Kさん夫妻の死亡保障必要額の推移です。

　　　※生命保険は、夫だけ4本に加入しています。
　　　　保険料は、年44万円。　多過ぎっ！
　　　　払込み保険料総額は、1164万円。　多過ぎっ！

　　　※仕事を終えたら、気持ちよく汗を流そう！
　　　　（　おいしくビールを飲むために♪　）

　　　　ウエイトトレイニング、ジョグ、ストレッチ。

　　　※新型コロナ感染防止にマスクは必須！

　　　　ロッカールームが最も危険！
　　　　狭い空間でマスク無しで大声で話すアホが多い。
　　　　（　着替え中もマスクを着用しています　）