武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

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​発見したばかりの Q ＆ A 記事を取り上げて、

​​ ​ ​コメントしています。​​

Q
注文住宅における、「保証」についてご助言ください。

某大手ハウスメーカーにて2年前に注文住宅を購入しました。
　　　※お気の毒でした。　

　　　　大手ハウスメーカーと契約した瞬間に、
　　　　建築工事とは無関係なお金 数百万円を
　　　　失っています。

　　　　大手ハウスメーカーや有名工務店で
　　　　建ててはいけません。

昨年の6月にクロスが膨れていることに気付き、
触れたところ水が溜まっていました。

　　　※うわあ・・。

調査の結果、
屋根面に打ち込んだ太陽光パネルをとめるためのビス？
が屋根金物に打ち込まれていたため、

しっかりと防水されておらず雨漏りが発生している
ことがわかりました。

　　　※ソーラーパネル設置でよく聞く話です。

　　　　元々 屋根材は ソーラーを背負う前提では
　　　　造られていません。
　　　　釘を打たれるなんて
　　　　たまったものではありません。

なお太陽光も屋根も設計図通りに施工されており、
もともとビスと金物が干渉する配置の設計図に
なっていました。

太陽光パネルは屋根一面に敷設しており、

おそらく他の箇所でも同じ事象が起きているのでは
と心配しているのですが、

担当者は、

「あくまで防水保証で対応
　出来るのは、不具合が現れた箇所のみ」

と言うことで
なかなか思うように対応してもらえません。

そもそもこれは保証うんぬんの話なのでしょうか。

設計工事管理契約？などの契約違反では
ないのでしょうか？？
契約書をみましたが、設計ミスによる対応に
ついての記載は見つけられませんでした。

ハウスメーカー側のそもそもの設計ミスにより
おきた雨漏りであり、
他のお宅でも発生している可能性もあるため、
今後の設計を見直すためにも
積極的に調査すべきだと思っております。

ご助言いただければ幸いです。

　　　※まあ、施工ミス・・でしょうね。

　　　　大工さんでもなく、屋根屋さんでもなく、
　　　　ソーラーの設備屋さんが設置工事を
　　　　したのでしょうから。

　　　　で、このような場合には、
　　　　「 ハウスメーカー vs 自分たち客 」
　　　　という構図では うまく事が運びません。

　　　　請負契約の際に「10年間の保証」について
　　　　説明を受けていると思います。

2000年4月に施行された
　　　　「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
　　　　（品確法）

　　　　すべての新築住宅には構造躯体への10年間の
　　　　保証が義務づけられています。

​​　　　　「住宅の構造耐力上主要な部分」と
　　　　「雨水の浸入を防止する部分」が対象なので、
　　　　築後2年の 今回の雨漏りは、
　　　　当然に保証対象です。

　　　　「ハウスメーカー vs お客」でやり取りしても
　　　　どうにもなりそうもない場合は、
建築業者が この保証ためのに加入している
　　　　保険の「保険法人」に直接 連絡をして、
　　　　対応してもらいましょう。

　　　　大手ハウスメーカーで 保険を利用していない
　　　　ケースでは、「ハウスメーカー vs お客」
　　　　の構図にならざるを得なくなりますが、
　　　　この場合は、
全国的に「建築士＆弁護士」がタッグで
　　　　建築トラブルに対応してくれているので、
　　　　地元の相談先へ連絡してみましょう。 ​​

A

まず、設計ミスでは無く施工ミスです。

一概には言えませんがハウスメーカーの場合。

①施工不良箇所の修理と目視による全点検。
　金物の位置は判っているのでわざわざ剥がさない。

②経過観察。

③雨漏りが再発すればその都度①です。

大手に限らず中堅、地場のハウスメーカー、
工務店に至るまで「全てを剥がして総点検」する
様な建築会社は残念ながら皆無です。

>おそらく他の箇所でも同じ事象が起きているのでは
と心配しているのですが、

気持ちは判りますがこちらが無料保証です。
雨漏りの完全是正まで長期に至るケースが多いのは
①と③を繰り返すからなんです。

1番良いのは
「有料でも良いから全撤去→総点検→再施工」
この見積もりを上げさせた後に「半分持て！」です。

まぁ99%の人間はまずやらないでしょうが、
私ならこちらをやります。

いつ起こるか判らない雨漏り、しかも築2年でしょ。
「不安の中暮らしてくれ」
なんてとてもじゃ無いが嫁には言えません。