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2000万円ではなくて、
足りないのは5000万円?
※7/5(金) 11:05配信
「女性自身」の記事より抜粋。
「国民年金しかもらえない高齢者は
2000万円足りないのではなくて、
5000万円以上足りないのです」
例の「老後2000万円不足」問題で、
ニュースキャスターが語った言葉が話題に
なっているようです。
公的年金の被保険者は 約6700万人、そのうち、
個人事業主やその配偶者などが該当する
「国民年金第1号被保険者」は約1600万人で、
年金を納めたり、受給したりしているうちの
「4人に1人」のようです。
現在の国民年金は満額で月約6万5000円。
夫婦でも13万円ほどです。
つまり国民年金だけで95歳まで生きるとなると、
およそ5000万円が不足するという計算になる
ということです。
国民年金(満額、夫婦2人):
12万9882円- 実支出:26万3718円
(総務省「家計調査」2017年より)
=-13万3836円(不足額)。
30年で不足額は4818万円になる
・・という計算のようです。
※乱暴な算数をしていますよ。
サラリーマンで年金受給額が
20万円以上の夫婦と、
自営業で年金受給額が
13万円の夫婦とで、
月の支出額が同じ26万円で算数
しちゃってます。
収入が13万円しかないのに、
26万円を支出する生活をずぅっと
続けるでしょうか?
乱暴すぎる算数です。
老後、サラリーマンは、
以下のように年金を受け取ります。
※当事務所顧問会員の事例です。
※この夫婦の場合は、以下の絵のようになります。
※夫が65歳になると、3つの年金を受給します。
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
・加給年金
この3つの合計手取り額が、212万円です。
で、妻も65歳になると、夫婦それぞれが
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
の2つを受け取り、夫婦合計で257万円です。
(ほぼ、平均値です)
で、夫が予定通り81歳で亡くなると、
妻が受け取る年金は、
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
・遺族厚生年金
の3つの年金を、死ぬまで受け取ります。
金額は、159万円です。
これらの年金額をキャッシュフロー表に
記入することになります。
もちろん、延々といつまでももらう
のではなく、夫婦共に平均余命で予定通り
お亡くなりになるような表にしましょう。
※まったく会社勤めをしたことのない
自営業夫婦の場合は、
夫婦それぞれが受け取る年金は、上の絵の、
老齢基礎年金(グリーン)のみになります。
※それで、肝心の年金額はどのように計算
するのでしょうか?
夫婦それぞれ、別個に算数を行ないましょう。
夫:3種類、妻:3種類の算数を行ないます。
※老齢厚生年金は、2段階の算数。
1 ねんきん定期便で知らされる、
これまでの加入実績に応じた年金額。
2 今から定年退職までの期間の年金額。
平均収入と期間で単純に算数。
※まったく会社勤めをしていない
自営業であれば、この部分の計算は
まったく不要になります。
※老齢基礎年金は、単純に加入期間だけ。
40年加入での満額は決まっているので、
単純な算数で分かる。
※自営業の人は、この計算だけです。
老齢基礎年金の合計は、1,190万円です。
※加給年金も定額。
配偶者が65歳になるまで毎年もらえる。
※自営業の人は、これもありません。
※①と②は夫と同じ算数をします。
3番目だけが、独特の計算になります。
2種類の算数をして多い方を選び、
その値から妻の老齢厚生年金額を引きます。
その答えが、遺族厚生年金になります。
それぞれの年金が、「年金受給のかたち」
の絵のように受給できることになります。
※妻も会社勤めの期間が無く、
すべて自営業であれば、
受け取る老齢基礎年金の合計は、
1,610万円です。
自営業の夫婦がもらう老齢基礎年金の
合計は、2,800万円です。
この事例の顧問会員夫婦(サラリーマン)
がもらう年金の合計は、5,551万円です。
その差、2,751万円です。
そもそも、年金制度は・・
※手に職を持っている自営業の人は、
健康でいる限り、
老後でも安定した収入が得られるが、
サラリーマンは定年退職してしまえば、
収入が途絶えてしまって老後の生活が
成り立たなくなるので、
現役中から本人と会社が分担して
お金を積み立てておいて、
基礎年金に上乗せする年金を得よう
・・ということです。
なので、元々・・
多額の年金保険料を納めていない
自営業の人が、
サラリーマンと同様の年金を受け取ろう
と考える事には無理があります。
で、自営業者はどうしたら?
※ まず、金融業界や保険業界のお奨めは、
確実に拒絶したい。
サラリーマンと比べて、
老後資金が少ないからといって、
資産運用や投資に走ってはいけない。
サラリーマンの年金と同レベルまで
がんばってお金を作ろう・・などという
発想をしてはいけない。
老後の大切なお金だ。
運を天に任せて博打をしてはいけない。
(当たり前)
また、老後資金を保険で準備してはいけない。

※ 働いて収入を得る環境づくりを自分で
しっかり行ないたい。
70歳・75歳・80歳あたりまで収入を
得ることができる、
本物の自営業者を目指したい。
サラリーマンより10年、15年長く
働くことで、そこで得た収入から、
着実に貯蓄を増やしていこう。
充実した自営業人生を終えるころには、
余生をのんびり過ごすためのお金は
十分に貯まっています。
サラリーマンの年金と肩を並べるための
「うまい方法」を模索してはいけない。
業界の思うつぼ、カモにされてしまう。
最も優れた金融商品は、普通預金!だ。
(私の貯蓄はすべて、普通預金だ)

※以下が、今回使った資料の元記事です。
顧問会員のキャッシュフロー表を
マネて、作ってみましょう。
※キャッシュフロー表は、1年ごとの
貯蓄残高の推移で、一生がどうなっていくか?
を確認できる資料です。
※40代会社員の実際のキャッシュフロー表で、
作り方を見てみましょう。
下は、そのグラフで、
「ああ、私たちの一生は、こうなるんだ。」
と、一目で生涯が確認できます。
※40代会社員・妻・幼児の3人家族。
貯蓄の増減が比較的・・急角度です。
年金額の割に支出が多いと、
このような老後になります。
貯蓄が急激に減っていくのが不安なら、
支出を自分でコントロールすることに
なります。
こちらの貯蓄額は、
ピーク時でも3000万円ちょっとです。
※グラフの元になる資料が、
下のキャッシュフロー表です。
(左が現役、右が老後です)
※現役の拡大です。収入数値はすべて手取りです。
現役であれば、収入や支出の金額を
なんとか自分で記入していけると思います。
右端が貯蓄残高で、この推移がグラフになっています。
※次は老後の拡大です。 問題は老後です。
年金の金額の把握はちょっと難しいかも。
ぜひ、自分で年金額を把握できるように
なろう!
年金がクリアできれば、自分で
キャッシュフロー表の作成ができます。
※年金収入も手取りで表現しています。
この夫婦の受給額合計は257万円で、
まあ平均的な金額です。
(妻1人期は159万円です)
で、年金収入よりも支出が上回って
いるので、グラフのように徐々に
貯蓄残高が減っていきます。
※で、年金はどのような受け取り方に
なるのでしょうか?
この夫婦の場合は、以下の絵のようになります。
※夫が65歳になると、3つの年金を受給します。
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
・加給年金
この3つの合計手取り額が、212万円です。
で、妻も65歳になると、夫婦それぞれが
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
の2つを受け取り、夫婦合計で257万円です。
(ほぼ、平均値です)
で、夫が予定通り81歳で亡くなると、
妻が受け取る年金は、
・老齢厚生年金
・老齢基礎年金
・遺族厚生年金
の3つの年金を、死ぬまで受け取ります。
金額は、159万円です。
これらの年金額をキャッシュフロー表に
記入することになります。
もちろん、延々といつまでももらう
のではなく、夫婦共に平均余命で予定通り
お亡くなりになるような表にしましょう。
※それで、肝心の年金額はどのように計算
するのでしょうか?
夫婦それぞれ、別個に算数を行ないましょう。
夫:3種類、妻:3種類の算数を行ないます。
※老齢厚生年金は、2段階の算数。
1 ねんきん定期便で知らされる、
これまでの加入実績に応じた年金額。
2 今から定年退職までの期間の年金額。
平均収入と期間で単純に算数。
※老齢基礎年金は、単純に加入期間だけ。
40年加入での満額は決まっているので、
単純な算数で分かる。
※加給年金も定額。
配偶者が65歳になるまで毎年もらえる。
※①と②は夫と同じ算数をします。
3番目だけが、独特の計算になります。
2種類の算数をして多い方を選び、
その値から妻の老齢厚生年金額を引きます。
その答えが、遺族厚生年金になります。
それぞれの年金が、「年金受給のかたち」
の絵のように受給できることになります。
※まだまだ難しい・・という人のために、
もう少し分かりやすく、だれでも
キャッシュフロー表が作られるよう、
ブログを充実させていこうと思います。
年金が分かれば、だれでも自分で
キャッシュフロー表を作成できます。
お金に振り回される人生にならないよう、
みんなでがんばろう!
つきあいで・・と、
金融機関にだまされるなよ。
・・っと。
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