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今回の大晦日はルイ宅で年越しパーティ。とはいえ、男やもめの一人暮らし(この表現、あってる?)だから大勢を迎え入れる準備はそろってない。食器やら、お箸やら・・・ってことで、各種買出しにパリの街へ。無印でお箸を買って、マビオン付近でお惣菜を物色。ショーウィンドウを見るだけで楽しくなる。総菜屋だけでなく、大晦日にはパティスリーも大賑わい。年越しのデザートをみんな買いにくるみたい。年越しそばみたいなもの?あるいは単なるお祝いなのかな。ヨーロッパのパティスリーのショーウィンドウは、日本に負けず劣らず美しいアジアやアメリカみたいに色もきつくないし(笑)続いて、Passyのモールで食材やラグ、マグカップを購入。そうそう、メンバーからのリクエストのつぶ貝も忘れずに市場で。着々とパーティの準備が進む中、外は雨が降ってきた。せっかくの年越しなのに。今年こそシャンゼリゼで年越し!のつもりだったのに。(写真:Passyのモールのデコレーション。フランスって、中途半端なデコレーションもあれば、こんな風に「さすが!」って思わせるのもあって、そのアンバランスな感じが面白い。空港なんて、中途半端すぎるもん)タラモやパテをパンにのせカナッペも準備万端。ロンドンから幼馴染のA子も急遽かけつけ合流。一昨日までドバイでバカンスだったのに。午前中仕事をして、ユーロスターに乗って。ロンドンから1.5時間くらいだから、東京-名古屋間くらいかな。A子持参のお手製チラシ寿司も一緒に年越しパーティー。そして雨は降り続け・・・私はまたもやウトウト・・・でも!!!やっぱり今年はちゃんと年越しした~~い!!!起こされ、いそいそと準備をしていざ出発!とりあえず、ルイ宅から2~3分のセーヌ川へ。すると、いるいる!人がいっぱい。雨の中、みんなエッフェルを見ながら年越しを待ってる。そして、年越しの瞬間、キラキラと輝くエッフェル塔と何台ものクラクション。Bonne Annee!!!!さてさて、2013年はどんな一年になるかな。
2013年01月03日
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大人ディナーは、12月30日。今年の集大成、ってことで。ご褒美ディナーです。お店は『Maison Blanche』。★付きではないけど、セーヌ川やエッフェル塔を見渡せる、セレブも御用達のレストラン。白い家=ホワイトハウス、というだけあってレストランが入っている劇場も、店内も白が基調で、凛とした印象。ソムリエもギャルソンも、クロークの女性までめっちゃカッコイイ!みんなモデルみたい。こっちも背筋がピンっと伸びる。ワンピースにロングブーツで大丈夫だろうということになり結局靴は買わずにお出かけ。そういえば、何度もパリに来てるのに、ちゃんとおしゃれして出かけたことはなかったかも。そもそもスカートをほとんど履かないから。パリの町はおしゃれに合うのにね。もちろん、カジュアルなおしゃれにも。なんだって絵になるのだメニューは英語でもフランス語でも。一応、英語メニューをもらったけど、高級店の料理の名前なんてわかんない。日本語でだってわかんないんだから、英語だろうとフランス語だろうとおんなじだわ途中でモデルみたいな黒人のギャルソンが様子を見に来た。「元気ですか?」・・・?ええ、元気ですけど??日本の漫画が好きで日本語をちょっとだけわかるという彼は、どうやらCa va?=「大丈夫?OK?」を、「元気ですか?」と覚えているらしいか、かわいいディナーのコースは69ユーロから。でも、せっかくだから、アラカルトで好きなものをオーダー。前菜はサーモンのマリネ~わさび風味きゅうり添え 的なもの。写真は・・・残念ながら、さすがに撮れず。携帯も、カメラもシャッター音が消せないからメインは、たらのソテーの、セロリとほうれん草の焦がしバター添え。前菜とメインでお腹一杯、と思ったら、デザートが入るだけの余裕が。前日の夕飯では、チーズ一切れさえ入らなかったんだけど(笑)いわゆるイメージどおりのフランス料理のように少量ずつだからかな。見て!この美しい姿単なるみかんの粒なのに、それをここまで美しくするとは。もちろんすべて美味!ソースも濃すぎてこってり、なんてこともなく。最後まで美味しく堪能できました。お酒は・・・まずはシャンパンをグラスに1杯ずつ。いくらか、なんて聞けないわ。(翌日、酒屋で見てびっくり!ボトルで15000円!店でグラスだと一体・・・)あとはボトルで白ワインを。私が赤ワインだと酔っ払っちゃうので、気を遣ってくれたんだけど時差ぼけやらで、まさかのことにウトウトしちゃったらしいあぁぁぁ~~~なんてこと。おしゃれして、いい店で、美味しいもの食べてそして、そんな店でうたた寝なんてお一人様170ユーロなり。自分のために夕食で支払った最高額かも。私も大人になったってことかしら高級レストランでウトウトしちゃうけどね。
2013年01月03日
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渡仏前からのプランのひとつは、“大人ディナー”。「★付きレストランでも行っちゃう?」ルイの誘いに即応!が、直前にちょっと困る。一体、何を着て行けばいいんだろう。普段の旅行は、動きやすさ重視。ついでに防寒重視。服も足も。だから、ブーツと長ズボンが主流。★付きレストランでは、一体どこまでが許されるの?ネットで調べても答えは曖昧。人によって言うことが違う。「気にしなくてOK」なんて書き込みがむしろ不安になったりして。ただ、共通しているのは「服装次第で対応が違う」ってこと。ジーンズとかの旅行者スタイルでいる時と、メイクしてアクセサリーをつけてスカートをはいておしゃれした時にはホテルスタッフまで対応が違うらしい。要は、ちゃんと扱われたかったら、それなりの服装を。わかったようなわかんないような。いずれにしても旅行先だから、何を着るか準備しておかなくちゃ。「こっちで買ったら?」ルイに靴の相談をしたらこんな返事が。え~~~っ?買っちゃうの~~?パリで靴を????そんなぁ~~~そんなわけで、まだお店も決まってなかったし、ワンピース1枚とアクセサリーをスーツケースに忍ばせてうきうき気分を抑えつつ旅立ったのでした。
2013年01月03日
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年始からいろんなものが値上がるフランス。 日本だと4月からが多いよね。 毎年、年末年始に訪れてると、テレビのニュースで取り上げられてて、ルイがうなる。 今年は郵便代金が値あがったそう。 ウラシマは、いつも滞在中に数枚は絵はがきを書く。 家族宛てだったり、 ルイと共通の知り合いだったり、 自分宛てだったり、 ルイ宛てだったり。 最近、ようやく切手を自分で買えるようになった。 フランス語で。 今回も年末に切手を購入。 だけど、最終日にもうちょっと書きたくなって、 追加で切手を購入するために郵便局まで。 アパルトマンから最寄りの郵便局に行ってみると、ドアが閉まってる。 10時前だからかな~ と近づいてみると、なんと郵便局はバカンス中! 12月20日から1月6日まで休み 休みすぎでしょ~~~~?! フランスは年明けバカンスはないんじゃないの? 郵便局なのに… 仕方がない。 また別の郵便局を探して訪問。 今度はちゃんと開いてて、窓口には待ちの行列。 目的別の窓口が三カ所。 私が並んだ郵便窓口の一列だけすごい行列。 前の美しいマダムは別の窓口に行こうとするが、 「あっちに並んで」 と断られてプンプン。 「なんなのかしらね」顔で話しかけられ、肩をすぼめて返す。 しばらくすると、もう一カ所の窓口のおじさん係員が、こっちでもいいよ、と声をかけてくれた。 ちょうどさっきのマダムの番。 手続きしながら、さっき断った窓口のクレームを言ってる様子。 それを、OH~なんて風に時折笑顔で対応するおじさん係員。 手続きを終えたら、なんでもなかったように去るマダム。 「さ、次どうぞ」と、さらになんでもなかったような係員。 言いたいことは伝えたマダム。 聞くだけ聞いて、でも、言い訳もお詫びも別になしの係員。 自分のことじゃないし。 でもそれで終了。 実にカンタン。 次は私がそのおじさんのもとへ。 追加の切手をオーダーして、おじさんは丁寧に準備してくれた。 会計はパソコンを使って、切手の種類別に枚数を登録していく。 一緒に端末を見てみると… 一種類1画面。 一覧になってるんじゃないのね(苦笑)。 そして端末操作が得意そうには見えないおじさんが、ニコニコしながら、一枚ずつ読み上げながら、登録していく。 急いでる時じゃなくてよかった(笑) あとちょっとで終了か、と思ったその時、 おじさんがなんだか戸惑った様子で早口で話し出した。 わかんないよ~ どうしたの?って気持ちを精一杯表情にして応対。 するとおじさんは両手を自分の両頬にあてて戸惑いを表現。 吹き出しをつけるなら 「いや~ん。どうしよう~」 って感じかしら。 仕草がめっちゃ乙女だったんだもん♪ どうやら、年を越して切手代が上がったのに、前の金額で売ろうとしちゃったみたい。 再計算して、ようやく切手購入終了。 いやぁ、かわいいおじさんだった。 ん? ということは、今、私の手元には、値上がり前のエアメール用の切手と、値上がり後のとがあるってこと? とはいえ、追加分だけ買うなんてことを伝える力はない。 ま、案外、前のでも届くかもね。 そんなわけで、自分宛には前の切手を貼って投函。 届かなければ、厳密にチェックされたってことで仕方ない。 そして、約5日後、何事もなかったようにエッフェル塔の絵はがきが手元に。 やっぱりフランス♪
2013年01月03日
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日本人ほど、きっちりしてる国民はいない。 海外に行く度にそう思う。 フランス人もそう。 今回の滞在中、最寄り駅の窓口は開店休業状態。 一台しかない端末が壊れちゃってるんだって。 「故障中」の貼り紙がついたまま、5日間。 修理する気はないんじゃないかい? 私はいつも窓口で回数券を買う。 「un carne,SVP」で終わるから簡単。 フランス語しゃべってる気分も味わえちゃうし。 だけど今回は、自販機で買うように言われて仕方なく自販機で。 今は便利で、英語表記を選べるから困らないんだけどね。 だけど、最終日にはその自販機まで故障。 しかも二台とも! 私はちょうど切符が一枚残ってたから、 それでルーブル付近まで移動して回数券を買ったけど、 切符がない人はそこでは買えないし、どうするんだろう? と思ったら、なんと、改札が解放されてる! バリは下車時の改札がないから、 言わば、無賃乗車容認! 「切符売れないから、仕方ないわよね~」 なんて笑う係員が容易に想像できる(笑)
2013年01月03日
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