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え~っと…もう一度言っておきますが、今回の韓国旅行は1泊2日です。そんな短期間で食べたものを一挙公開!◆ランチは、歩いてて見つけた海鮮料理屋へ。 最初は私達を日本人とは気づかなかったようで、ハングル語のメニューのみ。まったくわからん。写真入の壁のメニューが頼みの綱。途中で気づいて、日本語メニューを持ってきてくれて、ホッ。私はカキクッパを注文。ゴロゴロとカキが入ってて、ぐつぐつ温かくて美味。よくダシも出てるし。◆夕飯は、三枚肉! 韓国といったら、焼肉でしょう!「肉が食べたい」」という八ちゃんの希望で、焼肉店へ。中でも、豚にしようと、最近はやりの三枚肉の焼肉店へ。タレや付けあわせが多くて、薄いお餅なんて変り種まで。鉄板はかすかに斜めになっていて、豚の油が落ちるようになって、ちょっとヘルシーさもアピールされてる感じ。◆韓国居酒屋もうちょっと飲みたい、普通のつまみも食べたい。「チヂミ!」「蛸の刺身!」ということで、韓国居酒屋へ。韓国の食べ物屋さんは、どこでも必ずキムチが出てくる。辛さや味は店それぞれ。お店によっても何種類出てくるかは違う。テーブルに並ばないほどのことも。ちなみにこの写真に並ぶお皿は全て最初のお通し写真右は、見事な手さばきで石焼きビビンバをかき混ぜる店員さん。念願の蛸の刺身は、蛸自身が、まだ切られたことに気づいていないらしく、口に入れるとチューッと吸盤で吸い付いてくる。新鮮な証拠!ここでも焼酎を4本ほど。三枚肉屋から数えると、既に8本くらい???お店の人にまで「よく飲みますね」と驚かれちゃった。◆目玉は参鶏湯 一回食べてみたかったのよねぇ。参鶏湯有名な老舗店なので、10:30からの早めの昼食。私達は、3人(トーマスは飲みすぎでダウン)で2人前注文。鶏が丸ごと一羽。たっぷりダシが出てて美味しい。隣の韓国人の奥さん方は、一人1人前をたくましく食べてました。オムニ達はやっぱりたくましい。ここのキムチは、すんごく辛かった!その分、美味しかったけど。◆お粥屋 食べ疲れた内臓を休めようと、お粥屋さんへ。明洞の端のこの店は、内装もセンスがよくて、ドラマの撮影でも使われたとか。韓流好きのおば様たちがやってくる店らしい。時間がちょうど半端だったので、幸いあまり混んではおらず。私は「あわび粥」を。トーマスは「あわびたっぷり粥」を。(写真右)ね、ホントにたっぷり、でしょ。お腹に優しい、最後の韓国での食事でした。ホッ
2009年01月17日
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ホテルは明洞入口の正面にある“パシフィックホテル”。めちゃくちゃ立地がいい。トリプルルームにちゃんとベットが3つあるのにもビックリ。当然、ひとつはエキストラベットだと思ってたのに。1泊2日の週末旅行で訪れた街は、明洞と南大門市場。南大門市場のシンボル、南大門はご存知の通り修復中。去年、放火にあっちゃったんだよね。南大門近くの通りの角に、1畳ほどの小さな靴屋「with」を発見。旦那さんが靴を作って、奥さんがそのお店で売ってるらしい。ショーウィンドウに並ぶパンプスのデザインが気に入り、結局2足購入。皮のパンプス2足で約8000円もちろん、値切らせてもらいましたふだん、値切ることなんてないから、ドキドキしちゃった日本からオーダーメイドの注文が入り、空輸することもあるとか。お得だし、かわいいし、確かに!日本で買うのがなんだか馬鹿らしくなっちゃうわ。南大門市場は噂どおりの“市民の市場”。アメ横みたいな感じかな。食料、衣料、卸、雑貨、何でもあり。いくつもの路地があって、小さな店がひしめき合ってる。しかも、小さな路地には更に出店。人と店と物が狭いスペースを奪い合ってる。偽ブランド品を扱ってる店も多く、私達が日本人だとすぐにわかるらしく、「完璧なニセモノあるよ~」だってアジアだねぇ。明洞はソウル随一の繁華街。 食べるのも、買うのも、足ツボも、なんだってある。ここも、道の真ん中には屋台が並ぶ。昼過ぎから少しずつ荷車をひいてこられ、夕方にはどの通路にも登場。屋台も、食べ物、靴下、スカーフ、帽子、アクセサリーなどなど、なんでもあり。お祭りみたいな賑やかさが、わくわくさせる。この出店では、モコモコ靴下を購入。5足で10,000ウォン。今日のレートで700円日本のユニクロでは2足で900円位だったから、なんてお得円高特需だわ
2009年01月17日
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目指すは、明洞(ミョンドン)!金浦空港からは、地下鉄で行けるんだけど、もしかしたらリムジンで待ち合わせのホテルの近くまで行けるかも!乗り場に行くけど、それらしいものが見当たらず。ガイドブックには、金浦空港の1階ロビーにリムジンバスのチケット売り場がある、って書いてあったけど、それも見当たらず。結局、バス乗り場の係員のおじさんに地図を見せて質問。すると「ロッテホテル行きに乗って、あとは徒歩。そんなに遠くないよ」との回答。地下鉄の方が、目指すホテルには近いんだけど、せっかくだからちょっと歩いてみよう、と思いリムジンバスを選択。「ロッテホテル」と言われて降りたところに、ロッテホテルは見えない。ん?どこ?手元の地図で目印を探すも、辺りに日本語はもちろん、英語すら見当たらない。まさか、こんなところからつまづくとは一緒にバスを降りた人達と一緒の方向に向かえばいいんだと見渡すと、みんなバラバラ。よし!きっとこっちだろう。と、親子らしい二人の後をついていくが、どうも雰囲気が違う。賑やかな場所に近づく様子はない。よし!反対に行こう。何度か、横断歩道を渡りなおしたりしながら、地図上で見つけた唯一の目印の方向に進むと、次第に人も増えてきて、ついにロッテホテルを発見!地図で現在地さえわかれば、あとは大丈夫。街をきょろきょろと楽しむ余裕まで出てきちゃった。久しぶりのソウル。前に来たのは、何年前だろう?社員旅行が最後だっけ…。そしたら、13年前?!週末で簡単に行ける場所としてこんなにメジャーになったのにね。買い物もしたいし、美味しいものも食べたいし、街歩きもしたいし…またもや1泊2日の濃密ツアースタート!
2009年01月17日
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一人旅はしたことがありません。国内旅行でも、出張以外ではありません。海外へは一度仕事でサイパンに行ったことがあるけど、その時もお客さんを連れてて、現地空港ではスタッフが待っててくれたので、一人旅ではありません。実はかなりのさみしがり屋&安全志向なもんで。そんな私もついに一人旅デビューといっても、現地のホテルでみんなと待ち合わせ、っていうプチ一人旅だけど。きっかけは、マイレージ。JALのマイレージが12000マイルほど貯まったんだけど、2月末で数千マイル消滅することになり、10000マイル以下じゃ、キャンペーンでもどこにも行けない!ということで、とにかくマイルを使って海外へ行こう!と思い立ち、調べてみると、ソウルがマイレージのキャンペーン中でギリギリ行ける!ただ今、ウォン安でソウルは大変なことになっている!こぞって日本人が出かけて、大騒ぎ!まさに旅行会社にとっては、円高特需こりゃ、行くしかない!家族でソウルリピーターのトーマスを誘ってみると、即!彼女も自分のマイルを使って行くことに。八ちゃんやルイは私のユナイテッド航空マイルを活用。ということで、みんなフライトがバラバラに。特に私は、JALの羽田空港-ソウル金浦(キンポ)空港利用だから、成田利用のみんなとは全く異なる。とにかく一人でホテルまでたどり着かなくちゃ!空港から、ホテル近くまではどう行けばいいんだろう?羽田空港の書店でガイドブックをチェックするも、ほしい情報が得られない。トーマスは「世宗ホテルまでバスがあるよ」って教えてくれたけど、どうやらそれは仁川(インチョン)空港かららしい。今は、国際線の中心は仁川だから、仁川からのソウル市内への入り方は豊富。どのガイドブックにも、仁川情報は丁寧だけど、金浦はほとんどない。成田にいるトーマスは出発直前まで「じゃ、待ち合わせ場所を変えてもいいよ」って言ってくれたけど、そんなんじゃ、旅行会社15年目の名がすたる、ってもんよ!「大丈夫、行けそうな気がしてきた」強がりを言いつつ、腹をくくって搭乗。JALの機内食は、空弁。配られた時は「あらお手軽」とちょっとがっかりしたけど、よく考えたら、フライト時間は少ないし、案外ちょうどいいかも。後で知ったんだけど、ソウル線は特にビジネス客が多く、リピート率も高いらしい。だから、そんなお客さんの要望にこたえて、10日ごとにメニューを変えてるんだって。GOOD JOB羽田→ソウル線は、松花堂弁当。(写真上)この日は“茜”。色とりどりで目にも楽しい。8つに小分けされた枠内に、ご飯とおかずが入ってる。ちょっとずつだから、飽きがこないし、ご飯も変わりご飯でいろんな味が楽しめる。量も重すぎず、ちょうどいい。帰りのソウル→羽田線は、丼御膳。この日は、鶏重(写真下)。錦糸玉子を敷いたご飯の上にのった大きな鶏。ホットミールではないけど、やわらかくて美味しかった。1月21日~だったら“はらこ飯”だったのになぁ。ちょっと残念。JALで海外旅行なんて、仕事以外ではほとんどないけど、ビールの銘柄が選べるなんて感動更に、機内の楽しみのひとつ、映画は14種類も日本語訳がついてる。オンデマンドではないけど、プライベートモニターだから、好きな映画を見れる。ただ、問題は、フライト時間。韓国との往復は、映画の時間の方が長いのよ~行きは「マンマミーア」をぎりぎり鑑賞。帰りはウッディ・アレンの「それでも恋するバルセロナ」。エンディングまであと10分くらいのところで、放送終了そんなわけで、あっという間にソウル到着。いざ!ソウル市内へ。…どうやって?
2009年01月17日
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かつて、十数年前にパリを訪れた友人は「パリがあんなに汚いなんて!ウ○コだらけよ!!!」と怒ってた。そう、確かに、犬の落とし物“ウ○コ”が、道端に、まるで当然のようにあった。石畳の歩道にあるから、多くの人が踏んづけて、石の間に入り込んだりして、結構キタナイ。景色を見ながら歩く、というより、細心の注意を払って足元をチェックしながら歩く、という状況。飼い主達も別にフン始末をする気は一切なさそうで。そのまま、堂々と。まさに犬にとっては、世界の全てはトイレなんだわ。だけど、ここ数年、当時に比べると、明らかにキレイになってる。少なくとも中心地で、ウ○コを見かけることはほとんどなくなった。快適、快適ところが、今回巡ったパリは下町中心。やっぱり、下町にはまだまだウ○コがあちこちに。ところどころ、道路が茶色い。久しぶりに歩くのに細心の注意を払わなくちゃそんな矢先にルイの悲しげな声。「踏んじゃったかも」振り返ると、ルイの歩いてきた道にたしかに茶色いところが見える。恐る恐る靴裏をチェックすると、ありました。ウ○コ。しかも、ブーツの裏は滑り止めみたいなのがついてるから、入り込んじゃってる自称フランス王族の末裔なのに、靴裏にウ○コをつけてしまったルイの凹みようと言ったら。なんとか取ろうと、靴を地面にこすりつけながら歩くけど、溝にはまったブツはしぶとい。芝生を見つけてチャレンジするも敗退。これが人工芝生だったら・・・スーパーを見つけて、玄関マットを探すも見当たらず。街並み鑑賞もそっちのけで、とにかくこの状況を打破してくれる「何か」を必死に探してた。美的感覚が許さないのね。そしてついに水溜りを発見!喜び勇んで駆け寄り、水溜りで足をすりすりそれこそ、水溜りで遊びたがる犬の姿を思い出したよ。キレイになった靴底に満足げ。やっぱり、ルイ改め、のび太くんだな
2009年01月03日
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いよいよビジネスクラス搭乗二人して、さも「いつも乗ってるからはしゃいだりしないわよ」的なふるまいで。そう考えてる時点で、かなりぎこちない雰囲気を漂わせてるんだけどコートを預けて、席につくと、すぐにウェルカムドリンクが。もちろん、シャンパンをいただいたわそして、ドイツビールを飲みながら、機内エンターテイメント情報誌をチェック!オンデマンドだから、好きな時に好きな映画を堪能できる。映画だけじゃなくって、どっかの有名なホールでやったクラシックコンサートとか、フレディ・マーキュリーの追悼コンサートまで!見たい映画は3本ほどチョイス。とはいえ、食事もあるし、睡眠もとりたいし・・・ダメだ。時間が足りない!!約12時間もあるのに、よく言う。エコノミーなら長すぎてつらいのに。このモチベーションの違いが、ビジネスとエコノミーの違いなのね!!ルイはクラシックにセットして、早々におやすみモードフルフラットだから、超快適に眠れるし~一方、私は、何がなんでも機内サービスを楽しもう!と、眠い目をこすりながら映画鑑賞へ。とにかく「ウォーリー」が見たかったの!行きから楽しみにしてたんだもん。なんだけど…、結局途中で寝ちゃったこんなことなら最初から覚悟を決めてシートを倒して寝た方が良かったのでは???貧乏根性って、こういうところに出ちゃうんだな。ビジネスクラスは食事も充実してるから、時間が長い。いっぺんに出てきて、さくっと食べて、あとは自由に、ってわけにはいかない。メニューなんて、楽譜みたいな品のよさだし。食事は和食を選択。蕎麦に惹かれて【前菜】寿司各種ティラピア(なんだ?)、鮭(「いくら」では?)、玉子焼き、蛸(どこに?)胡瓜と若布、かにの辛子味噌風味、煮豆ま、いいのよ。日本語訳がおかしくったって、優雅で美味しいんだもん。細かいことは気にしない、気にしない。【付き出し】車海老のマリネ、ふだん草(?)の千切り【おしのぎ】信州蕎麦【メイン】鴨肉照り焼きのスライス(昨夜も鴨肉のスライスだった…)牛蒡、蓮根、人参、さつま芋、椎茸、ブロッコリー、ご飯【香の物】【とめ椀】吸い物【デザート】和菓子、フルーツデザートなんて2回もワゴンがまわってくれたもんね。ワゴンに並んだデザートはどれも魅力的洋食についてるチーズケーキに目がとまる。「チーズケーキも食べたい!」さらに、ベルギーのトリュフ2個(箱入り)を、全員にプレゼント。てっきり、それも選択肢なんだと思って、強く希望してないのに渡されて、チーズケーキがもらえなくなるなんて困る!と「これ何?」と焦って質問。するとハンサムな客室乗務員が「おいしいチョコレートだからどうぞ」とニコリ。さらに、和菓子を食べ終えた私に、チーズケーキも置いてってくれた横を見ると、なぜか優雅なチーズタイムを繰り広げたルイのテーブル。デザートにチーズなんて、フランス人っぽいっぽいこれって機内??流れてる時間が違うわ~。久しぶりのビジネスクラスに大満足実は、年明けくらいから、寒さがきつすぎたのか、時々胃に激痛が走る瞬間があって、眉間にしわを寄せることがあったんだけど、ビジネスシートのおかげでそんな状態でも、それ以上の苦痛を感じることなく、長時間のフライトを過ごせました。やっぱり身体にいいよねぇ~お財布には影響大きいけど、でもやっぱりまた乗りたい!!
2009年01月03日
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あ~ぁ。ついに最終日午前便なので、フランスで過ごす時間は移動時間と空港の時間のみ。日本へのフライトで、特に乗り継ぎの場合、パリ発は時間が早い。今日も、まだ辺りは薄暗く、人もまばら。週末(土曜日)のせいもあるかな。前日に空港までの電車の切符は買っておいたから、今回は順調に空港まで。実は毎年、最終日になんだかスッキリしないことになる。というのも、空港まで電車で行く場合、当然ながら切符を買わなくちゃいけないんだけど、朝早いと窓口が開いてなかったり、いくつもある入口の1つにしか窓口がなかったりで、結局地下鉄の回数券で入場。「空港についたら清算すればいい」って考えるんだけど、空港の駅にも早朝は係員が誰もいない。なのに、自動改札だから、すんなりは出れない。だけど、誰も係員はいない。出なくちゃ、飛行機に乗れない。ってことで、改札をよじ登って無理やり通過。しかも、私達だけじゃなく、いろんな国籍の乗客たちが次々に。場所が場所なら、集団脱走だわだって、仕方がないよね~。そんなわけで、ついに今回は前日に切符を購入。立つ鳥あとを濁さず、後ろめたさもなく空港へ。これも年始に2日あったから。1日だけだと、どこの窓口も元旦でお休みだもん。今回は、年始に2日間あったから、ホントにのんびりとパリを堪能できた気がする。Deep観光もできたし。今冬の寒さには閉口したけど、次は更なる対策を考えてくるわ。貼るカイロは背中とお腹に1枚だけじゃダメで、靴に敷くカイロ効果を上げる為にも、厚手靴下が必要ね。「フランスには黒か革のコートしかダメ」という、ピーコばりのこだわりを持ってた、自称フランス王族のルイも、「ダウンでもいい・・・」って譲歩してたし。また、会おう!パリ名残惜しい帰国日だけど、でも楽しみが!なんとフランクフルトから日本までのフライトは、ビジネスクラスエコノミーが満席で直前まで待っても取れなくて、やむを得ず、ではあるんだけど。旅行会社向けの特別料金なので、フランスに行けないよりはいい!と決断。燃油サーチャージもあるし、痛い出費ではあるけど、この際、優雅なフライト時間を楽しむことに。ビジネスクラスといえば、やっぱり空港ラウンジよねぇ~これまで、行きに成田空港で何度か利用したことはあるけど、あの優越感はたまらない!フランクフルトのラウンジはどうなのかしら!と楽しみに入室したら・・・「今日は混んでるから、特別割引の人はダメ」え~っそりゃね、何十万も払ってるわけじゃないけど、それでもちょっとは払ってるわけで。使わせてよ~!!!とは言えない。記録に会社名とか残ってると困るし・・・特別割引のせつなさね。そんなわけで、またも最後のソーセージを堪能することに。だけど、手元のユーロはほとんど残っておらず・・・ビジネスクラス客なのに、残金とメニューをにらめっこして、ヒヤヒヤしながら買わなきゃいけないなんて~まるで、小銭を握りしめた駄菓子屋の店先の子ども隣の席の大きなビールグラスを尻目に、こっちはビール(小グラス)を片手に、ひとつのソーセージを半分こ。ま、あっちの小グラスが私たち日本人にはちょうどいいんだけどね~(あら、負け惜しみじゃなくってよ)
2009年01月03日
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パサージュめぐりも終わり、残すプログラムは・・・パリ観光の王道!「シャンゼリゼ&エッフェル塔」きっかけは、ストラスブールに行く朝、東駅であった日本人の女性。「シャンゼリゼのイルミネーション、今年はブルーできれいでしたよ」そういえば、毎年この季節にパリに来てるのに、シャンゼリゼのイルミネーションを最後に見たのはいつだろう・・・。エッフェル塔は?この年末年始のフランス旅行の最初のきっかけは、エッフェル塔のイルミネーションだったのに。「あのイルミネーションを見たい!」ってTV画面を見つめたんだったわ!そんなわけで、今年は久しぶりに「シャンゼリゼ&エッフェル塔」を見に行こうということに。だけど、時間はまだ15:00。ホテルに帰るのももったいないし。せっかくゆっくりパリを過ごせるんだから、もう少し歩きたいし。だけど、ヴィトンとか別に興味ないし・・・。外は寒いし。そんなわけで、とりあえず、毎度のcafe探し。中心地に行けば行くほどコーヒー1杯も高くなるので、ちょっとよけながら。ルーブル沿いの通りを進みながら、cafeチェック。外はだんだん寒くなる。長く外を歩くとどうしても体は冷えてくる。すると、今度はルイのお腹警報が。すっかり変わりばんこ警報機ですcafeで1時間ほど一息ついて、いざ寒空へ。イルミネーション点灯まではまだ時間がある。外もまだ明るい。途中の本屋さんや、面白そうなお店を一軒ずつ寄り道しながらシャンゼリゼ方面へ。「旅行者なのに、そんなもったいない時間の使い方!」なんて言われるのかな。だけど、いつもこんな時間が楽しい。なんだか掘り出し物にめぐり合えるような、そんな期待ができる。どこに何があるかわからないから、手当たり次第だし。そうしているうちに、少しずつあたりが暗くなっていく。ちょうどコンコルド広場に着いた頃、陽が落ちる時だった。遠くにはうっすらとエッフェル塔も。通りは大渋滞。やっぱり中心地だもんね。車のテールランプすら夕焼けのシーンにキレイに見える。夕焼けの似合う都会しばらく、道の隅で、イルミネーション前のおまけの夕焼けを堪能。その間にも多くの人や車が目の前を過ぎていく。こんなにキレイな景色が目の前にあるのに、もったいない・・・。そしてついに!イルミネーションが点灯。ちょうどシャンゼリゼ通りにさしかかった時。グッドタイミング。ブルーが基調で、各木に何本か光が上から下に落ちてくるように見える仕掛けがあって、動く光が更にキレイさを増してた。あれ、流行ってるのかな。帰国後に、おんなじイルミネーションを上野の西郷さんの近くで見かけたよ。だけどやっぱり、まだあたりは明るくて、イルミネーションをホントに堪能するにはまだ時間が必要。ま、シャンゼリゼは長いので、ゆっくり歩いてるうちに少しずつ暗くなっていく。あたりが暗くなるのと同時に、温度も下がっていく。寒~いところどころにクレープショップが魅力的に出てたりするけど・・・今食べたら夕飯が食べれない。更に、寒いからみんなも温まりたいらしく、店の前には行列が。その列に並ぶのが寒そうで断念。大通りの途中でエッフェルの方に左折しようかと思ったけど、ホントに久しぶりだから、凱旋門まで歩くことに。いや、正しくは、エッフェルまで歩くことを諦めて、凱旋門近くの駅からエッフェルまで地下鉄に乗ろうと思って、やむを得ず凱旋門まで歩くことにしたんだっけ?大通りは結構長くて、30分以上は歩いたから多分後者だな。だんだん二人が無口になった気がするもん。すみません、寒さに体も精神も弱くてだけど、久しぶりに見た凱旋門はやっぱり大きかった。見れてよかった。王道だもん!手を抜いちゃダメよね。最後の目的地、エッフェル塔までの道のりも楽ではなく・・・。ホントは地下鉄で一本で2駅くらいですぐ!のはずだったのに、なんと最寄り駅が工事中で利用できず、ひとつ手前(先?)の駅で降り、ひたすら寒空の下を一駅分歩くことに。それにしても、今回の旅行は最後まで徹底した寒さ攻撃!私、パリに何かしたっけ??地球は温暖化なんじゃないのか????とにもかくにも、エッフェル塔のビュースポットに到着。ここでも、クレープの誘惑と戦いながら、無事エッフェル塔を見物。改めて「パリに来てるんだ」と実感。最終日だけどね。帰りは、またバスに乗ることに。市バスでのナイトツアー最後のフランスの夜を隅々まで堪能明日には帰らなくちゃいけないのねぇ最後の晩餐は、バスを降りたサンジェルマンデュプレからの帰り道の店で。到着したのは19:00前で、ほとんどの店が開店前。メニューを見ながらどの店にしようかと探すも、やっぱり外は寒くて、もう一度戻る気分にはなかなかなれず・・・。時々激痛が走る胃の症状もあって。「(ホテルから)遠くに戻りたくない」またもやワガママ姫に。ゴメンナサイそして決まったのは、前夜からちょっと気になってたお店。パリもヘルシーブームなのか、その名も「Bergamote」。料理は全て、なんらかのハーブがポイントになってる様子。量は少なめで「フランス男性には少ないのでは?」と心配するほど。若い女性オーナーのお店らしい。店員さんも、オーナーがいなくなると勝手がよくわからない様子。きっと店構えからいって、OPEN間もないのかも。ちょっとさわやかでしゃれた店構え。第一印象は、カワイイ私の食べた、鴨のハニーソースも美味しくて適量。トラディショナルではないけど、満足。ルイが食べたのは、シーフードのライス添えのはずがパエリアみたいなメインでした。ま、フランスのステーキフリッターだって、付け合せのポテトがメインみたいだもんね。そういう意味では、トラディショナル?!
2009年01月02日
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午後は、市中心部へでかけて、パサージュめぐり。これもDEEPなパリツアー。やっぱり、若き青春の日のパリ旅行でルイが訪れた場所とか。青春時代のルイのパリの師匠「コグレヒデコ」本で紹介されたスポットらしい。さてさて、パサージュとは・・・“アーケード付商店街”って説明すればいいのかな。日本のイメージと違うのは、ビルの中にあることかな。だけど、天井から陽射しが入ってくるし・・・やっぱりビルとビルの間なのかな。その間の入口をひとつのビルの入口みたいに建築してるって印象かな。とにかく、小さな駅前の商店街のオシャレ版パリ風、とでも言うのかしら1時間強歩く中に、いくつものパサージュがあった。それぞれ、なんとなくテーマが決まっているような。アート、食事、子供、ギャラリーなどなど・・・。年始のせいか、時代のせいか、開いてないお店が多くてちょっと寂しかったけど、パリの「ベルエポック」を感じさせる雰囲気。きらびやかさや派手さはないけど、空気全体が落ち着いててわりと好き。あぁいう場所が、静かにのこってるところもパリの良さかも。中には、蝋人形館もあって、そこだけは、すんごい行列がパサージュの外にまで伸びてた。まだまだファンが多いんだな、とちょっと安心。たしかに、パサージュ内を歩いてたら、真っ赤なカーテンの隙間からいたずらっぽくのぞいてる人形と目が合った時にはびっくり!よくできてるわ。パサージュのショーウィンドウで見つけた“三猿”。フランスにもあったんだ。 見ざる 言わざる 聞かざる・・・日光とどっちが先?!パサージュのパティスリーで見つけた「すももの砂糖漬け」。右は、姉んちの「すもも」が小さい頃。似てる?
2009年01月02日
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マルシェの後は、モンパルナスへカキを求めて歩くことに。昨夜も食べたけど、もっとカキを食べたい!!!だいぶん、日差しも出てきて、日なたはわりと暖かく、陽の光がまぶしい。朝の雪には確かにひるんだけど、実は今回の旅行で一番の天気になってきた。貼るカイロもちゃんと活躍してくれてるし。日なたをわたりながら進む。ところが!昨年行った、モンパルナス付近の交差点の四隅にシーフードレストランが立ち並ぶ「カキ通り」(勝手に命名)が一体どっこだったか・・・記憶が定かではなく思い出せない。とりあえず、夕飯のために、昨年開いてなくて行けなかったウサギ料理が食べられるビストロ"Monsieur Lapin"へ向かい、開店状況をチェックすることに。すべて去年と一緒のルートをたどれば、カキ通りにも辿り着けるかも!という作戦。肝心のMonsieur Lapinは今年もあいておらず、年末年始にここでウサギを食べるのは無理なのね、ということを理解。そして、ここからは記憶をたどり、モンパルナス墓地を通り過ぎて、たしかこっちの方向にまっすぐ・・・ん・・・またお腹の警報が鳴り出した。そうよねぇ。日なたを渡り歩いたとはいえ、朝は雪だったわけだし、体の冷えが積み重なってきたんだよね。警報をなだめつつ進んでいくと、ありました!見覚えのある交差点。そして、昨年入ったシーフードレストラン。そして、四方八方にカキが食べられるお店が・・・、あれ??ない。確かに交差点を囲む四隅にお店はあるけど、すべてがシーフードレストランじゃない。老舗の有名レストラン"Le Dome"もあったりして。人の記憶って、ほんとにあてにならないね。私達は次もモンパルナス墓地までさかのぼってしかここにたどり着けないのかな・・・。Le Domeはさすがにお高い。フランスでは食べること意外にお金を使わない私たちだけど、さすがにランチで4000~5000円(ワイン抜き)は気が引ける。でも、ここまできたら、確実に美味しいカキを食べたい!!!そんなわけで、あたりのお店をチェックはしたけど、シーフードで期待できそうなのは、昨年も入った"Le Bar a huiteres"(オイスターバー)へ再入店。ここは、日本人客も多いのか、英語メニューだけでなく、日本語メニューも。どうも、サンジェルマンデュプレの近くにも支店があるらしいことも発見。確か去年は、トーマスと3人で、シーフードの盛り合わせを頼んだあと、メインも各自注文して、苦しいくらい満腹になって大後悔した思い出が。どうやら、盛り合わせを頼んだ場合はそれをメインにするお客さんがほとんどらしく。「よく食べる日本人」とさぞ驚かれたか、満腹でひぃひぃ言ってた姿を笑われたか、どっちかだわね。ということで、今回は、盛り合わせではなく、ランチコースの前菜として生カキをチョイス。ここでも、学習の成果が。私は大好きなサーモンを、ルイはホウボウのグリル平茸クリームソースをオーダー。 学習のおかげで、今回はメインを食べても超満腹になることなく、美味しく味わって無事ランチ終了。デザートは、午後の散策の途中でcafeでとることに。なんて優雅なランチ。お腹の警報もいつの間には消えちゃった。それにしても、ほんっと、私達のエンゲル係数はいったいどこまで高くなるのか美味しい思いをそれだけしてるから、いいんだ、と思うしかないわね。
2009年01月02日
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朝、目覚めて、何気なく窓の外を見ると・・・え??白い・・・?!なんと雪がうっすらと積もり、まだ舞い落ちてた。初めてのパリでの雪。どうりで、寒かったわけだ。やっぱりルイが言ってたとおり「パリってこんなに寒かったっけ?」は当たってた。外はさぞ寒いだろうな・・・ちょっとひるんだ私の一方で、ルイはまったく気にしてない様子。「きっとリュクサンブール公園は雪でキレイ」だと。そう言われると、確かにそんな気がして、ちょっと見てみたくなる。だって、ウラシマにとって初めてのパリの雪だもん。そんなわけで、<行きたいところリスト>にもあげたリュクサンブール公園へ。まずはその近くのcafe"LE ROSTAND"で朝食。 道の向こうに公園を眺められる席につき、優雅な朝食。今朝もクロワッサンとタルティーヌ。このタルティーヌは日本で食べてもきっとお手軽で美味しいはず。カフェオレと一緒に優雅な朝食・・・そんなゆとりの朝は日本じゃ無理だわね。ほほっオレンジジュースは、自分で甘さや濃さをお好みに調整する。日本では100%がうれしいのにね。絞りたてのオレンジジュースに水を入れたり砂糖を入れて、自分好みに。もちろん私はそのまま飲んじゃったさて、ここのトイレ(cafeのトイレは階段を下りて地下にあることが多い)、ドアに「H」と「E」って書いてあった。普通、H・・・Homme 男性。E・・・???女性は、たいていFemaleの「F」か、Dameの「D」、Madameの「M」もあるかな。いずれも、「E」は関係ない。でも、「H」じゃないのは明らかなので、戸惑いつつも「E」の扉を開けると・・・「E」はEnfantでした!かわいい便座がちょこんと。あわててもう一度あたりを見回すと、奥のほうに「F」の文字が。確かに、女性用のトイレは、便器の位置が高く、子供にとっては大変そう。便座もなかったし。(便座がないことは時々あることだけどね)朝食後はリュクサンブール公園を散策。確かに、白い雪で覆われていて、すごくキレイだった。空気も、雪が汚れを吸収したのか、なんだか清々しい。それにしても、ジョギングしてる人の多いこと!こんなに寒いのに。みんな一生懸命走ってる。真っ赤な鼻しながらも。もしかしたら、寒すぎて走らないではいられないのかな・・・まさか、ねぇ。続いては、モンパルナス近くのマルシェ、ラスパイユ市場へ。リュクサンブール公園から歩いて20分弱くらいかな。雪のせいか、年始のせいか、出店はまばら。だけど、せっかくきたんだから何か買いたくて、clementineを6個購入。フランスのみかんは小ぶりだけど、ほんとに美味しい。初日に買った6個はもう食べちゃった。低い気温のおかげで、いい具合に冷えてるし。天然の冷蔵庫だね。朝起きたら、みかん1個がまるで習慣。さて、市場にはお肉屋さんと八百屋がいっぱい。お肉屋さんの軒先には、見事なアヒルがつるされてる。まるで飾り物のように。Lapin(うさぎ)も、皮をはがされて、つるつるの状態で並んでる。うずらも。どれも丸ごと。日本で丸ごとを見かけるのは、クリスマスシーズンのチキンくらい。でも、こっちでは自然なこと。だけど、これを一般家庭が買って帰って、調理するのかな。そんな大きなオーブンがあるのかな。あるいは、さらにむしったり切ったりして小さくするのかな。フランスの一般家庭のキッチンが見てみたい・・・。そういえば、パリの街を歩いていると、時々ハトの羽(1枚とかじゃなく、翼ごと!)が落ちてたりする。でも、本体(身体)は近くに見当たらない。ってことは事故じゃないらしい。「犬とかが食べちゃうのかな」とつぶやくと、「人が持ってっちゃうんじゃないですか」とルイ。え"~~~~っ!!!!人なの?!しかも両翼をむしりとって、身だけ我が家に持ち帰るの?!今夜のどこかの食卓には、ハトの丸焼きが登場してるわけね。アーメン・・・(リュクサンブール公園にあったオブジェ。でかい顔。なんで??)
2009年01月02日
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時間は夕方近く。とりあえず、ホテルに戻って体を立て直すことに。途中で、サンジェルマンデュプレ教会へ行ってみることに。そういえば、よくこの教会の近くに泊まるけど、中に入ったことがないので。ほんとに帰路の途中でちょっと寄ってみるつもりが、教会内でのコンサート案内を発見!1月1日は、夕方から、ヴィヴァルディの室内楽か、夜にGospelコンサートがあるらしい。当日券もあるとか。厳かな教会の雰囲気の中でのコンサートなんて、ステキ!時々テレビで見たり、映画のシーンにあったりしたから、一度聞いてみたかったのよね。ただ、教会は結構寒い。石造りだし、エアコンが効いてるわけでもない。物がいっぱい置かれているわけでもないから空気の通り道がいっぱい。またお腹が痛くなったらどうしよう・・・さっきの不安が再びよみがえる。でも、聞いてみたい・・・すると、案内に「あったかい教会だよ」という売り文句を発見。そっか、コンサートの時はストーブたいたりして温めてるんだな、きっと。ということで、せっかくの機会を生かそう!とチケットを買いに。が、ここで問題発生。ルイの第1希望はヴィヴァルディ。私の第1希望はゴスペル。うっ・・・すみません。「ゴスペルでもいいよ」というルイの一言に迷わず飛びつきました。すっかり頭の中には、映画「天使のラブソング」のシーンがよみがえっていたのと、腹痛の不安から穏やかに音楽を聴くよりも勢いがあるほうがなんとなく安心な気がして・・・。当日券を買って(1人30ユーロ。4000円くらいかな。前売りだと、20、25ユーロ席もあるらしい)、一旦ホテルへ。もちろん、教会前の屋台でホットワインを買って。温めてくれるものは何でも活用しなくちゃね。だけど、ホットワインを片手にホテルへ戻るのって、よく考えたら、日本ではワンカップ片手に歩いてるのと一緒、だわね。ホテルの部屋は、ほんとにあったかかった。いつもなら「エアコン効きすぎ。ちょっと暑いね」くらいなのに、ほんとに気持ちも体もホッとしたってことは、やっぱり今年のパリの寒さは特別ってことなのかな。ホテルの部屋で休憩しながら体をあたため、「あったかい教会」に対しても念のため防寒を整え(靴の中敷とお腹と背中のカイロはさみ貼り)、再出発!コンサートは20:00から。ステージあたりには天井からぶらさがってる星型のデコレーション。この古い教会のいったいどこからぶら下げたのか。ちょっと早めに到着しちゃのと、座席タイプがよかったのとで、前から4列目くらいの席を確保。基本的には指定席ではなく、ブロックごとに料金が違ってて、当日券はどうやら一番いい料金の席しかなかったみたい。だけど、一番前のブロックだったから、歌も迫力あったし、スピーチもちゃんと聞こえたし、シンガーたちの表情もよく見えたから、いい席でした。コンサートは、小芝居があったり、ソロがあったり、「天使のラブソング」の歌もあったり、でバラエティに富んでて楽しめました。私たちのすぐ前に座っていたマダムは最初っからノリノリ!観客を前に誘われたときは進んで出て行くし、1曲終わるとスタンディングオベーションだし。誰よりも楽しんで満喫している様子で、それを見てる私たちも楽しくなっちゃうほど。すべて終了して、アンコールの拍手が続く中、彼女も立ち上がり、席を立って、ステージに近づく・・・のかと思いきや、あっさり帰っちゃった。びっくりだわ。なんという切り替えの早さ。これぞ、フランスマダム?!もしかしたら、この後、美味しいレストランの予約をしてたのかしら。ステージは全部で2時間ほど。思ったより長い時間がたっててびっくり。だって、あっという間だったんだもん。それだけ、楽しかったってことかな。「あったかい教会」は確かに最初はあったかかったんだけど・・・さすがに時間がたってくると足元から冷えてきました。仕方ないよね、造りが造りだもん。防寒してた分、助かったけど。すでに22:00をまわったところ。さすがにお腹がすいた。でも・・・、この時間にがっつり、って感じでもない。そうだ!まだ生カキを食べてない!今朝記した<食べたいものリスト>の筆頭なのに。ということで、シーフードを食べれる店を探して、ラストオーダーぎりぎりに入店。前菜には迷わずカキを選び、6個をぺロッと完食。やっぱり、冬の上海は上海蟹!冬のパリは生カキ!!日本のカキに比べると、パリのカキは小ぶりで、まさに前菜にはちょうどいい。味もわりとライトで、いっぱい食べてもしつこくない。日本の濃厚で肉厚なカキも捨てがたいけど、ワインのつまみとしてのカキにはパリのカキがいい。日本のカキはやっぱり日本酒かな。軽く食べるはずが、なかなかどうして、フランスの食事情はそれを許してはくれない。ステーキフリッター(ステーキのポテト添え)のステーキがちょっと小さめでホットしていたルイ。一方、私は「軽くしよう」と思ってオーダーしたオニオングラタンスープのボリュームに絶句。中にパンが4つも入ってるなんて!!!!これだけで十分満腹になれるボリューム・・・これが前菜とは。恐るべし、フランス人の胃袋よ。メインは、これも私のフランス訪問には定番になりつつある「アンデュエット」(臓物のソーセージ)そういえば、<食べたいものリスト>にはリストアップしてないけど、ホルモン好きにはたまらない。マスタードで食べると美味しいということで、今夜も満腹のうちに終了。お腹はいっぱいで、ゆっくり歩きたいけど、夜になってさらに寒さ倍増で早くホテルにはたどり着きたい・・・複雑な状態で、3日目も終了。明日もパリを満喫します。今日よりあったかい日でありますように。
2009年01月01日
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お腹もふくれ、冷え切った体もあったまった。さて、続いては・・・13区の中華街からまっすぐ南下すると、トラムの駅がある。パリの中心地を囲むようにトラムが走ってる。これまでは、わりと中心地をうろうろすることが多かったから、乗る機会もあまりなかった。しかもたしか比較的新しい乗り物だと思う。というわけで、トラム初体験!今回乗車したのは、T3線。別に次の目的地があるわけでもないから、できるだけ長く乗ろう、と終点を目指すことに。線路の周りには芝生が植えてあって、緑の道をぴかぴかのトラムが進んでいく。初夏とかなら、その風景を目にするだけでもすごく気持ちがいいんだろうな。終点は、セーヌ川近くの、本当にパリの端っこ、という印象のところ。テレビ局やら、比較的近代的なアパートなどが目立つ。人はほとんど見えず・・・、カフェなども見当たらない。元旦だからかな。なんだか閑散としてさみしい。さて、ここからはどうしよう。RERに乗ろうにも、なんだか閑散としてホームで待つことに不安を誘う。「本当に来るのかな」やっぱり地下鉄にしようか。と、地下鉄駅まで移動することに。そのうちに、閑散としている雰囲気に不安になったのは気持ちだけでなく、お腹が痛くなってきた。この日のパリもストラスブールに負けず劣らず寒かった。「パリってこんなに寒かったっけ?」ルイも困惑顔。たしかに寒かったとは思うけど・・・こんなに芯まで冷えるほどだったっけ?だんだん自分でもわからなくなる。そんな中を、調子にのってひたすら歩き続けた。だって、フランスは街歩きが楽しいんだもん。全身の冷えにお腹がついに警鐘を鳴らしてきた。が、あたりに駆け込めそうなカフェはない。暖をとれそうな場所もない。思わず無口になって、口に出るのは「寒い・・・。どっか入りたい・・・」ばかり仕方がない、ここから早く移動しなくちゃ!とメトロで中心地Madelaine(マドレーヌ)まで出ることに。同時に、ガイドブックには載ってない、DEEPなパリ観光も終了。あったかい季節にもう一度楽しみたいコースだったなぁ。トラムの途中で降りてもみたいし・・・。途中に公園や大学もあったもんなぁ。Madelaineについたら、迷わずcafe探し。やっとお店に入った時のホッとしたことといったら!すでに腹痛は落ち着き、ただただ大きなcafe au laitカップを両手で包むように抱え、しばらくボーっとしちゃいました。デザートのTarte tatun(だんだん綴りに自信がなくなってきた・・・)=りんごタルトもあっためてくれて美味しくて。ほんっとに幸せ~。それにしても今回、パリの街角の写真が少なすぎる…。帰国してから気づいちゃったけど。寒すぎて余裕なかったんです。ゴメンナサ~イ
2009年01月01日
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まずはBelleville(ベルヴィル)へ。ここは、年末に見た映画「PARIS」の舞台。ルイの好きな古い映画「赤い風船」の舞台でもある。パリの地下鉄とバスは、大晦日の18:00以降、元旦の12:00までは無料。ほんっとにいい制度だと思う。ということで、もちろんこれを活用。「バスで行きたい」地下鉄は暗闇を走るだけだけど、バスは町並みを楽しみながら目的地にたどり着けるから、日本でもどこでも、ウラシマはバス好き。ルイに路線図とにらめっこしてもらい、無事バスで行くことに。Bellevilleは、パリの下町とも言えるところ。そのせいか、バスに乗車する人たちも中心地とは少し雰囲気が違う。国籍も豊かな印象。外国人の多くすむ場所。そのせいかな、下町風情あふれる、独特の雰囲気がある。バスを降り、それぞれが見た映画のシーンを思いながらの町歩き。坂のある町で、見晴らしがいい。建物は、古いものと新しいアパートが隣り合わせで建ってる。リーズナブルな住宅地、なのかな。Bellevilleにも中華街があり、道の両側には漢字がいっぱい。中華レストランもいっぱい。(写真:Bellevilleの街にあったビルアート。ペンキ塗りの人も全て実はアート。本物に見えてびっくり!)Bellevilleから歩いて20分ほどのところにあるサンマルタン運河に向かう途中には、アラブ系のお店が軒を連ねるエリアも。このあたりでは、異国人である私たち日本人もなんだか自然に溶け込んでるかも、なんて思えてしまう。下町の気軽さもあって、かな。もちろん、「フランス人っぽい」って言われる方がうれしいけど。ところで、この日もやっぱり寒い。サンマルタン運河では、さえぎるものがなく水が近いだけに、寒さも倍増。映画『アメリ』を観た人は、主人公アメリが石投げをしてたシーンを覚えてるかな。この運河がその舞台。それにしても、映画の中のアメリはこんなに寒そうじゃなかったぞ。あまりの寒さに、「ランチは中華街(13区)であったかいものを食べたいね」。そう決まったら、いざ中華街へ!だって、乗り物無料サービスは12:00までだもん。が、ここでも「中華街までバスで行きたい」「?!」(ルイの声にならない声)ここでもバス好きのわがままを聞いてもらって、無料を活かしてバス乗り継ぎで中華街へ移動。が、残念ながら、2台目のバスで無料サービスはタイムアップ。あと5分だったのに~!惜しい!!バスを降りてからは、ルイの15年前の記憶をたどりながら移動。学生時代に読んだ「コグレヒデコ」のパリの案内本に出ていて、訪れたことがあるそうな。「あっちじゃない?」「こっちかな?」中華街らしいデコレーションなどをなんとなく探して・・・、発見。もちろん、横浜のように大きな門があったりするわけじゃなく、中華雑貨や中華料理店が集中してあるエリアがパリの中華街。元旦じゃなければ、もっと探検できるお店が多かったのかも。今回の訪問の最大の目的は「あったかい食事」。ありました。「PHO14」という看板。間違いなく、ベトナムのフォー屋さんでしょう?迷わず、入店しフォーを食べて、ほぉ~っと一息。(イヒッ)あったまるぅ (私達の凍えを癒してくれた「PHO14」あったかのフードたち。左:揚げ春巻き。右:鶏スープのフォー。店内は、人種入り乱れの満席状態でした。生の葉っぱが別のお皿に盛られてきて、好きなだけフォーに入れる方法は、本場ベトナムと一緒。ちょっと勇気いるよねぇ。)
2009年01月01日
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元旦=Le premier de l'an(1年の一番初めの日)さすがに静かな元旦のパリの街。みんな昨夜の年越しパーティーで疲れた体を休めてるのかな。私たちはバッチリ睡眠をとったので、かなり元気。そういえば、まだセーヌ川もルーブルも、ノートルダムも見てない。ここはホントにパリ??ってことで、まずはセーヌ川に向かい、パリにいることを確認することに。10:00近いけど、ほとんど誰も歩いてない。ほんとに静か。静かなパリの街を歩くのも、実はわりと好き。セーヌ川にかかる橋のうち、一番古い「ポンヌフ」の上には、ボトルやら、ガラスやら、紙ごみやらが散乱。昨夜の宴の後が垣間見える。あぁ、やっぱりここはパリだったのね。セーヌ川やルーブルの建物を目にして、一年ぶり、のパリを実感。とりあえず、朝ごはんを食べようと、サンミッシェルのcafeへ。まだ年越しの飾りが残っている店内。(写真:まだ新年のデコレーションがキラキラしてる店内)ギャルソンもちょっとけだるそうな様子。ま、そうよね。元旦の朝にこんな早起きするのなんて、観光客くらいなもんだもんね。きっとギャルソンも昨夜は楽しんだんだろうし。朝ごはんは、クロワッサンとタルティーヌ。タルティーヌは、バケットを縦半分にして、バターやジャムを塗って食べるもの。フランスのcafeでは定番の朝ごはんメニューとも言える。食事をとりながら、これからの計画を相談。今年は3日の出発なので、年始の2日をパリで過ごせる。例年、1日だけだから、なんとなく得した感じ。メモにまずはリストアップ。<行きたいところリスト>・パサージュ:ルイなつかしの場所。古きパリの商店街。まだいくつも残っているらしい。・中華街:前から一度行ってみたかった。パリの中華街ってどんなかな。・リュクサンブール公園:せっかくホテルの近くだもん。もしかしたら、クレープ屋が出てるかも。・エッフェル塔&シャンゼリゼ:最近、全然見てません。久しぶりにイルミネーションを見るのもいいかも。・ココア屋:これもホテルの近く。雑誌に載ってた、いろんなフレーバーのココアがあるらしい。パリ到着時は閉店時間だったから。・サンマルタン運河:映画「アメリ」でアメリが石投げをしてた場所・Belleville:パリの下町といえるところ。<食べたいものリスト>・生カキ:冬のパリって言ったら、これでしょう!・クレープ:やっぱりこれを食べなくちゃ。やっぱりマロンクリームかな。・lapin(うさぎ):まだ食べたことない。一度食べてみたいな。さて、何から片付けようかな~
2009年01月01日
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