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帰省すると、必ず近くの温泉に行く。 今回は、由布院。 昨夏からハマってる携帯ゲーム「国盗り合戦」で、折しも、温泉国盗りイベント開催中で、九州の対象温泉に由布院が入ってたのも理由のひとつ。 自宅からは車で1時間かからないくらいで、ドライブにはちょうどいい。 別府だと近過ぎて、下手すると昼前に帰宅、なんてことも。 今回のお風呂は、山水館に。 最近のお気に入りは、夢想園。 お風呂が広々としてて開放感があっていいんだけど、あいにくの天候で、せっかくの由布の絶景も楽しめなさそうなので、気分を変えて。 土曜日の昼時だからか、すごくすいてて、ゆったりとお湯を堪能。 町自体が観光客で混み合う、チェックインできる時間前後にはまだ早い。 ちょっと静かな時間。 お風呂の後は、老舗旅館玉の湯のレストランで。 いつかは、ここのお風呂に入ってみたい。 日帰りをやってないうえに、一泊ウン万円だもん。 なかなか手が出ないですよ、さすがに。 いつかね、いつか。 いやぁ、のんびりしました。 年初の帰省。 これでやっと新年がきた感じ。 それにしても、私にとっての 今シーズン初雪は由布院って、どんだけ、今年の九州は寒いんだ?!
2010年01月23日
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毎年恒例の健康診断。 幼少期は、かよわき病弱な女の子だったウラシマは、実は病院好き。 毎年、制限ぎりぎりまで抜き取る献血も、ボランティアなんて気持ちより(もちろんそれもちょっとはあるけど)、病院好きだから、なんじゃないかと思うくらい。 だから、年に一度の健康診断がかなり楽しみ。 面倒くさい、と言う人も多いけど、 私にとっては、むしろ娯楽に近い。 特に、ウチの会社では、30代後半から人間ドッグだから、 アトラクションが増えた感じ。 「今年は胃カメラでオエッて何回言うかな」 「視力は落ちてないかな」(今も1.2以上を維持) 「心電図検査の吸盤の冷たさにガマンできるかな」 とか、ひとつひとつが楽しみ。 そして、一番ワクワクするのは、結果発表! 私が行っている病院では、その段階でわかる範囲の説明をしてもらえる。 「胃潰瘍ですね」 なんて言われたら! 「やっぱり、デリケートなのね」とか 「働きすぎだ。休んだ方がいい」 なんて、癒やしのフレーズが体内を駆けめぐること間違いなし! だけど、病弱な女の子だったウラシマは、今や健康そのもので、そんなフレーズは言われたことはない。 だけど、今年は違うはず! だって、あんなに一気に痩せたし、腸炎にもなったし! ワクワク最高潮で先生の一言を待つ。 「ん~、キレイな胃ですね」 「脈も問題ない」 「コレステロールは善玉が高いからほっておきましょう」 先生、私、今年もすこぶる健康なんですね。 それどころか、去年は体重1キロ増で理由を聞かれたのに、今年の減はなぜ聞かない?! ありがたいことなのに、不謹慎にも、ちょっと寂しい気持ち(/_;) そういえば、会社の後輩は、約1ヶ月深夜残業が続き、疲れきって健康診断に臨み、 「先生、本当のことを言ってください!私、ホントに辛いんです!」 と懇願したところ 「潰瘍の跡がある」 と言われ、潰瘍になってたことにも気づかなかったことに、うなだれてました(--;) とにもかくにも、かの小澤征爾氏だって言ってました。 皆さん、定期診断は必ず受けましょう!
2010年01月16日
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「牛の鈴音」という映画を知ってますか?昨年末に公開された、韓国のドキュメンタリー映画。韓国では、ドキュメンタリーでありながら、興業成績トップに躍り出たとか。田舎の貧しい老夫婦と共に30年を生きた牛の話。おじいさんは、幼少時に針治療こ失敗で片足が不自由で、牛がいなくちゃ、農作業ができない。独立してる子どもたちも、「あの牛がいたから、学校に行けたし、結婚もできた」と言うほど、家族とともにあった牛。だから、おじいさんは、田畑用に機械は入れず、農薬もまかない。「牛の草が毒になるから」だって。「風に吹かれる木より無口」なおじいさんからは、その実直さと愛情が余りあるほど伝わってくる。それだけでちょっと胸が熱くなるんだよね。そんなおじいさんと牛が、あぜ道をよたよたしながら並んで枯れ木を運ぶシーンがあったの。二人(ここでは敢えて、ふたりと言おう)ともよぼよほで、今にも倒れそうなのに、すごく美しいシーンだと思ったの。美しい、はちょっと違うかな。清らかっていうのかな。いい表現が浮かばないけど。おばあさんがまたいい味出してて。すんごい口やかましい人で、おじいさんにいかに苦労させられたか、年中愚痴ってるんだけど、なんかね、いいのよ。まさに、アジアの夫婦。たくましい「オムニ」って感じ。一部では、スローライフを表現した映画として紹介されてるらしいけど…なかなか、そんな観点では観れないな。生活がかかってるんだから、そんなカタカナのおしゃれなフレーズから想像するようなものじゃない。宣伝文句のミスマッチだな。もっと、泥臭い。老いていくことの不安さえ感じる。だけど清々しい。ドラマチックなことなんて起こらない。でも、日常なんてそんなもんだよね。しわくちゃなおじいさん。口の悪いおばあさん。やせっぽちの牛。やっぱり、ここにも愛はいっぱいだ。
2010年01月16日
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異動したばかりのウラシマと年初からの異動を控えたトーマス。ともに、あまり本意の異動ではない。そんなわけで「心身ともにのんびりしよう」と選んだビーチリゾート。だから、そこでのすごし方はいたってシンプル。とにかく、なんにも考えない。目が覚めたら起き、食べたい時に食べ、飲みたい時に飲んで、寝たい時に寝る。朝食を終えたら、プールサイドがビーチに行って、夕方まで過ごす。ん~、ちょっと違うな。「すごす」って言うより、ただ「いる」に近い。お腹がすいたら、ビーチハウスにオーダー。体が暑くなったら、水遊びで冷やす。眠くなったら、好きなだけ寝る。今回は、文庫本を4冊持参。1冊目は、『いい人をやめれば楽になれる」(曽野綾子)。めちゃくちゃテンション↓の秋に手にしたまま、まだ1/3しか読んでなかったので。気ままに過ごしてたら、つい、21:00くらいから寝ちゃって、夜中に目が覚めたので、深夜に読破。虫の声もなく、ページをめくる音だけが聞こえるような静かな夜。「ほめる時は匿名で、悪口を言う時は実名で」著者のゆるやかでありながらまっすぐな姿に、清々しい気持ちに。2冊目は、『板谷バカ三代』(ゲッツ板谷)。これを手にするのは、何回目だろう。初めて読んだのは、7~8年前にニューカレドニアで。プールサイドで読みながら突然笑い出す友人の読後に借りて。思わず、自分で買っちゃった。かなり突き抜けた内容。今回も、あの時の友人のように、プールサイドで読みながら「うひっ」とか「ぶっ」とか「くっくっく」とか、突然笑い出すウラシマを怪訝そうに見るトーマス。もちろん、読後はトーマスにバトンタッチ。突き抜け具合がハンパなく爽快で、不思議とあったかい気持ちになるんだよね~3冊目は、『その日の前に』(重松清)。12月にグアムに行く時に空港で購入。結局、グアムでは読まなかったので、今回もスーツケースに入れてきた。好きな作者なので前情報なく手に取った本。これが、やられました・・・短編集なんだけど、どこかでそれぞれがつながってる話。主人公はほとんどが40代前半。「その日」っていうのは、命が終わる日のこと。ビーチのデッキチェアで読んでたんだけど、そんな話だと思ってないもんだから、読んでいくうちにグズグズに。隣でうたた寝をしていたトーマスなんて、私のグズグズぶりに気づいてビックリ。「何やってんの~?」そうだよね、だって、ビーチリゾートだよ。砂浜でデッキチェアだよ。目の前は海で、ジェットスキーとかが走ってるんだよ。なのに、グズグズ。しかもどんどんひどくなっていくし。最後はティッシュでぬぐいながら、あわや嗚咽?!みたいな状態に。まるで、傷心旅行でビーチを訪れたOLじゃんいやぁ、まいりました。でも、いいお話で、涙と一緒にモヤモヤも流されたような気さえする。それでも、ビーチで読むのはオススメしません。はい。4冊目は、昨年から読み続けてる「三国志」の11巻。これは今も継続中。最近、こんなにゆっくり、どっぷり本に浸ることなんてなかったから、かつての文学少女にとっては、この上ない贅沢な時間を堪能。しかも、ビンタン島は街も大きくないから、買い物や他のものに煩わされることもなく「なんにも考えない」ができる。もともと、広すぎてホテルの敷地から出るのが大変だし。前回のグアムは、そうはいっても、頭のなかはモヤモヤしてて、マッサージを受けている間も、悶々と考え続けてた。だけど、本当に今回はなんにも考えない時間でした。あぁ、リゾートっていい~。毎日、こんな↑感じ。こんな年越しで、1年分のリラックス運(そんなのあるのか?)をつかっちゃってたりして。ま、いっか、それでも
2010年01月03日
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“ガラディナー”って知ってますか?タイやマレーシア、インドネシアで実施される、大晦日の全員参加の大パーティーのこと。ガラとはイタリア語で祝祭、華麗、豪華などを意味する言葉。ガラディナーを実施するホテルでは、ホテル内のレストランは全て閉店し、ロビーなどの広いスペースを使ってビュッフェやライブ、ゲームなどのイベントが催されるんです。そのパーティーへの参加・不参加に関わらず、この日の宿泊客は必ずガラディナー代金を請求されるから、時々旅行客からはクレームになったりする。「そんなビュッフェパーティーなんか参加したくない!」ホテル開催だから料金的にも高めなので仕方がないけど。今回の宿泊はインドネシアで大晦日なので、そのガラディナーに参加することになりました。レストランが全部閉まるんじゃ、仕方がないもんね。ただ、150シンガポール$だから、1万円。ビュッフェでこれじゃ、高いっちゃ高いよね。お客さんが怒るのも無理はない。どんなもんかな、と参加してみると、これが案外楽しい私たちが泊まった「ビンタン・ラグーン」では、ガラディナーは19:30~ START。予約時に渡されたプログラムには、年明けの24:15くらいまで、びっしりステージでのプログラムが。バンドによるライブや、民族舞踊、ファッションショー、ゲームなどなど。広々と開放的だったロビーに、白いクロスのテーブルが所狭しと並べられ、全く違うスペースに大変身。 私たちみたいに2名だと他のお客さんと相席になることも。会場に入ると、なぜか女性はみんな「HAPPY NEW YEAR」ってデコレーションされたカチューシャを自由の女神のようにつけ、男性は派手な三角のパーティー帽やレイをかけてる。みんな仕込んで来てるんだ、と思ったら、案内されたテーブルにそれらが用意されてた。更に、鳴り物まで。とにかく、お客さんも含めて一緒に盛り上げましょう!!って意欲満々。ビュッフェも、ロビーの外、エントランスまで使って展開されていて、全部見回るのも大変だし、到底全部なんて食べられない!ホテル内の各レストランがそれぞれ出店してて、イタリアンレストランがパスタをその場でゆでて、トマトかクリームか好みのソースと具で調理してくれたり、インドネシア料理のエリアでは、自分でピックアップした野菜をその場で炒めてくれたり。肉も、そんなに長くしなくてもいいんでは?と思うほど長いバーに吊るしてたり。どこもなかなか趣向を凝らしていて、楽しい。ゲームも、くじ引きのようなものから、各国の女性のお客様をステージに呼んでダンス勝負をさせたり(アフリカ人女性が1位。さすが!)、子どもたちにステージ上で「だるまさんがころんだ」みたいなダンスゲームをさせたり(ダンスで1位をとった女性の娘が1等。血は争えないわ)、参加型。そして、だんだん、深夜に近づくにつれて、お客さんも立ち上がりだして、踊りだす。ウラシマもうずうず。ステージにまでは上がれなかったけど、立ち上がってステップ踏んじゃったわ。お姉ちゃん(ばなちょこ)なら、絶対にステージで踊ってるな。しかも気づかないうちに。スクリーンに、カウントダウンの映像が映し出されると、場内のボルテージは更に上昇!音楽、司会者の声、歓声が入り混じって、よくわからない状態に。「3!2!1! HAPPY NEW YEAR!!!!!!!」天井から多数の風船が落ちてきて、「わぁ!きれい」なんて思ったら「パン!パン!!パン!!」スタッフも、シェフも、大人も子どもも入り乱れて、風船を割りまくり。まるで爆竹みたいな騒ぎ。アジアっぽいわ~その騒ぎのまま、エントランスに駆け出すと、打ち上げ花火ショーが。大盛り上がりのまま、終了・・・19:30~ 4時間半もどうしよう、なんて思ってたけど、あっという間だったし、各テーブルにはいろんな国(アフリカ、ロシア、ノルウェー、ニュージーランド、等等)のお客さんがいて、楽しみ方も様々。それを見てるだけでも面白い。いやぁ、お客さん。十分楽しめるよ、ガラディナーは。クレームなんかつけずに、楽しんでほしいなぁ。後で聞いたことだけど、トーマスによると・・・カウントダウンの時、直前の大騒ぎの最中に、一度タイマーは「00:00」になったらしい。でも、騒ぎすぎで司会者もその瞬間を逃してしまい、「あれ?」と思ってたら、瞬間で「00:10」に戻ったとか・・・アジアっぽいわ~とにもかくにも、A HAPPY NEW YEAR!!!今年も一年、よい年になりますように。
2010年01月01日
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