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今月の運用成績は4.23%でした。月ごとの運用成績の意義は色々と考え方もあると思いますが、とりあえず続けてみたいと思います。 ライブドアショックの後の株価の戻りの早さにはとりあえずビックリしました。しばらくはダラダラとした展開かなと思っていましたし、今月はマイナスを覚悟していたので嬉しいような、過熱感を感じるような複雑な心境です。騰がる相場には乗りたいし、下がる相場は避けたいものですが、撤退したら戻れないと思ったので、ほとんど動かないで過ごしました。原信などささやかに買いを入れただけでした。 今週始めから仕事が忙しく、昨日は久しぶりに宿直以外で職場で一夜を過ごしました。職場でも株を教えて欲しいと言う人はさすがに減りました。しかも、先月は聞いてくる職場の人には「自分は撤退する気はないけど、過熱感があるから今はやめた方がいいかもしれない」と言っていたので、大感謝されています。私の発言と相手の反応が正しいかどうかはともかく、職場での私の株は確実に騰がりました。
Jan 31, 2006
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極東証券の決算短信に記載されている連結損益計算書の四半期推移を前第1四半期から並べてみました。 前期2Q・3Qと今期1Qは株式市況の影響でしょうか、受入手数料がやや落ち込んでいます。その分を営業部隊が債券の販売に力を入れてトレーディング損益(債券の仕入れ販売におけるスプレッドが大半を占める)が増加しています。このバランスが極東証券の安定した営業収益につながっているようです。逆に株式市況が活況の時には営業マンが株に追われて債券の販売が鈍るそうで(笑)。 ただし、今期はトレーディング損益にかなり株式の売買益が上積みされていますので、この部分は安定した収益源と見ることはできませんが、それでもトレーディング損益1Q-3Q累計の37億円中23億円は債券で稼いでおり、大半はスプレッドです。 この表にはありませんが、1Q-3Q累計が前年度比120%増のその他受入手数料がREIT関連で約7億あります。この部分が伸び続けることで株式取引による受入手数料の変動と株式トレーディング損益のブレをカバーしていくと思います。数年前から手がけているようですが、最近ようやく芽を出し、且つ今後の安定的な伸びがかなり期待できる分野でもあります。 1Q-3Qの累計と会社予想数値から4Qを逆算すると、かなり堅めの数字である印象です。経常利益が順調に伸びていることと、当期3Qは約6億の損失(シンガポールの投資顧問会社への運用委託の引き揚げによる)を含めた数字なので、4Qもかなり期待できそうです。(追加) 確かにこの安定度で他の証券会社より低PER評価であるのは、菊池社長も悔しいでしょうね。IRフェアでの説明では残高がある口座は3万にも満たないようですが、預かり資産残高は着々と増加し、相変わらず新規客の5割以上が既存観客の紹介による口座開設によるものだそうです。
Jan 30, 2006
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昨日IRフェアに初めて行きました。といっても時間がなかったので説明会は極東証券しか聞くことができませんでしたが、上場会社の経営者を生で見るのはオオゼキの株主総会&アセットの会社説明会以来でしたので嬉しかったです。 第3四半期決算の説明はほぼ開示資料に沿ったもので、(1)多くの優良観客を抱えていること(2)貯蓄から投資へという流れの中で観客が取れるリスクを勘案した商品を提供していること(3)バランスの取れた収益構造に注力していること(4)今後の拡大が見込まれるIB業務に一段と力を入れていること、などを力説していました。なお、シンガポールの投資顧問会社への運用委託の撤退は社内のロスカットルールに触れたことで撤退を決定したそうです。 ライブドアを引き金とした今回の調整について、「昨今の個人投資家の資金流入による市場の過熱振りは『貯蓄から投資へ』と言うよりも『貯蓄から投機へ』のように感じていた。今回の調整で株がリスク商品であることを理解できてよかったのではないかと思う」と感想を述べていたほか、東証1部への昇格に「一刻も早く」とかなりの意欲を見せておりました。
Jan 29, 2006
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今日は泊まりの仕事が朝に引けて家でゆっくり休んでいたら、昼に極東証券の決算の開示がありました。営業収益+36.9%、営業利益+77.6%、経常利益+93.7%、当期純利益+57.4%と好調な上に業績予想&期末配当予想の修正も発表しました。昨年後半の株式市況が活況でしたから株式のトレーディング収益が猛烈に増加するのは予想がつきますが、債券トレーディング損益(債券の仕入れ額と販売額のスプレッドが中心)も+10%としっかり伸ばしています。この部分は営業収益8,747百万円のうち2,303百万円を占め、証券市況に左右されにくいため極東証券の収益の屋台骨と考えられますので、この部分が着実に伸びているのは長期的な利益の安定成長を考えると非常に頼もしいものがあります。この上に前期比倍増ペースで伸びている不動産証券化の手数料等(その他の受入手数料に含まれています)が加算されるので言う事ありません。 予想EPS=107円68銭となった上に今日は株価が軟調のため、PER20倍を切る水準で推移しており、配当利回りも2%近くありますので下値も知れていると思いますし、証券会社間比較でも十分割安感があります。 とはいっても証券会社ですので証券市況の影響を直接受けることは間違いなく、利益が不安定な業種です。また、不動産流動化に関する融資規制などの影響も受ける可能性が十分あります。そのなかでも着実に伸ばしている債券トレーディング損益、急進中の不動産証券化関連業務の手数料や受け取り配当金は今後数年間の成長を下支えすると思いますので、市場評価も見直される余地はあるように思います。 しかし昼の休場中とはいえ、日中の発表とは驚きました。問い合わせてみたところ、特に狙いがあったわけではなく一刻も早い情報開示ということだそうです。
Jan 27, 2006
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私は2つだけ投資信託に投資していますが、その一つがさわかみ投信です。今年に入り18000円台に突入し、ライブドアショック後多少下がったものの過去最高値の基準価格をうろうろしています。さわかみ投信は自分の投資スタンスとは全く違いますし総資産に占める割合も僅かなのですが、さわかみ氏を応援したい気持ちもあって相変わらず積み立てています。 基準価格が運用当初からマイナス20%くらいになった時があった様で、さわかみ投信も投資家も苦しい時期だったと思うのですが、そういう時も資金流出はほとんど見られず、如何に投資家の信頼に支えられていたかが分かります。おそらくライブドアショックの最中にも買いを入れていたに違いありません。 不思議なもので、株価がこうして戻してくると買いたくなってくるものです。ここしばらくの下げの中で買う勇気が出ず、騰がってくると買いたくなるのですから私もまだまだ平凡な投資家です。しかし証券会社のレーティングって不思議ですね。あのマッタリ株価オオゼキが急騰ですか……いちおう参考までにYahooファイナンスからの転載を。[東京 26日 ロイター] オオゼキが昨年来高値を更新している。UBS証券が投資判断を「NEUTRAL2」から「BUY2」、目標株価を3100円から4800円に引き上げたことを材料視した。 同証券では、既存店売り上げが8月の10%減を底に12月は0.3%減に改善したことを評価。商圏、競合状況に応じた品揃えや、価格設定の徹底などで10月以降は客数、販売点数の増加が顕著だとしている。また、第3四半期の粗利益率が改善していることなども評価した。 当分売るつもりはありませんが(笑)。
Jan 26, 2006
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この一週間に結局3銘柄買いました。 そのうち一つは以前保有していた原信の買戻しです。指標で見ると割安水準ではありませんが、競合ひしめく新潟で2004年の震災・水害にもめげず利益を急速に伸ばしている原信はやはり強さを感じます。2年連続50%増益予想の成長速度と勘案したら予想PER20倍程度の現在の水準は割安ではないかと思います。 特に無人レジの導入や物流の改革など、他のスーパーには見られない工夫やチャレンジが随所に見られます。生鮮食品用のトラックで一般物品を運べるかどうかを調べるためにトイレットペーパーを冷やす実験をまじめにするのは原信くらいでしょう。半期報告書によると既存店の売上が全中間連結会計期間に比較して7.6%増ですから、通期はもちろん来期も期待できそうです。以前手放した時よりも安くなるとは思いませんでした。もう一度儲けたらヤスイノさんに第3回お礼参りをしなくてはなりません。 昨年の9月にアップした原信のレポートをアップします。しかし当時は1200円割れでしたから、本当に安かったです。リスクとしては、再びこの地域へ新規参入が増加することでしょうか。しかし自然災害への対応が素早いスーパーはあまりないと思いますし、2004年の対応が地域の評価を生んだわけですから、顧客の支持はそう簡単に揺るがない気がします。-------------------------------(以下、9月1日の日記より)*** 8255原信:新潟の覇者 *** 原信は長岡中心に新潟県央で展開する食品スーパーで、袋詰めサービスなどきめ細かい対応に定評があるそうです(四季報より)。事業内容はスーパーマーケット事業99、他1となっています。 先日発表された第1四半期決算もきわめて好調で、通期の上方修正も発表しており、現在のペースでいけば純利益ベースで前年度比+50%は堅そうです。予想PER13.4倍(一株当たり予想純利益88円64銭、9月1日現在の株価1189円)、予想配当利回り1.7%で、配当に関しては年20円が続いていますが、2年連続の大幅増益の達成見込みから増配の可能性も高く、仮に24円に増額されれば現在の株価での配当利回りは2%強になります。好決算を受け若干株価は上がりましたが、優待もあり保有した場合の実質利回りはかなり高いと思います。 さて、原信は2003年3月期、2004年3月期と増収減益でした。主要因として2003年10~12月に新潟は県外からのスーパーセンター業態店舗の集中出店があり、業界では「新潟戦争」と呼ばれ、豆腐1丁10円といった強烈な競争状態となりました。原信も当然大きな影響を受けて、一時は既存店売上高前年比がマイナス10%になる状態でした。そこで原信も従来の戦略に加え価格戦略で競合他社に徹底応戦します。 努力が身を結び、2005年3月期は大幅増益増収、そして先日発表された1Qも絶好調。売上高総利益率ほぼ平行線ですが、売り上げ増に加えて同社が取り組んでいるレイパー?スケジューリング・プログラム(時間帯ごとに必要な作業に対し適正な労働時間を割り当てる取り組み)によって販売費及び一般管理費の売上高に占める割合が2004年3月期25.7%→2005年3月期24.2%→2006年3月期1Q23.7%と劇的に改善が進んでいます。しかもこの販売費及び一般管理費の改善は、競合他社の出店が相次ぐ中で、2004年7月に新潟豪雨災害で2店舗が浸水被害、同年10月に新潟県中越地震で25店舗が被災、さらに19年ぶりの豪雪という劣悪な環境の中、減損会計の早期適用を実施しながら達成しているのです。特に地震被災の際は被害の軽い店舗から復旧するなどの工夫が功を奏し、他社より圧巻的に早い営業開始を可能にしたそうです。 水害と震災へのいち早い対応によって近隣住民の信頼を勝ち得たことも影響しているのでしょうか、過当競争の中で既存店売上高は前期実績で+7.6%と他の上場スーパーを圧倒しています。原信の昨年度の地域貢献は確実に固定観客の獲得に結びついており、社員の結束を強固にしたことは想像に難くありません。こういった困難を社員と地域住民との二人三脚で乗り切った原信は、社員と顧客の大きな支持を得ながら成長基盤を確立した可能性は高いと見ました。そして原信は今後4年で店舗を42店舗から60店舗、売上を700億から1000億へと積極攻勢の構えを見せています。 月次を発表していないので個人投資家にとって情報を得にくく投資しにくいのが難点でしょうか。残念ながら今後も月次発表の予定はないそうです。■参考:スーパーマーケットの既存店売上高前年比1.原信 +7.6%2.アオキスーパー +4.2%3.ハローズ +3.0%4.マルヨシセンター +2.0%5.ライフコーポレーション +1.8%6.マックスバリュ東北 +0.8%7.ドミー +0.3%8.マックスバリュ中部 +0.2%9.オオゼキ -0.2%10.東武ストア -0.9%
Jan 25, 2006
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職場でも私が株式投資をしていることが徐々に浸透し、心配して声をかけてくれる人が増えてきました。つい先日まで「株をやってみたい」という相談が相次いだのに、さすがにパタリとなくなりました。同時に、自分の周囲に面白いように株式分割評論家が増加しています。 今思えば、バリュー投資を知って始めたばかりの頃、調整とは行かなくても買う銘柄が次々下落していったので、どんな投資手法でも簡単に上手くいかないことを思い知らされたのが良かったと思います。つい先日まで7千万円の資産の持ち主が現在数千万の追証がかかっているなんていう話を聞くと、他人事とは思えません。資産バリューだろうがなんだろうが、例えば今回のように取引自体ができなくなるリスクだってありますから。私は資産のほとんどを日本株にしていますが、考え直す必要もあるかなと実感しています。 正直、ここ数日は苦しいと思いましたね。同時に、やはり株式投資が好きだと言うことも実感しました。私はバリューを知る何年も前にワラントを紙くずにしたり、資産を半減させたりと結構激しい失敗を繰り返しています。良かったのは立ち直れないほど大きな怪我でなかったことです。 株式投資を続けていれば失敗も沢山あると思うのですが、一つ一つが小さな失敗であればそれなりの成功で取り返しておつりがくるということを肝に銘じておきたいと思います。 4724シチエ、期末配当予想を修正しました。業績連動配当が業績好調により修正です。そして来期川崎店がフル寄与&東雲開店ですね。↑修正:来期→今期 の間違いでした(笑)。とっくに2006年12月期に突入しています。
Jan 24, 2006
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職場の後輩でいつも軽口を叩く後輩がいるんですが、最近おとなしいんです。どうしたのかなぁと思っていたのですが、たった今思い出しました。彼はライブドア株主でした。しかも、確か集中投資…… 堀江社長は毎日のように話題を出していましたし、昨年末株式投資が注目され始めると、職場の人に「ライブドアどうですか?」とよく聞かれるようになり、その度に「よくわからないし私は買ってないよ」と言ってました。彼は別に私に相談することなく自分で口座を開き、風の噂でライブドアを買って騰がったなんていう話を聞いていたのですが、すっかり忘れていました。 昨日あのようなことを日記に書いては見たものの、日々の株価の下落にさすがに心が揺れます。私もここまで精神的にきつい調整は初経験ですね。昨年の上昇オンリーの中で「明日も株価は騰がる」という気持ちが支配してしまっていたこと、そして自分の中の株式投資の領域が必要以上に大きくなっていたことを痛感しています。その中でやっていることは傍観です。ここで逃げると二度と戻れないと思い、ひたすら甘受しています。逃げる勇気もまた戻る勇気もないだけですが(笑)。 今休憩中ですが、もうしばらくしたら今日は夜中まで仕事です。ITバブル崩壊、2003年の日経平均8000円割れ時の投資家のプレッシャーはこんなものではなかったと想像しながら、本業に戻ります。(追加)思ったより仕事が早く片付きホッとしています。ライブドアショックの中、ブログを巡回して素敵だと思った日記の書き込みをフリーページにアップしました。
Jan 23, 2006
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報道でライブドア関連が増えてきましたが、時価総額経営と分割が責められています。ライブドアが違法行為をしたかどうかはさておき、良く考えると分割を進めたのは分割による投資家の買い需要が見込まれ、その結果株価が上昇すればその後の公募資金集めはしやすくなり、株式交換による買収も有利な条件で実施できます。買収を進めて企業価値を高めていく経営ですから、なんら不自然はないように思います。 もちろん、それに伴って粉飾決算を伴う株価操作をしたのが事実だとすればしかるべき処分を受けて当然だと思いますが、分割投機に参加した個人投資家にも責任の一旦はあると思うので、ライブドアばかりが責められることではない気がするのですが。 結局この一週間でやったことはアインMを大部分売ったことと一銘柄買っただけでした。基本的に余裕資金があればつぎ込み、魅力のある銘柄を買い付けるだけです。大きく相場全体が動く時の対処はイマイチ思いつかないので、いつも通りの投資を続けるしかないですね。大きく下がった銘柄をまとめて買い付ける勇気も資金もないんで(笑)。 株価が上がったら自分のポートフォリオは時価総額で考え、下がったらルックスルー利益で考えればよいのですから、余裕資金で長期に取り組む個人投資家は気が楽ですね。といいながら、やっぱり「みんなどうしているのかな?」とばかりにあちらこちらのブログをいつも以上に徘徊していました。当ブログへの訪問も多かったですが。 とはいえ、今月当初からのマイポートフォリオの時価総額の激しい変動にメンタル面はかなり揺さぶられました。ある程度の分散投資が必要であることと無理な投資をしないことの重要性を改めて認識しましたね。
Jan 22, 2006
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ニュースに占めるライブドアのウェイトが日に日に高まるように思います。加えて東証のシステムへの不信感は、残念ながら投資家の株式市場への信用を取り返すのには時間がかかることを予感させますね。残念ながらvis2004:立川一&親孝行ファンドも急落中です。そんな中、さらにどこからか資金をかき集めて買いを入れる自分も自分だと思っていますが。 何度か紹介したJBですが、残念ながら市場評価はかなり厳しいです。 特に今は持ち株会社的な性質がライブドアと同等な見方をされたり、二階堂ドットコムで悪く紹介されたり、含み益が減少したことや信用買い残が多かったことが重なったことが主な原因だと思います。ちなみに、私はまだポジションを動かしていません。急落で自動的にポジションが小さくなっていますが……(泣)。 ブログでも紹介していますが、JBはコメルツバンクの投資先のバリューアップが主目的だと認識しています。確かに現時点でも十分儲かっているとは思いますが、私はこの程度でコメルツが満足して撤退するとはどうしても思えません。波こそあれ、JBのビジネスは当分それなりに機能すると思います。買い増しこそしていませんが、ここは数年のスパンで取り組むつもりです。仮にポートフォリオの一部を欠損することになったとしても最大でウェイト分です。全力勝負銘柄ではありませんので株価の変動のみを理由に手放すつもりはありません。もちろん多少悔しいのも本音ですけど。 今期は既に株の売却益を確保していますし、来季の見通しは連結利益だけで株売却益を見込んでいませんので子会社の動向を注視するつもりです。子会社再生が見込めないとなれば残念ながら撤退ですね。それはそれで資金が少ないうちの貴重な失敗経験とさせていただくだけです。
Jan 20, 2006
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今日は今まで残業だったので帰ってきてみるとポストに電気ご使用量のお知らせが入っており、1Kのせまいアパートに一人暮らしして数年、体験したことのない使用量と請求予定金額が記載されていました。 ここ数日自分の資産は数百万単位で動きましたから、人によっては一万円そこいらの電気代なんか些細なことと感じるかもしれません。でも、株価は自分でなんともできませんが、家計は自分の工夫次第でどうにでもなるはず。エアコンに頼るだけでなく、お金を大して掛けずに部屋の防寒対策の工夫の余地があったことを考えると私は大きく悔やんでいます。 エンジュクの保田さんの一言は重いと思っています。「財布の紐が緩むとトレードも緩む」 資産を増やすことも大事ですが、増やした資産を大切に使うことも大事だと思っています。増やした資産がさらに生きるためには、生きた使い方をすることではないでしょうか。バリュー投資、バリュー消費、それなりの資産を築く過程でどちらも学んで行きたいです。それが良い資本の使い方をする企業を探す事につながるかと。 JB、平均取得単価1800円でまだホールドしています。JBは投資先の株高を前提にした事業ですから、こんな事件もあってか今日もさらに下げ続けました。私はコメルツバンクがこの程度の株価で満足するとは思えないので、多少見直されるのに時間がかかっても今のところホールドするつもりです。復配、グループ企業の商売と絡めた優待開始、シナジー効果を得られるさらなる買収、市場評価が見直される機会は今後いくらでも想定できます。※本文中、誤字がありましたので訂正しました。
Jan 19, 2006
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うーん本日も下げの率・額ともに最高を更新しました。昨年の8月頭の時ほど動揺していませんが、さすがに初体験の調整「こんな時もあるさ」なんて達観はできていません。ただ、今後10年20年と投資を続けていればもっと大変なことに遭遇することもあるのでしょう。売ってしまうと買い戻すのが難しいのは経験上わかっていますので、何もしていません。アインメディカルも残り僅かですが持ちっぱなしです。 せっかく……といっては何ですけれど、月次がいいのに大きく下がっている銘柄を少しだけ買いました。底を確認できる能力があればよいのですがそれには経験も知識も能力も全て足りませんので、先日のアインメディカルの売却キャッシュで少しずつ買っていくことにします。 まだ下げ相場で「チャンス!」と声を大にできるほどの勇気もありません(笑)。誰だって含み益が減るのも含み損が増えるのもいやですよね。(おまけ) あるブログで恐ろしい話を見ました。マネックス証券でライブドア担保に不動産流動化関連を全力買い……ゾッとしました。 しばらく調整は続きそうですが、株価が下がっても風邪を引けば薬が必要ですし(アインM&F)、乾燥すればのど飴が欲しい(三星食品)わけで、会社がつぶれたわけではありません(JBと極東証券、アセットIは多少影響受けているでしょうけど)。
Jan 18, 2006
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昨日、今日と分割発表で急騰したアインメディカルを大分売ったのですが、今日の後場で随分と市場全体が下げたのですね。この2日間、自分の資産時価総額はさすがに経験したことのないジェットコースターでした。一昨年の5月を経験していないので、上げも下げもこれだけの率・額ともに初めてではないかと思います。 ある投資家の方は、「ここ3年のパフォーマンスは私なんかより凄い人はたくさんいますが、投資で一番大切なのは大きく損をしないことだと思って取り組んでいる。」とおっしゃっていました。 また、別の投資家の方は「まずはローリスク、そしてある程度のリターンが望めるかを基準にする。資産を減らさないことを第一に考える。」といつもおっしゃっています。 パフォーマンスは正しい投資をしているかの尺度にはなると思いますが、パフォーマンスを追うことよりもリスク管理のほうがどれだけ大切かがこういう時に実感します。儲け損なっても困ることはありませんが、大きく怪我をすれば戻ることもできなくなることをいつも念頭に置きながらこれからも投資をしていきたいです。今年に入ってからはこの2人の言葉がいつも頭を回っていました。今日は本当にその通りだと実感しています。 私は自分のファンドにドルコスト投資をしていると考えていますので、私が今やるべきことは、少ない給料の中から今月はいくら資金追加をできるか考えることだと思っています。 vis2004:立川一投信は、スパークスを見習って「こつこつ」「一歩一歩」「努力」で行きたいと思います。
Jan 17, 2006
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今日は帰ってからスパークス・アセット・マネジメント投信株式会社の2005年3月本決算説明会のビデオを見ていました。社長の説明の中で何回も「こつこつ」「一歩一歩」「努力」という言葉が出ます。「会社をつくっていくということは、コツコツと力をつけていくこと」「他のところがやらない事をやるのは気を衒(てら)うのではなく、そこにバリューがあるから。」「こつこつと積み上げていくことが、(株主の)皆さんもわれわれも驚くような結果が出ると思う」「ブランドは一生懸命苦しんで努力して一歩一歩進んでいくことで構築される」 昨日紹介したような投信の高い運用成績は地味な努力の賜物なんでしょうね。「こつこつ」「一歩一歩」「努力」を仕事でも私生活でも投資でも忘れないようにしたいです。
Jan 16, 2006
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8706極東証券の大量保有報告を出したスパークス・アセット・マネジメントをほとんど知らなかったので少々調べてみました。同社の取り扱っている投資信託は、何れも素晴らしい運用成績です(リンクの後の数字は過去一年の運用パフォーマンス)。スパークス・ジャパン・エクイティ・ファンド 74.28%スパークス・ジャパン・スモール・キャップF 65.57%スパークス・日本株・ロング・ショートF 27.61%*スパークス・日本株・L&S 27.26%*スパークス・アクティブ・ジャパン 78.13%スパークス・ジャパン・オープン 81.21%スパークス・ロング・ショート・ストラテジー 23.32%* 『その企業が持つ真の実態価値を徹底的に追求します。そして、実態価値と市場価値にギャップが存在し、そのギャップが解消されるきっかけ(カタリスト)の存在を確認したとき、私たちはリスクを恐れず、勇気をもって「投資」を行うのです。』(スパークス投信HP「投資哲学」より抜粋) スパークス投信が証券会社の中から純投資対象として極東証券を選択したことは凄いことだと思います。なぜなら、代表取締役社長・運用調査本部担当の阿部修平氏、取締役の田口俊文氏、常勤監査役の栗原道男氏の3人が野村證券の出身者なのです。 私は今まであまり大株主の状況を気にはしませんでしたが、公募投資信託でかなりの実績をあげている、しかも元証券会社社員が創立した投資信託会社が8706極東証券に大きく投資したとなるとかなり気になりますね。しかも、スパークスの公募投信の目論見書を見ると「業界の勝ち組・負け組への選別投資」ということが謳われており、スパークスが投資しているということは年間2000回を超える企業調査を実施しているスパークスが勝ち組企業であることを認めたということになります。 また、スパークスのファンドの一つに「バリュー・クリエーション投資戦略」というのがあるのですが、これには世界最大の公的年金・ カルパース(CalPERS、カリフォルニア州公務員退職年金基金)が2億米ドルの投資を行っているようです。このことからもスパークスの運用実績と戦略への高い信頼が伺えます。 なお、パフォーマンスの横に“*”が付いているものは空売りも行うファンドです。ここ一年の成績は他のファンドと比較してイマイチに見えますが、5年チャートを見るといずれも2003年の後半の成績が素晴らしいです。
Jan 15, 2006
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しばらく風邪でダウンしていましたが、その間に保有銘柄のニュースがいろいろと出ていました。 2746アインMは分割発表。一昨日の乱高下はインサイダーでしょうか? 9706極東証券はスパークス・アセット・マネジメント投信株式会社が大量保有報告。証券会社の中でも利益の安定性は抜群、不動産証券化ビジネスを内包していながら業界内でも屈指の低PERはやはり魅力的だと思います。LCPリートの上場延期、投資顧問会社との運用契約解除による約6億円の欠損などの心配の種もありますが、ここしばらくの株式市場の活況によりトレーディング損益も積みあがっていることが予想されますので第3四半期の決算は楽しみです。 9318JBは昨年末機動建設工業の保有株式をタスコシステムに一部売却していたようですね。タスコシステムは機動建設工業の株式100万株を保有し第4位の大株主、機動建設工業もタスコシステムの株式3750株を保有し第5位の大株主となっています。今後どのような提携の効果が発揮されるか注目したいと思います。
Jan 14, 2006
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保有銘柄である鶴弥の嬉しいニュースが入りました。 有限会社かわら技研と係争中の特許権侵害差止請求訴訟に全面勝訴です。鶴弥は今年度2回の下方修正するなど良いニュースがなかったのですが、売上は堅調ですし、瓦のトップメーカーとしての地位を確固たるものにしていると思います。今後も頑張って日本中のリフォーム需要を取り込んで欲しいです。--------------------------------------------------------------(以下、開示情報より)平成18年1月10日各 位会社名 株式会社 鶴 弥代表者名 代表取締役社長 鶴見 栄(コード番号 5386 東証第2部・名証第2部)問合せ先 常務取締役営業開発部長 藤井 雅昭(電話 0569-29-2967)訴訟の判決(勝訴)に関するお知らせ当社は、有限会社かわら技研と係争中の特許権侵害差止等請求訴訟に関し、大阪地方裁判所において下記のとおり全面勝訴の判決を受け、原告より控訴が行われなかったため、勝訴が確定致しましたのでお知らせ致します。記1.判決のあった裁判所および年月日大阪地方裁判所 第21民事部 平成17年12月15日2.これまでの経緯当社製品スーパートライ110タイプ1、タイプ2、タイプ3(耐風性能を具備した洋形平板瓦)が、有限会社かわら技研の保有する特許権(特許第3608054号)に抵触するとして、平成17年5月2日付にて、スーパートライ110の製造販売の差し止め、及び損害賠償として金4,100万円の支払を求める旨の提訴を受け、大阪地方裁判所において審理が進められてまいりました。3.判決の主文1.原告の請求をいずれも棄却する。2.訴訟費用は原告の負担とする。4.今後の見通し上記判決は当社の主張を全面的に認めるものであります。又、現時点では、この判決により当社の業績に与える影響はございません。以 上
Jan 10, 2006
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数日前から仕事始めで相変わらず忙しい毎日で、今日もしょうもない用事で休日出勤でした。それでも四季報をペラペラみたり会計の本(かなりレベルは低いですが……)を読んだりする余裕はありますし、追加資金で少しずつ新規銘柄を買ったりしています。先日極東証券を買いましたが、他に金融関係をもう一つ買ってみました。まだちょっと解らない部分があるので、おいおい調べて確信がもてれば買い増していくつもりです。おそらく金融・証券などは金利動向など業績に関係ないところで大きく動くような気がするので、例えば高金利に向かった場合、逆にそれを上手く利用して稼げる企業を見つけて狙うというのもいいのかもしれません。先日買った極東証券なども、もし金利が上がったら債券販売が伸び、結果トレーディング損益に貢献するのではなどど想像しています(若干贔屓が入っています)。 私も使っていますが、投資対象としては口座数急進中のEトレード証券なんか魅力的です。極東証券を買う前、証券会社買うならここしかないと思っていました。ハッキリ言って、ここまで普及するとある意味トールゲートに近いと思います。特に初心者が証券会社を選ぶときなんて、友人の投資経験者にどこを使っているか聞いて、おそらく同じところを使うであろう事は容易に想像できます。それに単純に手数料が安いですし。今後も普及するのは目に見えています。普及すればするほど手数料の下げ余地が出てきてしまいます。 しかし、Eトレード証券もかなりの高PERで手を出しづらいです。且つシステムトラブルや証券不況などで顧客が流出してしまうと、膨大な費用を掛けたシステムのメンテ代が重く圧し掛かってくるリスクがあります。 加えて、金融関係はBS・PL・CFの見方が非常に難しいですね。当分は利益が安定して伸びそうで低評価な会社を買うようにしてリスクを減らすようにしたいと思います。 それにしても株価は堅調ですね。持ち株も徐々に評価されているといった感じで嬉しいです。何より、1月後半以降3月決算の会社の3Qが出てきますので楽しみです。 おまけ:多摩川電子はJB(withCBSA)の投資先の一つですが、業界内でも結構技術水準の高い企業だったんですね。特に高電力超高周波無線通信機器(携帯電話の基地局や放送局の中継所の設備などに使われる機器)用のデバイスの開発力などは結構凄いみたいです。例えば、高電力高周波機器用電気回路の終端抵抗器には長年酸化ベリリアが素材に使用されていたようですが、代替品として2003年に秋田県高度技術研究所と共同で窒化アルミニウム磁器を素材とした抵抗体を開発したようです。これにより環境に易しく、かつ高電力高周波機器用電気回路を小型化・高性能化することができるようですね。 関連する自社製品だけでなく他の製造メーカーへの販売も見込めるようですし、今年以降の携帯電話会社新規参入や、地上波デジタル放送設備などの需要が期待されるようです。どうしてこの会社に投資したのかよくわからなかったのですが、この辺りにヒントがあるのかもしれません。 しかしハンズオン再生なんていうと聞こえがいいですが、JBが資本参加とリリースされた途端に暴騰する様子を見ていると、本当にCBSAに手玉に取られているなという気がします。それに便乗して投資している自分も自分ですけど……。
Jan 7, 2006
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投資を長くストレスなく続けるためには、証券会社のWEB画面上の数字だけでなく、形で運用成果を実感することも時には必要だと思います。その点、mikimaruさんの優待バリュー株投資はメンタルとパフォーマンスを結びつける最高のアイデアだと思っています。株式投資を楽しく続けられる上に、パフォーマンスもいいのですから言うことありません。 私は金融資産のほとんどが株式ですので、配当を全て好きなことに思い切って使っています。配当も再投資すれば複利の効果を最大限発揮できるのかもしれませんが、1%~2%の複利効果アップよりも、自分の運用の成果を実感し、次の投資アイデアを考えるエネルギーの源泉にすることで取り返せると勝手に思っています(笑)。むしろ毎年配当が増えていく投資をすることは投資として上手くいっているわけですから、行き着くところは年を追う毎に配当が増えるようなよい投資先を探すことになるのではないでしょうか。 親孝行ファンドを受託したときにも、『年々配当が増えていくような投資をしたい』というのが一番喜ばれました。今は優待を一番喜んでいるようですが(笑)。 話は変わりますが、ブログを徘徊していますと、投資にかぎらず素晴らしいアイデアや意見を多く目にします。ネット社会の問題点もいろいろあるとは思うのですが、自分の周囲の人間関係だけでは得ることのできない知的センスをもった人に出会うと、本当にネット接続代金の月数千円でいいのだろうかと思ってしまいます。ライブドアワイヤレスが開始されればそれが数百円になってしまいます。 遠隔地だったり、一生会うことはないかもしれない人の素晴らしいアイデアを共有できるのですから、インターネットの普及した現代は本当にいい世の中です。(おまけ) 極東証券を買い増ししました。先日の日記で取り上げた同業他社と比較したバリュエーション及びビジネスモデルの魅力に加えて、大株主9位にスイスの大手金融グループであるクレディスイス・グループの傘下であるクラリデン・バンクを目にしたからです。大株主を見逃すとは迂闊でした。もっと早く気付いていれば1700円台の時に自信をもってガツンと買えたのですが(笑)。はぁぁぁぁ~ため息。 クラリデン・バンクは東祥やバックスグループの株主でもあり(注:大株主や5%ルールには登場しません)、バリュエーションはもちろんビジネスモデルもかなり重視した投資をしているようです。自分的にはかなりの支援材料でしたが、これに甘んぜず自分でもさらによく調べていきたいと思います。
Jan 6, 2006
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エンジュクの保田さんがご自分のブログで「財布の紐を緩めるとトレードも緩む」と書かれていたのですが、言い得て妙だと思いました。多少の成功で財布の紐が必要以上に緩むということは、投資の判断基準もきっと甘くなっているに違いありません。 本当に優れた投資家の方は、きっと消費にも厳しい判断を下しているはずです。もちろん、「無駄な支出を見直す」だけでなく「価値あるものには相応の対価を支払う」ことも含まれるでしょう。フィッシャーの息子さんも優れたバリュー投資家ですけど、良いものを安く買うことに情熱を傾けていますし。 サラリーマンがそれなりに投資で資産を築くためには種銭を作るという最大の難関があります。限られた収入の中で投資資金を作るとなれば、当然支出を見直すことになります。ここをそれなりに突破した人は、実は案外投資も上手くいくのではないかと最近思っています。 一番理想的なのは若い時に時間とお金をそれなりにかけて様々な経験をして、それが仕事に生きて本人のキャッシュフローに結びつき、それを投資に向けられることでしょうか(笑)。私は学生の頃趣味でやっていたことを仕事にしたので、そういう意味では半分成功といえるかもしれません(趣味にしていてかつ追求していくと、とんでもなくお金がかかることでしたので……)。ちなみに、何故半分かというと、需要の割りにやりたい人が多い仕事なんです。当然参入しようとする同業他人が多いため、競争原理が働き、本人の労働活動によるキャッシュフローが少ないわけです(苦笑)。 さらに突っ込んで考えてみます。現状の支出を見直すことと、将来に向けて準備をすることは、優れた企業なら全く同じ事をしていると思うんです。 本当に優れた企業は、規模の大小や目先の利益だけではなく、将来への投資を怠りなく実施しながら平行して経費節減に取り組み、価値の高い製品やサービスを提供しているんだと思います。「財布の紐を緩めるとトレードも緩む」というのは、自分が企業に求められることをできないうちはそういった投資対象に出会うことはできないということなのかもしれません。
Jan 5, 2006
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しんさんが作った60の質問に答えてみました。1. まずはお名前(H.N)を教えてください 立川 一(たちかわはじめ)です。vis2004は皆が呼びにくそうなので日本名を考えました。2.差し支えなければ、年齢を教えてください 30代です。 3.バリュー投資を始めたのはいつ頃ですか? 2004年6月 4.バリュー投資をはじめたきっかけを教えてください バフェットの本を読み、バフェットで検索したらバリュー投資系サイトにたどり着きました。 5.最初に買ったバリュー銘柄を教えてください 6485前澤給装工業です6.尊敬している投資家っています?(国内海外問わず) たくさんいます 7.今まで読んだ投資本は何冊くらいですか? 50冊くらい8.昨年読んだ本は全部で何冊くらいか教えてください。(投資本を含む全ジャンルOK) 200冊以上あると思うんですが、わかりませんw 9.人から変わり者だといわれたことがある? ……ノーコメントで…… 10.団体行動は苦手だと感じる? ……Yes…… 11.投資本の中で特に好きな愛読書・教科書はありますか?それは、何ですか? デービス王朝。 12.年間平均どれくらいのパフォーマンスが目標ですか? 20%以上を長く続けたい 13.資産をどれくらいまで増やしたいですか? 経済的に自立が達成できるまで 14.株っておもしろいとおもいますか? おもしろいです。15.今まで買った中で、印象深いバリュー銘柄を教えてください。 美樹工業。16.株式投資してることでモテたってことあります? ありません。17.差し支えなかったら運用資産額を教えてください? ……内緒で勘弁してくださいまし。18.株関連のサイトかブログを運営していますか? はい。19.投資家のオフ会にいったことがありますか? はい。20.タバコは吸いますか? 吸いません。21.これから株を始める人に、一言アドバイスをお願いします。 あせらず、長い目でやりましょう。22.あなたにとって「株」とは? 普通のサラリーマンが資産を築くための最適な手段。23.競馬・競艇・パチンコ・宝くじ、やる? やりません。 24.デイトレードしたことはありますか? あります。 25.携帯電話で株の取引をしたことありますか? あります。 26.おすすめの証券会社があれば教えてください。 うーん、私が聞きたいです。 27.海外旅行で行きたい国はどこですか? スイス 28.好きな株関係のインターネットサイトorブログは?(複数可) 山ほどあります。 アクセスの少ないのに内容の鋭いブログとかが好きです。 29.エマージングで気になる国を教えてください? 特にないです30.好きな業種は何ですか? 特にないです 31.ついでに好きな食べ物は何ですか 刺身 32.これまでの痛い失敗談があったら、教えてください。 美樹工業の公募増資後の劇下げ→損きり 33.嬉しかった株主優待ってありますか? 特になし 34.株主総会に出席したことはありますか? あります 35.お酒飲む方、好きなお酒は何ですか? 男らしくないけどカシスリキュール系36.信用取引していますか? 買い、売りとも手数料節約のためにやっています。37.オプション取引していますか? していません。38.ファンドマネージャーってやってみたい? やってみたいです。39.外貨FX取引をしていますか? やっていません。40.彼女や配偶者の理解を得られていますか? 彼女か配偶者が欲しいです(涙) 41.株で得た利益で買った高価な物があったら教えてください。 土地(バリュー投資を始める以前のことですが)42.専業投資家ですか? いいえ 43.42で「いいえ」と答えた方セミリタイアってしてみたいですか? 思いませんが、もう少し自由な形で仕事に関わりたいとは思います。 44.43で「はい」と答えた方。セミリタイアのための目標資産はいくらですか?(無回答) 45. 好きな芸能人は誰ですか?(無回答) 46.日本株だけでなく外国株をやっていますか? いいえ 47.銀河英雄伝説全10巻読んだことがある。 いいえ 48.マネー誌はよく買うほうですか? いいえ 49.マネー誌で好きな雑誌があれば教えてください。 なし。 50.日経新聞を取ってますか? いいえ。 51.あなたの投資ルールがあれば、教えてください。 適度な銘柄・業種分散 52. あまり人目を気にしないほうですか? 多少は気にします。 53. あまり流行とか気にしないほうですか? 多少は気にします。 54.四季報CD-ROMは使っていますか? 使っていません。 55.自分はちょっとオタクが入っている部分があるとおもう。 あるのかなぁ?56. 集中投資派・分散投資派どちらですか? 分散ですね。57.資産バリュー株・割安成長株だったらどちらが好きですか? どちらも好きですが、どうしてもといわれると割安成長でしょうか。58.会社四季報・会社情報どちら派ですか? 会社四季報派です。59.格闘技系番組って好きですか? ほとんど見ないです。 60.株だけでなく買い物もバリューだ。 買い物は下手です。(2005年1月現在)
Jan 4, 2006
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突然バリュー投資家の先輩である某氏から電話がかかってきた。(以後、仮にW氏としておく)W氏「おう立川君、あけましておめでとう。」立川「Wさん、あけましておめでとうございます。」W氏「今年は難しい相場になるに違いない。マーケットから退場させられないことが大事だ。」立川「ところで、突然電話なんかしてきてどうしたんですか?」W氏「それなんだが、今年は例のヤツやらないのか?」立川「例のヤツ?……何のことですか?……あ!もしかして!」W氏「そう、それだよ。なにせJQ、東証、亜細亜証券印刷、だいこう証券ビジネス、三東工業社、一通り調子良かったからな。今年は“帝国ホテル関係”あたりを入念にお願いしたいのだが……」立川「いや、そんなの偶然ですよ。確かに“帝国ホテル関係”は私も一枚かんでいますけど……」W氏「立川、お前はまだわかっていない」立川「そんなことよりファンダメンタルズでも研究した方が……。」W氏「バカもん!相場にかかわるものはジンクスを大事にしなくてはいけないんだ!去年お前が立ち寄って願を掛けたところは皆騰がっているんだ。わかるな。今年行かなかったために下落したら、お前も後悔するに違いない。」立川「はぁ……」W氏「じゃあ、頼む。特に“帝国ホテル関係”な!」 サラリーマン根性がすっかり身についてしまった立川は断ることもできず、しぶしぶと出かけたのであった。(この物語はフィクションです) 京浜急行川崎駅を下りて駅前の通りを右に進むと、城南予備校が見えます。 さて、これからが本番。再び駅前に戻りさらに進むと最近のバリュー投資家にとっても注目の的、太田総合病院が見えます。 もちろん、用があるのは、隣のこちらですが。 正面。 さて、さらに歩くと、ウェアハウス川崎店が見えてきます。 駐車場、駐輪場も完備。 JRの京浜東北線に乗って有楽町に向かいます。下車して10分ほど歩くと、肝心の“帝国ホテル”が見えてきます。 何故“帝国ホテル関係”なのか分かった方はさすがです。 ここから日比谷線に乗り10分程で極東証券や小杉産業があるのですが、日が落ちて暗くなってしまい、私の携帯では写りませんでした。もちろん業績&株価アップの願掛けはしましたが……。 以上、立川の初詣2006でした。
Jan 3, 2006
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日記を書きながらふと思い出したのですが、平成13年度末の中電工の保有債券がこんな感じなんですよ。で、現在もあまり内容が変わっていないんです。第1回 西川ゴム工業 転換社債第17回 沖電気工業 転換社債ノムラバンク・インターナショナル ユーロ円二重通貨債券オランダ水道金融公庫 ユーロ円二重通貨債券アビー・ナショナル・トレジャリー・サービシーズ ユーロ円二重通貨債券スウェーデン輸出信用銀行 ユーロ円二重通貨債券ノルウェー輸出金融公社 ユーロ円二重通貨債券ドイツバイエルン州立銀行 ユーロ円二重通貨債券東京三菱銀行・ホールディングス ユーロ円二重通貨債券メリルリンチ証券 ユーロ円二重通貨債券南西ドイツ州立銀行・キャピタル・マーケッツ ユーロ円二重通貨債券デンマーク産業金融公庫 ユーロ円二重通貨債券ノムラヨーロッパファイナンス ユーロ円二重通貨債券バイエルン州立銀行 ユーロ円二重通貨債券ハンブルグ州立貯蓄銀行 ユーロ円二重通貨債券オランダ国立投資中央金融公庫 ユーロ円二重通貨債券J.P.モルガン ユーロ円二重通貨債券クレディ・スイス・フィナンシャル・プロダクツ ユーロ円債RAVインターナショナルリミテッド ユーロ円債スウェーデン輸出信用銀行 ユーロ円債バンカース・トラスト・インターナショナル ユーロ円債スイス・ユニオン・バンク ユーロ円債シーバス・インターナショナル・リミテッド ユーロ円債APPインターナショナル・ファイナンス・カンパニー ユーロ円債トルコ産業開発銀行 円貨債券F号第32回 日本鋼管(株) 普通社債住銀リース ユーロ円二重通貨債券西日本銀行 無担保社債オリックス・キャピタル・リソーシーズ・リミテッド ユーロ円二重通貨債券ドレスナー銀行 ユーロ円二重通貨債券オランダ国立投資銀行 ユーロ円債ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス ユーロ円債CDCイクシス・キャピタル・マーケッツ ユーロ円二重通貨債券フォーアルルベルク州立抵当銀行 ユーロ円二重通貨債券デンマーク横断道路公団 ユーロ円二重通貨債券世界銀行IBRD ユーロ円二重通貨債券アフリカ開発銀行 ユーロ円二重通貨債券ポルトガル預託公庫パリ支店 ユーロ円債三菱信託銀行 ユーロ円債SPACEリミテッド ユーロ円債ポルトガル預託公庫パリ支店 ユーロ円二重通貨債券ドイツ銀行ロンドン支店 ユーロ円二重通貨債券クレディアグリコルインドスエズ銀行 ユーロ円二重通貨債券ハンブルグ州立銀行金融子会社 ユーロ円二重通貨債券BNPパリバ銀行 ユーロ円二重通貨債券欧州評議会開発銀行 ユーロ円二重通貨債券STBファイナンス・ケイマン ユーロ円債広島銀行 無担保社債野村證券 無担保社債その他債券(4銘柄)大量にユーロ円二重通貨債券を購入しています。で、この間のユーロの推移を見てみますと、ため息がでます。実はこちらでも結構稼いでいたんですね……。
Jan 2, 2006
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今年の目標についてずっと考えていたのですが、今年は特に設けず、『資金追加をしながらバリュー投資を継続』していきたいと思います。これを何年も継続すればそれなりに結果は出るんじゃないかと思います。 私はマーケットタイミングをとるつもりはありませんし、資金自体が小さいのでハッキリ言えば万一ゼロになっても一からの貯金でやり直せるレベルなので、当分フルインベストで行くと思います。目先調整があってもそれを避ける術がないので、投資を開始した当初と同じく、自分の投資資金をファンドに見立てて、追加投資でドルコスト平均で購入していくしかありません。 最近よく考えるのですが、“リスクが低い”と“リスクがない”は全く違うんですよね。“割安”であれば下値不安は少ないとよく言われますが、“もっと割安”になる可能性だってあります。 それを踏まえたうえで、やはり“割安”なものに分散投資していくことでリスクは小さくなっていくと思いますので、『割安か→何故割安か→割安は見直されそうか』を考えながら、今年も投資をしていきたいと思います。 ところで、最近株価が上がってきたので、中電工なんかも結構含み益があるのではないかなと思って調べてみました。案の定84億円程含み益が出ています。残念ながら債券投資のほうが簿価ベースで5倍近くあるので、そののうち半分でも株式投資に向けていれば今頃ウハウハだったでしょう。昨年は利息と配当収入だけで営業利益の100倍以上稼いでいるのですから、なんとも不思議な会社です。
Jan 2, 2006
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年末に半年振りに実家に帰ってみたら、随分と駅周辺が整備され、それに伴って私が2年前までローンの返済にヒーコラしていた土地が、取得価格のウン倍になっておりました。しかもまだ開発が進んでいるし……わからないものですね。 ところで、「ぐっど らっく。さんのブログ」にとても印象的な文が掲載されておりました。管理人様の承諾を頂き、フリーページに転載させていただきました。特に次の一文、長年ビジネスを営まれてこられたぐっどらっくさんのこの言葉は、改めて自分が株式投資を始めたことの幸運さを感じました。本当にありがとうございます。「株を買う=仕入」「株を売る=売上」と考えるならば、これほど“参入者に対して公平な市場”はないと思いますね
Jan 1, 2006
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