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2010年03月31日

2010年03月30日

2010年03月29日

以前から気になっていたものそれは、“八天堂のくりーむぱん”渋谷駅の地下通路で売っているのだが、通るたびに気になっていただって、すごい行列が出来てるんだもんきっと美味しいんだろうね自分も買いたいと思いつつも、いつもスルーなぜならば、そのくりーむぱんは、要冷蔵なのだ渋谷に出向くときは大概用事があるときなので、買っては持ち歩けないけれども一個だけ買うのに並ぶのもなぁ…と、お預け状態が続いた今日は珍しく昼間渋谷に出掛けたしかもその後の予定はフリー!ということで、ようやく“八天堂のくりーむぱん”をゲット!小ぶりな作りの割りには一個200円で、ちょっと高いな…と思いつつも、いくつか種類があるなか、生クリーム&カスタード、カスタード、抹茶の3種類をチョイスした創業昭和八年・広島みはら港町八天堂“くりーむぱん”口どけが良く、時間が経っても柔らかい、飽きのこないパン…そう考えて3年の歳月を費やし、試行錯誤の末に誕生保存料を一切使用せず、素材の味に徹底的にこだわったクリームパン何?このやわらかさ…すっごい、フワッフワ!パンの中にたっぷりと入っているクリームが、とにかく軽くてやわらかい食べているのに食べていない感じ口のなかに入れるとあっと言う間に溶けて無くなってしまうこんなクリームパン初めて!話題になるのも頷ける美味しさだねあっさりシンプルなカスタードクリームに最高級の純生クリームを合わせたプレーンなつくりの“とろけるカスタードくりーむ”玉露生産量日本一の福岡・八女茶をクリームと合わせた、甘さのなかに苦味がほんのり効いた“とろける抹茶くりーむ”どれも美味しかったけれど、一番のお気に入りは、カスタードに純生クリームの割合を増やした“とろける生くりーむ”生クリーム好きの自分としては、堪らない一品すっごく軽いから、何個でも食べられちゃいそうあぁ…もっと買ってくればよかったかな
2010年03月28日

穏やかな陽気に包まれた午後の昼下がり某駅前にある商店街を、当てもなくブラブラと歩いていたそこの商店街は、いかにも昭和の時代を感じさせるレトロ感が漂っていたおふくろの味的な料理がたくさん並んでいる惣菜屋、自分の眼にはどうみてもガラクタとしか思えない怪しいものばかり並んでいる骨董屋、まだ昼過ぎだと言うのに常連客で賑わっている大衆酒場…それから、煎餅屋、豆腐屋、宝飾品店、洋品店など、良くも悪くも時代に取り残されたような古い店が軒を連ねているその古臭さが自分は気に入って、懐かしい匂いを手繰るようにしてワクワクしながら見て回ったそんななか、一軒の店が目に留まったかなり年期の入った店構え店の前に置かれたショーケースを見ると、どうやら甘味処のようだあんみつ、パフェ、プリン、おにぎり、焼きそば…まるで埃でもかぶっているかのように薄汚れた食品サンプルたちクリームソーダにいたっては色が焼けてしまい、セピア色をしたそれは、もはやクリームソーダではなくなっているその廃り具合が長い年月を物語っているかのように思えた店に入るにはちょっと躊躇ってしまうような空気感が漂っていたが、歩き疲れていたし、それよりもこの店に何故か心惹かれるものを感じ、恐る恐るガラス戸を開けた甘味処ということではあったが、店のなかは下町の定食屋といった感じだったそれにしても古臭い!いや、年期が入っているといった方が正しいのだろうか木目調のテーブルに、薄い革が張られただけのパイプ椅子…壁は長年の月日の味が滲み出ているのか、茶色に焼けている飾り棚には、鮭を銜えた熊の木彫りの置物があるかと思えば、すぐその脇には苔だらけで中に何が泳いでいるか判らない水槽が置かれていたりと、怪しさいっぱい!店内の隅には、今は使われていないレジが無造作に置いてあって、おおよそ客を招き入れる気があるとは思えないような内装であるそんな甘味処でも、自分以外にすでに親子4人の先客がいて、賑やかな声が店内に響いていた一昔前の喫茶店でよく見かけたメニュー表に視線を向ける軽食もできる甘味処だけあって、意外と種類はあるチョコ、パイン、バナナと、パフェだけでも数種類あるほどしかもその値段が安い店だけでなく、価格設定も昔のままのようだカウンターの奥から店主らしき男性が水を持ってきたので、バナナパフェを注文した一体どれほど待ったことだろうか…少なくとも20分は経ったはずバナナパフェごときで、どうしてこんなに待たされるのだろう?待っている間手持ち無沙汰だったので、色々と観察していたどうやらこの店は店主ひとりで切り盛りしている様子それにしても、自分以外の客は親子4人だけこれほど待たされる理由がわからないひょっとして、バナナパフェみたいなハイカラなメニューのオーダーが入ったの久しぶりすぎて、作るのに困っているとか!?あまりにも待ちすぎて、普通ならイライラしそうなものなのだが、まるで昭和の時代にタイムスリップしたようなこの店のなかにいると、不思議と苛立つこともなく、まったりとしていたようやく出されたバナナパフェ450円と、パフェにしては安いなぁ…と思ったけれど、実物を見て納得!うん、妥当な金額かもしれない自分が子供の頃食べたパフェと言えば、こんなガラスの器に盛られてたような気がするいたってシンプルなバナナパフェ不思議なもので、パフェからも昭和を感じた味は普通可もなく不可もなくこの毒々しいほどに赤い色をしたチェリーなんて、久しぶりに見たかもしれないこれだけのパフェ作るのに、なんでこんな待たされたんだろ?う~ん…謎だ…ま、ゆったりとしたひとときを過ごせたからいいけど
2010年03月27日

舞台『相対的浮世絵』Bunkamuraシアターコクーン3月18日(木)~28日(日)まで出演/岬達朗…平岡祐太/岬智朗…袴田吉彦/野村淳…西岡徳馬/関守…安田顕/遠山大介…内田滋
2010年03月26日

自分の身体のなかで、一番嫌いなところは“爪”形といい、質といい…とにかく気に入らないその主たる原因を生んだのが自分にあるから救いようがない子供の頃の爪を噛む癖…それが今のコンプレックスを誕生させていたのだ暇さえあれば爪を噛んでいた幼少時代そのおかげで、爪はつねに深爪状態気がついたころには時既に遅し爪の形は酷いものとなっていた今更後悔したところで何も始まりはしないが、今になって思うと子供のときの癖とはいえ、悔やまれてしかたないさらには、どういうわけか、大人になってから爪の質が変わったとにかく軟らかくなったそのせいか、欠けてしまうことが非常に多くて困っているとくに何をしたわけではなく、普通に過ごしているだけでも、いつの間にか欠けているほど、軟らかくそして脆い爪をしている形が悪くて、しかも軟らかい自分の爪先を見ていると、惨めな思いになってくるちなみに、今は4本の指の爪が欠けている深爪になってしまっている爪はどうにもならないにしても、爪の軟らかさぐらいは改善できると思うんだけど…一体何が原因なんだろ?何かの栄養不足とか?指先が綺麗な人を見ると羨ましくて、ついつい羨望の眼差しを送ってしまう男です
2010年03月25日

ある女優さんが自身のブログでお勧めのチーズケーキを紹介していたそのチーズケーキは、北海道からのお取り寄せ品扱っているのは、“マルキタ北村水産”社名からもわかるように、蟹など海産物を取り扱っている海産物とチーズケーキ…!?おおよそ結びつきそうもない両者だが、チーズケーキの原料となっている烏骨鶏のエサに蟹の殻を使用するなど、まんざら無関係ではないようだそんなわけで、女優さんがお勧めしていることと、送料が無料ということもあり、海産物屋でチーズケーキをお取り寄せすることにした『北海道のチーズ畑』広大な大地で飼育された烏骨鶏の卵を使用し、こだわりのフランス産チーズで仕上げた、濃厚&クリーミーな贅沢なチーズケーキ冷凍状態で届いたので、逸る気持ちを抑え、冷蔵庫でゆっくりと解凍してから食べることにチーズケーキは表面のところどころに焼きめがついていて、見るからに美味しそうフォークを入れると、そのしっとりとした感触が伝わってきた一口パクッ!うん、美味しい普通に美味しいあれ!?自分でも驚くほど、意外とあっさりとした反応ちょっと過大に期待しすぎたせいもあるのかな?自分が思っていたほど濃厚ではなかったのが最大の理由チーズケーキのわりにはクリーミーな感じで、食べていても重くは感じないなので、どんどん進んでしまういかん!いかん!もっと味わって食べないと…ちなみに、チーズケーキを紹介していた女優さんのブログでは、“「私のブログを見て注文しました」と言うと、オマケをつけてくれるそうです”と書いてあったので、図図しいと思いながらも、注文する際書き添えてみたするとどうだろうちゃんとオマケがついていた!それは、蟹の身のフレークの瓶詰めえっ?こんないいモンがオマケ?と、ちょっとビックリ!ありがとうございました!!マルキタ北村水産【北海道のチーズ畑】2500円(送料無料)
2010年03月24日

いつの頃からだろうか右側の首筋に痛みを覚えるようになったのは…普通の姿勢でいるとなんでもないのだが、首を捻ったり回したりすると、首筋から後頭部にかけて激しい痛みが走る寝違えたわけでもないし、肩凝りとも違うなんなんだろ?この痛み、もうかれこれ数ヶ月もの間悩まされている唯一思い当たることと言えば、去年の秋に転倒したことぐらい濡れた床に足をとられて転倒したのだが、その際右の頭部を床に強打したのであるそれは今までに経験したことのない衝撃だったあまりの痛みに半日ちかく激しい頭痛と吐き気に見舞われたほど頭部強打ということで心配したものの、その後の経過に大した異常が見られなかったため、病院にはいっていない考えてみたら、それから首に痛みを感じたり、身体にだるさを覚えるようになった気がする頭部強打と、首の痛みそこに因果関係があるのかどうかは分からないあまりにも痛むから、一度診てもらったほうがいいかな?
2010年03月23日

気づけば、もう3月も半ば過ぎいつも通る道沿いにある桜の樹は、だいぶ蕾を膨らませていた春の訪れを待ち侘びているかのようなその光景花開かせるのを準備している蕾には、どこか希望のようなものが満ち溢れている春の息吹を目の当たりにして、自分の心にも、何か温かいものが芽生えたような気がしたさてさて、暢気に桜の蕾を愛でているほど余裕があるのか…いやいや、自分の心中は穏やかではなかった昨今、厳しい情勢が続いているなか、自分を取り巻く環境も例外ではない貧乏暇なし相も変わらず忙しい毎日を送っているいつになったらこの状況を打破し、落ち着くことができるのだろうか春はすぐそこまで来ているけれども、春のような穏やかな日々が自分のもとを訪れるのはまだまだ先のようだきっと自分の蕾は、まだガッチガチに硬いに違いない
2010年03月22日

コンビニって、行くときは毎日のように行くけど、行かないときはまったく行かない軽い昼食をとるために、久しぶりにローソンに行ったそこで、初めて見るメロンパンと遭遇!新発売なのかな?メロンは好きでもメロンパンは好きじゃない自分わかる?トマトケチャップは大丈夫だけど、トマトジュースは嫌い…みたいな余計解りづらいかとにかく、メロンパンは好きじゃないけれども、見つけてしまったからには、メロン好きの血が騒ぐつい手を伸ばしてしまった“モッチ メロンパンサンド”もっちりとしたパンに、マスクメロンクリームをサンドまず、見た目が面白いよね四角形って、なかなか無いよ見るからにもっちりした質感のパン手に持っても、それがわかるサンドされているメロンクリームは香り豊かけれどもどうなのかな?個人的には、このパンの食感にメロンクリームは、いまいちマッチしていないような気がしたいや、悪くはないけどね見た目以上に結構食べ応えがあるから、これ一個で十分ていうか、最近食欲が無いんだよねあまりお腹が空かないなんでだろ!?
2010年03月21日

銀座に出かけた早々と用事が済んでしまうと、そのついでといってはなんだが、折角だから何か甘いモノでも買って帰ろうと思い、プランタン銀座に足を運んだここに、以前から気になっているお店があるのであるそれは、エクレア工房『パテ・ド・パテ』彩り豊かなフルーツや季節の食材を使ったバリエーション豊かなエクレアを取り揃えているエクレアの専門店テレビ番組などで取り上げられたことがある店であるショーケースを覗くと、エクレアがズラリ!エクレア専門店なのだから当たり前なのかもしれないが、とにかく種類が多く、バラエティーに富んでいる眺めているだけでも楽しい定番のものから季節限定品など、その種類は10種類以上どれにしようかほんと迷ってしまうのだが、自分の眼に惹いたものをチョイスした「プリンアラモード」定番!といった感じのエクレアエクレアも好きだし、プリンも好き…そんな欲張りな自分のためにあるようなエクレアまさに夢のコラボレーション!これが美味しくないわけがない想像できる味だけに、食べての驚きはないんだけれど、安定感がある期間限定の「抹茶黒豆」見ための美しさに惹かれたエクレア抹茶の深い緑色の鮮やかさが一際目立つカスタードに餡子、そして抹茶に黒豆食べてみると、これが予想以上にマッチングしている和と洋の甘さが見事に融合している一品コレ、気に入りましたこれまた期間限定の「さくら」これから春を迎えるだけに、ちょっと季節を意識してチョイスほんのりピンク色をしたやさしいエクレア添えられた桜の花びらに風情を感じる味はと言うと、これまた優しい食べたあと、まるで春の陽気のようにほんわかした気分になるエクレアというと、カスタードに生クリームの組み合わせが当たり前だと思っていた自分食材の組み合わせによって、これほどにも可能性が広がり、ここまで楽しませてくれるとは思いもしなかったまさに魅惑のエクレアです
2010年03月20日

新橋演舞場3月新派公演『三婆』平成元年の春、金融業の社長を務める武市浩蔵が急逝妻である武市松子は目黒の豪邸で一人暮らしを始めるそこへ、妾だった北里駒代と、義妹の武市タキが転がり込んできた!浩蔵の逝去により会社は倒産、そのあおりを受けて、駒代とタキが住む家は借金返済のために差し押さえられてしまったのだ思いがけず同じ屋根の下で一緒に暮らすこととなった本妻・妾・小姑…顔を合わすたびに言い争いは耐えない泣いて、笑って、闘って…三人の女が巻き起こす大騒動!果たしてその結末は!?(公演あらすじより)「三婆」は、有吉佐和子氏の原作をもとに、昭和48年に舞台化されて以来、度々上演を重ねている傑作喜劇自分も過去に、今は無き芸術座で、池内淳子氏・加藤治子氏・渡辺美佐子氏と言う顔触れで観劇したことがある遺産相続、高齢化社会と、取り扱っている題材は現代にも通ずる話で、その風刺の効いた内容は長い年月を経ても色褪せることはないこの作品の見所は、なんといっても本妻・妾・小姑という女三人の闘いその張り合う姿は、どこか痛々しく、そして物悲しいそんな泥臭い展開を期待していたのだが、今回の新派で上演された「三婆」は時代設定を現代に置き換え、さらには登場人物も増えていて、また一味違ったまるでホームドラマのような作品に仕上がっていたそれはそれでいいのだが、話を膨らませたことによって、印象が散漫になった感は否めないまた、無理にドタバタ喜劇に仕上げようとしていて、ちょっと忙しなく思えた老いることの哀しみ、残酷さを見せつけられるので、自分の老後を重ねて見てしまい、観劇中は辛辣な気分になってしまうけれども、三婆を演じる水谷八重子氏、波野久里子氏、朝丘雪路氏という芸達者なお三方のパワフルさに圧倒され、観終わった後は、不思議と晴れ晴れとしたものが残っているのだった新橋演舞場3月新派公演『三婆』3月5日(金)~3月25日(木)まで出演/武市松子…水谷八重子/北里駒代…波乃久里子/武市タキ…朝丘雪路/園田文江…中田喜子/エリザベス・藤野・はるみ…藤田朋子/二宮三郎兵衛…安井昌二/川田則子…中島唱子 ほか
2010年03月19日

嫌いなひとがいるいや、“嫌い”というよりも、“許せない”と言ったほうが正しいかもしれない何を幼稚なことを言っているのかと、思われるかもしれないけれども、人付き合いをしていくうえで、実に様々な人と出会うそのなかには常識を疑うような人もいるのだ自己中心的だらしないそれでいて、人を蔑み、人を欺く…ちょっと注意しようものなら、「自分は悪くない」の一点張り自分ひとりで騒いでいるのならまだ構わないその火種の火の粉が降りかかり、巻き添えを喰うからひとたまりもない相手にしているとほんと疲れると言うか、こっちの性格まで歪んできそうイライラする自分にまでも腹立たしくなってくるなので、まったく相手にしていないそんな態度がまた気に入らないのだろうありとあらゆるいろいろな嫌がらせを仕掛けてくるその挑発に乗ってしまうと相手の思う壺なので、内心では腸が煮えくり返る思いでも、いたって冷静に対応しているこんな関係が続くことがいいわけがないということは重々承知しているけれどもどうすればいいのだろうか?あの性格だから、相手に変わることを望むのはまず無理だろうならば自分が変わるしかない優しく接してあげればいいのかな?と思うこともあるのだが、いざそう接すると、相手はつけあがってくるそうなると、こちらもカチンとくるその繰り返し堂堂めぐり自分には愛が足りないのだろうか?優しさが足りないのだろうか?忍耐が足りないのだろうか?こうして言葉にして並べてみると、確かにどれも足りないような気がする愛か…優しさか…忍耐か…
2010年03月18日

オフィス街を歩いていて、ソレに出合ったなんと、青いポスト!!ポストといえば赤色に決まっているいや、誰が決めたかはしらないが、やっぱりポストは赤色!ならば、なぜこれは青色なんだろ?ただの色違いなのか?と思ったら、「速達郵便」と書かれていたどうやら速達郵便専用のポストのようだ青いポストは、かなり年季が入っているのか、だいぶ草臥れている様子その昔はきっと役立っていたのかもしれないけれども流通手段が発達している現代において、はたしてこの速達専用のポストの需要はあるのだろうか?そう疑問に思ったところ、やはり時代の流れには逆らえないのか、近年では撤去作業が進んでいるとのことなるほどねそもそもオフィス街に縁がない生活を送っていることもあるが、段々と数が減ってきているのなら、遭遇しないのも無理はない青いポスト…その役目を終える日も近いのだろうかもの言わぬ佇まいに、どことなく哀愁を感じるのであった
2010年03月17日

今日は楽しみにしていた劇団☆新感線の作品を観劇ほんと人気があって、チケットは毎回完売入手困難なんだけれど、なんとかプレビュー公演をGET!プレビュー公演とは、本演開幕日の前に行われるリハーサル的な試験公演のことをさすなので、チケット代金は若干ながら通常よりも低く設定されるプレビュー公演だからといって、完成度の低いモノを見せられるわけではないだろうから、その事に関してはあまり問題視していなかったと言うわけで、初日にさきがけて楽しんじゃいます!2010年劇団☆新感線30周年興行・春『薔薇とサムライ』それはとびっきりおもしれえ女だった…左の眼を覆う黒い眼帯弱きを助け、強きをくじく男以上の男前疾風のようにエメラルド色の地中海を駆け抜ける女海賊その名を“アンヌ・ザ・トルネード”だが眼帯で隠された左の眼には驚くべき秘密があった瞳に浮かぶ光…それは亡き国王と同じ黄金色の光の輪…てこたァあの女海賊の正体は!?国王亡きあと権力を欲しいままにする大宰相とその娘黄金色の瞳の輝きに王家復活の希望を託す将軍とその妻そして新女王の美しさに魅入られた隣国の王子黄金色の瞳に、次々と人間が群がる果たして誰が味方で誰が敵か日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国を舞台に繰り広げられる大活劇!(公演あらすじより)いやァ…今回も面白かった!!劇団☆新感線の舞台はいくつか観てきたけど、ほんと期待を裏切らないいや、ある意味良い意味で期待を裏切ってくれる生バンドの屋台骨が舞台上に組まれている関係上、舞台に奥行きがなくて、手狭な感じがしたんだけれど、そこはうまくスクリーンと連携して、巧みに魅せてくれたなんといっても、古田新太氏演じる石川五右衛門のキャラクターは魅力的天海祐希氏も負けじと存在感をアピール女海賊の颯爽ぶりは、宝塚を彷彿とさせる主演を張るこのお二方が八面六臂の大活躍で舞台をグイグイ引っ張っていく共演者の方々もそれぞれが個性光るアクの強いキャラばかりなかでも特出していたのは、隣国の王子“シャルル”を演じた浦井健治氏浦井氏は自分のなかでは優等生というイメージがあったので、本作品で見せたコメディエンヌぶりにはただただ驚かされた自分が個人的に好きな役者である高田聖子氏も大活躍!どちらかというと、聖子氏の軽妙な演技を見たい自分としては、今回は嫌味な役を演じていたので、ちょっと物足りなさを感じていたけれども、やっぱりというか、さすがというか、ラストシーンでやってくれましたあんな露な姿になるなんて…あまりにもインパクトありすぎて、脳裏に焼きついてしまったほど女優魂、しかと見せていただきました二転三転と先の見えない展開はとってもスピーディーラストには、予想もしなかった意外な結末が用意されているグイグイ世界観に引っ張り込まれ、気づけばアッ!と言う間に終わってしまった感じ何もかもがパワフル!ほんと、凄い!大いに楽しんで、大満足で帰路につくのであった2010年劇団☆新感線30周年興行・春『薔薇とサムライ』赤坂ACTシアター3月18日(木)~4月18日(日)まで出演/石川五右衛門…古田新太/アンヌ・ザ・トルネード…天海祐希/シャルル・ド・ボスコーニュ…浦井健治/ラカーム・デ・ブライボン…藤木孝/デスペラード豹之進…山本太郎/ポニー・デ・ブライボン…神田沙也加/エリザベッタ…森奈みはる/バルバ・ネグロ…橋本じゅん/マローネ…高田聖子/ガファス・デ・ナルビオッソ…粟根まこと ほか
2010年03月16日

朝から心臓の鼓動が激しく打っていたその荒々しい動悸は息苦しさを覚えるほど一体どうしたということだろう自分の身体のはずなのに、感情をうまくコントロールすることができない抑揚する気持ちのなかにただただ溺れていた今日の夜、とある方と会う約束をしているその方は著名な方で、自分の憧れの的でもあるあるきっかけで偶然にも知り合い、話の流れからお会いすることとなった“憧れの人と会える…”約束したときは喜びと興奮で舞い上がっていたけれども、約束の日が近づくたびに、緊張のあまり、それが自分のなかで次第にプレッシャーとなっているのが分かったなぜならば、あまりにも生きる世界が違うからだ抑えることができないこの胸の高鳴り…激しい動悸に息が詰まりそう緊張と興奮が入り混じった感情が自分のなかで渦巻くついにそのときが来た約束の時間…約束の場所…自分のなかで緊張はピークに達していたあまりにも緊張しすぎて、口から何か変なものを吐き出してしまいそうなぐらい手にはビッショリと汗をかいている自分で自分がおかしくなってきたどれだけ緊張してんだって話だって、憧れの人やもんッ!!仕方ないよね逃げ出したい…でも会いたい…相反する気持ちがぶつかり合うけれども、こんなチャンスは滅多にあることではないので、気持ちを抑えようと冷静になるよう必死に努めた待ち合わせたのは、とある駅前のビルすごい人混みなので、いつ相手が来るかわからないそんななか、自分が先に見つけた大勢人がいるなかでもその存在は一際目立つ放っているオーラが違うとでも言おうか鏡に向かって髪型をセットしている背後から、不意に声を掛けたメッチャ、カッコイイやんッ!男でも惚れてまうような男前やわ!これが第一印象ん!?カッコイイ!?男前!?そう、今日お会いしたのは、男性の方男に会うのに、胸を高鳴らせるだなんておかしいと思われるかもしれないけれど、憧れの存在の方だからねそりゃ興奮もするさ夢のような時間は瞬く間に過ぎた…もうね、恋する乙女の状態お会いしている間は、緊張して視線を合わすことも儘ならず、足元とか、手とか、変なところばかり見てしまったなんか色々と話もしたんだけれど、いまいち覚えていないどんな声だったか記憶にないほど…ええ歳した男が、ひとり舞い上がってましたこの胸の高鳴り、心の奥底でいつまでも燻っていることでしょう
2010年03月15日

17時過ぎ…携帯電話に着信履歴が残っていたそれは、古くからの友人留守番電話にメッセージは吹き込まれていないとりあえず電話を掛けてみたが、コール音のみで出る気配はないそのまま電話を切った数時間後…携帯電話を見ると、ふたたび着信履歴が残っていたあの友人からだ幾度も電話を掛けてくるということは、何かしら用事があるはずけれども、留守番電話には何も吹き込まれていない何の用だろ?折り返しダイヤルするも、またコール音のみタイミング悪ッ!電話に出ない自分も悪いけど、一体何の用なんだよなんなんだろ?気になってしかたない気になりすぎて、心配になってきたそして、ちょっと苛立ちを覚え始めていたが、結局その日は友人からの連絡はなかったきっと大したことなかったんだろうねそう思うことで、かたをつけることにした何かあるのなら、また電話してくるに違いないタイミングが悪いと電話に出られないかもしれないけど…その時は、頼むからメッセージ吹き込んどいてッ!!
2010年03月14日

近所のスーパーマーケットで、駅弁大会が催されていた全国各地から取り寄せられた駅弁は、一度は名前を聞いたことがあるような有名なものばかり自分もお客さんに混じって、しばし物色…どれも皆美味しそう!けれども、自分のなかではいつも買うものは決まっている『富山 ますのすし』コレ、自分のなかで、キング・オブ・駅弁!色々な誘惑に駆られても、結局最終的には手にしてしまうシンプルなんだけれど美味しいんだよねェ今日も、ますのすしを…なんて思ったら無い!既に売り切れちゃったんだって残念!!と、落ち込むにはまだ早いこんなこともあろうかと、ちゃんと第2希望があるのだそれは、『越前かにめし』ますのすしが無ければ、かにめしを選ぶ自分これ、自分のなかでの決まり事ほんとは他の駅弁も食べてみたいんだけれど、滅多に食べることがないだけに、見つけるとついつい自分の好きなものを選んでしまうと言うわけで、今日はかにめしをGET!『越前かにめし』番匠本店が製造・販売する福井県を代表する駅弁珍味として喜ばれるズワイガニの雄の卵巣・ミソをほぐして炊き込んだご飯に、蟹の脚の抜き身を並べた蟹づくしの弁当この駅弁、容器がユニークなんだよねかにめしだけに、蟹の形をしているまぁ容器が変わっているといっても、食べ終わってしまえば捨てちゃうんだけど…ご飯と蟹だけというシンプルさそれだけに誤魔化しが効かない蟹の味がギュッと詰まったかにめしは、いつ食べても美味しいけれども、量のわりには価格が1100円と、自分の感覚からすると正直言って割高感は否めないそれでも食べたくなる味それが「越前かにめし」なかなか旅をすることは出来ないけれど、せめて駅弁を食べて旅している気分を味わうのであった
2010年03月13日

今日は久しぶりに母を誘って、親子揃って観劇明治座3月公演・小林幸子特別公演『かあちゃん/’10 華麗なる幸子の世界』「かあちゃん」ここは下町の定食屋2人の子供を抱え、女手ひとつで定食屋を切り盛りするかあちゃん明るく、元気に、たくましく、いつも笑顔のかあちゃんの涙と笑いに溢れた心温まる物語「’10 華麗なる幸子の世界」“幸子ワールド”へようこそ見どころ満載!数々のヒット曲と紅白歌合戦の衣裳で、華やかにお届けするステージ!!今回たまたまチケットを2枚譲っていただき、母を誘ったすると、どうだろう母からは意外な反応が返ってきた舞台にも演歌にも興味が無い母が、大いに喜んでいるのであるなんでも数日前に、今回の舞台の様子を取り上げたワイドショーを母は偶然見ていたのだそうそれで、「小林幸子の紅白歌合戦の衣装が見られるのね」と、興味を示していたのだ楽しそうにしている母とは裏腹に、自分はといえば、あまり気乗りがしないでいたこんなことを言っては失礼かもしれないが、小林幸子氏に興味があるわけではないので、母が喜ぶのなら…と、今回はお伴する腹積もりでいた劇場に着くなり、度肝を抜かれたなんと、巨大な小林幸子像がロビーで出迎えてくれたのである今回の芝居のシチュエーションに合わせているのか、割烹着姿をしている観劇が趣味なので、度々訪れている明治座も、内装が小林幸子仕様になっていて、ちょっとしたテーマパークのよう気乗りがしなかった自分も、なんだかワクワクしてしまい、すっかりペースに乗せられてしまった舞台は、芝居とショーの二部構成まずはお芝居「かあちゃん」戦争の記憶がまだ新しい東京下町を舞台に、女手ひとつで頑張るかあちゃんの物語生き別れになった息子の存在、莫大な借金の肩代わり、新しい恋の予感、愛息の死と、次々と身の上に降りかかる問題…それでも持ち前の明るさから気丈に振舞う最後はハッピーエンドで大団円!あまりにもご都合主義な展開ではあるが、笑って泣けて心温まるお話そんな物語を観終えた母は涙を流していた母はあまり涙を見せない人なんだけれど、自分も女手ひとつで頑張ってきただけに重なり合う部分もあり、胸に詰まるものがあったのだろうさてさて、二部はショー「’10 華麗なる幸子の世界」歌謡ショーということで、何回か着替えて、歌うだけ…と思っていたのだが、これが大間違い巨大なスクリーンを駆使して、ダイナミックな世界観が繰り広げられる新しい曲を中心に往年のヒット曲「もしかして」などで構成されたショーは、中国、ニューヨーク、さらには幻想的な海の底と、1曲終わるごとに、シチュエーションも衣裳も変わっていくはてまた、リフトに乗って3階席の高さまで上がったりと、お客様を楽しませることを第一に考えたエンターティナー振りを発揮!途中ではイリュージョンも組み込まれていて、これが小林幸子の華麗なる世界なんだ…と、煌びやかなステージにただただ面食らったかと思えば、着物姿で名曲「雪椿」「おもいで酒」をしっとりと聞かせるなど、構成にメリハリが効いているそして、ショーのラストを飾るのは去年の年末の紅白歌合戦で使用した衣裳(セット?)あいにく自分は紅白歌合戦を見ていないのだが、今回は“メガ幸子”と呼ばれているそう設置に時間を要するのか、スタンバイが完了する間は、その衣裳ができるまでの道のりをドキュメンタリー形式でスクリーンに映し出していたなんだか期待感を煽るような大袈裟な演出が、心をくすぐる逸る気持ちを抑えていると、ようやく舞台上に紅白歌合戦の衣装“メガ幸子”が登場した率直な意見を言わせてもらうと、想像していたより意外と小じんまりしていたひょっとしたら、舞台のサイズに合わせるために、小さくしたのかもしれないけれども凄い!!初めて見たけれど、迫力があるこれはやっぱり衣裳じゃなくて、セットだよ今回の観劇、あまり気乗りしないでいた自分も、佳作の芝居、楽しめるショーだったこともあり、終わってみればあっと言う間のひとときだった母も大いに楽しんだ様子母の喜ぶ顔が見れて、息子は幸せです小林幸子さん、素敵なひとときをありがとうござました明治座3月・小林幸子特別公演『かあちゃん/’10 華麗なる幸子の世界』3月2日(火)~27日(土)まで出演/上田好子…小林幸子/順吉…左とん平/フミ…松金よね子/熊田熊吉…穂積隆信/高杉…曽我廼家文童/健太…小宮孝泰 ほか
2010年03月12日

ある俳優さんが紹介していたおにぎりそれが凄く気になっていたのだが、ようやく見つけることができたファミリーマートで販売しているおにぎり『味付海苔 たまごかけごはん風』醤油とだしを加えたとろみのある特製卵黄ソースをごはんのなかに入れた、意外性のある美味しさ生卵ごはん(たまごかけごはん)が好きな自分としては、興味津々一体どんな感じなんだろう?と、ワクワクしながらパッケージを破いた海苔をめくって確認してみると、おにぎりの中心部分に、半熟を思わせるトロッとした卵黄があった卵黄まで届くように、大きな口を開けてパクッ!うん、たまごかけごはんかと聞かれたら、そうは感じないやっぱり、ごはんと卵をかき混ぜて一体化させないと、あの美味しさは出ないよね第一、おにぎりの名前、「たまごかけごはん“風”」だし…だからね、なんとなく雰囲気は出てるこのアイデア出した人は凄いナ味は美味しいよ特に、この味付海苔が最高!この海苔だけでも、食べる価値はあると思うご馳走様でした【味付海苔 たまごかけごはん風】118円(税込み)
2010年03月11日

密かにお気に入りの甘味処で一休み今は期間限定のメニューが一押しとのことなるほど店内にいるお客さんの殆どが、それを頼んでいるその春の期間限定のメニューとは『桜あんみつ』桜寒天・桜餡・桜蜜と桜が満開のあんみつ桜を楽しむにはまだまだ早いけれど、一足早く春を感じようと注文してみたここの店は、ほうじ茶を出してくれる焙煎されたお茶が好きな自分としては、嬉しいかぎりご婦人方の他愛もない話をBGM代わりに、お茶を飲みながら、しばしまったり程なくして出された、桜あんみつ餡子も寒天も蜜も、みんな優しい桜色をしているまさに春!といった感じ一口食べると、口のなかは春爛漫!桜の香りとやさしい甘さにウットリ春の朗らかな陽気に身を委ねたような安堵感に包まれた春、いいね早く春こないかなぁ…桜のあんみつを食べながら、そんなことを思った
2010年03月10日

街のいたるところで、沈丁花が咲いている紅い花…白い花…寄せ合うようにしている小さい花その花々は零れんばかりの香りを湛えている“もうそんな季節なんだ…”甘ったるい香りに擽られた自分は、春の訪れを感じていた沈丁花は大好きな香りのひとつだから今の季節は、街を歩いているだけで幸せな気分になるここのところずっと忙しいし、仕事上のトラブルもあり、最近は精神的にダメージを受けているけれども、こうして大好きな香りに包まれると、安らぎを貰い、癒され、そして心が落ち着くイライラして荒んでいても、バタバタとしていて余裕が無いと思っていても、季節の香りに気づき、またそれを楽しむ心を持っているまだまだ自分の心には余地があるようだひょっとしたら、沈丁花の香りがそのことに気づかせてくれたのだろうか?素敵な素敵な季節からの贈り物めいいっぱい香りを吸い込んで、今日も頑張ります!
2010年03月09日

保険会社から電話が掛かってきた昨日起こした交通事故についてのことだった事故の概要は昨日既に説明してあるので、担当者からは確認のための実に事務的な会話だった二台の車による衝突現場に、自分の車が追突した今回の事故はじめは玉突き事故になることを覚悟していた玉突き事故の場合、一番後ろから追突した運転手の責任が重くなるけれども、タクシードライバーが「玉突き事故にはなっていない」という証言をしたそうで、賠償はタクシーのみとなったしかし、事故当時は物損事故として警察には届け出たのだが、今日になってタクシードライバーが、事故によるものと見られる痛みが生じて病院に行っているとのことで、人身事故扱いになることを聞かされた事故による痛みは後日発症することもあるので、その点は何ら疑問には思わなかったむしろ予測していたぐらいであるそこで、過失割合はどうなるのか、担当者に尋ねてみたというのも、今回の事故、タクシーは派手にスピンしてタンクローリー車や防護壁に衝突を繰り返しているその衝撃は、大破した車を見れば一目瞭然であるそのタクシーに後ろから自分が追突したことは紛れも無い事実だが、はたしてタクシードライバーの事故による痛みは、いつどの時点で発症したのか?それを立証するのは極めて困難なのであるそのことに関して保険会社の担当者は、明白な回答は避け、言葉を濁したただ、その言葉のニュアンスからは、タクシードライバーの怪我は、100%自分に非があると捉えかねないような言い回しだったなんだか納得がいかない自分は、電話を切ったあとも悶々としていた過失の証明…100%自分に非があるということが悔しいのではない現場の状況を知りもしないで、杓子定規でしか物事を見ないことに苛立ちを覚えていた果たして、どのような審判が下されるのだろうか…
2010年03月08日

朝から小雨が降っていた“時間がない…”焦る気持ちを抑えながら、車のハンドルを握る出発する時間が予定よりも遅くなってしまい、若干自分のなかで焦りが生じていた今日は日曜日ということもあって、首都高速は比較的空いている“このままなら間に合うかもしれない”そう思いながら、アクセルを踏み続けていたしばらく順調に走行していると、目の前に大型タンクローリーが立ちはだかった法定速度で走っているのだろうが、焦っている今の自分の眼には、そのスピードがもの凄く遅いように感じられた追い抜かしたいところだが、片側二車線の道路の左車線は、比較的ゆっくりなスピードの車が狭い間隔で走行しているので、車線を跨いで抜かすことができないまるで焦らされているかのように、行く手を阻まれた焦りが次第に苛立ちのような感情へと変わっていくのが、自分でもわかったいつタンクローリー車を追い抜かそうか、そのタイミングばかりを窺う状態が続くある高速出口を過ぎた頃だった左車線を走行している車がないことを確認すると、自分は車線を変更したタンクローリー車を抜かすために、アクセルを踏み込む直線だった道路が程なくして右の急カーブにさしかかるタンクローリー車の方が頭ひとつぶん前を走っている状態なので、前方の状態がよくわからないまま、カーブの流れに沿う!!!!!ようやく開けた自分の視界に飛び込んできたのは、カーブの途中で停車している大型タンクローリー車とタクシーの車輌なんと、衝突事故が起きていたのだ!!しかし、その事実を知るにはあまりにも遅すぎた“このままだと自分も衝突する!!”頭では解っていても、車はスピードが出ているので、今ブレーキを踏んだところで、間に合わないことは明白だったそれでも、自分はブレーキを踏み続けた不思議なもので、時間にすればほんの数秒のことなのかもしれないが、自分には考える時間があるほどの余裕を感じていたまた、危機的状況にありながら意外と冷静でいることに、自分のなかで一種の覚悟ができていることを覚えた僅かの間で、ハンドルを握りながら、頭のなかでは自分はどうすべきかを考えていた与えられた選択肢は3つだけ右にハンドルを切るか…左にハンドルを切るか…そのまま衝突現場に突っ込むか…右にハンドルを切りたいところだが、追い抜かそうと思っているタンクローリー車が右側をまさしく併走しているので、右に逃げることはできないかといって、左にハンドルをきって防護壁にぶつけたとしても、その衝撃で車がどういう動きを見せるかわからない下手すれば後続車を巻き込む大惨事になりかねないならば、自分に残された選択肢は1つこのまま衝突現場に突っ込むしかない!!できるだけスピードが落ちることをただただ祈り、ブレーキを強く踏み込んだ…ドンッ!!衝撃が伝わった衝突するまでの間にかなり減速できたのか、思ったより衝撃は強くなかった車から降りると、衝突してしまったタクシーのなかを覗いたすると、運転手が運転席に座り込んでいたお客は乗せていないようだすぐに声を掛けたが、いまいち反応がよくないそのすぐ傍らでは、タクシーに衝突された大型タンクローリーの運転手の方が居たその方から、事故の概要を聞くことができた今回の事故は複雑を呈していたまず、一台の乗用車が急カーブでスピンをして防護壁に衝突して停車したその乗用車の後ろを走行していた大型タンクローリー車が停まるために減速したところ、その後ろを走行していたタクシーの運転手が減速していることに気づかず、追突を免れるために急ハンドルを切ったためにスピン防護壁やタンクローリー車に衝突を繰り返してようやく停止したそれから間もなくして、自分が追突したつまりは、3つの事故が不幸にも重なったということになる見ると、自分たちの事故現場の50メートル程の先のところで、一台の車が横向きに停車していたここは言わずとしれた急カーブ地帯折りしもスピードの出し過ぎが事故を招く結果となったすでに警察は呼んであるとのことだったので、小雨降るなか、相手の運転手の方の連絡先を伺ったり、事故車輌のナンバーや、破損状態などを調べるこんな話自慢にもならないが、今まで何度も交通事故は経験しているので、こういうときは冷静に的確に行動することができる自分が運転していた車は、左前方のライトのカバーが破損それから前面のボディに凹みは見られたものの、自走も可能だし、見た目からすると意外とダメージは浅いようだ自分が追突したタクシーは、後ろの部分のボディは凹み、トランクはくの字に拉げていた玉突き事故の可能性があるので、前に回ってみると、タクシーの車体は原型を留めていない酷い状態だったグシャグシャに潰れた車体…外れたバンパーは道に転がり、タイヤは破裂しているタクシーに追突されたタンクローリーの運転手の話では、タクシーはずい分と派手にスピンしたと言っていたが、その言葉をまさに物語るような有様である初老のタクシーの運転手の人と話をしていても、どこか上の空の状態にあるのは、きっと事故によるショックがあるのだろう程なくして警察が来て、一通りの事情聴取が終わると、解放された事故発生からすでに1時間ちかくが経とうとしていた時間の遅れを取り戻すがために焦った結果が、このザマである今さら思っても仕方ないことだが、悔やんでしまうもし出るのが1分でも早かったら…もしタンクローリー車を追い越そうと思っていなかったら…もし急カーブで乗用車がスピン事故を起こしていなければ…もし…もし…もし…頭のなかで後悔の念だけが輪廻している大袈裟かもしれないが、正直今回の件では、一瞬頭のなかに“死”という文字が浮かび上がったけれども、こうして無傷でいられるそれだけでも良しとしたほうがいいのかもしれない事故を起こしたのも、事故の被害を結果的にはどうにか最小限に食い止められたのも、すべては自分の判断によるものクヨクヨしていても仕方ないので、気持ちを入れ替えるしかない仕事の関係上、車の運転は欠かせないくれぐれも安全運転を心がけなければ!!
2010年03月07日

舞台を観るのが好きとはいえ、観劇のチケット代は高いので、そう手当たり次第観るというわけにはいかない観たいものを厳選する観劇する作品を選ぶポイントは2つ自分が好きな、または興味がある役者さんが出演しているか舞台の内容が面白そうかこのどちらかの条件を満たしていれば、お金と時間に余裕があれば観劇する今日観る作品は、実は観劇するか迷いに迷ったと言うのも、興味がある役者の方が出演されるのだが、作品の内容があまりにも自分には興味がないものだったのである公演のチラシを見る限りでは、言葉は悪いが、あきらかに退屈なものになりそうそれでも役者の方の演技が見られれば…との思いで観劇することにした雨が降るなか、座・高円寺という劇場に足を運んだ『禿の女歌手』ハゲも歌もありませんスミス氏夫婦の家にマーティン氏夫婦が訪れますナンセンス溢れる会話の途中に消防隊長が現れます驚いた女中メアリィが詩を捧げますヒ、ヒ、ヒ、ハ、ゲ、ノ、オン、ナ、カシュ(公演チラシより)2009年度は、不条理劇の巨匠イヨネスコ生誕100周年にあたるそれを記念して上演されることになったのが、『禿の女歌手』ロンドン郊外の典型的なイギリス人家庭を描いた“馬鹿げていて滑稽なナンセンス会話劇”この不条理劇、とにかく訳が解らない何が解らないのかが解らないん?言っている意味わからないかつまりは、どう理解したらいいのか、どう見たらいいのか、どう楽しめばいいのか…それが解らない要は、この作品の世界観を自分が受け入れることができないのだ不条理…その語源には「馬鹿げた・滑稽な」という意味があるそう確かに舞台上で繰り広げられる会話は、不条理な世界で溢れかえっているところが不条理すぎて、逆に白けてしまったこのナンセンスな世界を楽しむことができない自分が、一番のナンセンスなのかもしれない劇団青年座イヨネスコ上演委員会『禿の女歌手』座・高円寺3月3日(水)~7日(日)まで出演/スミス氏…西川明/スミス夫人…山口果林/マーティン氏…堀越大史/マーティン夫人…執行佐智子 ほか
2010年03月06日

一口茶屋“ツナマヨお好み焼”コレ、初めて見たときは驚いたと言うか、笑ってしまっただって、たい焼きなのに、お好み焼きだよ!?一体どっちなんだ?って感じで、興味本位で注文してみたところ、あまりの美味しさにビックリ!かなりハマッたアイデアが面白くて、尚且つ美味しい“ツナマヨお好み焼”ここしばらくは店に行く機会がなかったので、かなりご無沙汰しているそんななか、たまたま用事があって近くに行くことになったので、久しぶりに足を運んでみた変な話、こんなご時勢だから、まだ店あるかな?なんて思ったけれど、ちゃんとあったヨカッタ、ヨカッタ…ここ、一口茶屋のたい焼きは、クリームチーズ&あんこ等、ちょっと一風変わったものが多いのだが、その代表格でもある“ツナマヨお好み焼”はメニューから消えることなく今だ健在早速注文した焼き上がるのを待っている間、手持ち無沙汰だったので、たい焼きを作る作業を見ていた型に生地を流し込み、そこに、山盛りの千切りキャベツ、マヨネーズであえたツナ、紅生姜をのせていく何度見ても思うのだが、この光景、到底たい焼きを焼いているとは思えないまさにお好み焼き!そうこうしているうちに、出来上がった久しぶりということもあって、ちょっと多めに買ってしまったたい焼きが入ったビニール袋を受け取ってから、ふと考えたそういえば、今日は電車だったっけと言うわけで、たい焼きが入ったビニール袋をぶら提げて、電車に乗ってます昼過ぎということもあってか、意外と空いている車内手にしていた袋を膝に乗せ、腰掛ける出来たてのたい焼き、その温かさがビニール袋を通して膝にじんわりと伝わってきたと同時に、パンチの効いた紅生姜の匂いが鼻先をかすめた!!!!!この匂い、きっと車内にいる周りのひとたち気づいているんだろうなどうもスミマセン…なんだか肩身の狭い思いをする自分であったさてさて、久しぶりの“ツナマヨお好み焼”あっさり醤油味んまっ!!相変わらずの美味しさでした
2010年03月05日

食品サンプルが好きだ別に食い意地が張っているわけではないそこまで食べ物に執着しているわけでもない一種の芸術品として自分は見ているのだ食欲をそそる食品サンプルその完成度は実に高い眺めているだけで、不思議と幸せな気分になってくるなので、街を歩いていて店のショーケースなどに飾られているのを見つけると、ついつい見惚れてしまうとある甘味処の店で、素敵な食品サンプルに出合ったみたらし団子と、草団子初めはあまりにもリアルだったので、ホンモノと勘違いしたほど思わず指先で団子を突っついて確認してしまった確かに作りものだったほんと、食品サンプルって凄い!店先でひとり興奮しています
2010年03月04日

「許して!」「もうしないから!」「お願いだから、家に入れて!」窓の外から、涙混じりの子供の絶叫がこだましているその悲痛な叫び一体どれほど続いているだろうか子供の泣き喚く声が、夜の静寂を切り裂いていた子供ながらに必死になって謝り続けている声親に許しを乞うその悲痛な叫びは、自分の心のなかを激しくかき乱していたそして、胸の奥底にしまっていた遠い記憶を呼び覚ました自分の父親は、とにかく乱暴者だった子供ながらにして息が詰まるような、父親の顔色を窺いながらの生活父親から激しい暴力を受けることも度々あったその恐怖、痛みは今でも忘れることができない今、外から聞こえる子供の泣き喚く声を耳にし、境遇に重なるところを見て、幼い頃に受けた忌まわしい記憶が蘇ってきていた耳を覆いたくなるような涙混じりの絶叫そこまで我が子が許せないのなら、自分が家に引き連れてしまおうか…そんな衝動に駆られるほど、子供の泣き叫ぶ声が、自分の耳にこびりついて離れないこのまま聞き続けていると、気が狂いそうだそれもいつしか聞こえなくなり、夜の街はいつもの静寂に包まれていたきっと許しを得たのだろうその子が何をしたのか自分は知る由もないけれども、小さな子をそこまで追い詰める理由がどこにあるのだろう教育の一環なのかもしれないが、それは誤っていると自分は思うこのことによって残されるのは、心の傷だけその傷は、遺恨となって長く長く心のなかに生き続ける家を追い出され、計り知れない恐怖に怯えながら、泣いていた男の子このことがトラウマにならなければいいけれど…
2010年03月03日

いち早く、スターバックスに春が訪れているそれは、桜を使用しているドリンク日本オリジナル&初登場で、構想に1年以上費やしたというその商品が、『さくらクリームフラペチーノ』と『さくらスチーマー』の2種類『さくらクリームフラペチーノ』冷たい桜色のフラペチーノ桜の葉を練りこんだチョコをトッピングしている『さくらスチーマー』ほのかに甘い、温かいミルクビバレッジ桜で色づけしたピンク色のミルクが特徴桜の花のフリーズドライをトッピングして、春らしい仕上がりにこれが美味しいんだよね自分の生活圏にスターバックスが無いから、あまり行くことはないんだけれど、たまたま時間があって、しかもそんなときにたまたまスターバックスがあったりすると、ついつい足を運んで注文してしまう暖かい日のときは、さくらクリームフラペチーノ!肌寒い日のときも、さくらクリームフラペチーノ!そう、単にフラペチーノ好きってだけ気が向いたときや、ホッコリしたいときに、さくらスチーマー頼みますとにかく桜の香りがいいなんかね、優しい気分になるどちらも本物の桜の花と葉を使用しているのだとかなるほど!その桜の香りに合う、優しい甘さの正体これが聞いてすごく意外だったのだが、抹茶やこしあんパウダーが入っているのだとかう~ん…自分の舌ではちょっと判らないけれど、たしかに桜に合う組み合わせ期間限定だから、楽しめるのは今のうちだけだねまだまだ巷の桜は固い固い蕾の状態スターバックスの桜で、一足早く春を満喫しています
2010年03月02日

毎夜、ウォーキングしている雨が降っている日、極端に疲労が溜まっているとき以外はほぼ毎日1時間強、ただひたすら歩く健康のためにも良いし、歩いているときは何も考えずにいるので、汗も掻いて、一種のストレス解消になっている今日は夜から雨が降るという予報になっていた新聞の朝刊に載っている天気予報では、雨は21時過ぎからで、その降水確率は30%とのこと今は20時まえならば雨の心配はないだろうと、仕事から帰宅して早々、急いでウェアに着替えると外に繰り出した歩き出して、しばらくしてのことポツポツと雨粒が身体に当たり始めた初めのうちは“これぐらいなら…”と、気にも留めなかったけれども時間が経つにつれ、その雨脚は次第に増してきた無理してこのまま雨のなかを歩き続けて、風邪でも引いたら元も子もない途中から引き返すことに決めたとは言え、これから家に戻るにしても、歩いて20分くらいはかかる雨は止む気配を見せるどころか、いよいよ本降りに容赦なく冷たい雨が自分に降り注ぎ、体力と気力を奪っていった着込んでいるウェアは防水用で、頭にはフードを被っているので、直接身体が濡れることはないでも、さすがに雨に打たれ続けていると、惨めな気持ちになってくる“天気予報って、当てになるようでならないな…”そんなことを思いながら、ひたすら歩き続けたようやく家のちかくまで来たときだったさっきまでの雨が嘘だったかのように、上がったのであるなんなんだろ?日頃の行いが悪いのか?いや、きっと偶然だね、偶然たまたまタイミングが悪かっただけなんだよ雨上がりの街当然のことながら、行き交う人たちの手に傘はないそんななか、自分といえば、頭のてっぺんから足のつま先まで全身ずぶ濡れすれ違った人は、なんでこの人はこんなに濡れているのだろう?と、奇妙に思ったに違いない
2010年03月01日
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