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先習い4日目。今日は31字の新出漢字を教える。『学力ドリル漢字(小学5年生)』18頁から19頁である。もう私が手を貸すのは「つれ読み」~「かくし書き」まで。後は娘1人で練習している。学ぶ構えがついてきたようだ。95字中67字が書けるようになった。昼は畑仕事。堆肥を入れ、畝を作り、種をまいた。まいた種は、枝豆・オクラ・キュウリ。「ムッちゃん、オクラ大好き」次女がそう言うので、一畝はオクラ専用にする。当然これは次女が全部まいた。久しぶりにベンチプレスを行う。85kgを軽く10回。
2007.03.31
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先習い3日目。4年生の長女が5年生の漢字を学習して3日目だ。今日は32字教えた。これで64字を先習いしたことになる。漢字試験をする。64字中52字書けた。長女が次女とこんな会話をしていた。「お父さんが担任の先生だったらいいなあ」「なんで?」「だって、漢字の教え方が面白いもん」
2007.03.30
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昨日5年生の漢字を6字書けた4年生の娘。今朝まだ書けるか確かめてみる。結果3字しか書けなかった。そこで私はこんな話を娘にした。一度書けるようになっても、そのままにしておくと書けなくなる。だから復習が大事。書けるようになったら、その日のうちに2回は復習する。今日先習いする漢字は、お父さんが学校に行っている間に復習しておくこと。これではいけないと思った娘は真剣に話を聞き頷いた。そして今日も新たに16字の漢字を先習いする。気合いが入っていたのだろう。今日は16字中13字も書けるようになった。上出来である。現時点で娘が書ける5年生の漢字は19字。明日どれくらい再生できるか楽しみだ。
2007.03.29
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4年生の長女に5年生の漢字を教える。先に習うから「先習い」。ようやく本日解禁とした。教材は『学力ドリル漢字(小学5年生)』。今日は初日だから手始めに16字だけ教える。同書14頁にある「先習い漢字学習1」だ。教える手順は次の通り。1 連れ読み2 となえ書き3 なぞり書き4 注目の赤○5 うつし書き6 かくし書き(詳細は『3分間でつくる授業モード』128頁)学習時間は約30分。結果、16字中6字書けるようになった。まずまずだ。
2007.03.28
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おととい東京のホテルで洗濯をした。洗濯といってもシャワー浴びつつの足踏み洗濯である。旅先ではいつもこうして足踏み洗濯をしている。石けんとお湯でゴシゴシ洗う。ところが一昨日のホテルには石けんがなかった。代わりにあったのが液体の「ボディーソープ」。こういった洗浄液には保存料や合成界面活性剤が入っているのが多い。経皮毒の恐れがあるため使わないようにしている代物だ。仕方なくお湯だけでゴシゴシ洗った。まずまずではあったが、靴下の臭いが少し残った。今日はたまたま私が家で洗濯をすることになった。よ~しそれなら、と炭を探した。あった。硬い備長炭である。たたくと鉄琴のような金属音がして心地よい。この備長炭を例の靴下に入れて洗濯ばさみで封をする。これと塩少々を洗濯機に入れ洗濯開始。粉石けん無しで炭と塩だけで洗ってみたのだ。洗い水は風呂の残り湯を使うのは当たり前。すすぎは水道水で1回きり。脱水時間は3分に設定した。果たしてこれだけで洗濯できるのか。洗濯機から洗濯物取り出す。見た目は、通常の洗濯と代わらない。問題は臭いである。例の靴下を手に取り鼻に近づける。クンクン。臭わない。不思議なくらい全く臭わないのだ。水くささも何もない。へー、大したもんだ、と思い炭を見た。炭にはもともと消臭効果がある。冷蔵庫に入れる消臭剤には活性炭が使われていたのを思い出した。炭と塩で洗濯できる。排水には合成界面活性剤など生態系をおかすものはない。しかもすすぎは1回だから節水・節電の省エネだ。こんなに簡単で素晴らしいことをなぜ今までやらなかったのだ。炭洗濯。知ったのはもう10年以上も前の話。新聞記事で読んで感心してそれっきりであった。それから数年後、当の新聞記事の牧野裕子さんにもお会いした。松本英揮さん・パント末吉さんにも教えてもらっていた。なのに知ってるだけで炭洗濯をしなかった。これではいけない。いいことは知っているだけでなく即実行する。炭と塩、それに靴下に教えられたのだ。
2007.03.27
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骨休めは1日8時間。直立二本足に進化したわれわれ人間にとってこれは必要不可欠だ。医学博士・西原克成先生の話を聞き『健康は「呼吸」で決まる』を読んで以来、私はそう確信している。したがって午前3時に起きて仕事をする習慣をやめた。あれから2ヶ月。今は3時前に目覚めても、横になったまま読書をしたり、原稿の構想を練ったり、今日一日の予定を考えたりしている。時おりそのまま再び寝てしまうこともあって困るのだが、4時にはしっかり起きている。おかげで「疲れ」というものを感じなくなった。41歳だが不思議なくらい元気である。子ども時代はともかく、大人時代における我が人生で最高に元気溌剌なのだ。夜は9時に寝て、朝3時に目覚め4時に起きる。横になっている時間は7時間。あと1時間の骨休めはどうするのか。1時間も昼寝をしているのか。あと1時間の骨休めは昼寝ではなく頭浮かせである。箕面温泉で顔だけ出し頭を浮かせ湯船につかっているのである。水の中では浮力が働き重力が6分の1に軽減される。月面での重力と同様ふわふわするのだ。湯船につかり重い頭を浮かせると地球の重力から解放され月面ふわふわ状態になる。10分間そうしていると、地球の重力で1時間横になっているのと同じ状態になるかもしれない。1時間は60分。60分の6分の1は10分間になるではないか。そ~んなふうに強引に考えると私は1日8時間の骨休めをしていることになる。箕面温泉で頭を浮かせているのは何も遊んでいるわけではないのである。もし箕面温泉で頭を浮かせている人物がいたら多分それは私だろう。ああ骨休めの最中なんだと静かにしておいてやってください。
2007.03.26
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ディズニーシーに行った。ランドには6年前に行ったがシーは初めてだ。雨が少し降っている。この雨が幸いしたのか、春休みの日曜日にもかかわらず、思ったほど混んでいない。待ち時間を見ると、最高が90分。他はたいがい15分だ。こんなことUSJでは見たことがない。もうこれだけでうれしくなる。私は長時間並んで待つのが大嫌いなのだ。小雨さん、ありがとう。シーは海。海も雨も水。だからシーには小雨がよく似合う。などといいふうに解釈してしまう。これでいいのだ。人気の遊技設備(アトラクション)には予約券(ファストチケット)制度がある。また一人乗り(シングルライダー)制度もある。これはいい。行列の横をすいすい進んでいける。反対車線の渋滞を横目に空いた道路を気持ちよく走る。そんな感覚だ。40分待ちでもすぐ乗れた。USJもがんばってほしい。大阪人の私は強くそう思う。センター・オブ・ジ・アースは普通に並び30分で乗れた。火山の中を地底走行車が走る設定だ。われわれ家族および友人の計6名は同じ走行車に乗った。地底深くに急発進したとたん急上昇。地底からいきなり空中に放り出された。うわあああ…。一同大いに驚愕驚嘆の叫び声をあげた。一番前に娘と乗った私のそれが一番大きかったらしい。不意打ちで気絶しそうになったがまた乗りたい気分だ。シー内にある中華料理店に入った。決して安くはないのだが以外と高くはない。USJに比べると「へえー」と思うくらい安い。家族5人で1万円ほど。USJもがんばってほしい、とまた思いつつ、ごはん189円をおかわりした。
2007.03.25
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東京に行った。夕方、「齋藤オフィス」に行った。夜は、「椎名誠事務所」に行った。拙著『3分間でつくる授業モード』を持って行ったのだ。3分間でつくる授業モード
2007.03.24
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今日は修了式だった。当然のごとくもう6年生はいない。講堂には1年生から5年生までが集まったが、6年生がいないとどうも締まらない感じだ。校歌を歌っても何だかものたりない。心のどこかで大きな穴がぽっかり空いているのに気づく。終了式後は書類仕事を職員室でこなした。3時間目終了時には全校で机イスの移動。これも私の担当であるから、大いに力を出した。中2の教え子たち3人が来て手伝ってくれた。ありがとう。それが終わったころ、中3の教え子たちが来た。「先生、合格しました」聞くと、名だたる有名校に合格していた。私はいわゆる底辺校にいたので、そんな有名校の名前を聞くとビックリするのだ。彼らは私が今の学校に転勤してきた年に受け持った子らだ。当時は5年生だった。私が名文音読を始めたころの子らなのだ。「5年生のとき、原田先生に受け持ってもらったから合格しました」「そんなことないやろ」私がそう返すと、「いえ、名文音読や百問わり算をやってくれたおかげです」「そう、あれで脳が活性化したんです」「原田先生のクラスからはK校に3人合格しました」立て続けに彼らはそう言った。K校と言えばラグビーも強い伝統校である。K校に合格したY君は、「高校に行ってもラグビーを続けます」とキッパリ宣言してくれた。うれしかった。あのころ失敗の連続で無我夢中でこの子ら過ごした日々をしばし懐かしんだ。あれから4年、子どもたちはずいぶん成長したなあ。K君は私と同じくらの背の高さだった。今年度卒業した子どもたちも3年後には高校生。この子らの成長も楽しみだ。3年後転勤しなければ今日のような再会もできるとふと思う。
2007.03.23
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長女が漢字試験を持って帰ってきた。点数を見る。目が点状態の点である。「学年末の漢字試験でこれではなあ」と正直な感想を述べた。「お父さんの学級の子らは1学期中に満点だぞ」とまでは言わなかった。3学期はほとんど娘たちの勉強は見てやれなかった。いや2学期もほとんど見てなかったなあ。そういう思いもあったのだ。「次は5年生。 お父さんの作った学力ドリルがある。 春休み、みっちり勉強しよう」そう言うと、娘は「うん」と言い、書けなかった漢字を自分で調べて書いていた。学力ドリル漢字(小学5年生)
2007.03.22
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大阪市内の某ホテルで家族で過ごした。早めにUSJに行き新しくできたジェットコースターに乗るとい作戦である。しかし作戦どおりには行かなかった。開演10時だと思っていたが、9時だったのだ。9時半にはもう入口付近は人人人である。先月卒業遠足できたときは10時開園だったのに…。お目当てのジェットコースターは何と200分待ち。200分待ちですよ。3時間20分も待てまっか。それでもぞくぞく並ぶ人々がいて私はそちらの方に驚きを感じた。長女が「並ぼう、お父さん」と言ったが、「やめやめ。また今度でなおそう」そう言って3時間以上も待つことの愚かさを諭した。「うん。わかった」物わかりのいい娘である。では空いているところに行こう。見るとジュラシックパークが15分。よし、これだ、行け。200分のおかげで15分。これはありがたい。今まで最短待ち時間で気をよくしてジュラシックパークのれいの乗り物に乗れたのだ。卒業遠足の時は点検中で乗れなかったなあ。そう思うとうれしいのだが、卒業生のことを思うと今頃どうしてるかなあ、と少しもの悲しくもなった。次、バックドラフト15分。よし、行け。3つ目は確かトトアンドフレンドという動物芸。4つ目は確かウィケッドとかいう音楽劇。どちらも長時間待つことなく順調に見物できた。しかし吹きさらしの劇場で寒い寒い。今日は春分の日、彼岸の中日。暑さ寒さも彼岸までというが、この寒さは尋常ではない。どうなっているのだ。おそらく気候変動による影響なのだろう。200分は時折点検も入るらしく無人で何回か空で走行しているのを見かけた。おそらく200分で並んでいた人々はそれ以上並んでいたのかも知れない。そんなことを思うと、200分に並ばず良かったと思うのだ。帰りの駅で、「ご無沙汰しております」と言う声がした。ふりかえると教え子のT君である。7年目に4年生だった彼は今高校を卒業してこれから社会人になるところであった。今日からUSJで6周年のピンバッジがもらえるからと1人でUSJに来たという。通りで混んでるわけだ。(家に帰って新聞を見ると4頁もの特集記事があった)「3年前のピンバッジ、全部揃えました。 今度も全部揃えます。 明日も来ます」「そうか、がんばれよ、T君」いろいろ話した後そう言ってT君と別れ家族の元へと走った。
2007.03.21
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、ハイハイタウンで見つけたそのお店は、コリアンダイニング李朝園。「ここがいい」「ここにしよう」「そうしよう」「よし」珍しく家族全員4人の意見が一致した。私は「ヘルシー蒸し豚セット」695円を注文。ごはんのおかわりができるので迷わずこれに決めたのだ。松本英揮さんスライドショーで見たあのコリアン料理の縮小版である。娘たちが注文した満腹セットには冷麺がついていた。一口もらうとこれがなんともうまい。日本のそれとは違い麺がこんにゃく色でしっかりしていた。『からいはうまい』でシーナ兄貴が食べたのはこれだな。そう思うと何だか韓国に行った気分にもなる。品書きに「辛いラーメン」399円というのがある。これもそんなしっかりした麺かもしれない。そう思いこれを追加注文。5分後に来た「辛いラーメン」。見るとちぢれ面である。もしやと思い箸で確認する。やはりと思い食べてみると、これは柔らかなフニャフニャ麺。案の定、インスタントラーメンだったのだ。これには少々面食らった。こういう店でインスタントラーメンを食べるというのは、喫茶店でインスタントコーヒーを飲むようなもの。まあしかし、この店にはコリアン食材も販売しあり、インスタントラーメンも数種類ある。おそらくそのうちのどれかなのだろうと思い、これもご愛敬と苦笑しつつ文句は言わずいただいた。それでも何だか家でラーメンを食べてる感じ。韓国から急に帰国し家にかえってはならじと、素速くキムチを口に投入。「辛いラーメン」という名のわりには辛くないので、これにもキムチを投入。中でキムチをかき回しさらに赤いスープになるのを確認し再びコリアンモードに。うれしいことに、この店はキムチの入った小さな壺が各食卓にある。どうやらキムチ食べ放題、のようなのだ。遠慮なくキムチをガシガシいただいた。ごはんもおかわり2回の3杯目。おかずが無くなってもこのキムチがあるから大丈夫であった。支払いはカードも使えて便利。おまけにポイントカードまで作ってもらった。ここ上本町店以外にも難波や十三その他にも店がある。家族4人で3034円。韓国に行きは1人3泊4日で5万円ほど立ったのを思い出す。そう思うと4人で3034円は激安ではないか。味もよし。からいはうまいだ。これも家族全員意見は一致。よおし、と何だかうれしくなる。「また必ず来ます」私は少々コーフン気味に店の人にそう言った。すっかり平らげた壺のキムチの力がそうさせたのだろうか。「ありがとうございます」笑顔の素敵なお姉さんは流暢な日本語でそう言ってくれた。からいはうまい状態で額に汗が流れるのを感じながらわれわれ家族は店を後にしたのである。
2007.03.20
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春休みに韓国に行こう。そう思い楽天で韓国の旅を検索した。3泊4日で5万円ほどだった。社会の教科書に韓国のことが紹介されてある。歴史や文化そして日本との関わりなど。一番身近な国である韓国だが自分はまだ訪れたことはない。子どもたちに韓国のことを伝えるにはやはり行っておきたい。またシーナ兄貴の『からいはうまい』を読み韓国の食にも大いに興味を持っていたのだ。しかし春休みの旅行はやめにした。理由は3つ。やはりもう少し韓国について学んでから行こう。本の出版などで何かとやらねばならないこともある。1人で行くのも何だか物寂しい。というわけで、韓国行きは夏休みの重要課題となった。しかし一旦韓国モードに入ると頭の中が韓国韓国となっているのに気づく。今日は久しぶりに家族で出かけた。夕食を街山荘でとろうと思ったが、父は今、長野は木島平に行き、街山荘再建目指してがんばっているところであり、大阪の街山荘は本日休業中である。そこで上六のハイハイタウンに行った。どこの店にしようかとぶらぶら歩いていると、韓国風店を発見した。(つづく)
2007.03.20
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卒業式、子どもたちは立派であった。姿勢・返事・呼びかけ・歌、どれもよかった。思った通りである。こうなることは分かっていた。だから17時間もの練習時間は必要なかった。この子らならこの半分の練習時間で充分すぎるくらいである。式が終わり教室に行く。「式後の教室では時間がとれない。 配るものを配ってすぐに運動場へ出てきてください」そんなことを聞いていたので慌てて一人一人に花を配る。いつものとおり名文暗唱しながら。廊下を見ると、他の先生方の姿が見えたから早くしないといけないのかな焦ってしまった。しかし焦ることはなかった。運動場を見てもまだ誰も出ていない。まだ時間はある。そこで一人一言今の気持ちを発表させた。いきなりであったが子どもたちはきっちり発言した。流石なのだ。全員の発言が終わったところで、私も何か言おうとすると、もう運動場に出なくてはならなかった。こういうこともあろうかと思い、予め子どもたちには私の贈る言葉を印刷しておいた。どんな贈る言葉にしようか。そう思い図解を書いた。A4用紙にぎっしり書いた。この図解をもとに考えに考えた贈る言葉はこうなった。「夢をもち今できることをやりとげよう」両面印刷で表にこの言葉、裏には先の図解。これを子どもたちに配布して大あわてで運動に出た。5年生や保護者・職員の方々が花道を通り子どもたちを校門まで連れて行ったのである。校門にはカメラを手にする方々が多かった。私も呼ばれ何人かの卒業生たちと記念撮影をした。職員室にもどり数々のあいさつをした。一通りのことを終え、さて、と息を入れる。「今日の祝宴はどこでしますか」先生方に聞くと、「ええ、今日は、ない、って聞きましたよ」「だって、原田先生が忙しくて来れないって聞いたから」「はあ??????…」原田不参加のため本日卒業式後の祝宴は中止、とのこと。目が点になるとはこのことだ。私は1週間前にこの祝宴の話を聞き参加表明をし予定も開けておいたのに…。後輩の学校では卒業式後謝恩会があったと先日聞いた。仕方がないから明日家族で泊まるホテルに下見に出かけた。そこでは某小学校の卒業記念謝恩会が開かれていた。そういえば、15年前の卒業式の後は祝宴があり保護者の方々と笑ったり涙したりしながら子どもたちの卒業を祝ったなあとしみじみ思ったのである。そんな私の気持ちを察してくれたのか、先輩が「飲もう」と誘ってくれた。この夜わたしは3人の先輩と「正宗屋」という大衆酒場で久しぶりにバカ飲みしてしまった。
2007.03.19
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今日は卒業式。6年生は8:50に登校すればいい。しかしそれよりも早く登校する子が多かった。中には8時に登校してきた子もいた。全漢字試験に合格していないからとのこと。決して私が呼び出したわけではない。もう1人後に来た子もいる。この子も自分で進んできたのだ。卒業式直前に全漢字試験を受けた2名は全問正解。見事合格だ。他に卒業アルバムを持ってきてサインのやり取りをしていた子も数名。式場(講堂)に向かう前に最後の記念撮影をした。式後は慌ただしくて写真どころではないだろうと思ったからだ。(つづく)
2007.03.19
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3時間でわかる「クラシック音楽」入門先週この本を読んだ。読ませる文体だ。専門的で退屈しがちな話でも実に興味深く語ってくれる。クラシックに興味がない方も10頁読めばハマルだろう。私はますますクラシックが好きになりましたぞ。15年ほど前の話。映画『アマデウス』を観た。以来モーツァルトに興味を持ち、1枚1000円ほどのCDを買って聞くようになった。DVD アマデウス 【WHV 20周年記念 大感謝祭キャンペーン!スーパー・ハリウッド・プライス】 ...他の作曲家のCDも数枚買ったり、いいとこどりのCDなんかも聞いたりした。しかしそんな聴き方ではダメだ。クラシックを聴くには、それ相応の知識がいる。同じ曲でも指揮者や楽団によってかなり違う。聴くのなら最高水準の本物にかぎる。そういうことがこの本を読むとよ~く分かるのだ。昼前に貸しビデオ屋に行くと「CD本日半額」とある。1週間借りて1枚131円だ。これは何かの兆しである。もううれしくなって、ベートーヴェンからマーラーまで計10枚を借りた。ちょうど1週間前に録音再生機を購入したばかり。これも何かの兆しである。この1週間クラシックづけの豊かな日々が送れそうだ。新たな世界に飛び込む感じでわくわくするではないか。
2007.03.18
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今朝、速達が届く。フォーラムAの榊さんから。『3分間でつくる授業モード』著者は原田誉一。ようやくできた私の本。今日は大阪教育サークルはやしの例会日。街山荘に向かう途中の東梅田。清風堂書店に立ち寄る。中に入ると…。あった。荒井さんの本の横に平積み状態。今日積まれたばかりのできたてだ。 3月末には一般書店の教育書コーナーにも出る。詳細はまた後日。とにかくうれしい。
2007.03.17
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今日は卒業式の練習がない。何だかようやく解放された気分で心地よい。授業ができる。そう思うとわくわくする。朝の全員あそびは恒例のドッジボール。普段わたしは授業の準備で参加することはない。しかしこの子らとこうして遊べるのも今日が最後。授業の準備よりも全員あそびを優先した。1時間目。「今日は最後だから収録します」そう言って名文音読→100問計算といった授業の構えづくりをした。全漢字試験・読書・名文暗唱試験の同時並行授業。私は子どもたち1人ずつの名文暗唱を聞きながらある作業をしていた。名文暗唱合格証を作っていたのだ。その作業をしつつ子どもたちの名文暗唱も1人ずつ聞いていった。名文用紙15枚全てを暗唱できた子に配る名文暗唱合格証。1時間目の終了間際に合格した子の名前を読み上げる。そうして1人1人に手渡した。「すごくうれしかった」Sさんは豆日記にそう書いていた。2時間目。五色百人一首を各班で行う。班で1位の子にペンを贈呈。卒業文集で使用し子どもたちに好評のペンがあまっていたのだ。(まだあるので、ほしい人は卒業式当日に申し述べたし)10時からは「道徳ドキュメント」を見る。今回は主題(テーマ)は「命ってあったかい」。出産を通して命の大切さに気づく内容だ。視聴後全員感想発表で2時間目終了。3時間目は「やりのこし授業」。子どもたちの質問や授業で中断した話などやりのこしていたことを一気にやった。犬の名前から始まり私の住所などの質問に答える。そして最後はこの授業。「人生のしくみ」と「ブレイクスルー思考」。2時間目のテレビが伏線となった。なぜあきらめてはいけないのか。なぜ目標をもたなければならないのか。なぜ人をいじめてはいけないのか。なぜ命を大切にしないといけないのか。そんな疑問を解く手がかりになればと思いこの授業をした。詳細は飯田史彦さんの『生きがいの教室』265~275頁に紹介されてある。4時間目。『生きがいの創造新版』を紹介し『生きがいの教室』265~275頁を印刷したものを配布し読む。子どもたちは静かに聞いていた。 残り30分で、とびきりの感想を書く。A4用紙に「名文音読」「百問わり算」といった16の題がある感想用紙。給食後、大掃除。教室は、雑巾がけ後アウロびき。例のテニスボールもきれいに洗う。昼休み返上で子どもたちは実に実に掃除に励んだ。5時間目、図書室。卒業文集・アルバムを配る。通知票「あゆみ」も配る。子どもたちは卒業アルバムにサインを書いたりもらったりと楽しそうだった。私もサインに応じる。あっという間の楽しい1日であった。2日後の19日(月)いよいよ卒業式。
2007.03.16
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朝 印刷物配布多数につき朝の全員遊び中止 児童朝会1 名文音読・百問計算 10分間読書・自分の勉強 全漢字試験(未合格者のみ) 卒業式予行練習(9:25開始)2 卒業式予行練習3 卒業式予行練習 お別れ会の準備休憩 職員の方々へのお礼手紙を手渡しに行く4 総合・特別授業「エコロハスな家」 講師「箕面エコロハス代表・原田誉一さんです(拍手・歓声)」 省エネ自然派家屋・薪ストーブ・お客さん給食 卒業祝い献立 ハンバーグ・蟹スープ・かぼちゃケーキ・野菜の酢の物・パン・牛乳 「卒業祝い献立だから先生も今日だけは食べてください。 牛乳だけは許してあげますから…」 Sさんにそう言われ3年ぶりの給食。 Kさん・Uさんは食缶の残りをこそいできれいに。 私はそれをパンでさらにきれいに。 それを見たOさんは皿をパンできれいに。 「これが真の食べ方です」とOさん。5 お別れ会 物語の中で出し物を披露(5分/班) 私は歌を披露「君をのせて」6 思いでアルバム(パソコン室) Y先生が作ってくれた写真集を見る。 子どもたちは大喜び。 いよいよ明日は最後の授業……。
2007.03.15
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やはり今日も卒業式の練習をした。8日間連続の15時間目の練習である。一挙手一投足の徹底反復だ。読み書き計算やエコ調理の徹底反復は必要である。そう力強く言えるのだが…。しかし決まったものは仕方がない。何とかやりくりしてやりたいことをやる。隙間の時間を使う。同時進行技を使う。名文暗唱しながら漢字・図工・読書(!)ができる子らなのだ。すると今日の時間割は次のようになったのだ。1体育 ソフトボール18人(投手は原田で全員に打たせる) キックベースボール9人 登校時に選択させ素速くチーム編成した。 休憩 省エネ包み炊きの仕掛け 最後の7班の子らが米を研ぎ吸水させる。2卒練 入場・校歌・卒業書授与 3卒練 起立・礼・着席・呼びかけ・退場 退場後そのまま教室に帰らせる。 もう充分と判断したからだ。 教室にもどり残り7分で名文音読と百人一首をやる。 休憩 7班の省エネ包み炊き 強火3分で沸騰→弱火1分→消火→包む4保健 病気の原因 1 病原体(那須与一・鼻呼吸) 2 ストレス(無理・希望・野球部・ラグビー部) 3 電磁波(ケータイ・電子レンジ・高圧電線・髭剃り) 4 免疫力低下(紫外線・食・口呼吸と鼻呼吸) (4は「栄養不足」。明日訂正しよう) 給食 7班のごはんを全員で試食「おいしい!}5 総合 特別授業「環境先進国」 「講師は独露研修記の原田誉一さんです」(笑・拍手) エコツアー・香港・ドイツ・スイス・フランス・日本 放課後 全漢字試験20分(未合格者のみ) お別れ会の準備お別れ会の準備
2007.03.14
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卒業式の練習、もうこれで十分。いや、十二分だ。子どもたちは本当によくやった。上々の出来である。ところがそう思っているのはどうやら私だけらしい。他の先生方からするとまだまだだという。曰く、「卒業証書をもらうとき顔を上げていない」「礼の後一歩下がっていない」「回れ右の後、下を向いている」「筒の持ち方が統一されていない」「呼びかけ後に緊張の糸がプツンと切れた」なるほど。そこで練習の最後に私は子どもたちにそれらを伝えた。そして明日の通しの練習は無しにして、明後日の予行で確認をし、卒業式を迎えよう。そう考えたのだが甘かった。「やはり明日も通しの練習を」そう言う意見が多かった。ああこれでまたまた授業時間が減っていく。日曜日、気合いを入れて今週の授業計画を考えた。子どもたちに授業できる最後の週だからだ。基礎学習・難問・環境・食・健康など豪華に取りそろえたのだが…。お別れ会の練習時間も確保してやりたい。そんなことを考えると、もう卒業式の練習はやめてほしいのだ。しかし結局予定通り17時間もの練習時間をこなさなければならないようだ。私なんかはもう先週の時点で練習を終わってもいいと感じた。それくらい今の6年生はすばらしい。40以上の名文を諳んじる子らなのだ。
2007.03.13
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先週6年生全体で茶話会を行った。各班でいろいろな出し物を披露した。面白い出し物には2つの要素があることに気づいた。「練習」と「物語」である。残念ながら練習不足の出し物は見てすぐわかるのだ。面白い出し物はやはりそれ相応の練習を積んでいる。運動会・卒業式。これらもそれ相応の練習は不可欠だ。2つめの「物語」。これは出し物に物語性をもたせること。ただクイズを出すよりも、そこに物語性をもたせる。ある話の中で、「ここで、問題です」とやるわけだ。クイズだけでなく手品・ものまね・歌・合奏…。これらもある話の中で出せばいい。もちろん純粋に劇を演じてもいい。出し物に物語性を持たせ、しっかり練習する。これを念頭におき学級でお別れ会をすることにした。今週8日(木)の5・6時間目だ。各班どんな出し物をするか。どんな手順で事を進めるか。1.図解(ブレーンストーミング)2.台本(台本づくり)3.練習この3段階で進めることをおさえ、後は子どもたちに任せた。どんなお別れ会になるか。3日後が楽しみだ。
2007.03.12
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うちのCD・MDラジカセが一部機能しなくて半年になる。MDとカセットが使えなくなったのだ。分解して修理を試みたが断念したままである。今朝ラジオでタッキー地球レポートを聞いた。リヤカーマン永瀬忠志さんと私の対談である。しかしこれが録音できない。非常に悔しい思いをした。タッキーのOさん編集のもといい対談であっただけにである。来週は後編がある。ぜひともこれは録音しておきたい。そんなことを思いつつ朝刊を見た。MD・CDラジカセの売れ筋商品の紹介がある。よし、買おう。と思い30分後には家を出た。梅田のヨドバシカメラに行ったのだ。MDが出て当時これはすごいと思った。しかし今は512MB内蔵メモリーがある。250曲分も本体に入るらしい。おまけに編集もできる。今まで無計画に録音していたMDも編集できる。しかも、携帯再生機もある。学生時代ウォークマンというのがあったが、これはなんというのか。とにかくこれも512MB記憶できる。前々からこういうのを連れ合いに勝ってやりたかった。このさいエイヤとばかりにこれも勝った。ポイントはいらないからと値引きも試み成功。これでMDでモーツァルトも聞けるし録音もできる。なんだかうれしい。家に帰り、楽天で見ると、楽天の方が安かった。まあ今すぐ聞けるから自分を慰めた次第。(つづく)と書いた割にひねりがなくて申し訳ないのだが、これでいいのだ。VictorCD-MDメモリーポータブルシステムRD-M2【ビクター・AV機器】送料無料【ビクター】デジタルオーディオプレーヤー512MB ターコイズブル...
2007.03.11
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玉子ぶっかけうどんを作る。前の日曜日に作って娘たちに講評を得たうどんだ。豊穣十勝うどん(干しうどん)250g×10入つゆなし今回は緑を入れた。うどんの緑はネギである。しかし今つかえるネギがない。どうしよう。そこで大根の葉を代用した。庭の畑から大根の葉を4本調達する。1本1本しゃっきりと独立して元気がいい。これらを湯の中につけぐるぐる4、5回かき回す。へなへなとなり鮮やかな緑色になる。そこをギュッと絞る。後はネギのように細かく切ってうどんの上に乗せるだけ。塩味が効いてうまいのなんの。実はこの湯は、うどんをゆでた残り湯なのだ。ゆで上がったうどんをザルに流す。ザルの下に別の鍋で残り湯を受ける。そのまま流してはもったいないのである。うどんの残り湯は塩味がきいている。これが大根の葉を実にうまくしてくれるのであります。
2007.03.10
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茶話会でオルターから購入した紅茶やお菓子をいただいた。紅茶は南インド紅茶。放射能汚染のない有機栽培ものである。お菓子は、雛あられ・きらず揚げ・ビスケット。どれもポストハーベスト農薬のない原料から作られたもの。「アミノ酸」と称した化学調味料は一切ない。どれも私の口に合い美味しくいただけた。子どもたちの多くも美味しくいただいた。紅茶をお代わりする子も多かった。お菓子も残さず全部きれいにいただけた。ところが中にはほとんど口にしない子もいた。味を感じないという。どうやら普段は味のきついお菓子をよく食べているようだ。砂糖や化学調味料たっぷりのお菓子。この子らの味蕾と未来が心配だ。食の授業番外編を来週できるか。卒業まで後6日。
2007.03.09
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卒業式の練習を今日も2時間した。2時間目。証書授与の練習。筒入れ作業も含む。担任3人で何とか分担して行う。3時間目。5年生との呼びかけ。U先生に歌の指導をお願いする。放課後は卒業証書の判子押し。4時から始めて6時過ぎに終了。思ったよりも時間がかかった。明日はお楽しみの茶話会。オルターで購入した紅茶やお菓子を食べつつ歓談。子どもたちの出し物も楽しみだ。卒業まで後7日。
2007.03.08
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卒業式の練習をした。2時間目、卒業証書の受け取り。3時間目、呼びかけ。はっきり言ってもういい。充分だ。よくできている。子どもたちはとても凛々しい。呼びかけも素晴らしい。大きな声で、間を開け、ゆっくり言えている。確かに、「回れ右」が正確にできていない子もいる。卒業証書を筒に入れてもらう「練習」はまだしていない。しかし、そんなことはこの子らなら当日きっちりやってくれる。多少「回れ右」が正確にできなくてもいいではないかと思う。卒業式までの間7日間、卒業式の練習が組まれている。しかしもう子どもたちは明日卒業式でもいいくらい準備万端だ。卒業式の練習時間を削減し、残り後わずかな貴重な時間を大切にしていきたい。
2007.03.07
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ECO発信の収録をした。「環境」で学んだことを多くの人に発信する。それがECO発信だ。6年生は総合の時間に「環境」について多くを学んだ。その成果を今回はラジオでECO発信するのである。次の6つの項目で14分ほどのECO発信。1、環境の学習をしてよかったわけ2、環境の学習で印象に残ったこと3、普段している環境に配慮した行動4、これからしていきたい環境行動5、ECO発信で伝えたいこと6、30秒ECO発信放送は4月のタッキー地球レポートで。6年生が中学生になることだ。詳細はまた後日。今月のタッキー地球レポートはリヤカーマン。冒険家・永瀬忠志さんに語っていただいた。■タッキー地球レポート(FM81.6MHz)リヤカーマンこと冒険家 永瀬忠志さんと語る南米の旅・前編放送日時:3月7日(水)9:40~ 3月11日(日)9:20~リヤカーマンこと冒険家 永瀬忠志さんと語る南米の旅・後編放送日時:3月14日(水)9:40~ 3月18日(日)9:20~聞き手:箕面エコロハス代表 原田誉一☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆タッキー816みのおエフエムみのおコミュニティ放送株式会社〒562-0035大阪府箕面市船場東2丁目5番47号 COM3号館2階TEL:072-728-3210/FAX:072-728-3733☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2007.03.06
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卒業式の練習を今日から始めた。1時間目は式場づくり。跳び箱やマットなどを倉庫にしまう。狭い倉庫にたくさんの物をしまい込むのでパズルのようだ。同時進行でイス並べ。子どもたちは進んでやってくれた。2時間目に呼びかけの練習。座席やひな壇に立つ位置を確認する。呼びかけは2回おこなう。1回目は声を大きくすることを意識させた。2回目は間を開けること。初めてにしては上出来だった。もう明日が卒業式でも大丈夫。そんな感じだった。明日は台本なしで5年生と合わせる。卒業まで後10日だ。
2007.03.05
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娘たちの昼食をつくる。オルターで購入しておいた豊穣十勝うどん(干しうどん)250g×20入つゆなしの箱から2束とる。2リットル以上の湯を沸かし、そこへ投入。10分ゆでる。吹き上がりを湯飲み1杯の水で押さえる。さらに吹き上がったところでザルにとる。鉢にうどんを手早く入れる。玉子を落とし鰹節をふり醤油をサーとかける。後はぐるぐるっとかきまぜてずるずるずるっといただく。2人の娘は、おいしいおいしいと喜んで食べた。私も少しいただいたがめっぽううまい。昨年夏に食べた讃岐うどんを思い出した。「お父さん、料理うまいなあ」最近やや態度のでかくなった長女がそう言った。「当たり前でごザル」私はザルをもってそう言おうと思ったがやめておいた。私はオルターでこのうどんを購入したが、この楽天でもあった。北海道産小麦粉使用だから安全だ。豊穣十勝うどん(干しうどん)250g×20入つゆなし
2007.03.04
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次女の体調が朝からすぐれなかった。顔色が悪い。嘔吐もした。平日なら学校を休ませる(病欠)ほど。幸い今日は土曜日。私が1日中看病することになった。私は娘にこう言った。「上を向いて鼻呼吸をしてたら治るよ。 水か何かほしいものがあったら言いや」食欲もないようなので朝食はなし。こんなとき無理に食べさせてはいけない。空腹だからこそ白血球がしっかり働いてくれるのだ。次女は昼すぎまで上向き鼻呼吸で眠っていた。私は同じ部屋で本を読んで看病した。昼過ぎに起きた次女は、もうすかっり元気になった。朝とは全くちがういい顔色だ。骨休め中に細胞がリモデリングしたのだろう。「一輪車と逆上がりの練習がしたい」その後2人で公園に行き練習。家に帰ると、「おなかが空いた」と言ったので、りんご1個を食べさせた。「スーパーフード・リンゴが医者を遠ざける」【*】のだ。*ケヴィン=トルドー(『病気にならない人は知っている』)午後3時には、一緒に歩いて図書館にも行った。今日の場合は、上を向いて鼻呼吸・骨休め・空腹・りんご。医者はもちろんクスリもいらない。免疫力を高めてやればいいのである。
2007.03.03
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ようやく今日エネルギー教育の報告書を送った。昨日は『3分間でつくる授業モード』の「あとがき」を送った。やりました、という達成感だ。この「あとがき」は2頁分。原稿用紙3枚ほどの分量だ。たったこれだけだが、かなり時間がかかった。読者に自分の思いをどう表現したらいいか。2日間、ああでもない、こうでもないと考えに考えたのだ。さて、読者にどのように伝わるだろう。ブログ用に改行して以下に「あとがき」を掲載しよう。原田誉一『3分間でつくる授業モード』(フォーラム・A、2007年)あとがき「子どもたちが生き生きする楽しい授業」「子どもたちが食いつく授業」そんな授業をしなければならない。そのためには工夫された授業が必要だ。ずっとそういうふうに思いこんでいました。寝る間も惜しんで教材研究に打ち込んだこともたびたびありました。確かに、そうして気合いを入れてのぞんだ授業に、子どもたちは「生き生き」し「食いつ」いてきます。しかし、それはそのときだけで、長くは続きません。継続できないのです。これではダメだと思い、もっと教材研究するぞと意気込みます。寝不足がつづき挙げ句の果てには体をこわしヘトヘト状態。これが本当はダメなのです。直立二本足の人間は1日に8時間の骨休めが必要なのです(医学博士・西原克成)。 そもそもそんな食いつきのいい“ごちそう授業”を毎日毎日つづけようとすること自体が間違いのモト。ごちそうは、たまに頂くだけで充分です。それよりも必要なのは、ごはん・みそ汁・漬け物、といった基本食。これを毎日しっかりいただくからこそ子どもたちはすくすくと健康に育つのです。 授業も同じ。読み・書き・計算、といった学習の基礎を毎日しっかり「いただく」からこそ子どもたちは確実に賢くなる。「それでは退屈で変化に乏しく単調ではないか」はい。それでいいのです。多少とも退屈な、変化の無い単調で静かな生活というのは、子供にとって理想的な環境なのである。吉成真由美『危険な脳はこうして作られる』読み・書き・計算を毎日つづけていくと、子どもたちは落ち着いてくるのを実感します。授業の構えができるのもむしろ当然なのかもしれません。ごちそう授業は、授業の構えができるようになってからでも遅くはありません。私も気合いを入れて「食」や「環境」の授業をしますが、それは月に1,2回程度です。日々の授業は「退屈な、変化のない単調」なもの。そして子どもたちは確実に伸びていくのですね。できるだけ読みやすくそして面白みのある文章を心がけ椎名誠的文体になったところがありました。少々度が過ぎた箇所は、最後の最後までお世話頂いたフォーラムAの榊さんが適切な表現に直してくれました。感謝感謝であります。2007年3月 原田誉一
2007.03.02
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「6年1組ではこの食し方が常識化しつつある」昨日の記事の最後にこう書いた。「この食し方」とは、カレーをごはんで囲み寄せる食し方である。Oさんが始めて以来この食し方がじわじわと広がったのだ。今日の給食はビーフカレー。昨日はエコ調理でオルターカレー中辛。一昨々日もエコ調理でオルターカレー甘口。おかわりに来た子のカレー皿を見ると、3人とも「この食し方」。おおこれは本物だ。そう思い素速くデジカメで撮影。決してやらせではありません。小さなことかも知れないが、こういうことがじわじわ広がってほしい。きっとこの子らは、家でもそうしてくれるだろう。
2007.03.01
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