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【写真】生ほし芋を薪ストーブで焙るにごり酒を買った。◆新酒◆「にごり酒」1.8L徳利に注ぎ薪ストーブの上に置く。夕食前にちょっと燗で飲もうと思ったのだ。これがすこぶるうましである。にごり酒の微生物たちが活性化しお腹にもよさそうだ。食前酒としてもってこいである。あては先日つくった干し芋。生の薩摩芋を輪切りにした例の生ほし芋である。意外にこれも美味しくて歯触りはヤーコンのようでもあった。薪ストーブの火で焙るとさらに味わい深い。徳利1本で実にいい塩梅で酔いが回ってきた。夕食前に娘たちとトランプに興じることもできた。夕食では家族で今年観た映画の話題で盛り上がった。2本目を飲みほすころはもうすっかりできあがってしまった。おやすみなさいと床に着いたのが9時前だったような気がする。私以外の家族は大晦日のテレビ番組を見ていたようだ。2008年も早寝早起きの人生を歩むにはいい出だしであった。
2007.12.31
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【写真】韓国はクラウンホテルの伝言紙票(メッセージカード)韓国のホテルには無料の歯ブラシやカミソリはない。「環境保護のため」である。(『地球の歩き方 韓国2007~2008年』443頁より)地球の歩き方 韓国2007~2008年これはドイツの環境先進都市フライブルグにあるビクトリアホテルと同じだ。しかも韓国は「すべてのホテル」で実施されているという(同書)。すばらしい。しかも「シャンプーも同様の理由で備え付けられていないことがある」そうだ。(同書)そうそう、合成界面活性剤入りのシャンプーなんて必要ない。石けん1つで充分なのだ。さらに寝室にはこんな伝言紙票(メッセージカード)も添えられてある。 お知らせ 毎日数百トンの洗剤や生活排水で 私達の大切な環境が破壊されています. このような深刻な問題を解決するため お客様にご協力をお願い致します. 私どもクラウンホテルではお客様が ご使用になったシーツと枕カバーを 毎日クリーニングしておりますが、 もしクリーニングまでは不要だと 思われましたら このメッセージカードを置いて くださいよう お願い致します. 環境保存のためのご協力 ありがとう ございます.すばらしいではないか。連泊する場合シーツなんて毎日洗ってもらわなくてもいいのである。家で毎日シーツを洗うなんてことはしないだろう。今日大そうじをしていると同じような伝言紙票を見つけた。数年前に訪れた中国は北京(ペキン)のホテルにあったものだ。 お客様へ 当ホテルをご利用いただきまして、 誠に有り難うございます。 洗剤汚染を避ける為にシーツを交換する 必要がないと思われましたら翌日この カードを枕の上に置いてくださるようお 願い申し上げます。 環境保護にご理解お願い致します。 ご協力有り難うございます。 日本のホテルではこの点どうなっているのだろう。連泊経験のない私には分からないのである。
2007.12.30
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家の近くに、といっても徒歩25分圏内だが、貸しビデオ店2つある。ツタヤとビデオステーションの2店である。以前は15分圏内のツタヤを利用していた。当日返却で105円という安さでもあったからだ。ところがご近所のNさんから1週間で105円の店を教えてもらった。それがビデオステーションである。しかし家から歩いて25分もかかる。1週間で105円は魅力的だが25分圏内はちと遠く感じた。ゆえにそれから1年ほどは当日105円のツタヤを利用していた。ところがいつからかツタヤが平常料金にもどってしまった。当日105円という「いつまでかわからない特価」がなくなってしまったのだ。これでもうツタヤとの縁は切れてしまった。しばらくして私はビデオスターションの会員となっていた。それから月2,3回はビデオを借り家族で良質の映画を観るようになった。家族と過ごす貴重な時間を映画に費やすのだからそれは必然的に良質でなければならないのだ。ツタヤが当日105円をやめたせいかしばらくしてビデオステーションも料金の改定に乗り出した。1週間105円が1週間150円になったのだ。わが家の映画会は月1,2回へと減少傾向になった。しかしたまにビデオステーションは新聞広告で「クーポンキャンペーン」というのをやる。50円割引券が10枚ほどついたチラシを出すのであった。1週間150円が100円になるのである。もとの105円よりも安い。この期間中わが家の映画会は週に1回となった。しかし今回の「冬のクーポンキャンペーン」のチラシに50円割引券はついていない。代わりに20円割引券が10枚ほか25枚6種類の切り取り式の券(クーポン)がついている。20円割引券を使って「レ・ミゼラブル」を観た。これぞ映画だと思わず叫びたくなるような、映像も美しい感動的な名作映画であった。レ・ミゼラブル先の券には5本で1週間500という券がある。年末年始の間に5本観ることは可能だ。10本で1週間980円というのもあるがさすがにこれでは観すぎである。さてこの5本、何を観ようか観るべきか。今から楽しみだ。おすすめの映画があればぜひ教えていただきたい。ただしそれは家族で観る良質な映画にかぎりますぞ。今年わが家で観た良質な映画の一部 コクーンナイスガイオールド・ルーキー神話 プレミアムエディションブルース・オールマイティ ミラクル・エディショントゥルーマン・ショーナイト ミュージアム メダリオンパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
2007.12.29
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免許証の更新に箕面警察署に行った。更新手数料として2100円。講習手数料として700円。合計2800円である。さらに免許証を郵送してもらう場合は800円が必要だ。郵送ではなく交通安全協会に自分で直接とりに行く場合は無料。郵送料で800円もとられるなんてもったいない。それに交通安全協会は図書館の近くにある。したがって私は自分で直接とりに行く方を選んだ。つぎは旅券(パスポート)の申請に谷町4丁目にある大阪パスポートセンターに向かう。おっとその前に箕面市役所に行き戸籍謄本をもらいに(買いに?)行く。こちらの手数料は450円。大阪パスポートセンターも空いていた。待ち時間はほんの数分。手数料は後日とりに行くときに支払う。8000円もする。免許証・戸籍謄本・旅券。これらの手数料は決して安くない。はっきり言って高い。無料にせよとは言わないが、もっと安くできないか。比較にならないかも知れないが、同じ公務員の小学校教員は、転校書類や私学受験の調査書などを作成しても手数料はとらない。同じ「パスポート」でもUSJの年間パスポートは、子ども8200円、大人11500円という。まあこれに比べれば安いと言えるかも知れない。しかしこれは手数料と言いませんね。
2007.12.28
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ようやく年賀状に着手。荒井さんに手伝ってもらい印刷完了。毎年年賀状は300枚ほど買ってる。家族が50枚、私が200枚ほど出す。残りは予備においてある。ところが今年は家族が100枚近く使っていた。2人の娘たちもよく出すようになったのだなあと感心。来年は400枚買わなければ…。数年前、年賀状を半減させたことがある。電子便(メール)でやりとりしている方には電子便で新年のご挨拶をするようにしたのだ。ところがどうも電子便だけだと何とも味気ない。翌年からは年賀状を復活させたのである。年賀状でも印刷だけというのは味気ない。やはり手書きの方がもらってうれしい。しかし200枚以上を手書きにすると膨大な時間がかかってしまう。そこで印刷後できるだけ手書きで一言そえるようにした。印刷された年賀状でもそこに手書きの一言があれば私はありがたい。たった一言でも手書きなら心に響くのだ。年賀状の印刷は終わった。これから手書きで心をそえたい。
2007.12.27
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仁川(インチョン)空港近くに土産物店がある。観光客の多くは空港に送られる前にここで一旦おろされる。夜明け前の早朝でも店は開いている。中に入りまずはキムチの試食。店の人たちは日本語で店にあるキムチの説明をする。キムチは飛行機の客室に持ち込みできない。発酵食品だから破裂することもあるようだ。しかしここのキムチは大丈夫。きちんと密封されているからだという。1袋300gのキムチが3袋詰めで30000ウォン。100ウォン約12円として3600円。1袋約1200円となる。300gのキムチが1200円。これは高い。大阪市内にある鶴橋の某キムチ屋さんでは1袋300gのキムチが3つで700円であった。1袋あたり約233円だ。2袋で買うと500円。1袋なら300円ではあるが、それでも1200円に比べるとはるかに安い。4倍も違う。鶴橋のキムチは本場韓国のキムチと遜色ない。ものにもよるだろうが鶴橋のキムチは実にうまいのだ。さらにいえば低価格量販店サンディ箕面店では韓国直輸入と銘打つキムチが400gで239円だ。こちらは鶴橋のキムチに比べるとやや味は落ちるが値段の割りにはいい勝負をしてくれる。以前サンディではあの李朝園のキムチ確か300g199円で売られていた。最近はとんとお目にかかれないのが残念だ。それはともかくキムチを買うなら、日本人観光客めあての高級感あふれる土産物店よりも鶴橋もしくはサンディで買う私である。
2007.12.26
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【写真】クリスマスイヴの清渓川12月25日はクリスマス。韓国では公的な祝祭日である。儒教の国だと思っていた私には意外であった。ちなみにお釈迦様の誕生日も公的祝祭日。これは旧暦4月8日で2008年は5月22日である。ついでにいうと5月5日は子供の日。これは日本と同じですね。今日はクリスマスで祝祭日つまりお休み。ソウル市庁もお休みだ。「ソウル親環境エネルギー宣言」について何か情報を得ようとしても本日ここでは手に入らない。ソウル市内を歩いて見て回る。現地調査しかないわけだ。ソウル市庁を北に進むと3分ほどで清渓川につく。ソウル市内中心部を東西に流れる川である。昨夜はクリスマスイヴの電光飾(イルミネーション)できらびやかであった。神戸のルミナリエのような感じである。今日も夜はまたきらびやかに輝くのだろう。昨日も今日も清渓川付近は人人人でごったがえしている。しかしここはつい5年ほど前は人ではなく車でごったがえしていた。1950年代にコンクリートで覆われた清渓川。その上に高架道路が造られる。2003年6月までの半世紀は交通量の多い幹線道路として機能していたのである。その後わずか2年ほどで現在の清渓川が復元された。2005年10月のことである。安全面から高架道路をなくし復元された清渓川。今では市民の憩いの場として機能している。観光の新名所として最新版の『地球の歩き方』にも紹介されてある(64頁)。地球の歩き方 韓国2007~2008年必然的に街が元気になり経済も活性化も期待できる。それだけではない。大量の車が流れるのではなく川が流れるのである。清渓川付近の排気ガスは激減する。水だけでなく風も流れる。夏はヒートアイランドをおさえる効果もある。清渓川と建物・道路の温度差は夏の日中で約7℃もあるという。これはすごい。ぜひ夏にソウルを訪れたい気分だ。日本にも昔は川や堀だったところを道路にしたところがある。大阪市内にはそういうところが少なくない。ソウル市の清渓川を見習ってもいいのではないか。
2007.12.25
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環境先進都市といえばどこか。ドイツはフライブルグ。フランスはストラスブール。あるいはスイスのバーゼル。そんなヨーロッパの都市が思い浮かぶ。しかし何もヨーロッパだけではない。日本にもあるだろうし、お隣の韓国にもある。韓国の首都ソウル。実はここも環境先進都市だ。2007年4月ソウル市は「ソウル親環境エネルギー宣言」を発表した。では今ソウルはどうなのかを見ていこう(つづく)
2007.12.24
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干し芋のおいしい季節である。薪ストーブの上でしばらく焙りあつあつをいただく。凝縮された甘さが口いっぱいに広がり幸せ気分になる。ところでこの干し芋、どうやって作るのだろう。実は前々から食べるたんびに気にはなっていた。しかし食べ終わると幸せ気分で満たされているのか、干し芋の作り方への探求心がついつい忘却の彼方8万光年へと消え去るのである。ところが昨日は違った。焼き芋を食べたのである。ふた付き鉄製鍋で連れ合いが作ってくれた。あつあつのほくほくでじわっと甘い。これを干せば干し芋になるのか。いやこんなほくほくでは輪切りにするのさえ難しそうだ。う~ん。台所を見るとまだ生の薩摩芋が数本残ってる。よ~し、生のまま輪切りにして干してみよう。薩摩芋を水で洗いストンストンと輪切りにする。それ3段干し網の一番上にズラリと並べた。2段目と3段目には輪切りにしたりんごやするめ・みかんなどがある。この3段干し網は2階の吹き抜けからつるしてあって、すぐ下には薪ストーブがある。薪ストーブの暖かい空気の流れを利用して我が家特製の干し物を作るのに重宝している。「しかしこれでは干し芋はできないでしょう。 薩摩芋は熱によって化学変化がおき甘いでんぷんを作りますからね」ご近所のTさんは流石に科学者らしい解説をしてくれた。1日たった今日そのできぐあいを見る。干し芋というよりはひからびた乾燥芋とでもいうようなものになりつつある。やはりTさんの言ったとおりだ。しかしまあこれはこれで保存食用として立派に機能するだろう。食文化研究家の魚柄仁之助さんの本には食材を干して保存する技がいくつか紹介されてある。芋や南瓜・人参・大根・椎茸はもちろん魚や肉も干して保存すれば冷蔵庫を使わずに数ヶ月も保存できるのだ。 それはともかく保存食用の乾燥芋はできそうだがやはりあの干し芋が作りたい。調べてみると、実に簡単である。蒸かした薩摩芋を使えばよいのだ。焼きでもなく生でもなく蒸かしなのであった。蒸かした薩摩芋の皮をむき、冷めてから輪切りにする。後は干すだけ。こりゃ簡単だ。よ~し今度は保存食用乾燥芋ではなく正しい干し芋を作ろうではないか。
2007.12.23
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今年最後の箕面エコロハスの集いをもった。今回はご近所のSさんも来てくれた。Sさんは8日(土)松本英揮さんのスライドショーにも参加してくれたのである。最近よく薫製料理をするというTさんが鮭と秋刀魚の薫製をもってきてれた。塩味が効いていてうまいのなんのである。薫製秋刀魚をじっくり味わい「千代むすび」を飲む。日本航空のファーストクラスか三井酒店関係の店でしか飲むことのできない、あの大吟醸「千代むすび」である。この日のためにとっておいたのだ。もう最高だ。薪ストーブの揺らめく炎を横目に楽しい酒宴が日付が変わっても続いた。いやはや我が家ではめったにないこと。みなさん楽しい一時をありがとうございました。
2007.12.22
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本日は終業式。長かった2学期が終わった。9月からの少人数指導で各組26名になった6年生。運動会・修学旅行・学芸会と節目の行事ごとに学級の絆も深まったように思う。運動場で男女関係なく遊ぶ姿が実にほほえましい。残る3学期この子らとまた楽しく凛々しくやっていきたい。夜は教育サークルはやしの例会に参加。荒井さんの模擬授業にはいつもながら舌を巻く。パソコンとプロジェクターを使ったプレゼン的模擬授業。授業づくりの肝をおさえた見事な組み立てだ。機械オンチの私だがこの冬休みに何とか1本ものにしたい。
2007.12.21
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夕食前にテレビの取材を受ける。讀賣テレビの「ズームイン!!サタデー」という番組である。今日収録して2日後の土曜日に放送となる。朝7:13ごろにちょこっと出るだけだが、ディレクターのKさんたちと1時間ほど薪ストーブのエラサをじっくり語り合えた。燃料高騰で灯油もかなり値上がりしているらしい。それにひきかえ我が家の燃料は薪。薪も買えば結構な値段ではある。しかし私は未だ薪を買ったことがない。薪ストーブを導入して3年目になるが燃料費は0円である。植木職人のWさんにいらなくなった木をもらったり、材木関係の仕事をしているご近所のHさんから廃材を届けてもらったり、散歩のおり落ちている枝や捨てられている木を拾ってきたりしているからタダで薪がそろうのだ。つい先日なんかは、隣の雑木林から枝打ちされた大量の桜の木をいただいた。次女が枝打ちをしている人に交渉したおかげである。薪ストーブのエラサはそれだけではない。確かに、薪割りや煙突掃除には労力および勇気がいる。しかし実はそれが楽しいのだ。薪割りは運動にもなるし精神的修養にもなる。映画「ロッキー4」のロッキーは試合前のトレーニングで薪割りもしていたではないか。煙突掃除で屋根に上るのには勇気がいるが、やや高所恐怖症の私はそれを克服することができたのだ。薪ストーブの準備と後片づけたる薪割りと煙突掃除は筋肉鍛錬と精神修養の場ともなりうるのである。それに何といてもあの炎である。さまざまな表情を見せてくれる揺らめく炎。なめらかな炎の舞を見ているだけで心が心底いやされる。ファンヒーターや石油ストーブ・ガスストーブ・電気ストーブでは味わうことができないものである。わがアニキ椎名誠は、焚き火が大好きだ。薪ストーブなら家の中で焚き火気分も味わえるのである。今日は次女の誕生日。取材後は家族4人で薪ストーブの炎を見つつ一家団欒できました。
2007.12.20
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忘年会で高級感のある中華料理店に行く。フカヒレやら北京ダックといった普段お目にかかれないごちそうのコース料理であった。確かにうまい。これにごはんがあれば最高だ。しかしごはんはコース外の注文となるそうなので遠慮した。ビールや紹興酒などは飲み放題なのになぜごはんは食べ放題ではないのだ。そんなことを叫ぶのはみっともないと思い黙って出されたごちそうを美味しくいただいた。同じ中華料理でも大阪大将にはごはん定食というのがある。キムチやスープがついてごはんはお代わり自由の食べ放題であった。値段は確か300円前後だったと思う。高級中華もいいのだがやはり私にはごはん食べ放題の大阪大将の方がお似合いだ。ああごはんが食べたい。ごはんが食べたい。
2007.12.19
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寝る前に今日一日をしっかり反省するようにした。今週からのことである。今までも寝る前に今日一日の反省はしていた。そして明日の予定さえも寝る前に考えていた。しかしそれらはいずれも寝ながらである。つまり布団に入り極楽気分で頭の中だけでしていたことだ。そうではなく寝る間に机に向かい帳面を広げてペン持ち今日一日の反省を書くようにすることを始めたのである。きっかけはこの本。『寝る前の15分!渡邉美樹ワタミ社長が成功するためにしている3つの習慣』(田村孝、 あっぷる出版社) 寝る前の15分!渡邉美樹ワタミ社長が成功するためにしている3つの習慣なんだか長ったらしい書名ではあるが中身はいたってよみやすく頷くこと3000回の本である。そうかそういうことだったのか、という気づきを幾度となく与えてくれた。連れ合いにも面白かったよとススメタ一冊だ。この本に書かれてあることをできうるかぎり今実行中である。寝る前の反省もそのひとつ。初めてまだ3日なのだが不思議と効果が出てきた感じだ。やるべき事が明確になる。今していることの意味もわかってくる。う~ん、なかなか抽象的な表現でもうしわけないが、そんなことを実感することが頻繁に起こっているのだ。例をあげよう。・忘れていた締め切り期限に気づいてほっとした。・あきらめかけていたことがいくつか実現しつつある。・仕事が予定よりも早く終わるようになってきた。やりたいことがどんどん増え、年末年始の予定表がびっしり埋まりつつある状況である。今日はテレビ局からの取材依頼がきた。ズームイン朝という番組である。今週末の22日土曜日に放映する番組の取材という。急なことではあるが予定表をみるとなんとかいけそうだ。師走に入り慌ただしい時機なのだがその慌ただしさも毎日たのしんで過ごせる。きのう書いたとおり体力も快復し左脚ふくらはぎの肉離れも完治した。今日は今年度はじめて体育の授業で子どもたちと一緒になって5分間走をしバスケットボールの試合も楽しめた。この調子この調子である。「寝る前の15分」に感謝である。
2007.12.18
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昨日7時間の薪作業をした。作業後の昨日はこれといって何もなかった。しかし今日とうとうきた。体のあちこちにちょっとした疲労感のようなものが出てきたのだ。疲労感といっても心地よい疲労感。筋トレの後の筋肉のはりのような感じである。手・腕・首・肩・背中・腰・脚といたるところにきた。かなりの全身運動であったのだなあと思う。しかしいたって快調だ。にも手が届いた。3回目の跳躍で取っ手に手が届き映写幕を引き下げることができたのだ。うれしかった。左脚ふくらはぎの肉離れもほぼ完治した。小走り程度なら走れるようになった。横断中、信号が点滅したら走れるのがありがたい。2日後にきた心地よい疲労感で我が体力の快復ぶりを実感できたのである。よおし。
2007.12.17
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早朝4:30から薪割りの準備をする。庭にずらりと丸太や枝を揃えておく。今日こそはやるぞと気合いも入る。一旦作業をおき8時に娘たちと愛犬ゴロウの散歩。その後つれあいの淹れてくれた焙りたて珈琲を飲む。10時前に作業再開。チェーンソーで40cm大に切るのに2時間。12時から3時まで薪割り作業。左脚ふくらはぎの肉離れもほぼ完治した。足腰の強化と腰痛予防のため意識的にしゃがむ→立つをくりかえしをした。腰を曲げるということを極力避けたのだ。必然的にスクワットをすることにもなる。斧をふるったので握力も鍛えられた。直径5cmほどの枝も真っ二つにするべく集中力も養えた。作業を終え図書館に行き箕面温泉に行く。5時に娘たちと干してある薪を薪棚に収納。収まりきらないのでデッキに新たな薪棚を新設した。それでも収まらないのは庭の隅に並べ上からブルーシートをかぶせた。これでもうこの冬は安心だ。燃料費高騰だが薪ストーブなら影響もない。ありがたいことである。
2007.12.16
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ああ文学教材をこのように授業するといいなあ。久保齋先生の講座で今回はそれを実感した。学力県主催「先生のための学校」でのことである。われわれ大人が文章を読み内容を理解する。読んで理解するまでにどのような過程をたどるのか。一つは自問自答である。ん?ここは普通AなのにどうしてBなのだ。まあこの文脈からするとBなのだろう。Bで了解。次を読もう。たとえばこんな過程をたどり文章を読みとっていく。じっくり考える場合もあるし瞬時に行う場合もある。無意識に行っていることさえあるだろう。それは文章の難易度によって違ってくるだけだ。さて、子どもたちはどうだろう。読解力の高い子はこういったこういった自問自答の過程をたどり内容を理解していく。しかしそうでない子はなかなか理解できない。子どものころの私がそうだった。読むのだが書いてあることが頭に入らない。音読しても素通りである。場面を思い浮かべたり登場人物の気持ちを想像したりするなんてできなかった。読書量が圧倒的に少なかったのである。学級には読解力の高い子もいればそうでない子もいる。そういった状況で文学教材をどう授業すればいいのか。これは永遠の課題でもある。そのひとつの方法として今回の久保先生の提案はなるほどと腑に落ちた。これなら学級全体で読みを深めていけそうだ、と。大事な学習課程はつぎの3点だ。・「つぶし」作業をする・問題づくりをする・出された問題について討論し読みを深める音読後まず場面を限定しわからないところを出し合う。言葉の意味や内容に関わることが出るだろう。それらを全員で解決していく。これを「つぶし」という。そうして共通理解をしておくのである。主題にせまるようなことが出ることもある。そのときはそれをおいておく。後ほど行う討論でそれを取り上げるのだ。「つぶし」の後は問題づくりだ。「普通なら( )なのに( )(と書いてある)はおかしい」こういう形式で問題づくりをさせる。そうしてその問題を出し合い学級全体で討論していくのである。「~と書いてあるところで、 普通ならそんな危険なことはしないのに再び海に潜っていくのはおかしいと思います。 みなさんは、どうですか」「私は~と書いてあるので~と考えました。 ~さん、どうですか」「私は…」こんな感じで授業が進めば理想的だ。こうした授業をくりかえし文章を読む過程で自問自答できるようにしていきたい。
2007.12.15
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超人気講師のIさん。読売・毎日・産経など主な新聞社の文化教室をはじめさまざまな講座からひっぱりだこだ。今日Iさんの事務所に訪れた。壁に掲げられたカレンダーは講座の予定でびっしりうまっている。Iさんの講座には人が集まる。主催者側からすると人が集まる講師は魅力的なのは当然のこと。ではなぜそんなに人が集まるのか。Iさんの話が面白い。2時間つづけて聞いてもあきない。確かにそれもあるだろう。しかしそれだけではなかなか人は集まらない。ましてやIさんの講座は連続講座が多い。8回の連続講座で持続的に人が集まるなんて至難の業だ。今日Iさんの事務所を訪れその秘密の一端をかいま見た。電話である。Iさんは講座の終わったその日か次の日に受講生1人1人に電話をかけていたのだ。講座に来てくれたお礼に始まり受講生の質問に答えたり次の講座の案内をしたりする。簡単なように思えるがこれはなかなかできない。かりに20人受講生1人に5分の電話で100分。時間もかかるし1人1人に電話をするのは相当な手間である。しかもそれを毎日だ。受講生からすれば講師先生から直接電話がかかってくるのである。恐縮もするしそれ以上にありがたいと思うだろう。私もたまにいろんな講座に出かけるが講師から直接電話がかかってくるなんてことは皆無である。人と人との関係をいかに築くか。Iさんからそんなことを学ませてもらった。
2007.12.14
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暖かい日が続く。午前4時我が家の室温は15℃である。ここ数日たいてい15℃だ。これは実に暖かい。寝間着姿のままでしばらく過ごせるくらいである。庭に出ても寒くはない。ブルッとこないのだ。例年この時期はかなり寒い。部屋の中でジャンバーなど着て朝の仕事をするのが常だった。ところがそういうことは今のところない。教室も暖かい。3時間目で18.7℃。もちろんストーブなどはつけていない。子どもたちは暑いのか休み時間から窓を開けたままである。まあ過ごしやすいのだがこの暖冬やはり気にはなる。数年後のことを考えると別の意味でブルッとくる。
2007.12.13
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最近どうも思ったように仕事がはかどらない。なんかこうだらだらした感じもする。これではいけないと思うのだが惰性状態が続いてしまう。そんなときにオススメの本がある。齋藤孝著『「加速力」で成功をつかめ!』(草思社、2007年)だ。「加速力」で成功をつかめ!なかなか本が読めない。そういう状態でもこの本ならぐいぐい読める。一気読みも可能である。私も久しぶりにすらすら読めた。読後感も爽快だ。付箋の数もいつになく多かった。・「箇条書き」で脳が活性化する(74頁)・記録づけが「やりたい」気持ちを引き出す(148頁)・細かく区切るほど時間は濃密になる(200頁)中でもこの3カ所にしっかり付箋を付けた次第。齋藤孝さんの本を読むといつも「ハイテンション」になれる。よおし、やるそという気になる。師走に入り文字通り走り回るほどの毎日だが何とか乗り切れそうな気がしてきた。本日から個人懇談会も始まった。年末という「区切り」も見えてきてさらに「加速力」が増してきた感じだ。
2007.12.12
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本日の家庭科は調理実習だ。野菜のベーコン巻き焼きとポテトサラダを作る。教科書にはグリーンアスパラとニンジンがベーコンに巻かれる野菜として出ている。しかしグリーンアスパラが購入できなかった。代わりにブロッコリー・ジャガイモそして椎茸を巻くことにした。昨日そんな話をすると子どもたちの半分以上があるところでエーと不満声をあげた。どこだかわかりますか。椎茸のところである。学級の半数以上が椎茸嫌いなのだ。そこで昨日わたしは原木椎茸と菌床椎茸の違いを講義した。「椎茸はどのようにしてできるか知っていますか」「木にできます」「クヌギの木にできます」大の椎茸嫌いキノコ嫌いのMさんがそう言った。「そのとおり。 本来、椎茸は木にできます。 クヌギやコナラといった木に穴を開けそこに椎茸菌を入れて栽培するのです。 これを原木(げんぼく)栽培といいます」他の子もだいだいそんな感じだろうとうなずいていた。「ところが普通に売られている椎茸の多くはそんな作り方をしていません。 市販の椎茸の多くは菌床栽培でできた椎茸です」菌床はおがくずや米ぬか・ふすま(麦のぬか)・トウモロコシのかすなどで作られる。防腐剤や農薬もどきの薬品も使われているのが大部分である。ゆえに菌床剤倍の椎茸には変な苦みがある。原木椎茸にはそんな変な苦みはない。「椎茸嫌いのほとんどは菌床栽培椎茸を食べた経験があるから。 原木椎茸を食べれば椎茸嫌いはなくなります」おととい原木椎茸を栽培している奈良県は吉野の井上順一さんはそう話してくれた。果たして本当だろうか。で話は今日の調理実習にもどる。椎茸が1つあまた。そこでそれを切ってバターで軽く炒めた。椎茸嫌いの子に試食をうながす。できたてあつあつを岩塩で食すのだ。「うわー、めっちゃうまい」大の椎茸嫌いキノコ嫌いのMさんもおそるおそる試食した。「うわー、おいしい、おいしい」Mさんは2つ3つと食べたのだ。調理実習後のMさんの感想文を引く。「ぼくはきのこが大きらいだったけど、原木しいたけはすごくおいしくて、きのこのことをごかいしていた。 ごめんなさいきのこさん」
2007.12.11
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今日はいつも以上に帰宅するが待ち遠しい。。1日1食の人生も3年が過ぎ4年目に突入した。早く家族と夕食をとりたい。そういう思いでいつも帰宅は待ち遠しいものだ。しかし今日はそれ以上に待ち遠しいのである。なぜななら、大吟醸の鯉川が待っているからだ。昨日の大吟醸のじゃんけんで獲得した酒である。●鯉川 大吟醸 山田錦 限定品 1800ml鯉川は山形県の酒。良心的な値段で実に味わい深く飲みやすい酒である。2500円ほどの純米吟醸を私もよく買って飲む。もちろん我らが三井さんオススメの酒。鯉川 純米吟醸 1800mlしかし今日は吟醸ではなく大吟醸だ。値段も倍。昨日も飲んだがうまいのなんのである。徳利に大吟醸を注ぎそのまま薪ストーブの上に置く。食事中どこから少しずつとって飲む。飲むたびに温められ毎回ちがううまさを体験できる。ああ今日はもうこれで充分だ。
2007.12.10
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「国産原木しいたけ生産者の会」の井上順一さん。井上さんたちが栽培する厳選された原木しいたけ。日本の蔵元を守る活動をしている「杜浩の会」の三井聖吉さん。その三井さん選定した「大吟醸酒」。里と山の恵。大吟醸と原木しいたけ。ふたつの達人の技を存分に味わった。三井さんがずらりと並べた大吟醸。以前は全部きっちり勝負をしてきた。しかし最近めっぽう酒に弱くなった。ゆえにこれと思った酒を少量ずつ味わう。今回は大吟醸の「首」をしっかり味わった。「首」とはしずく酒のことで、その酒の中でも一番おいしいところである。 香りを楽しみ口に広がる味を堪能する。幸せ一杯の瞬間だ。ああうまい。大吟醸や原木椎茸はもちろん持ち込み料理もしっかりいただき大満足。Wヤングの平川幸男さん初め大阪ケナフの会の方々と久しぶりに歓談できた。至福の時間である。あまった大吟醸争奪じゃんけん大会で私は2位。まだまだ半分以上はある大吟醸の一升瓶を獲得。あの名酒「千代結」も5250円で購入できた。これで年末年始は万全なのだ。
2007.12.09
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麻8:45に箕面サンプラザに到着。娘たちとポスター掲示や備品の運搬を行う。9時には松木さんや荒井さんが来てくれて机や椅子を並べていった。松本英揮さんは大阪は西成のドヤ街から自転車に乗ってくる。果たして約束の9時半に無事到着できるのだろうか。もし事故でもあったらどうしよう。そんなことを思いつつ9:20には会場準備が整った。10分後、約束どおり松本英揮さん到着。後は参加種だけだ。事前申込みは私のところに2名だけ。果たして何人来てくれるのだろう。実はかなり心配していたのである。ところが案ずるがより生むがやすし。参加者は小中学生含めて32名だった。ああよかった。よかったといえば松本英揮さんのスライドショーは今回が一番よかった。100カ国以上の旅の中から今回のテーマに即した話をしてくれた。世界の子どもたちのこと、日本の子どもたちのこと。そして世界の現状を紹介しつつのエコライフのこと。来年はもっともっと多くの方々に来ていただきたくさんの気づきを持って帰ってもらおう。次は静岡へと向かう松本英揮さんを見送りそう思ったのである。
2007.12.08
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昼休みに松本英揮さんが来校。5時間目は英揮さんの特別授業なのだ。「誉一さん、大丈夫ですか、肉離れ」「大丈夫です。 もう歩けるようになりました」ちょうど1週間前の金曜日に左脚ふくらはぎが肉離れになった。あああれからも1週間が過ぎたのだなあ。痛みは少し残り走れはしないがもう普通に歩ける。「肉離れでベジタリアンですね」英揮さんにそう言われ初めは意味が分からなかった。「……? ……ああそうですね」ようやく分かった。ワカリマスカ。英揮さんは玄米菜食のベジタリアン。私はベジタリアンではないけれど1日1食で普段はあまり肉は食べない。この肉離れを機にベジタリアンも意識してみよう。そういう意味で肉離れにも感謝である。
2007.12.07
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ぬか床を腐らせないために何をすればいいのか。う~ん、確か以前新聞で読んだ記憶がある。それが何だったのかずっと思い出せないでいた。冷蔵庫に入れておく。確かにそれも有効だ。しかしどうもそれではないような気がする。何だったのだろう。日本酒も焼酎もない日がつづいたとき、梅酒を飲むことにした。今年の5月につけ込んだものだがいい味を醸し出してくれている。とうとう梅酒もなくなりビンには青梅が残った。これを夕食前に2,3個食べる。食前酒ならぬ食前梅酒梅である。食べる前に酵素の多い発酵食品や生ものをとるのは体にもいい。消化を助け胃や腸に負担をかけにくくするからだ。その日も梅酒梅を口に含みつつ夕食に備えていた。口の中で梅酒独特のやや酸味のきいたうま甘汁がじゅわあと広がる。そうか、これだ。青梅をぬか床に入れておけばよかったのだ。数年前に読んだ新聞記事の記憶がよみがえったのである。さっそくぬか床に焼酎づけの青梅つまり梅酒梅を3コ入れてかき回した。そのころ我が家のぬか床は、ほんの少し黒ずんできて家族には臭いと言われていた。毎日かきまわしているのだがダメになる一歩手前であった。ところがこの梅酒梅を入れてからは黒っぽさが消えた。家族が不快に思う臭いもすっかりなくなったのである。おそらく梅酒梅の成分が威力を発揮してくれたのだろう。それは酵母菌かクエン酸かはたまたアルコールなのかは分からないがとにかく梅酒梅はやってくれたのである。ありがとう。今はぬか床をかき回す前にぬか漬け梅酒梅を取り出しそのまま口に入れて食前梅酒梅として食べている。その間に新たに梅酒梅を補充してぬか床をかき回す。これが実に奥深い味なのだ。ぬかの乳酸菌なども直接体内に取り入れるから胃腸も喜んでくれているであろう。梅酒梅はまだまだ大量にあるから心強い。
2007.12.06
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5時間目は豊田裕章先生の特別授業。「健康と環境を守る生き方・食べ方について ~EM・食育を学んで、より良く生きよう!~」豊田先生の本職は歯医者さん。本業以外でも食や健康・環境・生き方に関する様々なNPOでも活躍されている。私も豊田先生から多くを学んでいる1人でもある。「今、私たちのまわりの環境を守るためには、どのように行動すればいいのでしょうか?」授業の初めにこう発問された豊田先生。そこからそもそも動物とは何なのか。運動不足とは何なのか。便利快適とは何なのかを解きほぐしてくれた。そして一つ目の結論として、「不便さのよさを見直し面倒くさいことをすすんでする(特に私生活において)。 もったいないことをできるだけ減らす」と話してくれた。なるほどそうだなあと私は大いに納得した次第。パソコンで文章を書くより、手書きの方がいい。それも無地の紙に書く。そうすれば行を揃えようと意識するようにもなり必然的に脳も働くのである。仕事上は便利快適もやむをえないところだが、私生活においては不便さの良さを改めて見直していきたいとつくづく感じた。家に帰り家族で年賀状の話をした。年賀状もやはり手書きがいいね、という話に落ち着いたのである。
2007.12.05
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かにを食べに行こう。冬休みの家族旅行はそういうことに決まった。数年前のかに旅行で飲んだ甲羅酒は美味かった。かに味噌が残った甲羅に熱燗を注いで飲む。かにのうま味と酒のうま味が相乗効果をもたらす。ああまたこれが飲める。楽しみだ。連れ合いが食卓に塩辛の入った広口ビンを出してくれていた。おお我が手作りの塩辛をここ数日忘れていた。そうかそうかこれがあったのだ。残りわずかの塩辛をあつあつごはんに乗せて食す。うまいのなんのである。空になった広口瓶に熱燗の秋鹿を注ぐ。ゆるゆるとビンをまわす。ビンのまわりについていた塩辛エキスがほどよく溶けていく。そして飲む。文句なしに美味い。あの甲羅酒に匹敵する美味さなのだ。広口瓶の中も熱燗できれいに洗われ一石二鳥。昨日紹介したからすみもまだ1本ありこれを肴に飲む。今日は珍しく正しい12月的寒さになった。薪ストーブの揺らめくオーロラ炎を眺めつつ塩辛酒とからすみの晩酌もまたよろしである。
2007.12.04
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からすみをいただいた。たらこを薫製にしたような珍味である。いただいたからすみは1本2000円の品。ゆえに我が家ではめったにお目にかかれるものではない。我が人生2度目のからすみ体験だ。酒はもちろんごはんにも合う。娘たちは貪るように食した。「もっと味わって食べなさい」と言っても聞かない。ほんの数分で無くなってしまった。私は予め自分の分だけよけてあった。後で例の秋鹿でじっくり味わおうという寸法だ。「からすみ、って何でできているのかな…。 辞書、とって」連れ合いがそう言った。次女が連れ合いにそばにある国語辞典手渡した。私も負けじと百科事典で調べた。「ボラの卵巣から作る塩乾品」長女が連れ合いから国語辞典を借り音読する。「じゃあ、何で『からすみ』という名前になったのでしょう」名前の由来までは国語辞典にはないようなので私はそんな問題を出した。「カラスの巣に関係あるのかな」「ブブー。 形が唐(から)の墨に似ているのにちなんだ名前なんだって。 唐というのは昔の中国の名前ね」その後、百科事典を使って長女はなにやら問題を考えては出してくれたのであった。
2007.12.03
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今週の8日(土)に究極のエコロジスト松本英揮さんが箕面に来る。箕面では毎年12月になると松本英揮さんのスライドショーがある。今年でもう5年目だ。松本英揮さんは今年1000回の講演を達成した。毎日新聞の全国版でも紹介されたことはこの電脳通信でも書いたとおり。有名になった松本英揮さん。今回5回目のスライドショーの申込みはかなり多くなるのではと期待した。ところが今のところ申込みが少ない。わずか2名である。定員は50名。後5日しかない。どうしよう、とかなり焦っている。去年来てくれた人のアンケートを見ると、チラシを見て参加したという人が圧倒的に多い。よ~し、チラシを配ろう。しかし左脚ふくらはぎの肉離れであまり歩けない。そこで娘たちに手伝ってもらうことにした。「お父さんはあまり歩けないから、手伝って」「うん、いいよ」娘たちは嫌な顔をすることなく進んで手伝ってくれた。ありがたい。私はチラシの袋を持ち足を引きずりながら半歩ずつゆっくり歩く。娘たちは私からチラシの束をもらいテキパキとポストに投函する。左右二手に分かれて投下したり、長い階段も勢いよく駆け上がったりと大活躍であった。すると1時間もたたないうちに作業終了。私1人でやるとおそらく2時間以上いや今の状態なら3時間以上はかかったと思う。あまりにもうれしかったからご褒美に漫画雑誌を買うことにした。「ありがとう」2人とも実に満足げないい笑顔を見せてくれた。後5日、ぜひ多くの方に来てもらいたい。1000回講演記念の新テーマ 松本英揮エコロジストたちの詩 ~第5章 エコライフと日本の子育て~ 講師 松本英揮さん 日時 2007年12月8日(土)10:00~12:00(開場9:30) 場所 箕面サンプラザ8階(定員100名) (阪急「箕面駅」徒歩2分) 参加費 前売り800円 当日1000円 連絡先 原田:harada-yoiti@mse.biglobe.ne.jp 松木:090-9986-9207 詳 細 http://plaza.rakuten.co.jp/yoiti/8001 (特典あり) 松本英揮さんからのメッセージ こんにちは。松本英揮です。 箕面でのスライドショーは今回で5回目。 第5章「エコライフと日本の子育て」です。 砂漠、熱帯雨林、草原、そして都会…。 世界中をチャリで走ってきました。 地球環境が限界まできていることと同時に人間の心も限界まできていることを感じます。 そんな地球のこの町で自分のお家で楽しくできるエコ生活や親父の子育てを地球のスライドショーとともにお伝えしたいです。 ぜひ、みなさん、いらしてください。 主催 箕面エコロハス(代表・原田誉一) 後援 箕面市 箕面市教育委員会 タッキー816みのおエフエム バイコ路Gみのお 街山荘 大阪教育はやし 大阪ケナフの会 安全なたべものネットワーク・オルター 一杯のコーヒーから地球が見える
2007.12.02
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きのう肉離れになった。左脚のふくらはぎ部分である。こういう場合は冷やすのがいいのか。それとも温めるのがいいのか。痛みを取るなら冷やせばいい。氷や湿布で冷やせば炎症を抑え痛みも和らぐだろう。風呂では湯船につけない方がいいともいう。しかし確か『免疫力』の安保徹先生や『「体を温める」と病気は必ず治る』の石原結実先生は温めるのがいいと書いていたように思う。その方が治りがいいらしい。安保徹の体温免疫力で病気は治る 「体を温める」と病気は必ず治る少々痛くてもこの休み中に治って欲しい。少なくとも歩けるようになりたいので温めることにした。といってもいつもの通り「エンバランス ねむるんば」を敷いて寝るだけだ。エンバランス ねむるんば8時間きっちり熟睡した。背中はもちろん肉離れした左脚ふくらはぎもずっとぽかぱか状態を維持できた。骨休めも万全だ。昨日の痛みが信じられないくらい快復した。けれど念のため愛犬ゴロウとの朝の散歩は娘達に任せ部屋でじっとしていた。それでもやはり昼前には出かけることにした。15%クラブの例会があるからだ。まだあまり歩けないので自転車に乗った。歩行読書ができないのは残念だが久しぶりの自転車は快適であった。信号を渡ると向こうからおじいちゃんとおばあちゃんが走ってくる。おそらく信号が青のうちに渡ろうと走ってくるのだろう。実に軽やかに颯爽と速く走ってくる。ああ羨ましいとしばし見とれてしまった。走ること、歩くこと。普段はあまり意識しなかったがこれってとても素晴らしいことなのだ。もっともっと我が両足を労ってやらねばならない。
2007.12.01
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