原田誉一の電脳通信

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2005.10.20
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生活科の時間に「秋見つけ」をした後、「枕草子」を取り上げる。
小学2年生の子どもたちだが「枕草子」第1段「春はあけぼの」を暗唱できる。
黒板に絵を描きつつ「秋は夕暮れ」の意味を話すと、ああそうだったのかニコニコうなずく子どもたちであった。

子ども版 声に出して読みたい日本語(6) 齋藤孝のイッキによめる!名作選(小学4年生)
子ども版 声に出して読みたい日本語(6)
齋藤孝のイッキによめる!名作選(小学4年生)

原文と私が子どもたちに語った訳は次の通り。

【原文】
秋は夕暮。
夕日のさして山の端(は)いと近うなりたるに、からすのねどころへ行くとて、みつよつ、ふたつみつなどとびいそぐさへあはれなり。
まいて雁(かり)などのつらねたるが、いとちひさくみゆるはいとをかし。
日入りはてて、風の音むしのねなど、はたいふべきにあらず。


【原田訳】
秋は夕暮れがいいですね。
夕日がさして、山の端にとても近くなっているころに、烏がねぐらへ行こうと、三羽四羽、二羽三羽などと飛び急ぐのさえ、しみじみとして心にジーンときます。
まして、雁などが連なって、とても小さく見えるのは実に趣があります(ああいいなあと思います)。
夕日が沈んで、風の音や虫の声などが聞こえるのは、やはり何ともいえないですね。





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最終更新日  2005.10.22 10:56:11
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