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きびしい暑さも疲れをみせ始めた夕暮れ時の浜辺では柔らかなきらめきが海をつつみ温もりの残る砂浜に夏の足跡が明日に続く 今年の夏も あなたと過ごせた事に 感謝しながら 私は 波の音に身をまかすまぶしい太陽もかげりを見せ始めた夕暮れ時の浜辺ではさわやかな潮風が波間に漂い忘れられた麦わら帽子が夏の思い出を映す 今年の夏も あなたと過ごせた事に 感謝しながら 私は 冷めた紅茶を飲む
2007.08.27
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悲しいね・・と言えば悲しいね・・と答えるそんな影を背負ってこの山を越える寂しいね・・と言えば寂しいね・・と答えるそんな影を背負ってこの川を渡る 山の向こうに何がある 川を渡れば何がある重くなった影を下ろして身軽になったら今度はあの大きな海に漕ぎ出してみよう 海の向こうには きっと何かが あるはずだから・・・
2007.08.24
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長い髪が無造作に肩の上でゆれるまるで天使のような微笑が僕を振り返るそうさあの時の君は太陽の光の中まぶしくて輝いてた僕だけの宝物 だから、どうか だから、今でも 君の笑顔に会いたくて・・・真っ白なスニーカーが光の中で踊るまるで天使のような笑い声が僕をひきつけるそうさあの時の君は太陽の光の中まぶしくて輝いてた僕だけの宝物 だから、どうか だから、今でも 光の中 輝く君に会いたくて・・・
2007.08.21
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あの日 この川面を眺めながら あなたと一緒に いろんな話をしたよね あの時の ちょっと照れた横顔と せみの声・・ なのに、今 私の横に あなたはいない 私の前に あなたはいない あの日 この川原に腰を下ろし あなたの歌う ビートルズを聴いたよね あの時の ちょっと外れた歌声と 水の音・・ なのに、今 私の横に あなたはいない 私の前に あなたはいない もう一度 あの時のあなたに 会いたくて・・・ そして 私は大丈夫だからと あなたに 伝えたくて・・・
2007.08.15
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人波にまぎれて 花火を見上げる 色鮮やかな 夏のきらめきは 幸せの欠片のように 私の上に舞い落ちる 両手で受けても 受け止められない 幸せを見上げて・・・ 花火の音が心を揺さぶる 花火の音が心に響く・・・ 人波から離れて 花火を見上げる 色華やかな 夏の光景は 幸せの欠片のように はらはらと散っていく 両手を伸ばしても 受け止められない 幸せを見上げて・・・ 花火の音が心を揺さぶる 花火の音が心に響く・・・
2007.08.10
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照りつける太陽に目隠しをして突然の雨が降る 大粒の雨は 車の音も消し去り 大粒の雨は 目の前のあなたさえ 私から遠ざける雨の激しさに身体をすくめて一目散に走り出す 振り続く雨は 足音さえも消し去り 降り続く雨は つないだ手の温もりさえ 私から奪い取る一人きりになってしまったようなそんな気持ちで遠くから響く雷を聞く取り残されてしまったようなそんな気持ちで遠ざかる雨音を聞くそして今夢から覚めたように私の周りには太陽が照りつけている・・・
2007.08.07
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私の悲しみが大空を彷徨いながら私の涙が青空に吸い込まれていくそして大空は抱えきれなくなった悲しみの涙で両手を広げた大地にやさしい雨を降らす あなたの憂鬱が 大空を覆い尽くして あなたの涙も 夕空に吸い込まれていく そして大空は 支えきれなくなった たくさんの涙で 両手を広げた大地に やさしい雨を降らす 私の悲しみは 大地に浸み込んで あなたの憂鬱も 大地に浸み込んで そして 私は 優しい気持ちに戻り そして あなたは 穏やかな表情になり いつもの道を 駅に向かう
2007.08.02
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