全34件 (34件中 1-34件目)
1

うちには、ビオラがたくさん咲いているので、以前から、この蝶は、いっぱいやってきていました。 今回は、ちょっと、色に注目してみましたよ。 ぱっと見、黄色に点々があって、黒い縁取りがある、そんな感じですが、よく見ると、グラデーションが、夜明けの空みたい。 黒からオレンジ、黄色・・・・ 途中に、青や紫っぽい部分もありますね。 このような模様は、毒のある「カバマダラ」の真似だとか。 でも、意図的に真似するなんて、できるのでしょうか。 たまたま似た模様になってしまったものが、運よく、鳥なんかに食べられなくて生き残り、次第にその模様の仲間が増えていった・・・・ そうとしか考えられません。 普通に見られるナミアゲハの幼虫も、小さい間は鳥の糞に擬態して、大きくなると、今度は緑色になって、葉っぱと見分けにくくなる。 これなんかも、わざとではなく、たまたまそんなのが生き残った・・・ そうそう、カマキリの仲間には、花びらにしか見えないハナカマキリとか、落ち葉そっくりのカレハカマキリ、木の肌そっくりのキノハダカマキリ・・・ 他の生き物にも、いっぱいそんなのありますよね。 不思議です。 ツマグロヒョウモンに戻りましょう。 褄(つま…翅の先の方)が黒い豹模様のチョウということですが、オスの方は、翅の先が黒くないし、大きさも小さいです。 上の写真は、オスです。 では、グラデーションつながりで、この綺麗な葉っぱを・・・ね。 いいなぁ・・・
2015.09.30
コメント(8)

前回が、衝撃的な写真でしたから、今度は、優しい写真を載せさせていただきますね。 はい、ハートだらけ。 綺麗な色です。 子どもの頃は、シジミチョウなんて、蝶のうちに入らないような、そんな感じで見ていたっけ・・・・(ごめんね。) 明日は、ある小学校に、総合学習の一環で、オーケストラの演奏に行きます。 平日なので、学生のメンバーは演奏に参加できません。 都合のつく、私たちだけでの演奏ですが、がんばってきますね。
2015.09.28
コメント(4)

今日の午後、いつものように、かまきり姉さんの様子を見に行った時に、 偶然、そばにトンボがとまってくれました。 よっしゃ!! とばかり、トンボ君を脅かさないように気をつけながら、どんどん距離を縮めていきました。 結局100枚以上撮ったのですけれど、その中の一枚を、まず紹介しますね。 いかがですか? 茶色の部分と、銀色の部分に分かれているのですが、下の銀色のところにも、繊細な模様がありました。 ひょっとして、これも複眼なのでしょうか・・・・ ぎょっとした方があるかもしれませんので、モデルとなったトンボくんの写真も載せましょう。 薔薇の枝の先っぽに、ぶらさがるようにとまっています。 これは、お盆の頃によく発生するので、亡くなった方の生まれ変わりとか言われて、「とっちゃだめだよ。」とよく言われるトンボのようです。赤とんぼの仲間ではありません。 では、じっくりとみていきましょう。 よかったら、クリックして、大きくして見てくださいね。体の中に、発泡スチロールのような、気泡のような、仕切りが・・・ お腹の方にも、同じような空気の入った仕切りのようなものが見えます。 で、びっくりしたのが、頭。 ほら、大きな複眼の後ろには、大きな空洞がありました。まるで、頸椎が丸見えのような感じ。 それにしても、 がんばって撮った甲斐がありました。 背中にも、複眼の裏にも、口元にも、全部、細い毛が密集しています。 今日は、大成功でした。手持ちの一眼レフカメラでしたけど、タムロンのマクロレンズのおかげかな?それとも、ニコンカメラの自動ピント合わせのおかげかな? 私の顔が見えないように、カメラだけをどんどん近づけての撮影でした。 うれしかったので、長男にも見せて「すごいやろ!!」と、自慢してしまった・・・・
2015.09.27
コメント(4)

秋に咲くのを楽しみにしている花のひとつ、「鍾馗水仙(しょうきすいせん)」が咲きました。 咲いてすぐのお花のおしべの先は、まだ長細い葯に包まれて、花粉が出てきていません。 この、ぬめっとしたような、葯を見ると、触ってみたくなります。 これは、雨が降った後のようす。 雨の後は、まるでたくさんの宝石をまとった貴婦人のようですよ。 ちょっと、近づきすぎましたか・・・ さて、この鍾馗水仙に、こんなお客さんがやってきましたよ。 この黒いアゲハチョウは、クロアゲハでした。 幼虫が食べる、ミカン類の葉っぱは、我が家にいっぱいありますからね。ひょっとしたら、幼虫がまだいるのかも・・・ この蝶は、とても大きいので、ふわっとやってきた時は、びっくり。 カメラを覗いていたら、いきなりファインダーの中に登場したの。 目の前で撮ったのですけれど、しきりに翅を動かしていましたので、ブレてしまいました。 最近気づいたのですが、虫を撮る時に、カメラで私の顔を隠しながら、カメラだけ近づけると、けっこう近くまで寄ることができるようです。 私は虫の姿をファインダー越しに見ているだけですけど、カメラの自動ピント合わせを信じて、パチリ。 前回のハンミョウも、そうやって、カメラだけ近づけて撮りました。 さて、今日は「かな書」の日でした。 今度、日本で二番目(!)に有名な書の先生が博多に来られるので、その研究会に、サークルのみんなで、参加することにしましたよ。 初心者にも、ためになるお話がいっぱい聞けるということで、せっかくなので、行ってきます。 作品を持っていくと、添削もしていただけるらしいけど、ちょっと畏れ多いよね、と話しています。 だけど、一応持っていこうかな。 というわけで、今日は、午後から、ずっとかな書の作品を書いています。
2015.09.26
コメント(6)

今日、庭に出ていたら、二匹一緒にいるところを発見したので、早速、激写。 こんなに派手なのに、かえって、迷彩となり、案外気づかない。 草むらでも、道路でも、皆さん、見えていないらしい。 さて、本題に戻ります。 これは、オスなのですけれど、一番上のはどっちかわかりますか? でもって、これがメスです。 さて、もうわかりましたか? オスかメスか、口元を見るとわかるのです。 体の模様では、見分けがつかないです。 牙の先が、ほとんど白いのがオス。半分くらいから先が緑色のがメス。 オスは、白い牙で、交尾の時にメスを羽交い絞めにするらしいですよ。 というわけで、一番上の写真は、メスでした。 体の下には、オスもメスも、白い毛が密集して生えています。 実は今日、表に二匹いたのは、両方ともメスだったの。 そして、玄関先にもう一匹いて、それがオスでした。 どういう関係なんだろう・・・・
2015.09.25
コメント(6)

今日は、朝明るくなったらすぐに、庭に出ました。 そしたら、ちゃんとまだいたので、今度は、カメラを持ってもう一度戻りましたよ。 見にくい位置にいたので、ちょっとまわり込んでからパチリ!! 気になるお腹は、こんな風。 やっぱり、中にひも状のものが見える気がしますね。 腸ならいいのだけどね。 反対側にまわって、じっくり撮りましたよ。 クリックして、大きくしていただけると、よく見えると思いますが、こんな穴があったり、お腹の中央にも、なんか入口っぽいものがあるし。 今まで、こんなにじっくり見たことがなかったので、興味津々。 こちら側から見ても、内部に透けて、何か見えますよね。 昼過ぎ、日記を書こうかと思ったけれど、やっぱり気になって、また見に行きました。 私の方を、「何やってんだ??」という顔をして見ていますね。 それにしても、またお腹がでっかくなったと思いませんか? また明日も、会いに行こうっと!!
2015.09.24
コメント(8)

今日、昨日使ったオーケストラの楽器の片付けに行ったのですが、戻ってきたとき、いつもの場所にカマキリ姉さんがいたので、部屋にカメラを取りに行って、激写!! その時は、気づかなかったのだけど、パソコン画面で見て、びっくり。 なんか、急にお腹がふくれています。 この間が、これくらいだったので、この急激な成長ぶりが、驚きでしたよ。 それに、よくよく見たら、 なんだか、黄色っぽい、紐状のものが見えませんか? ハリガネムシが成長しているのではないか・・・・ そうだとすると、もうすぐ、このカマキリ姉さんは、水辺に行くのね。 と言っても、うちの近所で、姉さんが歩いていける範囲だと、道路の側溝しかないよ。 今日は夕方から雨が降っているから、このハゲイトウの根元付近にも、水たまりができているかもしれません。 お腹からハリガネムシが出たら、そのカマキリは死んじゃうのよね。 明日、まだいるか、確かめなくちゃ!! ここから、追記です。 ハリガネムシには、黒いのや黄緑の、いろいろいるから、一体何種類くらいいるのか、調べてみました。 そしたら、なんと、 日本だけでも14種。世界には、2000種くらいいるかもしれないそうです。 で、それより驚きだったのが、「生態系の中での役割」 このハリガネムシが川に飛び込ませた昆虫が、川魚の餌になり、そのおかげで水生昆虫が生き残る。すると、水生昆虫の餌である藻が増えすぎないで済む、ということらしい。 神戸大学の先生方が調べたところによると、渓流のサケ科の魚が年間に得る総エネルギー量のうち、約6割が、ハリガネムシに寄生されて川に飛び込んだ虫たちなんだって。 試しに、虫が飛びこめないようにしてみたら、魚たちが水生昆虫を食べるようになり、その結果藻が増えて、落ち葉の分解も遅れて、 川の生態系が変わってしまったらしい。 これは、 昨年の研究のようですよ。 びっくりですね。 ま、とにかく明日、カマキリ姉さんの様子を見に行こう。
2015.09.23
コメント(12)

今日は、オーケストラの演奏で、熊本県まで行ってきました。 これは、ちょうど鍋が焦げ付かないように、おじさんがかかえて、肉をひっくり返したとき。 会場についた時から目をつけていました。 今日は、イベント会場での演奏だったのです。 朝9時にこちらを出発したのに、ついたのは12時過ぎ。 おなかが減っていましたので、チケットをもらったらすぐに、直行。 どんどん紙皿にのせてくれて、最後に大物をドンッ。美味しかったですよー。柔らかかったし。 30分間ほどで演奏が終わり、その後自由時間がありました。 楽しみにしていた、阿蘇中岳の噴煙です。 噴火以来、かえって観光客は増えたらしいです。 ここは、360度、すべてがこんな風景なんです。 阿蘇の外輪山の上にいるのかな? 丘の上には、こんな巨石がいっぱい並んでいました。 阿蘇中岳と同じくらいの距離の反対側に、九重連山が見えましたよ。 これは、方位磁針を皆さん手に持って、岩の周りをまわっているの。 岩のくぼみには、お金が埋めこんでありました。(お賽銭かな) 本当に、暑くもなく、寒くもなく、絶景かな絶景かな・・・・ 3時には出発して帰る予定でしたので、そろそろ降ります。 イベント会場では、お土産に、栗・トウモロコシ・炭火焼の鶏肉、豚バラを買いましたよ。 それから、半分の団員はマイクロバスで帰ります。あとの人たちは、まだ残るみたいでした。 帰りの高速道路では事故があったらしく、渋滞。 結局4時間半かかって、帰ってきましたよ。 くたびれたけど、楽しかったです。
2015.09.22
コメント(6)

これは、ヤマトシジミ そして、これは、ルリシジミ。 全体に白っぽいですし。 さて、今回いたのは、このチョウ。見比べてみてください。 ドクターさんが、シジミチョウの見分け方を書いてらっしゃるのを見たら、これは、どうも、「ヤクシマルリシジミ」のようです。 はい、屋久島瑠璃シジミということにします。 ちょっとだけ見えた翅の表面はほとんど黒いから、これは、きっと、メスですね。 それから、 こちらは、縁のぎりぎりまで、青い色。 だから、きっと、オスです。 これはまた、別のチョウ。 これは、バラの添え木にとまっていました。 うちの庭を眺めて思ったのだけど、地面すれすれにいっぱいいるのは、ヤマトシジミ。 きっと、幼虫の食草のカタバミのそばにいるのでしょうね。 で、ハゲイトウにとまっているのは、たいていルリシジミの仲間。 シルビアは、いません。(今のところ、見つけてない) 来年、こっそり食草のミヤコグサの苗を買って(楽天で売ってた)、プランターにでも植えてみましょう。 そしたら、来るかなぁ・・・・
2015.09.21
コメント(8)

何で見たのか忘れたけれど、夏のはじめに「つまみ細工」というものを知り、一度やってみたいと思っていました。 そこで、旦那が自転車レースに旅立ったすきに、チャレンジしてみましたよ。 一番面倒だったのが、布を切ること。 曲がると、あとが汚くなりそうでしたから、がんばって、チャコペンシルで線を引きました。 そして、よく切れるハサミで、慎重に裁断。 今回は、まずはつまみ細工の二重になった物を作りたかったので、ネットで検索したら、このように先に三角に折って、少しだけ接着しておくと、重ねてつまむときに、ずれなくて作りやすいのだとか。 布は、2.5cmの正方形、台紙は直径2cm。 直径2cmと言えば、1円玉のサイズですから、コンパスではなく、一円玉の周りをぐるっとなぞって、線を引きました。 台紙にのせたあと、根元や花びらの先の形を整えて、中心には、有り合わせのビーズをのせましたよ。 6枚と5枚と作ってみたら、五枚の方が可愛かったので、あとは、五枚花びらのものをたくさん作りました。 カエル模様の布が少しあったので、これでも作ってみました。 今回は、赤の布の方が少なかったので、こんな感じになりました。 反省として、二重にするときは、外側になる布を少し大きめにしていたほうが、作りやすいのだろう、ということ。 この次は、台紙にひもを輪にしたものを先につけておいて、ぶら下げることができるように作ってみようかな。 日本古来のつまみ細工では、髪飾りが主のようですけれど、私はショートカットですから必要ありません。 コサージュも、つける機会がないしねー。 使うなら、今回のように、入れ物の飾りにしたり、ストラップにして、ぶら下げたりするくらいかなぁ。 あまり、使うことはないけど、作ってみたい。 今回は丸つまみの飾りでしたが、次は剣つまみにしてみようかな。 さて、旦那はというと、土曜日から水曜日まで、九州の南の方へ、自転車レースに参加するため、出かけています。 この間届いたパンフレットに、昨年の旦那の写真が使われていたので、うれしそうに、見せてくれましたよ。 今年は、どんな成績になるのでしょう。 私はというと、明日、またコンサートです。 なんと噴火したばかりの、あの「阿蘇山」の近くです。 今のところ、コンサート中止の連絡が入っていませんので、明日、一応集合場所に行ってみようと思います。 今度は、篠笛ではなく、また別の楽器です。 今度は重いなぁ・・・
2015.09.21
コメント(2)

例によって、庭に出ていろんなチョウを撮っていたら、あら、こんなところに、カマキリ・・・ ちゃんと、後で調べましたよ。 これは、ハラビロカマキリのメスです。 私が見ていたら、なんか、急に降りていき始めました。 狙いは、きっと・・・ こっそり近づいたはずだったのに、 また、動き始めましたよ。なんせ、我が家の庭には、チョウだけでなく、ハチもいっぱい。 さっき失敗したのを見ているから、今度はがんばれ!!と、心の中で応援。 よーし、行った!! だけど、腕の中から、ハチさんはもがいて逃げたのです。 おっ、また見つけました。 今度は近いよ。 なんと、そのまま。 このハチさんは、そのまま飛んでいってしまいました。カマキリ姉さんは、ちっとも動きませんでした。 自分よりも、大きく見えたのでしょうか。 その後、私はしばらくチョウの写真を撮っていたのだけど、 ふと、気になって、そちらを見たら、 なんと、まあ、見事捕まえて、お食事中でした。 さっきのよりも、小さいハチさんのようです。 ある程度食べたら、あとは、ポイッ あー、美味しかった!! このハゲイトウには、妙にハチがやってくるのです。 常時、3匹から5匹はいます。 今日は、なんと、オオスズメバチまでやってきました。 写真を撮ろうとしたけど、刺激してはいけないので、足元に来ても、じっとしていたら、いつのまにかいなくなっていました。 というわけで、ハラビロカマキリ姉さんの一日でした。
2015.09.20
コメント(12)

今日は、次男坊の方から、 「お母さん、今日は体重測る日やない?」と、言ってきました。 「何キロやった?」と尋ねたら、まあ、凄い。 マイナス 5.6kgです。 五週間目で、5.6kg減ったというのは、立派ですね。 半年で5kgという目標は、軽くクリアして、がんばり表の目盛が足りなくなりましたよ。 それで、目盛を付け足して、続けていくことにしました。 「ズボンがゆるゆるになったっちゃないと?」と聞くと、 穴ひとつ分小さくなった、と言っていました。 さて、私の方はと言いますと、記録に残したくないような・・・ 旅行に行くと、普段食べない量をついつい食べてしまいますからね。 ちょびっと増えていたのですよ。 たとえば、普段の朝食は、雑炊とか御粥とか、ほんの少しなのに、 旅先では、ついつい・・・ 特にバイキング形式だと、まんべんなく取りたくなって。これでも、ずいぶん我慢したのですけどね。 普段は、お昼ご飯が一番多く食べます。 そして、夜は、軽くしか食べないのに・・・ こんなに食べて、バスで移動していては、痩せるわけありません。 最初よりは、まだ減った状態ではあるのだけど、先週よりも、増えています。 さて、ではついでに、宿の紹介をしておきましょう。 一日目は、洋室です。 キングサイズのベッドがあり、枕が6個も置いてありましたよ。 そして、カーテンを開けると、 富山市の駅前です。都会ですねー。 で、二日目は、 このテーブルは、真ん中に置かれ、座椅子が床の間側に置いてあったのだけど、こんな感じに移動させました。 障子の向こうには、畳敷きのお縁があります。(長い6畳) 入ってきた方を振り返ると、こんな感じ。 カーテンの奥には、浴室と洗面所、そしてトイレが、別々にあります。 晩御飯から帰ってきたら、 湯呑も帯も6個入っていたし、ハンガーも12本。 間違いなく、6人部屋だと思います。 そうそう、カーテンを開けると・・・・ こんな感じ。 九頭竜川と 日本海が見えていましたよ。 では、途中から話がずれましたが、今日の、ダイエット記録の報告でした。 「お母さんは、停滞しとーね。」と、次男坊から笑われたので、来週こそは、がんばるぞ!!
2015.09.19
コメント(12)

この海は、富山湾。 一日目の午後に行った場所です。 全く知らない地名だったのですが、行ってみてびっくり!! 大伴家持が、万葉集で詠んでいた海岸ではありませんか。 このすぐ近くに、国司として赴任してきていたのですね。 それに、この和歌は、ついこの間、かな書のサークルで、先生から紹介されたばかりのものでしたから、私は、その歌枕にやってきていたというわけ。 この次の「かな書」の時に、写真をもっていこうと思います。 先生も、びっくりするかもしれませんよ。 線路のすぐ横に、義経社があり、 義経一行が、奥州に下る途中で、 雨宿りをしたらしい岩。 中は、結構広いので、全員ちゃんと入れたのでしょう。 さて、私は、海を見て興奮気味。 添乗員さんに、「触っていいですか?」と尋ねたら、「どうぞ、波にさらわれないように、お気をつけて。」と言われたので、よっしゃー。 遠くの方が霞んでいたので、この日は見えませんでしたけど、 冬の晴れた日などは、この写真のように、立山連峰が美しいらしいです。 さて、海岸の横はというと、 このように、単線の氷見線の鉄道がありました。 帰りのバスで、氷見線の車両とすれ違ったので、パチリ!! 藤子不二雄さんが、この近くの出身とかで、このデザインの列車が走っているのだそうです。 客用ドアが、押しボタン式の「半自動ドア」らしいので、次に来たときには、ぜひ体験してみたいものです。 海岸沿いを走る単線の普通列車って、なんか風情がありますね。 というわけで、今回のご報告は終わりです。 ここから、追加なのですが、雨晴海岸に行く途中に、バスの中から全く知らずに撮っていた写真の中に、こんなのがあったのがわかりましたよ。 海の中に、木がはえた岩があったので、うれしくてつい、撮っていたのだけど、これが「男岩」だったらしい。 そして、 この岩も、面白いなぁ・・・と思って撮っていたもの。 この日記をアップした後で、(そういえば・・・・) と、気が付いて、確認しました。 昔の人も、こうして、海岸を歩いている時に気になった岩に、こんな名前をつけて愛でたのでしょう。 昔の人と気持ちがシンクロしたようで、うれしかったです。
2015.09.18
コメント(10)

この間、nikさんのブログで、日本の観光地は、危険を防ぐための、柵や看板が多すぎ、という指摘があって、そうやねー、と思っていたのですが、 今日、行ってきた場所は、そんなnikさんに、ぜひお勧めしたい スリル満点の場所でした。 (あ、今日の写真も、ぜひクリックして大きくしてから見てね。) 心配していた雨もたいしたことなくて、途中からは、傘を差しませんでしたよ。 この景色を見たときは、ちょっとがっかり。 サスペンスドラマで見た景色がなかったから・・・・ 足元がどんどん岩だらけになってきて、 少し濡れていますから、滑らないように気をつけました。 がんばって進んだら、こんな風景が見えました。 でも、真下の海が見えません。 身を乗り出すのは、ちょっと・・・・ それにしても、見事な柱状節理です。 この縦筋のおかげで、何か吸い込まれそうな気分。 左側の方に進めば、もっと真下が見えそうだったので、転ぶなら、陸地側に・・・と、声を掛け合いながら、 もうすこしです。 真下が見えそう。 ここは、崖に切れ目が入っているような場所なんですよ。 やったー!! 真下を覗くことができましたよ。 年間30人位の人が、飛びこまれるらしいです。で、それは、たいてい県外の人。 だけど、これだけ岩がごつごつしていたら、海に届く前に、岩に頭をぶつけてしまいそうねー、なんて話しましたよ。 nikさん、どこにも柵がなくて、危険、注意の看板もないでしょ。 すごいなぁ、と思いました。 私は目的を果たせて、大満足でした。 他の場所については、また今度ね。
2015.09.17
コメント(12)
兼六園は、それはそれはたくさんの観光客が次々に団体でやってくるので、びっくり!! (私も)でも園内はとても広いので、出入口と説明ポイント以外は、静かで良かったですよ。私たちは、40分位、団体で見学した後食事をして、その後は1時間の自由散策。オミナエシにツマグロヒョウモンがいっぱい止まっているのを観察したり、満開の萩の花を愛でたり、まったりとした時間を過ごすことができました。驚いたのは、泊まったホテルの部屋。何と、6人用の和室をひとりで使っています。畳敷きの所だけでも20畳分位あります。お風呂とトイレも別だし、床の間やお縁のスペースもあって、なんか温泉客気分です。今日は、サスペンスドラマの犯人がいそうな場所に行きますよ。海に落ちないように気をつけて、楽しんできますね。では
2015.09.16
コメント(6)
今、ものすごく眠い・・・今朝は、4時過ぎに起きましたからね~今回の旅行は、23人でしたよ。みんな一人で参加した人ばかり。なんか、朝から和気あいあい。どの人もさっぱりして明るい感じです。夕食の時は、同窓会のような雰囲気でした。男性は6人かな?優しいおじ様達です。皆、65才位のようでした。今日行った中では、瑞龍寺が最高でしたよ。もっと宣伝したらいのに!海岸でしばらく遊んだのも楽しかった....貝殻も拾ってきました。明日は、兼六園。楽しみです。では、おやすみなさい!
2015.09.15
コメント(2)

12日の日記に、咲きはじめの写真を載せていたのですが、 (これでした。) 今日、ふと見ると、花数が増えて、いい感じになってきていましたよ。 我が家には、赤のヒガンバナはありません。 ちょっと気味が悪いので、植えていないそうです。 結構きれいなので、よかったらクリックして、大きくして見てくださいね。 この白花曼珠沙華は、モミジアオイの根元で咲いているのですよ。 つぼみがまだたくさんありますから、これからどんどんまた増えていくことでしょう。 そうそう、西側の庭にも咲いていたのでした。 はい、ここ。 ちょっと寂しい感じですが、 こちらでも、美しく咲いています。 ここは、八重のむくげの根元。 7月くらいから、ずっと咲いています。 そういえば、奈良に行った時のご報告が、まだまだ終わっていないのに、明日から、また旅行に行きます。 今度は、北陸ですよ。 ひとり参加の人ばかりのツアーで、二泊三日で三つの県を周ります。 また、ご紹介しますね。
2015.09.14
コメント(12)

今日は、朝9時に集合して、楽器をトラックに積み込み、団員は、貸し切りバスに乗り込んで、出発しました。 車で約1時間。 ついたのは、箱崎駅です。 今日は、筥崎宮の放生会(ほうじょうや)でのイベントに参加したというわけです。 午前の部が終わった後、500円渡されて、「何かご自分で昼食をとってくださいね。」と言われたので、筥崎宮にまずはお参りに行きました。 とても良いお天気だったので、よかった。 とにかく人が多いので、私はすぐに「御朱印」を頂きに。 こんなパンフレットも添えてくれました。 この敵国というのは、元寇のときのことだから、「元」のことですね。 亀山上皇が祈願されて、この扁額を掲げ、それ以来海上交通・海外防護の神様として、信仰されているそうです。 お腹が空いたので、参道の方へ。 もう、まっすぐ歩けないくらいの人波。 筥崎宮の、放生会の名物といえば、これ。 この新生姜は、母へのお土産です。 これも、名物です。 私は、もう持っているので買いませんでしたよ。 これです。 その後、お昼ご飯には、焼き鳥と広島風お好み焼きを食べ、 筥崎宮名物らしい「社日餅」と「梅ヶ枝餅」を五個ずつ買って、 演奏会場に戻りました。 午後の部も無事終わり、また楽器をトラックに積み込んで、バスで一時間。 自宅に帰りついたのは、4時を過ぎていました。 ちょっと暑かったけれど、会場には涼しい風が吹き抜けて、とても気持ちが良かったですよ。 次の演奏は、熊本県のとあるパワースポットで開かれるイベント参加。 曲は大体同じですが、今度は違う楽器での参加です。 飽きないから、いいけどね。 以上、今日のご報告でした。
2015.09.13
コメント(8)

いよいよ明日が、私の篠笛デビュー。 たくさんの人の前で、演奏しますよ。 それも、午前と午後の二回公演。 昨年の人出は、約100万人だったらしく、今年もまた、たくさんの人が来ると思われます。 今年初めての参加なので、どんな感じになるのかわからないのですが、お昼のお弁当が出るということなので、間の自由時間には、散策してみたいと思います。 というわけで・・・・ じゃーん!! ついつい、笛を買い込んでしまい、こんなに増えてしまいました。 下の2本はケーナなので、縦笛ですが、上のほうの6本は、今年になってから買った、横笛ばかり。 明日の演奏で使うのは、天地を赤の籐で巻いた笛。「八本調子」という種類で、比較的西洋音楽に合わせやすいものです。 ただ、合わせやすいと言っても、私の感覚とは一音ずれているので、楽譜を移調していますけどね。 では、次に、これも。 ネットで購入していた遠州木綿をどんどん使っています。 これは、同じ組み合わせで作ったものたち。 小物だと、たくさんできますね。 昨日作ったのが、小銭入れです。 皮革製品の小銭入れも持っているのだけど、せっかく木綿があるので、お揃いで作ってしまいました。 型崩れしないように、間にはアイロン接着の芯を入れてありますよ。 というわけで、際限なく、手作り品が増えていくのであります。 では、明日、演奏をがんばってきますね。
2015.09.12
コメント(10)

次男坊と私の分のダイエットがんばり表をつけ始めて、今日でちょうど、4週間目。 次男坊は、「朝測ったら、○○.05kgやったよ!!」と、嬉しそうな雰囲気を漂わせながら、報告に来ました。 引き算してみたら、マイナス 4.45kg なかなかのものです。 勝因は、 ほぼ毎日食べていたポテチ系のおやつをやめ、晩御飯を控えめにしたのと、あとは、毎日自転車で出かけて、結構運動して帰ってきているから。 半年で5kg減らす予定だったのですけれど、あっと言う間に達成できそうですね。 だけど、せっかくだから、このがんばり表の記録は、予定通りつけ続けたいと思います。 私の方は、マイナス 1.7kgあたりで、うろうろ。 昨年までのダイエットで、結構減らしていましたので、運動量が減った今、なかなか劇的には減ってくれないようです。 ま、この調子で、プールなんかにも通いつつ、様子を見て行くことにします。
2015.09.12
コメント(2)

この頃、特に我が家の庭には、虫が多いような気がします。 一番目立つのはチョウの仲間。 決まって現れるのが、普通のアゲハ、長崎アゲハ、ツマグロヒョウモン、小さくて見にくいのだけど、シジミチョウの仲間もいっぱい。 ここに引っ越してきた頃は、モンシロチョウもいっぱいいたような気がするけど、今は、ほとんどいなくなりました。 キャベツ畑が減ったのかしら・・・ 今日、空の牛乳瓶を出しに行ったら、まあ、今日は特にチョウが多い。 黒いのも、オレンジのも、あ、それからアオスジアゲハも。 すぐにカメラを取りに戻ったのだけど、念のため、今日は300mmの望遠レンズをつけましたよ。 これなら、近づかなくても、大きく写真を撮れるかも・・・ まずは、このシジミチョウ。 下翅の点々模様が、アーチ型なので、すぐにわかります。 ヤマトシジミですね。 あーあ、今日もヤマトシジミばっかりかなぁ・・と思いつつ、その横のシジミチョウも撮ってみました。 撮った後で、すぐにカメラのモニターで拡大して見たら、あれ、アーチ型じゃないような・・・ 全体に白っぽいし、アーチ型ではなく、2個目の点が下のほうにある。あ、おまけに、後ろの三日月型の模様が割れている。 つまり、これは、ルリシジミですね。 (はじめ、ベニシジミと書き間違えていました。) ちょっと気をよくしたところで、ツマグロ君が地面にいるのを発見。吸水でもしているのでしょうか。 こちらは、ツマグロという名前なのに、翅の先が黒くないオス。 そして、ジャーン!! チョウを追いかけているうちに、足元からふわーっと飛び立ったもの。 ハンミョウ君は、少ししか飛ばないので、写真は撮りやすいの。 牙がほとんど白い色なので、これはオスですね。 交尾の時に、この牙でメスを捕まえるのだそうですよ。 そういえば、昨日ペアでいたなぁ・・・・(その時は、カメラを持ってなかった) 今日は、駐車場の方ではなくて、花壇の方へ歩いていきました。 今年もペアでいたから、きっと産卵して、また来年も姿を見せてくれることでしょう。 しかし、このペア(つがい)って、兄妹、または姉弟なのかしら?? それとも、ご近所にもハンミョウ君が棲みついていて、そちらのハンミョウ君がやってきてペアになったのかなぁ。 肉食の虫なので、きっと縄張りのようなものがあるのではないか、だから、毎年、一匹または、「つがい」しかいないのではないか、 そんな気がするのですけれど・・・
2015.09.11
コメント(10)

1983年の9月10日に、私と旦那は結婚式をしました。 その結婚式は、普通とはちょっと違っていて、 三々九度とか誓いの言葉とかを言う式の時から、お客さん全員参加だったのですよ。 だから、始まりから、披露宴の終了まで、四時間近くだったような。 普通は、披露宴からお客さんが参加しますよね、 私たちは同じなのだけど、参加した友達は、あとで、「長かったぁ・・・・」と言っていました。 その日は、福岡のホテルに一泊して、翌日から、普通のツアーに交じって、北海道一周旅行に行きましたよ。 トウモロコシも、ジャガイモも、みんな美味しかったなぁ。 一週間の新婚旅行から帰ってきたら、旦那は4kg太っていて、自宅には、免停の通知はがきが届いていました。 結婚式のしばらく前に、スピード違反でつかまっていたらしい。 そんなスタートでしたけれど、無事、32年目の結婚記念日を迎えることができました。 今夜のワインは、もう買ってあります。 今回は、「ももワイン」 次男坊が、ももが大好物なんです。 子どもたちも、全員成人したので、一緒に飲めますからね。 では、もうすぐ旦那が帰ってきますので、お肉を焼き始めましょう。
2015.09.10
コメント(12)

長い廊下を通っていたら、横に違う道がありました。 ここは、藤原家専用の参道なのだそうです。 こちらの方が近いのかどうか、実際に歩いてはいませんので、よくわかりません。 だけど、さすが藤原家。 専用の道があるのですね。 ここで、自由時間。 待ち合わせは、ここ。 樹齢800年・・・ ということは、藤原氏が栄えた時代に、自分たちで植えたわけではなさそうですね。 ちょっと、残念。 春日大社の中は、朱色だらけ。 ただ、今は遷宮工事の途中なので、なんとなく、せせこましい感じ。 ここから先へは入れません。 工事が終わったら、もっと奥の方まで行けるのでしょうかね。 こんな高札が立ててありました。 宮家の皆様、勢揃いです。 そして、こちらには、 私たち庶民は、この桧皮を一束1000円で、奉納することができるのです。 昼食は、さっきの奈良公園の前の包丁屋さんなのでねそろそろ戻ります。 ここまでで、午前中が終わり。
2015.09.09
コメント(6)

三月堂の前から、隣の手向山八幡宮の方へ 入り口のそばには、この校倉造の建物が・・・ 食事の時などは、和やかにお話していますけれど、移動の時には、みんなバラバラ・・・ 集まった場所には、これが・・・ だけど、ここに座ったりしたら、お尻が腫れそうなので、私は座りませんでしたよ。(バチが当たる) 私、奈良公園って、普通の街中の公園みたいな場所だと思っていました。 こんな、草スキーのできそうな場所だとは、知りませんでした。 鹿さんが、そばに来ると、うっぷ・・・獣の匂いが プンプンと。(ちょっと、苦手) 観光客の子どもが触っていたら、「あ、蚤がいっぱいいるから、触らない方がいいよ。」と、店の人が注意していました。 そうでしょうねー。 相変わらず、皆さん、ばらばらで歩いていきます。 (私もだけどね。) 最近、書いたばかりの短歌の石碑がありました。 まあ、ここが三笠の山なのねー。 もうすぐです。 この春日大社も、20年に一度の遷宮のため、工事中でしたよ。 写真が多いので、ひとまず、ここまででアップしてみます。
2015.09.09
コメント(2)

さて、今日のマクロ写真は、このお花。 例によって、元は小さな小さなお花です。 下の花びらがちょっとめくれているのと、ピンクのおしべと、外側内側の柔らかそうな毛が、チャームポイントでしょうか。 ここでわかる人は、すごいです。 今日は答えつきですから、わからない人も、このまま見てね。 少し離れたら、こんな感じ。たくさんの花が集まっています。 もう、これでわかりましたか? では、正解を・・・・ 母がプランターに植えています。 食べるよりも、花を咲かせるために植えているみたい。 さて、いよいよ篠笛デビューが近づいてきました。 今日が最後の練習だったのですが、もう、ばっちり!! (一応ね。)
2015.09.08
コメント(8)

昨日、かな書の合同練習会から戻ってから、庭の写真を撮りました。 いつものように、ナガサキアゲハやツマグロヒョウモン、シジミチョウがいて、ベストショットをねらっていたら、 すぐ近くのお花に、このシジミチョウがとまってくれたのです。 さっそく、静かに構えて、顔をなるだけ見せないように、体をなるだけ動かさないようにして、撮り続けましたよ。 あっ、飛んじゃった・・・・ と思ったら、今度はさらに近くの百日草に。 シジミチョウの仲間は、せわしなく飛ぶし、小さいので、翅の模様がよく見えません。写真に撮って、後で確認するしかないのですけれど、私は、この仲間を見るといつも「シルビアシジミ」だったらいいな、と、心の中で願っています。 食草である「ミヤコグサ」は、うちの近所では見ないのだけど、職場の近くには自生地があったのを知っていますので、なんとか、ここまで飛んできてほしいのですよ。 というわけで、後からなのですが、パソコンで確認。 この黒っぽい斑点の並び方とか、あるかないか、で判明。 やっぱり、我が家にはカタバミがいっぱいあるから、ほとんどが、ヤマトシジミなのでしょうね。 この写真は目の色がよくわかりますが、茶色です。 普通よく見られるヤマトシジミの目は、灰青色のことが多いらしいです。 さっき、飛んだ時に、翅の色がきれいな青色に光ったので、せっかくだから、それを撮りたくて、待ちました。 がんばれー、もっと広げて!! もうすこしです。 私が場所を移動すれば、よく見えるのでしょうけれど、そうすると、びっくりして飛んでいってしまうかも。 だから、我慢していたのですが、このすぐ後に、ひらっと飛び立ち、遠くの花へ行ってしまいましたよ。 ま、いっかー。 翅の色を確認し、これはたぶん、オスだろうと判断しました。 雌は、もっと黒っぽいそうですから。 さて、このヤマトシジミとそっくりな、シルビアシジミをなぜ撮りたいか。 というお話。 この名前は、元国立がんセンター総長だった中原和郎博士の娘さんの名前から、つけられました。 中原博士は、アメリカ留学中に結婚したドロシー婦人との間に、シルビアちゃんという娘さんができたのだけど、わずか、7か月で亡くなったらしいのです。 この博士は、 がん毒素や発がん物質についての研究者としてとても高名な方なのですが、蝶の世界的収集家としても有名でした。 日本を訪れていたイギリス人のフェントンさんが、たまたま鬼怒川の河原を散策している時に、この蝶を捕獲。それを中原博士が研究して、シルビアシジミと命名されたとか。 名前はシルビアですけれど、日本の在来種で、ぱっと見は、ヤマトシジミと見分けがつかないのです。 だけど、近年食草のミヤコグサが激減していることもあり、絶滅危惧種になっています。 小芋さんのお宅の近くには、きっと居そうなのだけど・・・・
2015.09.07
コメント(16)

こうなったら、退職したことでもありますし、そのうち、バザーとかに出さないといけなくなりそう。(現職中は、オークションも禁止行為になっていましたからね。) 編みものと違って、こういう縫い物による小物作りは、材料とアイディアさえあれば、あっと言う間に完成しますもの。 今度作ったペンケースは、大量にある筆ペンの収納用です。 よく使う一本はペン立てに残し、あとの10本が全部入りました。 長さ違いのファスナーの買い置きが、まだまだ大量にあるので、作ろうと思えば、いくらでも作れます。 さて今日は、面白いことがありそう。 いつも通っているかな書サークルの先生の縁で、別の教室の生徒さんたちと合同での練習会があるのです。 その場で書いたり、作品を見ていただいたりするらしく、昨年参加した人は、楽しかった・・・とおっしゃっていました 9時半から12時まであって、その後はみんなでお弁当。 前回のサークルの時に、先生から、練習したノートを持ってくるように言われていたので、準備していますが、すごい重さですよ。 さて、そろそろ出かける準備をしましょう。
2015.09.06
コメント(6)

奈良から帰ってきて、ちょっと地味なペンケースも欲しくなり、こんな、紬の生地で、紺色ペンケースを縫っていました。 いつものことながら、型紙なんか無しでした。 だけどね、たまには型紙を使って作ってみようと思い、ネットで検索してみました。 すると、いろいろあるのですね。 その中で、気に入ったものがあったので、さっそく線を引いて、型紙を作ってみたのが、これ。 たてが、15cmということでしたから、それで作ったら、まあ、ペンの長さぎりぎりです。 ということは、縫った後、縫い代のふくらみで、もっと窮屈になりそうです。 型紙の下には、使う予定の布を置いています。 ネットで紹介されていたものは、どれもミシンで縫うものでしたが、私は手縫い。 面倒だというのもありますが、手縫いは自由がきくので好きです。 まずは、ファスナーをつけてから裏向きにし、横の部分を、縫い代5mmで縫ってから、マチの部分を最後に縫います。 そして、布の端を始末して、出来上がり。 さて、実は、9月から、サークルを増やしたのですよ。 今度は何かというと、「世界の歌を、原語で歌う」サークルです。 昨日が初回だったのですけれど、ドイツ語の曲、「モーツァルトの子守歌」と「ローレライ」そして、英語の曲「遥かなるアラモ」(6/8拍子に編曲されていた)の、三曲を歌いましたよ。 まずは見学してから・・・と思っていたのですが、気に入ったので、もう手続きをすませてきました。 昨日となりの席にいた奥様は、なんと80才。 とても上品な感じで、ステキでした。 (数人ずつ歌った時、私が歌った後で拍手してくださったの) 銀髪がおしゃれな紳士も数名。 ひょっとして、私、最年少?? 発表会が、8月の末に終わったばかりとのことでしたから、ちょうど良いタイミングでした。 これで、オカリナ・リコーダー・オーケストラ・歌の四種類の音楽サークルと、 かな書のサークル。 合計五種類のサークル活動をすることになりましたよ。 ますます、充実してきました。
2015.09.05
コメント(8)

2日目、ついに、奈良といえばここでしょ!! という東大寺へ。 東大寺は、大仏様だけでなく、他のいろんな建物もでっかい。 この南大門も、相当の大きさです。 南大門の金剛力士のうち、阿形の方は修理が終わり、今は吽形の修理中。 入っていくと、きれいな中門が見えます。 まわっていくと・・・・ 中庭のような場所に、大仏殿が・・・ でも、ガイドさんはすぐに入らせてくれません。 この燈籠が大事なんですって!! 奈良時代創建当時からのものだから、ですね。 この燈籠には、音楽を奏でている菩薩様が、4人。 しっかりと見せていただいた後で、ようやく大仏殿へ。 そこで、びっくりしたのが、このこと。 たいていのお寺では、仏様とか、建物の中は撮影禁止なのに、この大仏殿では、もう撮り放題なんです。 どこかで見たようなアングルですね。 こんなのは、いかが? 大仏様の裏側です。 この多聞天のそばに、大きな柱に開いた穴を通り抜ける という場所があって、観光客がものすごく少ないために、やりたい人は、次々と試していましたよ。 中では自由時間をたっぷりとってあったので、私は、ひたすら写真を撮っていました。 さてと、今日はこれくらいかな? あら、鹿がまだ出てきていませんね。 次に載せます。
2015.09.04
コメント(4)

今日は、ちょっと奈良旅行のご報告は中断して、庭の花を。 載せそこなっているうちに、もみじアオイは、もうおしまい。 百日紅は、まだまだ咲いていますよ。 今回旅行した奈良にも、百日紅がたくさん咲いていました。 我が家のは、このピンクの花ですが、もう少し濃い色のものもありますね。 これは、四月堂のサルスベリ。 濃いピンクのサルスベリは、「アカバナサルスベリ」とか、「タスカローラ」とか呼ばれるようですね。 サルスベリは、江戸時代に日本にやってきたお花で、中国南部原産らしいです。 だから、万葉の時代には、まだなかったのね。 もう一つ、奈良でなかなかいいなと思ったのが、ザクロ。 これならシルクロードの雰囲気が漂っていますよね。 これは、奈良の都の、当時の姿に近いのか・・・・ と思って、日本に渡来した時期を調べたら、9世紀か、923年か、そのへんだって。 ということは、794(鳴くよ鶯、平安遷都)で、すでに都は京都に移っていたということになります。 つまり、平城京の時代には、まだザクロは伝わっていなかった。 うむ、残念。 調べんほうが、よかった気分。 さて、今日はリコーダーの日。 ルネサンスからバロックに移行しだした時代のイギリスの曲を演奏します。(17世紀のはじめくらい) バロックは、イタリアから始まったので、イギリスに伝わったときは、噂だけが先に届いていたとかで、イギリスの作曲家が作ったバロック音楽には、独自の解釈があって面白い。 というような話を前回先生からお聞きしました。 毎回、「お遊び」と言いながら新しい楽譜が配られ、すぐに、17人での合奏が始まりますから、集中して、楽譜を見ながら演奏します。 みんな初見なのに、練習タイムも無しですぐに合奏が成立するので、とても楽しいですよ。 では、準備を始めましょう。
2015.09.04
コメント(6)

広い広い場所に、ぽつんと朱雀門・・・・・ 近づくと、結構大きいのですね。 遠くの方に、大極殿が復元されていますが、その中間に、電車が走っているのが、面白かった。 時間がなかったので、こちらには行っていません。 一日目の最後には、もう一つお寺に行く予定なのに、もう、5時が近づいています。 ボランティアの説明の方は、なかなかまったりとしたお話っぷりで、 20分ほど話を聞いたけど、要するに、・奈良には平城宮の遺蹟は何も残っていない。・奈良は山に囲まれた盆地。・当時の日本の人口は500万人、平城京に6万人、そのうち、平城宮に通っていた役人は、6000人。 ということでした。 1分間くらいで言えることを、20分くらいかけても、まだまだ終わらない。 ある意味、すごい才能かも。 話が終わっていなかったけど、添乗員さんの声掛けで、そのまま、振り切って、バスに乗車。 無事、「元興寺」に着きました。 話を聞いているうちに、雨がけっこうひどくなってきていました。 昔は、とても広い境内とたくさんの建物があったようですが、今は、とてもコンパクトに。 お坊さんのお話を聞いたあと、自由見学。 これは、元横綱「千代の富士」さんの書。「心技体」 裏にまわると、ライトアップされた極楽の曼荼羅が・・・ 御本尊が曼荼羅・・というのは、珍しいなぁと思いました。 説明に出てきた、日本最古の屋根瓦は、ぜひ見たくて、雨の中、がんばって見にいきましたよ。 赤い瓦が古いものだとか・・・ すごいですねー。飛鳥時代の物が、こうしてちゃんと残っているのですから。 いったいどれだけの雨風・強い日差しにさらされたのでしょう。 瓦って、強いのですね。 さて、ホテルに着いたのは、5時半ちかく。 いつものように、ツインの部屋です。 そして、気に入ったのが、これ。 ゆったりとした部屋着が、湯上りに心地よかったですよ。 というわけで、一日目のご報告が、ようやく終わりました。
2015.09.03
コメント(6)

地味な法隆寺、派手な薬師寺の次は、ここ、唐招提寺。 いやぁ、ここ大好きです。ものすごーーーく気に入りました。 観光客が少ないのは、前の2つのお寺も同じだったけど、 とにかく、落ち着いた雰囲気で、ここなら、何時間でも真面目にお勉強できそうな気がしました。 では、写真で、どうぞ。 まずは、南門の扁額が、古そうだったので、思わずパチリ。 でも、あとで調べたら、これは複製なのだそうです。きっと本物も、こんな風に、文字が消えかけているのでしょうね。 南門をくぐると、正面に金堂が見えました。 とてもきれいになっていますが、修理しているだけで、作りなおしたわけではなさそう。 脇道も、きれいですね。 金堂にお参りした後、売店の方へ。 まずは、ご朱印を頂いて・・・・ ここでは、自由に、一人でうろうろすることができました。 ボランティアガイドも、説明の住持さんもいらっしゃらなかったので、初めから終わりまで、ずっと自由散策。 それが良かったのかも・・・・・ 観光客は、私たち44人だけだったのじゃないかなぁ。 そうそう、今回は44人の団体だったのですが、そのうち、ご夫婦が3組(6人)、母娘が1組。それ以外は、みなさん、ひとり参加だったのですよ。 今は、ひとり参加の人が増えているのでしょうね。ツアーメニューにも、「おひとり様限定ツアー」がたくさん。 普通のツアーでも、一人参加の割り増し料金なし、一人でバスの座席2つ使用、というのがいっぱいですから。 一人参加の人同士、わいわい仲良く、楽しむことができました。 さて、次へいきましょう。 これは、でっかくて、きれいでした。中には、なぜか、お賽銭が入っています。 鐘楼 この案内図は、でっかくなりますよ。 ここには、白萩が。 その白萩の横には、訶梨帝母社。 楽しみにしていた蓮は、ここではすべて、実になっていました。 ね、静かな雰囲気でしょ? 雨も上がって、薄日がさして、自由に1時間くらいのんびりできて、最高の見学地でしたよ。
2015.09.02
コメント(8)

バスから降りたら、道筋に、ずっと萩の花が・・・ もうしばらくしたら、それは見事だと思います。 これは、参道を歩いている時に撮ったものですが、左側の添乗員さんが、すでに疲れているのがわかりますか? 私たちの担当だった人が、都合で急に来られなくなり、一仕事終わったばかりのこの方が、急遽、荷物や書類を渡されて、帰宅しないままやってきたらしいのです。 最初から、声が枯れて、どっと疲れた表情でした。 しかし、事情がわかると皆同情して、優しい声掛けをしたり、ちょっとくらいミスしても、笑ってすませたり、なかなか良い雰囲気になりましたよ。 参道を抜けると、あらまぁ、派手な塔が見えます。これは、西塔。 法隆寺とは、えらい違いです。 (これは、法隆寺) しかし、それもそのはず、 このカラフルな二天王像は、平成3年に400年ぶりに復元されたものらしいです。 このカラフルな西塔と二天王像が迎えてくれたのは、 薬師寺 残念なことに、渋い色合いらしい東塔は、平成30年まで解体修理中。 薬師寺では、お坊さんのお話を聞いたのですけれど、ここは、檀家がいなくて、お葬式もしないお寺なので、修理をしたりする予算もない、だから、般若心経を書いて納めてください、と頼まれました。 ま、いっかー、ご協力しましょう、と皆さん用紙を購入されていましたよ。私も、もちろんね。 大講堂の横に、こんな感じに蓮の鉢が並んでいましたが、 咲いているお花は、三輪だけ。 来る途中に見た萩の花が可憐でよかったなぁ・・・ そうそう、こんなものも。 回廊の横を抜けて、参道にもどり、 萩の花の間にあった、「善男善女用のお手洗い」をお借りして、すっきりしてバスに戻りました。 次は、鑑真和上の、「唐招提寺」です。
2015.09.01
コメント(8)

今回行ってきたのは、奈良・斑鳩・大和路をめぐって、世界遺産8つを見てくる旅です。 具体的に言うと、 <一日目>法隆寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮・朱雀門、元興寺 <2日目>東大寺、春日大社、奈良公園、興福寺、大神神社、安倍文殊院 この写真は、法隆寺の南大門ですが、傘をさしている人と、さしていない人がいます。微妙な雨量でした。 そして、これが中門。金剛力士像が見えますが、だいぶ、剥げていました。 だけど、筋肉質の体が、かっこいいですね。 普段なら、もっと観光客がいるのでしょうけれど、8月30日だし、お天気も良くないので、昼前なのにすっかすか。 柱が真ん中付近がふくらんでいる、エンタシスという作りで、頭の上の梁も、微妙に湾曲していました。 案内人の人が、何度もこの説明をされている時に、後ろから、「エンタシスとは何ぞや?」という女性の声が3回ほど。 言葉だけでなく、形の説明もあると良かったのかもね。 それにしても、境内が広くて、ゆったりした感じ。 これは、お坊さんが生活した建物(左側)と、 そのお世話をした人の部屋。 左奥の方に、ちらっと写っているのが、目的地なのですが、途中、こういう土塀が、ずっと続いていました。 この並んだつっかい棒は、土塀が倒れないように、支えているのかな。 土塀の途中にあるくぐり門のところには、こういう屋根がついていて、それぞれ、違った飾りがのっていましたよ。 これは、桃の実と葉っぱ。 魔除けですね。 そして、丸瓦の先端の三つ巴紋は、火災除けのおまじない。 仮名手本忠臣蔵の大星由良助が使った陣太鼓を思い出したけど、あれは、巴が二つだったかな? なかなか遠かったけど、ようやくたどり着いた「夢殿」 さて、今日は、九州北部に豪雨が降ったらしいですね。 だけど、我が家のあたりは大したことなくて、傘をささずにすむくらいのものでした。 さっきは、薄日も差していましたよ。 では、続きはまた、次の記事で、と思ったら、感想を書いていませんでしたね。 ・ そんなに暑くなくてよかった。・ 人が少なくて、のんびりできた。・ 初日1万3千歩くらい、2日目1万8千歩くらいと、 ちょっと歩きすぎて、くたびれた。・ 工事中のお寺が多いなぁ。・ 玉虫厨子は、黒くて、びっくり。 (羽が一枚しか残っていなかった) ・ 良い記念になった。 なんてところかな。
2015.09.01
コメント(6)
全34件 (34件中 1-34件目)
1