全9件 (9件中 1-9件目)
1
![]()
こんにちは、ほうとうです。白馬漫遊記も今回でおしまい。 白馬と言えば、大雪渓についてお話ししなければなりませんね。 今回の山行では、梅雨がまだ明けていなかったので、ほとんどガスで稜線を眺めて楽しむことは出来ませんでしたが、ほんの一瞬ガスが切れて見通しが効くことがありました。 猿倉から林道を上っていると、白馬岳はガスに隠れていましたが、小蓮華山がチラリと姿を見せました。 山道に入り、白馬尻小屋を過ぎてひと登りすると、大雪渓が現れます。ここは日本三大雪渓の内の一つですね。 持参した軽アイゼンを装着し、長い雪渓登りに入ります。今年は雪解けがかなり早く、大きなクレバスが口を開けていたり、更に新たなクレバスがいくつもでき始めています。 ベンガラで歩く場所をマーキングしてありますが、新しいクレバスが横切ることもあるので、どう歩くか慎重に判断しなければなりません。 時折、冷えた空気が吹き下ろして来て、涼しさを感じます。 半分くらい登って来ると、渓谷左手の杓子岳手前に天狗菱という荒々しい岩峰が見えて来ます。 点々と見えるのは、上から転げ落ちてきた岩です。 こんな大きな岩に直撃されたら、ジ・エンドですね。 我々が大雪渓を通過した直後、 天狗菱の左の細い沢からいくつも落石があり、後続の登山者まであと数メートルのところまで転がってきました。 (気づいてなさそうで、流石に怖くて、大声で知らせましたよ。) 大雪渓最上部もひび割れが多いので、一旦右手に巻きますが、小さい尾根から葱平という花畑地帯を過ぎると、今度は小雪渓に出、トラバース(横断)します。 大雪渓より少し傾斜があるので、りゅうびが緊張していました。 でも、大雪渓も2キロ近い長丁場ですし、クレバスや踏抜き、落石などの危険があるので、一時でも油断しないことが肝心ですね。 日差しがあれば、雪の照り返しがあるので、サングラスを持参するのもお忘れなく。
2016.07.30
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 白馬漫遊記第3話です。 7月14日、猿倉荘を出発し、白馬尻小屋・大雪渓などを通過して稜線付近まで登って来ましたが、ガスは濃くなる一方で、遠くは全く見えない状況となりました。 村営頂上宿舎の食堂で昼食休憩し、天気の悪化が予想されたので、杓子岳方面丸山までの寄り道もせず、ひたすら宿泊する山頂直下の白馬山荘を目指しました。 それで、午後1時半に白馬山荘に着いてチェックインしましたが、この日は展望レストラン棟のスカイプラザは2時に喫茶・軽食の営業を終えるとのことだったので、急いで行ってみました。 メニューを見ると、ケーキセット¥800があったので注文しました。結構美味しいので、りゅうびがここで作っているのかと尋ねたところ、店員のお姉さんはやや苦笑いで「下からヘリで運んでいます」とのこと。 そうかぁ、空を飛んで着ているんだー。やっぱり山上でケーキ焼くのは大変なんだ。でも、ヘリで運ぶのも金掛かるなあ。としみじみ感じ入ってしまいました。 この建物の梁は、船底の骨組みに似て相当丈夫そうです。つやのある木材で、楽器を演奏しても上手く響きそうです。窓近くのランプもノスタルジックですね。 経営の意気込みをひしひしと感じます。 スカイプラザを出ると、間もなく激しい雷雨となり、山小屋に入っていて良かったと胸を撫で下ろしました。 おまけ。 翌日泊まった栂池山荘と隣の栂池ヒュッテ。右は改装工事中のビジターセンターと資料館(旧栂池ヒュッテ)。 その右奥に栂池自然園が広がります。栂池から天狗原への登り始めの急坂の途中からの景色です。 これもまたいい眺めです。
2016.07.29
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 白馬漫遊記その2です。(2話違うネタが入ってしまいました。) 7月12日の夜行高速バスに乗り、翌朝には松本に着いたのですが、その晩は大雪渓手前の猿倉荘に泊まることにしていたので(白馬尻小屋がオープンしたのは、この後の3連休から)、時間調整を兼ねて、ホテルブエナビスタ(小澤征爾さんの常宿)でちょっとリッチな朝食を摂りながら松本の街を見下ろした後、松本城付近を散歩しました。 城内に入る時間的余裕は無かった(午前8時半開門)ので、堀の外から天守を眺めていると、西側で白鳥がのんびり泳いでいます。 黒い城と白い白鳥。 そう言えば、ガッスガスの白馬岳山頂から小蓮華山にかけて、茶色(夏毛)の雷鳥を沢山見かけました。 この時期ですから、ヒナも多く見かけましたよ。やっぱりカワイイ。母子を見るのはまた良し。
2016.07.27
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 24日(日)、サントリーホールで行われた都響スペシャルに行って来ました。 指揮は、ニューヨーク・フィル音楽監督のアラン・ギルバート。曲目は、モーツァルトの交響曲第25番ト短調とマーラーの交響曲第5番嬰ハ短調。 モーツァルトは、ピリオド奏法のアプローチを若干取り入れているように感じました。そのため、アタックが張りを持ち、少し元気のある演奏でした。もしかすると、プログラムノートにある「若々しい感情の表出」を意識していたのかも知れません。 マーラーは、数多くの要素を同時に表現する、ユダヤを意識した従前のアプローチによる演奏で、ギルバートとNYPが採用しているボウイング(運弓)を使っていました。ギルバートが子供の頃から聴いて培ってきたであろう、L.バーンスタインらとNYPのマーラー演奏の流れを汲んでいるようでした。 一方、オケはソロ・コンマス2人を第一ヴァイオリンの1プルトに配置してやる気満々。強奏しても決して美しい響きが崩れることなく、いい演奏でした。 インバルに鍛え上げられた、マーラー・オケの面目躍如と言ったところでしょう。(大阪にもこんなオケが欲しいなあ。)世界一流のオケと比べても遜色ないですね。 辞めた都知事と都の職員との関係や、選挙にまつわるよもやま話を聞くとアホ臭くも思われますが、都響は大丈夫。 先月聴いた、カンブルラン=読響の室内楽的なアプローチも非常に面白かったのですが、演奏自体ではこちらが上でしたね。
2016.07.26
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 23日(土)、比良山系蓬莱山(標高1174m)、打見山(標高1108m)に登ってきました。 どう歩くか考え、西から登り小女郎ヶ池を経由して、蓬莱・打見山頂を越え、東の志賀駅へ下ることにしました。 で、堅田駅前から江若バスに乗ろうとすると、既に大行列が。絶対に1台では乗り切れないなと思っていたら、臨時バスが出ることになりました。この臨時便は平バス停への直行でしたが、行列の半分がこれに乗りました。平で降りるということは、権現山から北へ1泊2日で縦走しようということでしょう。ただ、あの時刻で堅田駅ということは、テント泊に適した八雲ヶ原まで相当頑張ってペースを上げなければ厳しいでしょうね。 さて、私は坂下バス停で下車し、安曇川沿いに僅かに戻って橋を渡り、サカ谷の堰堤に沿って上って行きます。 徒渉して沢から離れると、尾根に向かって登っていくので暑くなります。最近はこの道を使う人は少ないのでしょうか。杉の倒木が多いです。杉林と自然林とを交互に見ながら尾根に上がり、しばらくすると高い木がなくなって草原が広がります。少し下った所が小女郎ヶ池。 何と伸びやかで清々しい風景でしょう!蛙の声も聞こえてきます。蓬莱山頂辺りにはガスが出ていますね。ここ最近、1000から1200mくらいの標高の場所にはガスが出やすい気がします。ガスを避けるなら、もっと高い山にしないと。でも関西には少ないし・・・。 こんな気持ちの良い風景を見ながら、トンボとともに一休みして早めの昼食を頬張り、山頂目指してまた歩きます。 小女郎峠からは東に琵琶湖をチラチラ見ながら歩くこととなります。この辺りから石仏を多く見かけるようになります、スキー場開発前は、信仰登山の対象だったのでしょう。 草原を登り詰めると蓬莱山頂で、リフトも来ているので観光地です。 スピーカーから流れる音を聞きながら、緩いゲレンデを打見山へ。 びわ湖アルプス山荘の野外テラスで景色を眺め、ロープウェイの下をくぐって、キタダカ道に入り、ジグザグ下って湖岸の木戸区(大津市)に出、 志賀駅にゴールしました。
2016.07.24
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 今月13日から16日まで、りゅうびと北アルプス白馬岳(標高2932m)に行ってきました。まだ梅雨は明けていなかったのですが、すでに花は見頃となっていると言うし、3連休では山小屋が混むだろうから、平日に行ったのです。 コースは最もポピュラーな、猿倉から大雪渓を登り、白馬岳を経て栂池に下るコースです。 昨秋、蓮華温泉から小蓮華山に登り、折り返して天狗原から風吹大池、蓮華温泉に戻るコースを歩き、次は・・・というりゅうびの希望で決めました。 ガイド本にある通り、本当に沢山の高山植物が生えていて、その多くがそれぞれ花を咲かせています。ポケット版の高山植物図鑑に載っている、6割以上の植物がここにあるのではないでしょうか。 栂池でも1泊して、朝の栂池自然園も散策しました。 湿原にニッコウキスゲがいっぱい咲いています。 自然に広がる、山上の花畑を存分に楽しみました。(撮った植物の写真を全部載せたらちょっとした図鑑になっちゃいますよ。)
2016.07.21
コメント(0)
![]()
こんにちは、ほうとうです。 昨17日(日)、JRハイクの「世界遺産(へ)の道 黒河道トレッキング」に参加してきました。昨年の「雑事登り」という高野山奥ノ院に農作物を奉納する祭に併せて行われた、同じJRハイクで一度歩いたのですが、「高野七口押印帳」にスタンプを押すために再度参加しました。ただ、今回は奥ノ院がゴールではなくて、黒河道女人堂跡のすぐ南の役場がゴールです。 この道は、昨年秋、国の史跡に指定されましたが、世界遺産(紀伊半島の参詣道)へ追加登録を目指しています。(ニュースにならなかったので、今回は残念?) 絵馬形や四角の手作り道標は増え、鉢伏の井戸に溜まっていた落ち葉は綺麗に掃除されましたが、わらん谷の滑り易い丸太橋、久保集落の北の太閤坂では雑草が伸びて道を覆いそうで、また雪池山南西斜面の細いトラバース道は、イノシシが道の脇をほじってより通りにくくなっているので、まだまだ手入れが必要ですね。 蒸し暑いのは分かっていましたが、汗だくだくになりながら歩いたので、スタッフの所々で出してくれた冷たいお茶や、バナナ(リタイヤ用の車も用意)は大変ありがたかったです。 ゴール付近には青厳寺、ゴール後に女人堂バス停まで歩いたとき光臺院前を通過しましたが、帰宅後に見た大河ドラマで、秀次自刃の場、秀次の墓がある寺として登場していましたね。
2016.07.18
コメント(0)
![]()
こんばんは、ほうとうです。 昨3日(日)、鈴鹿山脈北部の御池岳(標高1247m)に登ってきました。鈴鹿山脈の最高峰で、他の鈴鹿北部の山々と同様、石灰岩質の山です。 国道306号線の鞍掛峠トンネルから滋賀県側は土砂崩れで通行止めとなっているので、三重県側からアプローチしなければなりません。 鞍掛峠トンネル東口に車を止め、細い川を渡って斜面を横切る山道を登っていくと、お地蔵さんのある鞍掛峠に出ます。ここから左(南)に進み、鈴北岳を目指します。 西、琵琶湖方面からの風がガスを運んできており、山頂付近はガスに覆われています。 普通、ガスが出れば少しひんやりするはずなのですが、気温が高く、生ぬるく感じます。 標高1000mを超えると、シダの草原となり、縦走路が見渡せるようになります。 鈴北岳山頂付近から南には、カルスト地形特有のドリーネという丸い窪地が幾つも見受けられます。 山上台地の東側の道を南下してみると、若いシカ数頭が斜面を駆け下って行きます。 草原は広葉樹林に変わり、苔むした石灰岩を見かけるようになり、次第に花を開いたバイケイソウが増えていき、御池岳山頂東側から細い沢沿いに登っていくと、 大群落が。1100~1200mくらいという低い標高に高山植物の群落があるのは意外でしたが、北西からの冷たい風が吹くことが多いのかなと思ったりします。(この山も冬に霧氷・樹氷が出来たりします。) 山頂は木が茂って見晴らしが効かないので、南へ少し踏み跡をたどってボタンブチという崖の上に行ってみましたが、ガスは相変わらず。 待っても晴れそうにないので、道迷いしないよう山頂に引き返し、山頂台地の西側寄りの道を北上し、真ノ池、池の平を経て鈴北岳に戻り、下山しました。
2016.07.04
コメント(0)
![]()
おはようございます。ほうとうです。 昨6月30日、フェスティバルホールで行われた読響第14回大阪定期に行ってきました。 曲目は、リストのピアノ協奏曲第2番イ長調とマーラーの交響曲第5番嬰ハ短調。指揮は常任指揮者のカンブルラン、ピアノ独奏は小菅優。 コンチェルトは、典型的な3楽章形式ではなく、自由に書かれていて、6つの部分から成ると言ってもいいでしょう。彼の得意分野であった交響詩的な作品に仕上がっています。ただ、分かりやすいメロディーはなく、ライト・モティーフの様な旋律で、もしかしたら仲の良かったワーグナーの影響があったのかも知れません。 小菅さんの演奏は、いつ聴いても旨いです。感心します。 さて、メインのマーラーですが、今更説明するのも・・・と思っていたら、指揮者のカンブルランさんもそれを考えていたようで、今までのマーラー演奏が大管弦楽をたっぷり鳴らし、色々な要素を散りばめつつ一気呵成に音楽を進めていたのに対し、冒頭のトランペット独奏ではテンポ感・拍子感を弱めてゆったりと演奏させたり、オケに力任せに強奏させたりせず、ユダヤ色とは対極とも言える演奏で、「こんなマーラーはいかが?」とでも言わんばかりの室内楽的趣向の演奏でした。(勿論、オケがよく対応しているから出来たことです。) 非常に面白く、興味深い演奏でした。 さて、ここのホールのロビーの照明ですが、何となく天の川を見立てているように感じられ、これも趣向かな?と思ったりします。
2016.07.01
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1
![]()

![]()