2016年08月の記事
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園遊会 キャサリン・マンスフィールド著
あらすじ主人公の若い娘ローラの家では、その日に開かれる園遊会の準備で大わらわだ。母に言いつかってローラは天幕を張る職人たちに指示を与えたり、花や食べ物の点検に忙しい。そんな中、出入りの男が近所で死人が出たことを得意げに話す。それは荷馬車屋の若い男で、機関車におびえて馬が暴れ、投げ出されて即死であったという。妻と五人ほども子どもがいるらしく、ローラはひどく心を痛める。母や姉に園遊会を中止するよう願い出るが聞き入れられない。 華やかに園遊会はおこなわれ、大成功のうちに客たちは帰る。会のあと、家族だけでコーヒーを飲む席上、不幸な事故について父が話題にする。気まずい沈黙のあと、手つかずでテーブルの上に残っているサンドイッチやケーキをバスケットに入れ、持っていってあげればと母が提案する。ローラは気の毒な妻が、はたしてそれを喜ぶのだろうかと疑問に思う。ここでも彼女は自分がみんなと違った考えを持つことを知らされる。 バスケットを持っていくように命じられ、ローラは邸の坂の下にひとかたまりになった貧しい家々の小路へと向かう。煙っぽくて暗い小路を、着ていたフロックや、びろうどの長いリボンがついた大きな帽子を後悔しながら訪ね歩く。探しあてた家では、小柄な夫人が目も唇も、顔じゅうふくれあがらせ、礼を言う気力もなく悲しみに包まれていた。 帰ろうと慌てて廊下に出たローラは、間違って死人が横たわる部屋に入ってしまう。若い男は深々と眠り、夢にゆだねられているかのようだ。美しい。園遊会の賑やかなバンドや御馳走、レースのついたフロックなど何の意味があるのだろう。彼は幸福に満ちあふれてここで眠っている。ローラは泣いた。何か言わなければと、派手な帽子の無礼を死人に詫びる。泣きながら戸口を出ると兄のローリーが待っていた。「泣くんじゃない」とやさしく兄は言う。 『「人生って」と彼女は口ごもった。だが、人生とは何か、彼女には説明できなかった。』（本文より）感想「園遊会」元の題名は「ガーデンバーティ」です。高価なエルメスバッグを思い出します。繊細な小説を読み、エルメスバッグを見る気持ちが変わりました。HERMES エルメス ガーデンパーティ36 トートバッグ トワルオフィシエール×ヴァッシュカントリー ローズサクラ×ルージュドゥシェス T刻 新品 KK 0601楽天カード分割
2016.08.16
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100均セリアで髪留め黒ゴム
100均でカラフルな色の中から選んだのは、長さ１ｍの黒ゴムが4本入った普通のです。どんな色にも合い目立たない黒色が使いやすいだろうと選びました。地味すぎかな？前後レジに並んだ人のレジかごをちらっと見ると5～６点入っています。子供のおもちゃでいっぱいの人もいます。私は店内を一巡りして黒ゴム一点108円だけです。いとこのご主人が1月に亡くなり、明日は新盆見舞いに行くから、喪服を着て黒い髪飾りをします。朝、いとこがご主人を起こしに行ったら返事がないので慌てたそうです。寝ている間に「本当に寝ているように」亡くなったそうです。ご主人の「車を売って、貯金を解約して、遺産相続して、泣いている暇なかった」と言っていました。私もいつ何があるかわからないから、節約し質素に暮らします。
2016.08.12
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貧乏なりに生きています。
「色あせた服を繕って使うより新しいのを買ったほうが時間もかからず安い。安い洋服売ってるもん。」そう思っても、やはりこの暑さ外出は嫌になります。外出すると不必要な品まで買うため予定外出費が増えるから、「今日は外出しない」ということにしました。今日は靴下繕いました。パンツのゴム取変えました。スーパーで、玉ねぎ（大１個）６０円ジャガイモ（大１個）６０円です。野菜高値です。靴下もパンツも使えるようにしたから、今日の野菜分浮きました。
2016.08.08
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