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ネットで制服競売、日航系派遣会社の元女社員を逮捕というニュースが昨日流れていました。ネットオークションの世界では一部マニアの間で航空会社の制服というのが結構高値で取引されているようで、容疑者はお金欲しさに制服を売ったということなのです。近年、日本の航空会社は人件費削減の為に子会社や孫会社で人材派遣会社を作り、そこからの派遣社員ということで低賃金でグランドスタッフやオペレーションスタッフを雇っています。具体的な彼らの賃金は知る由もありませんが、聞いたところによると都内での1人暮らしが厳しいくらいの給料しかもらえないそうで、、、、最初のうちは、大手航空会社のブランドを装って働くことができるのでモチベーションも高いのですが、、、そのうち本社正社員との給料(待遇)の大きな違いに気づく ↓モチベーションの低下 ↓モラルの低下 ↓犯罪の発生という図式が成り立つわけです。実際、今回の犯行の動機は「小遣い銭が欲しかった」 by 王村泰子容疑者(25)決して横領(犯罪行為)を支持するわけでは無いのですが、彼女には少し同情しするのですが、、、、しかしながら制服を悪用すれば、容易にもっと凶悪な犯罪を実行することができ得るわけで、彼女のやったことは航空業界全体の安全確立のためには決して認められないことです。しかし航空会社も人件費削減以外のところでもっと企業努力を行ってもらいたいものです、そうしないと従業員のモラルは下がる一方ですから。。。ひょっとしたら一連の不具合運航の要因もこういったところ根付いているのでは?ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.30

とあるサイトで安全に飛行機旅行をするための10条というのがあったので、紹介しておきます。結構参考になります。1 直行便を選ぶ事故の多くは離着陸に起こります、直行便を選んで乗り継ぎを少なくすれば事故にあう確立は格段に減ります。2 大型機を選ぶ 現在30席以上の旅客機は製造過程で厳しい基準が設けられております、また大型機の方が過去のデータから判断するに生存確率が高いようです。3 フライト前のブリーフィングを良く聞くビデオ等で放送される飛行前のブリーフィングに注意を払い、非常口、救命胴衣の位置を確実に把握しておきましょう。4 重いものを頭上に収納しない飛行機が揺れる際、頭上の収納スペースの扉が重さに耐え切れず開くことがあります、重いものは極力入れないようにしましょう。5 着席中はシートベルトを締める不測の事態、揺れに備え着席中は常にシートベルトを締めておきましょう。6 客室乗務員の言うことを良く聞く客室乗務員の乗務する主たる目的は安全です、言われた指示にはまず従いましょう。7 危険物を機内に持ち込まない常識ですが、可燃物や鋭利なものは安全のため機内にもちこまないようにしましょう。8 客室乗務員に注いでもらう客室乗務員は飛行機が揺れている時も、熱い飲み物を注ぐ事に慣れています。自分で注ごうとせず、客室乗務員に任せましょう。9 飲みすぎ注意飛行機の機内は気圧が低くなっています、よく酔いが回りますのでお酒の量はほどほどにしましょう。10 常に冷静に客室乗務員の指示が出たときなどは、冷静に指示に従いましょう。ね、すべて当たり前のことですが、改めて読むと参考になりませんか?ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.27

今日は朝からアメリカのパスポートの申請に行って来ました、、、、で、初めての申請なので前日からいろいろネットで調べたのですが、いや~便利です。だって申請用紙をネットからダウンロードして、質問事項に答えれば勝手に記入欄を埋めてくれるので、あとは印刷すれば出来上がり。朝からその申請用紙と写真2枚を、近所の郵便局に持って行けば終わりです。なぜパスポートの受付が近所の郵便局なのか、、、ちょっと疑問なんですが。。。あと、受付で申請書にサインするのですが、、、、やりました、、、あの右手を上げて、なんだか質問に答えるやつ宣誓?みたいなものでしょうか。受付 「この書類に嘘偽りが無いことを誓いますか?」私 (゚Д゚)∩Yes!!というだけのものなのですが、こんなことやったのって確かグリーンカードのインタビュー以来です。なんだか、アメリカを実感した一日でした。ちなみにパスポートは7週間で自宅に郵送されるそうです。やっぱり、便利。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.25

テレビを見ていると、今日のニューヨークの原油市場で一時、60ドル/バレルを越えたらしい、、、、終値は59ドル42セントで史上最高値更新!だとか。ひょっとしたら来週、いや今週中に終値で60ドルを越えるかも。。。(´Д⊂航空会社の経営において燃料費がどれだけの支出を占めるのか、分かりませんが今後一層経営を圧迫することは明らかでしょう。昨年末の時点で、1バレル40ドル前半でしたから、もし60ドル前半まで上昇すると、、、、50%増?(((( ;゚Д゚)))そりゃ~、中東の航空会社が幅を利かせるってもんです。。。エミレーツ航空とかカタール航空って年中クルーを募集してますもん。。。 (´・ω・`)ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.24

日本で買ってきた本を読んでいたところ、主要航空会社の事故死亡率という表なるものがありました。キューバ航空 18.53トルコ航空 6.83中華航空 7.16大韓航空 2.58シンガポール航空 1.50日本航空 1.36ユナイテッド 0.35ノースウェスト 0.28全日空 0.22デルタ 0.16(04年3月時点、エアセーフ調べ)過去の事故死亡者数と各航空会社の所有する機体の定員数、及び日々の運航便数から算出したもので、100万便あたりの死亡者数をあらわしているようです。言ってみれば、キューバ航空に100万回搭乗したら18回死ぬかもしれない、、、あくまでも確率の話ですが、、、、当然、歴史が浅くここ数年内に事故を起こした航空会社が上位にランクインしています。で、興味深いのが、以前ブログに書いた顧客満足度の高い航空会社のいくつかが、この不名誉なランキングにも入っているという点です。事故死亡率が高いが故に、サービス度を上げて悪いイメージを払拭しようとしているのか?それとも事故をきっかけに、会社が変わったのか?いろいろ考えてしまいました。しかしアメリカのエアラインって、、、あれだけの便数を運航して、さらに歴史もあるのに事故率が低いとは、天晴れです。ただ、サービスは悪いけど、、、、ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.23

成田→コナ→ホノルルの長旅でした。。。成田を出発する前に友人から携帯に電話が、、、、友人 「いま、関空なんだけどこれからNWAでホノルルに行って、ニューヨークに行くんだけどホノルルで10時間くらい乗り継ぎの時間があるから、食事でも一緒に行こう!空港に迎えに来てね」(ガチャン)私 ( ゚Д゚)ポカーンという一方的な電話でした。友人が関空に到着するのは恐らく朝10時頃、、、私はコナ経由でホノルルに向かうので到着するのが12時頃、、、、、、私 「まっいいかっ、待たせれば。」ということで、昼ホノルルに着いたら、ちゃんと待っていました。で一緒に食事をして、夜、空港まで送り届けたのですが、話を聞くと本来はノースウェスト航空を利用して関空→デトロイト→ニューヨークで知り合いのところに遊びに行く予定だったそうなのですが、関空で搭乗口に行ったら、デトロイト行きのフライトがオーバーブックのため自主的にフライトを変更してくれる人を探しています、という案内が流れていたそうです。友人は ニューヨークにさえ到着すれば、どこを経由しても問題ないので、自主的にフライトの変更を申し出たそうなんですが、、、、代替フライトで関空→ホノルル(ビジネスクラス/ノースウェスト)乗り継ぎ10時間待ちホノルル→ニューヨーク(ファーストクラス/コンチネンタル)というオファーがあり迷わずOKしたそうです。。。。確かにニューヨークまでデトロイト乗継でエコノミーで行くより、10時間待ってもビジネスとファーストで行くほうが全然楽!ですもんね。。。私にとっても、4年ぶりに友人に会うことが出来てラッキーでした。^^ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.22

また成田に来ました。今日も離陸して3時間くらいしたところで、チーフパーサーからインターフォンが、、、チーフ 「乗客の一人が他の乗客に殴られたようで、被害者の座席を移動して隔離します」機長 「了解、、、詳しい状況が分かったら教えてください。」10分後、、、詳細が分かったそうなんですが、どうやら社員旅行内でのいざこざらしい、、、、同じ会社の先輩が酒に酔っ払った勢いで、普段から気にくわなかった後輩を5回殴ったそうです。。。本来、加害者を隔離すべきなんですが、酔っ払って熱くなってるので被害者の方を隔離して一件落着したそうなんですが、問題はこの事件?の処理です。被害状況を聞くと、被害者は顔が腫れて重度の傷を負っている様子。機長 「傷害事件の可能性があるので無線で警察に連絡して着陸後、警察に引き渡します。」と言ったのですが、、、、チーフ 「被害者は加害者と同じ会社ですし、示談にしたいと言っています‥‥」機長 「けど、加害者ってまだ騒いでるんでしょ?」チーフ 「はい、、、」結局その酔っ払いに警告し、これ以上他の乗客に迷惑をかけるようなら警察に突き出すという結論に達しました。。。その後も加害者はしばらく息巻いていたようですが、、、とりあえず周りの同僚に抑えられて無事、成田に到着しました。降機するときに被害者を見かけたのですが、、、顔面の半分が青く腫れあがっていました、、、、そりゃー5発も殴られたら、、、、って感じです。酒癖の悪い人は、旅行中のお酒はほどほどにしましょう。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.19
DeadHead(便乗移動?)でホノルルに帰ってきました。なぜか今日のフライトにはたくさんのクルーがDHとして乗っていて、かなりにぎやかでした。。。私の隣には最近入社した新人の副操縦士が座っていたのですが、なんと彼5カ国のATP(定期運送操縦士)のランセンスを持っているんです。アメリカメキシコモーリシャスニュージーランドそして日本。最初アメリカでパイロットを始め、メキシコに渡り短期派遣パイロットとして1年働きその後、ニュージーランド航空で短期派遣パイロットを1年して、モーリシャスに渡り、モーリシャス航空で再び短期派遣パイロットを3年ほど。アメリカに戻り、ラスベガスにあるナショナルエアラインで数年間働くも会社が倒産、、、で、派遣社員としてWASINCに採用されたそうです。まさにさすらいのパイロットっていう感じでかっこいいのですが、家族はたまったもんじゃないでしょうね。。。それにしても、5カ国のライセンスとは、、、、すごいです。さらにヨーロッパのライセンス取得を企んでいるとか。もうここまでやると、趣味ですよね。
2005.06.18
今日も朝からシミュレーター訓練でした。シミュレーターの開始前に一緒に訓練を受けてる相棒(アメリカ人)が「ちょっとトイレ」と言って、用を足しに行ったのですが、、、、3分くらいして、血相を変えて帰ってきました。相棒 「オンナノソウジスルヒトガ、トイレヲソウジシテイテ、ヨウヲタセナイデース」(´・ω・`) 私 「いや、気にせず使っていいよ。」相棒 「キニナリマーアス」ヽ(#`皿´)私 「いや、その清掃員の人、、、、気にしてないと思う。。。」相棒 「ワータシガ、キニナリマース」\( `ロ´)/私 「う~ん、日本だと普通だと思うよ」相棒 「セクハラデース、ニッポンヘンナクニデース」実はこの日の朝、訓練センターに向かう途中、駅で「女性専用車両」を二人で見て相棒 「痴漢やセクハラ防止のために車両を分けるなんて、すばらしい考え!ニッポンっていい国だね」って言っていたのに、、、、その相棒、別なトイレを探したのですが近くに無く、、、結局、用を足せず訓練開始前から冷や汗をかいていました。。。まー、無事終わったから良しとするか。。。
2005.06.16

昨日は半年ぶりのシミュレーター訓練、久々に汗をかきました。乗り込んでから着陸するまで故障の連続、、、エンジン始動でトラブル、離陸途中でエンジン故障、目的飛行場の天候急変、計器の故障、急減圧、油圧系統の故障、1エンジン停止状態での着陸、などなど、、、、考え得る故障が次々と起こります。一応、冷静に一つ一つチェックリストを使って対処していくのですがさすがにへんな汗が出てきます(´・ω・`)で、ホテルに帰ってきてテレビを見てると、「日航機の前輪タイヤが着陸後にとれた」というニュースをみて、びっくり!他人事じゃないのですが、こういうトラブルって一番困るでしょうね、、、チェックリストなんか当然ありませんし、その前にコックピットでは何が起こってるか一瞬分からないでしょうから、、、、今後しっかりと事故原因を究明し、対策を立ててもらいたいものです。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.16

久々のフライト、ホノルル→成田いつもどおり、水平飛行に入りのんびりとしていたのですが、離陸してから3時間が過ぎたあたりで、チーフパーサーからインターフォンが、、、チーフパーサー 「女性のお客様の意識が朦朧としています、酸素マスクを使用したいのですが」機長 「どーぞ」このインターフォンを聞いていて「なんか、様子がおかしい」と瞬間的に思いました。よく、アルコールを飲みすぎて意識が朦朧となるお客様がいらっしゃって、その介抱をしてますっていう連絡があるのですが、なんとなくそれとは雰囲気が違いました。ホノルル-日本 のフライトですと、ずっと洋上の飛行になるために通常上空の風を考えた中間地点を出発するときに算出します。(地理的中間地点じゃありません)ETPと呼ばれるポイントなんですが、そこからですとホノルルに行っても成田に行っても同じ時間がかかるわけです。で、とりあえず確認してみたところ、ETPまで残すところ40分程度。ホノルルに戻るための許可を管制機関からHF無線経由で取るのに10分程度かかるとすると、、、、30分以内に様態が急変した場合、ホノルルに引き返さなければなりません。機長 「ship、医者か看護士がいるかどうか、機内放送で確認するようにチーフパーサーに伝えて」と、機長もなんとなくいつもと雰囲気が違うことを認識している感じ、、、しばらくすると、チーフパーサーから返事がありチ 「うちのクルーの中に一人、看護士がいます、あと医者はいませんが歯医者ならいました」歯医者さん、名乗り出てくれて感謝してます、(´ー`)けど、今日の状況では出番がありません。。。多分(´д`;) で、その数分後、、、チ 「女性の血圧が低下しています。」機長 「ship、HF無線でフォンパッチの準備とホノルルに引き返す準備をしておいて」この時点でETPまで20分くらい。こういうときの、機長って患者の状態、予備燃料、天候、時間、さまざまな情報を一元的に処理して決断を迫られるので、結構真剣です。普段は超チャランポランなユダヤ人なんですが、、、緊急の場合は、HF無線機を電話回線に繋いで、会社が契約しているメディカルサービスと通話を行うことができます。もちろん本物のドクターが24時間体制で待機しているので、こちらの状況を説明し指示を仰ぐことができるのです。で、その周波数を調べたりホノルルに戻る準備を進めていると、、、チ 「女性の様態がよくなりました、脈拍も正常です、このまま成田まで問題なく行けそうです。」コックピット一同 「ホッ」*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆ということで、無事成田に到着しました。明日からはシミュレーターの定期訓練です。さあ、勉強しようかなっと。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.14

昨日は知人を連れて久々にワイキキへ。観光案内ということで連れて行ったところは、「HOUSE WITHOUT A KEY」ハレクラニにあるカクテルバーで、サンセット+ハワイアンバンド+フラダンスというハワイの定番のようなところです。私も今回、引率で初めて行ったのですが、値段もビールで6ドル、カクテルで8ドル前後とワイキキにしてはそれほど高くなく、この値段でこのロケーションでハワイアンが聞けるなんて、なかなかいいと思います。なんといっても、元ミスハワイによるフラダンスは最高でした。(´ー`) しばらく、はまるかも。。。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.12

ちょっと気分転換にと、ワードショッピングセンター内にある「COLOR ME MINE」Ward Village Shops, 1116 Auahi St., Honolulu, Hawaii 96814Phone Numbers:808-591-1816に行ってきました。ここって店(スタジオ?)に入って、自分の好きな素焼きのカップや置物などを取り、店内で好きなようにペインティングをできるお店なんです。私は全く芸術に興味が無いのですが、正直これは面白かったです。なんだか久々に童心にかえり、絵を描いたり色を塗ったりして楽しみました。出来上がった作品?は、お店に預けておけば焼き上げて仕上げにニスを塗ってくれるので、あとは5日後くらいにお店に取りに行くだけ。完成した作品を見るのが今から楽しみ (^^)ハワイに来て、「ビーチは暑いし、ちょっと気分転換に芸術活動でも」という方にお勧めです。ちなみにこのお店、町田や埼玉にもあるようですよ。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.11

イギリスのコンサルタント会社が航空会社顧客満足度のランキングを発表しました。ベスト客室乗務員部門やベスト機内エンターテイメント部門、ベストシート部門などいろいろな部門でランキング付けされていて、総合部門では1位 キャセイパシフィック航空(香港)2位 カンタス航空(オーストラリア)3位 エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)4位 シンガポール航空(シンガポール)5位 ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)6位 マレーシア航空(マレーシア) 7位 タイ航空(タイ)8位 カタール航空(カタール)9位 アシアナ航空(韓国)10位 全日空(日本)というふうになっています。。。日本の航空会社は辛うじて10位にANAが入ったのみ。「頑張れ日本!」で、終わりたかったのですが。。。。このランキングを見て何か気がつきませんか?そう、、、、アメリカのエアラインが一つも入ってないんです。燃料費の高騰だとかテロの後遺症だとか、いろいろあると思いますが。やっぱ他の国々と比較してアメリカのエアラインってサービスが悪いのでしょうか?個人的にはそれほど差を感じないのですが、、、がんばれ航空先進国アメリカ。ちなみに、ベスト客室乗務員は1位 アシアナ航空(韓国)2位 タイ航空(タイ)3位 マレーシア航空(マレーシア)4位 シンガポール航空(シンガポール)5位 カタール航空(カタール)6位 中華航空(台湾)で、これにも日本、アメリカの航空会社は入賞していません。っていうか、なぜほとんど東南アジア?このランキングの評価項目を見てみると、、、、 Assistance during boarding(搭乗時のアシスタンス) Welcoming passengers(乗客の歓迎) Applying safety procedures(安全手順の実施) Food & Beverage service efficiency(食事やドリンクサービスの効率性) Answering call bell(呼び出し時の対応) Staff language skills(語学力) Problem solving ability(問題への対応能力) Discipline among staff(節度) Enthusiasm of staff(熱意) Sincerity of Staff service(親愛度、正直度) Friendliness of staff(友好度) Courtesy of Staff service(礼儀作法) Consistency of Quality among staff(サービスの一貫性) Total service efficiency(総合的なサービスの効率性) Total cabin presence(キャビンクルーの存在感) Staff grooming & Presentation(キャビンクルーの身だしなみと態度) 確かにこの項目を見る限り、東南アジアの人々のほうが有利かな?Years of serviceとかIndifference to passengersとかあれば、アメリカの航空会社も入賞したと思うのですが。。。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.10

半年振りにダウンタウンにある病院に行ってきました、航空身体検査のために。。。アメリカの航空身体検査には3種類ありThird Class / 第3種 小型機を操縦するプライベートパイロット対象で有効期間3年(40歳以上は2年)Second Class / 第2種 チャーターや貨物便などを操縦するコマーシャルパイロット対象で有効期間1年First Class / 第1種 旅客機を操縦するエアラインパイロット対象で有効期間6ヶ月って感じで分かれています。べつに、自家用の小型機しか操縦しないプライベートパイロットが第1種を取得しても全然問題なく、大抵の病院では種類に関わらず料金が同じなのでプライベートでも第1種を取得するパイロットもいます。私の場合、JCAB(日本)の定期運送用操縦士のライセンスとFAA(アメリカ)のAirline Transport Pilotのライセンス両方を保持しているので、身体検査も日本のものとアメリカのものと両方受験しなければなりません。と言っても2回受ける必要はなく、医者もJCABとFAAの両方の認可を受けた医者で受けるので、重複項目は1度の検査で済みます。検査はもう慣れたもので、付き添いのナースと共にいつもどおり流れ作業のようにひとつづつ検査をこなしていたのですが、、、突然、、、、ナース 「FAAのEKG(心電図)とりますよー」私 (゚Д゚)ハァ? 「‥‥‥」 私 「なぜ?EKGが必要なのはJCABだけのはず」ナース 「EKG必要なのよ~、あなた35歳でしょ?」私 Σ(゚д゚lll)ガーンどうやら、35歳で1回、40歳以上は毎年1回、EKGが必要らしい。そういえば、若い頃そのようなことを聞いたことがあったのですが、自分には全く関係の無い事だと思っていました。まさか、自分がその年になっていたとは、、、、改めて自分の年齢を感じた瞬間。その昔、諸先輩方が集まると話題は必ずと言っていいほど健康でした。「ゴマが体にいい」とか「オリーブオイルがいい」だとか当時は全く興味が無く、とりあえずなんでも話を合せてうなずいていたものですが、、、なんとなくテレビや雑誌で「健康」が取り上げられるとついつい見てしまう今日この頃、、、そろそろ私もクラブの仲間入り?ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.09

「エミレーツ航空、定刻出発を確実にするため出発15分前に搭乗ゲートを締め切る新ルール導入」以前の日記でも書いたように、航空会社によっては定時出発、定時到着に命をかけているようなところもありまして、、、、こういう航空会社にとっては遅れてくる数人のお客様を待つか既に搭乗されている大多数のお客様の定時出発を確保するかという命題がコックピットやグランドスタッフに日常的に問いかけられてきます。もちろん、上空の風や使用する滑走路によって飛行時間が予定より短いことが予測される場合には、定時到着を確保できる限り出発を遅らせるのですが、、、で、そんな中で、「出発15分前に搭乗ゲートを締め切る新ルール」なんて言ってしまう航空会社って、ある意味すごいと思います。コックピットクルーもグランドクルーも迷うことなく、15分前にドアを閉めてしまうことができるのですから。ちょっと情け容赦ないような気もしますが、、、、さて、今後この会社の評判はどうなることやら?ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.08

シミュレーターの定期訓練に向け、朝から家でお勉強していたのですが、、、、外はいい天気、、、ビーチ日和。、、、、(゚∀゚)!「勉強部屋を砂浜に移す」という名案が思いつき、早速行動に移す。久々に行って来ました、島の西側まで。。。KO 'OLINA ビーチオアフ島には、ワイキキビーチにはじまり、カイルアビーチやらカネオヘビーチ、サンセットビーチなど様々な美しいビーチがありますが、、、ここコオリナビーチはビーチとは言いがたい小さなラグーンですが、ハワイの青空と白い砂浜、そしてその周りの緑の芝生のコントラストがとっても美しく最高なんです。とりあえず、今のところ私の中のナンバーワンビーチです。(・∀・)!!サンオイルを体に塗り、ビーチに寝転がり、マニュアルを読むと勉強がはかどるはかどるはかど.....るはか......ど.............るは.....か.....(´-ω-`)zzzzZZZZ1時間30分経過(-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!やっても~た~ ・。 。゚(゚´Д`゚)゜。 背中、、、、まっかっか教訓: 勉強は室内でするものブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.07

のんびりとセスナにのったり、ビーチに行ったりしようと思っていたのですが、、、来週、半年に一度のシミュレーターの定期訓練があるのを思い出し、マニュアル類を読み返したところ。。。Σ(゚д゚lll)ガーン結構、知識があいまいになっていることに気づく、、、自分。いや、、、忘れているわけじゃーないんですよ。 (言い訳)ただ、、、、「そうそう、こうだったよねー」って必死で自分に問いかけてるような気が、、、年をとると物忘れが激しくなると言いますが、「時差ボケが続くと、若年性痴呆症になる」という仮説を立てたくなった一日でした。っていうか、、、単に年をとって物忘れがひどくなっただけなのかな?これじゃー、久々のお休み、、、のんびりできそうにありません。。。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.06

は~、、、1週間の長旅からやっとホノルルに帰ってきました。ここ3ヶ月くらい、日本 ←→ ホノルルを行ったり来たりしていたので、久々に一週間の旅にでると、リズムが崩れて体の調子が変です。1週間の旅が続いていたときには、日本-ホノルルを行ったり来たりすると、疲れていたのですが、、、人間ってやっぱり、何にでも順応するんですね。ちょっと発見。さて、休みは久々にセスナにでも乗ろうかなっと。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックプロフェッショナルな話題はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.05
ホノルルからオーストラリアに行って、ホノルルに戻るまでの一週間、ずっと同じ機長と飛んでいるのですが、この機長と私、、、、なんとなく生理的に会わないんです。。。(´・ω・`)口で説明するのがちょっと難しいのですが、、、この人とはなんとなく性格が合わない、、、そういう人って誰でもいますよね。いや、フライトしてる間とか世間話はするんですよ。けど、すぐに話が終わってしまうし、なんだか気を使うんですよね、、、こういう人と飛ぶと。幸いにも我々パイロットの場合、ビジネスマンのようにオフィスで働いていて嫌な上司と毎日顔をあわせなければならないっていうことはなく、一緒に仕事をしてもたった1週間。次回一緒に仕事をするのは、1年先か2年先か、、、それとも運が良ければ一生会わないという感じなので、ホノルルに帰ってしまえば、何事も無かったかのように忘れてしまうのですが。。。「嫌な上司と毎日顔をあわせなくてすむ。」パイロットをしていて良かった~と思うことの一つです。
2005.06.04
シドニー → 関空 9時間40分。。。久々にこのレグを飛んだのですが、なんだかとっても長く感じました。グアム上空までくると、(;´Д`)「帰ってきた~」っていう気分になります。そこからさらに3時間もかかるのですが、、、で、全然話は違うのですが、昨日のアクセス数が3315(゚∀゚) 「すごい!」書いている本人が一番驚いています。。。
2005.06.03

ブリスベン→シドニー のオーストラリア国内線を飛んできました。たった1時間30分のフライトですが、雲ひとつ無い青空が広がっていて、最高に気持ちがよかったです。こういうのも日本晴れ?って言うのでしょうか。。。短い水平飛行の間に、飛行時間の話になったのですが、、、、機長もフライトエンジニアもこの会社で14年も働いているらしく、ジャンボ機だけで14000時間もフライト時間もあるって自慢していました。それまでの飛行時間を入れたら余裕で20000時間を越えるそうで、、、彼らに比べたら、私なんてまだまだひよこパイロットって感じです。飛行時間がすべてじゃないんですけどね。。。結局、「パイロットとしてどれだけ経験がある?」と言う話になると、やっぱり飛行時間という数字で表してしまうんですよ。。。なぜか。まーどうでもいい話なんですが、たった1時間30分のフライト、、、されど1時間30分。何事も小さな積み重ねですね。ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.02

今朝早く、ブリスベンに到着しました。ホノルルを出発する時は気温31度関空を出発する時は気温24度そして今朝、ブリスベンに着いたら気温13度シドニーは10度オーストラリアにしばらく来ない間に、夏が終わってしまった。。。って感じです。(´・ω・`)それでも日中は22℃くらいまで気温が上がるらしいので快適です。(・∀・)以前、テレビで夏に冷房をかけた部屋と暑い外を行ったり来たりすると、寒暖差が激しくて自律神経失調症になるって言っていましたが。。。国際線のエアラインのクルーって自律神経がなくなってるかも?(;´Д`)我ながらよく体を壊さないなー、って思います。あっ、、そうか、、、、何とかは風邪ひかないって、、、、あれか。。。_| ̄|● ブログランキング参加中、ご協力お願いします。↓をクリックもっとプロフェッショナルな話題はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓e-FlightCrew.com
2005.06.01
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