JONの呟き日記
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間もなく秋も終わり、冬の季節が到来しようというのに…、何だこの異様な暑さは! 空を見上げると赤くない白熱の太陽がギンギラ銀に輝いているではないか。昔の「真っ赤な太陽」はどこにいったのだろうか?昨今の環境からして、太陽に長時間素肌を晒しつづけ皮膚を焼くなどということは細胞に大変なダメージを与えてしまい、ましてや「こんがりきつね色」などという自慢げな表現など洒落にもならないのだ。紫外線のシャワーをじゃぶじゃぶ全身に浴びて、わざわざ体細胞を死滅させていることに等しいのである。地上にある「鉄筋」を想像してみたことがあるだろうか。長い期間大気に晒された結果、やがては表面から腐食が始まり最後は中身までボロボロになって朽ち果ててしまうのだ。同様のことが毎日体内でも起きているのですよ。なぜなら体内でも活性酸素が発生しており、発生した場所にある細胞がどんどん死滅していくのです。細胞をダメージから守る対策は色々あるだろうが、一例として小生が実施している「サプリメント摂取」を述べてみたいと思う。まず第一番目は、朝・昼・晩と3回に分けて「ビタミンC(水溶性)」の摂取。二番目はビタミンCの摂取と同時に「ビタミンE」も同じく摂取。ビタミンE(脂溶性)の場合は化学合成品では効力がなく、天然品のDアルファトコフェロールの摂取が必須。三番目は「グルタチオン」の摂取。体内に発生する強力な活性酸素を防護するとともに「デトックス効果」(毒物の体外排出)も期待できるのである。これら全てを摂取するのは体内での有酸素運動の際に必ず発生する「活性酸素」 を退治するためのものである。とくに肝臓内に大量発生する「活性酸素」こそが我々の細胞にダメージを与え、生命を脅かす元凶なのであるが、これをやっつけてくれる掃除屋(スカベンジャー)の役割を担っているのが上記の「ビタミン群」なのだ。「活性酸素元凶説」を主張していた分子栄養学を専門とする「三石巌」という物理学者の言説によれば、高年齢層の予防医学はひとえに「活性酸素対策」にあると明言してはばからなかったのである。人体に取り込まれたもろもろの有害な「食品添加物」は肝臓で解毒・分解されて体外に排泄されるのであるが、その働きの際に肝臓内に「活性酸素が大量に発生」すると主張しているのである。著者は我々に対し毎日大量のビタミン(EとC)を摂取するよう促しており、老化を少しでも遅らせるために1日の摂取量をビタミンC1200mg・ビタミンE1200IU(国際単位)(800mg)を上限に摂るようにと進言しているのである。但し、ビタミンCの場合は天然型でも合成品でも効果は同じだが、ビタミンEに関しては合成品では全く効果がないため、天然型(ナチュラル)のDアルファトコフェロール成分に限定されるとの結果が出されている。さらに注意しなければならないことがある。体内に発生する「活性酸素」の量に対抗できる分量のサプリメントが必要となるのだ。「多勢に無勢」とならないように、常に多めのサプリ摂取を心掛けておいた方が良いことは言うまでもない。そうしなければ、体内の活性酸素に負けてしまい、元の木阿弥になってしまうからだ。薬事法の規制により国内では食品の範疇に区分されているサプリメントだが、欧米での摂取は盛んで「ニュートラシューティカル」(準医薬品的)として位置づけられているのも頷ける。老後に至り、蓄えが沢山出来たとしても、「頭が冴えなかったり、体力が弱々しかったり」では悠々自適の人生は送れないのである。老化が関係していると言われる「人間の遺伝子に組み込まれたプログラム変更」は現代医学では不可能であるが、リタイア後の人生はせめて「サプリメント」の有効活用で少しでも細胞を若々しく保ち、充実した人生を全うしようではないか。参考文献:脳細胞は甦る(三石 巌)
2018年11月06日
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