ホシミスト3013の天体撮影記

ホシミスト3013の天体撮影記

2017年07月14日
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 仕事の大きな山が連なっていた、その最後の仕事の出張中、

 (周囲がそのように評価しているかは知らないが)
 なので、少し骨休めをくれ、と頼み、
 金曜日の午後に、職場を後にした。

 もっとも、突然増えた仕事を終わらせてから、ということになったので
 予定より2時間遅れてだったが。

 この日は博多のお祭りで、福岡市内のホテルは予約が取れず
 糸島にホテルを取っていた。


 高校生の頃友人の兄が運転する車に乗せてもらい、
 友人ともども連れて行ってもらったのが糸島の畑の中。
 生まれて初めて、星座の形がわからない、というほどたくさんの星を見た
 というのが、この糸島。
 その時はしし座やからす座の形がわからない、と思った記憶があるので
 おそらく春だったのだろう。

 その時のはしゃぎようから、誘えばついてくるだろう、と思われたのか
 高校の天文部(地学部が正式名称)の観測会への同行を打診された。
 それが今回登った山、雷山。
 今回泊まった糸島のホテルからは、車では目と鼻の先。

 雷山観音前のバス停は大きな広場となっていて、

 懐かしい場所に降り立った。
 ここの標高は300m。目指す雷山は960mほど。わずか600mの標高差。
 最近山登りはやっていないとはいえ、これくらいなら何とかなるべ・・・

雷山観音前バス停

 さて歩き始めたものの、この雷山観音、
 確か雷神社(いかずちじんじゃ)じゃなかったっけなぁ??

 記憶では神社の前をクランクした記憶があるので、
 その登山道には入らず。
 登り続けると・・・、やはりあった、雷神社。
 この神社のいで立ちも、昔の記憶とは異なるが
 なにせ最後に登ったのは25年前、
 記憶があやふや、というより、25年もあれば1回くらい建て直しもするかな??

 記憶では雷神社から先は細い林道、という記憶があり、
 そこから登り続ける。
 平坦な道は一か所もなく、ただひたすら上り坂。
 心臓が苦しいが、そこはテニスをやっているの耐えられないことはない。

 そして・・・
 目に飛び込んできたのが、スノーパーク。
 高校生の頃、こんなのところに人工とは言え、スキー場があるのか
 と驚いたことを思い出すので、
 やはりこの道であることは間違いないだろう・・・

雷山スキー場跡地

 苦しい坂道が続くが、
 ほ~~ほけきょ、けきょっけきょっけきょっ・・・とウグイスが鳴く。
 負けるものか、と一緒になって、
 谷渡りをけきょっけきょっけきょっと叫んでみるが、
 残念ながら登り道の途中では、息が続かない。
 くそお~~、まけたぁ~~

 今度はほととぎす。
 てっぺんかけたか、てっぺんかけたよ、てぺかけたよ、てぺかけよ・・・
 よ~~しこんどこそ・・・
 やはりこっちは息が続かない・・・
 あはぁ、やっぱり君たちの勝ち!

 昨夜まで泊まっていた天神の、人のざわめき、
 車のエンジン音やクラクションの音、
 そんな気持の悪い音と違って、
 鳥たちのさえずり、林の中を渡る風、
 葉っぱのざわめく音だけではなく、
 はらりとこぼれた葉っぱが地面に接地する音まで聞こえる静けさ。
 沢を流れる水の音が心地よい。

 とりあえず、これに包まれただけでもいいじゃないか・・・
 自分に言い聞かせた。

行き止まり

 1年前に見たグーグルマップの航空写真、
 この道を登り続けた先には、25年前に泊まって星を見た小屋が写っていたが
 今回登る直前に見た画像には、NTTの電波塔が写っていた。
 こんなものができているなら、立ち入り禁止になっているかも
 とは覚悟していた。
 しかし、別府の電波塔は、周囲20mほどが立ち入り禁止なので
 ぎりぎりまでは行けるか??と思ったのだが
 やはり途中で進入禁止となっていた。

 脇に目をやると、人が踏み固めた跡があるので、
 ここから登れるんだろう、と踏み込んでみたものの
 途中から沢登りの様相、
 今回の装備や、ここまでに使い果たした体力、
 登りよりも下りの方が、足の筋肉への負担は大きいこと、等を考えると
 今日はここまで。
 明日はこれまで準備してきた仕事の集大成だし・・・

 残念ながら今回は頂上まではたどり着けず。
 25年前に見た見晴らしのよい景色は、
 別ルートから登るしかないようだ。

 今回、最も近づいたのは、この付近までだった。

キャンプ場

 今回職場を出るのが2時間遅れたが、
 予定通りだったらまだ日暮れまでには時間がある状況で下山して
 もう一度登り直すこともできたのか??

 いやいや、体力的にはもう無理かな??
 やはり下り坂のふとももにかかる負担は半端ではない

 ほっほ~~、と声が聞こえる。
 カッコウは、けっしてかっこうとは鳴かず、ほっほ~~だよなぁ、
 とおもいつつ、何とか登山口にまでたどり着いた。

 懐かしい山頂からの風景は、また今度にしよう。
 今回は25年前に車で登った道が使えないことはわかった。
 望遠鏡を車に積んで登ることは不可能
 もう一つの登山ルートは、いわゆる普通の登山道のようなので、
 頂上で星を見るなら、テントも必要かも。

 さて、昔ここで星を見た、その懐かしい光景に出会うには
 何が必要かなぁ??

 明日は大仕事、今夜は星を追いかけずにさっさと寝よう。





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最終更新日  2017年07月16日 17時41分31秒
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15年ぶりに趣味の世界に帰ってまいりました。はたして天体写真の腕が上達するのか?その足跡を残しておきたいと思ってはじめたブログです。
最近は、DeepSkyStackerというフリーソフトを使えるようになり、画像が格段によくなってきましたが、その分庭からでなくなってしまいました。暗いとはいえ住宅地からどれくらい星が写せるのか、も見ていただけたら、と思います。
なお、梅雨など、星が写せないときには遠景や花など、節操無くアップしますのでご容赦を。
(^^ゞ

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