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自律神経とは、自律という名の通り自分の意志ではなく、体の中の自動的な活動を司る神経です。この活動は、内臓や血管、分泌腺などに付いている筒状の筋肉(平滑筋)の運動によって成り立っています。自律神経はこれらの筋肉を動かしたりゆるめたり相反する方向の運動を操っています。この正反対の働きをする二つの神経を、交感神経と副交感神経と呼びます。 交感神経は日中の活発な動作の源になる神経です。交感神経が活発になれば、体がシャキッとして様々な活動を行うことができます。 目の瞳孔は開いてより多くの視覚情報が脳に入るようになります。また、目がよく見えるように涙の分泌が減ります。 より多くの空気(酸素)を吸えるよう、気管支を取り巻く筋肉がゆるみ、その内径が広がります。 また活発な生産活動に見合うような血液を全身に送るため、心臓の働きが一層強まり、血圧も上がります。 活動中に排尿や排便の回数を少なくするための筋肉の調整をします。尿をたくさん蓄えられるよう膀胱の筋肉を弛緩させ、肛門括約筋が締まって脱糞が起こらないようにしています。 副交感神経は交感神経と正反対の働きをしています。眠ったり、体を休めるときに適した体の状態を作ります。 夜、よく寝れるように瞳を狭くして光を遮断し、睡眠中に涙の分泌を促し目が乾かないようにしています。 睡眠中は特にたくさんの空気(酸素)は必要ないので、気管支の筋肉が締まり、その内径が狭まります。 休んでいるときは血液の循環量は少なくてすむので、心臓の働きはゆっくりとなり、脈拍数が減ります。血圧も下がります。 休息時間に、胃腸は活発になり、食べ物を効率よく消化、吸収し、蠕動(ぜんどう)運動を活発にして腸の内容物を排泄する方向へ持って行きます。 膀胱の筋肉が活発に働き、肛門筋の弛緩によって、排尿や排便を促します。 このように、体のメンテナンスに必要な生命を維持するために大切な作業を司っているのが副交感神経です。 今までの自律神経についての説明は 『交感神経は太陽が昇るとともに少しずつ活発になり、昼間がピークで、夕方から夜にかけて段々働かなくなってきます。日没の頃から交感神経の働きは徐々に下がり、眠たくなる頃には、交感神経は働かなくなってきます。 日没と共に副交感神経は働き始め、深夜にピークになります。太陽が昇ると共に少しずつ働かなくなり、昼間はあまり働いていません。』 となっています。 私の研究では以下のようになります。新説です。 『午後9時頃、脳幹のエネルギーが下がり活動力エネルギー、オフとなって交感神経が働かなくなり、翌朝午前9時頃には脳幹にエネルギーが流れて活動力エネルギー、オンとなり交感神経が働き出す。』 生命の座といわれる脳幹は、人間の心身を司る『組織・システム』です。 脳幹は、間脳(視床、視床下部)、中脳、脳橋、延髄からなります。各部分の仕組みを簡単に述べます。 間脳の中の視床は、体の感覚を大脳に伝える中継地として働いています。視床下部は、下垂体を調節するホルモンをつくったり、体温や食欲を調節しています。下垂体は、間脳の下にくっついていて、いろいろな種類のホルモンをつくっています。 中脳は、体の運動を調節したり、目の動きを調節したりしています。 橋(きょう)は、中脳と延髄にはさまれた場所で、唾液の量を調節したり、耳からの情報を中継したりしています。小脳と間脳、延髄、大脳などとの橋渡しをしているので橋(きょう)と名付けられました。 延髄は、呼吸や心臓の働きを調節したり、ものを飲み込む働きも調節しています。延髄は、生命を維持している脳です。延髄が傷つくと、呼吸や心臓が止まってしまうこともあります。 私の怪しい特質『あらゆるもののエネルギーが分かる・数値として表出できる』を発揮して脳の各部分のエネルギーを見ていますが、以前よりおかしなことに気づいていました。 『夜になると、脳幹や小脳、内臓のエネルギーまでも下がっている』 しかし、夜の10時すぎも電話での脳鑑定をしていますが、脳幹などのエネルギーは確実に上がっています。 『夜間の脳エネルギーの低下』このことについてあまり深く考えなかったのですが、ある日の夜、自分の脳のエネルギーを見ていて9時以降にエネルギーが無くなることを発見して愕然としました。 エネルギーを注意深く観察したところ、以前から私が唱えていた脳のエネルギーは 組織・システムエネルギーと、機能・ファンクションエネルギーの二種類あるということが分かりました。 脳のエネルギーが高いということは、組織・システムとしてのエネルギーがあり、脳エネルギーが低いのは、システムとしてのエネルギーが弱いことになります。 だから、夜間に脳エネルギーが無くなるのはシステムとしての脳エネルギーは流れているが、夜間はシステムが働いていないので、機能・ファンクションエネルギーが流れていないという結論に至りました。 機能・ファンクションエネルギーこそ、生命エネルギーです。 朝9時になればシステムがオンになり、機能エネルギー(生命エネルギー)が流れます。この状態が交感神経が働き出したということです。一方で夜の9時頃になればシステムがオフになり、交感神経が働かなくなります。 脳幹のシステムエネルギーが正常であれば、副交感神経が正常に働き、身体は休息に入ります。 人間の制御構造は『交感神経は太陽が昇るとともに少しずつ活発になり、昼間がピークで、夕方から夜にかけて段々働かなくなってきます。日没と共に副交感神経は働き始め、深夜にピークになります。』などという複雑な作業は出来ません。 人間のエネルギー構造は、副交感神経の働いているときが、最低限の活力エネルギーの流れている状態です。 朝の9時になればシステムのスイッチが入り、アドレナリンなど賦活エネルギーを流して、人を活動的にします。 そして、よるの9時になれば、システムのスイッチオフにして賦活エネルギーを遮断するだけです。 要は、交感神経と副交感神経を切り替えているのではなくて、脳幹部のシステムを体内時計にしたがって、オン・オフしているだけです。 システムがオンの状態は交感神経が働いていて、オフのとき副交感神経が働いていると言っているだけです。 虚害によって延髄を冒されると、脳幹のシステムエネルギーが下がるので、システムがうまく機能しなくなります。 したがって、機能・ファンクションエネルギー(生命エネルギー)も流れなくなります。 たとえ、朝に交感神経に切り替わったとしても、賦活・生命力エネルギーの流れが悪い(少ない)から、副交感神経の働いている状態、活動力鈍く、心拍弱く、呼吸浅く、機能は休憩していますが、身体は活発に動いているので、非常に疲れます。腸は副交感神経の蠕動が盛んになっているので、下痢ぎみです。 四六時中副交感神経が働いている状態、最低限の活力エネルギーで動いているのを、自律神経失調といいますが、脳幹部のエネルギー不足です。 ついでに申し添えておきますと、システム切り替え時に、基礎代謝エネルギー量も変わります。基礎代謝エネルギーは午後9時から少なくなり、翌朝の9時から増えます。 昼食を多く取り、夕食は普通でも良いですが、7~8時までに済ますのが、体重を維持する秘訣かと思います。サウナで汗を流すのも、運動も、できればお日様の沈む頃までに済ましてください。 夜食は基礎代謝が少なくなっているので、太りたいかたはどうぞお食べください。少しの量でも、思っている以上に太ります。
2010年01月26日
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譲(ゆずる)ことは自分のものを他に与える、自分のことを他にまかせることです。譲渡はゆずり渡すことですが、自分を譲り渡すとはどういうことなのでしょう? 熱狂的な宗教の信者さんが顕著な例として上げられます。宗教などの教義に自分をゆだねるのではなくて、多くはその団体のトップ、教祖などへの個人崇拝です。 自己譲渡の場合も自分はありません。自己喪失、自己紛失、自己譲渡いずれの場合も主体性がなく、従属的になります。 自己喪失、自己紛失の場合はエネルギーが流れませんが、自己譲渡は譲渡先の教祖などより認めてもらった場合に限り『他者承認のエネルギー』が流れます。 崇(あが)め尊敬している人からの「お褒めの言葉」に感激して元気が出ます。 著名人では創価学会員の久本雅美さん、統一教会員の藤岡弘さんが自己譲渡しています。 自己譲渡は熱心な宗教信者などに見られますが、自己譲渡している人は組織なり教祖などに対しては滅私奉公します。 自分の利害を考えず、私欲、私情を捨て組織なり崇拝する個人などに奉公・奉仕します。 しかし、ある対象(組織や個人)に対してのみ自己をなくしている状態なので、組織と関係ない日常生活の場でも滅私奉公しているわけではありません。
2010年01月17日
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紛失(ふんしつ)は物が紛(まぎ)れて所在が分からなくなることです。外で物などを無くせば紛失届けを出しますが、喪失届けとは言わないですね。 喪失(そうしつ)は無くすこと、失うことですが、多くは精神的なことを言います。自分・自己喪失は、自分を失っているのですが、自分を取り戻すことができる人の場合を自己喪失者と言います。 私・自分・自己とは物ではありませんが、自分・自己喪失してから、さらに強いストレスなどを受ければ、自分を取り戻すことが出来なくなります。このような状態を『自己紛失』としました。 自己喪失と自己紛失との違いは、知性が潜在的に残っているかどうかで見分けます。 知性は智慧+徳性+情緒で、人生の指針となるような人格と深く結び付いています。知覚をもととしてそれを認識にまで作り上げる精神機能です。広い意味で知的な働きの総称で知能の程度、人間的な魅力、人間力『心の大きさ・人格の成熟度』を表します。 自己喪失の人は、『本質的な知性』で探れば知性の数値が出ます。つまり思いやりがあり、人の気持ちも理解できる大人としての振る舞いができる人か、あるいは自己中心的で自分勝手、人の話を聞かないなどの子供っぽい行動しか取れない人かの判別ができます。 しかし生まれついて自分の無い人『遊民』と、一度自分というのができてから後に自分を紛失してしまった『自己紛失』の人は、本質的な知性を問うても回答がありません。 また自己紛失者は離人症になっています。 離人症は2009年10月2日のブログに書きましたが、一部再掲します。 『離人症とは、自分らしさがなく、自分の意志で行っている確かな実感が薄れる症状です。生活全般が受身になりやすくなります。 「自分が何に対しても親しみを感じられない、現実感がない、自分が厚い氷の中に閉じ込められているように感じてしまうなど、周りにいる人、携わっている人との、その存在感が極めて希薄にしか感じられず、全てが空虚に感じられてしまう。」 「回りのものがすべて景色に見える、自分がロボットのように感じる、鏡で自分の顔を見ると他人のように思える、痛みや寒さを感じない、近くのものが遠くに見えたり小さく見えたりする。」 「本を読んでも頭に入ってこない、怒りや悲しみの感情がなくなる、記憶はあるものの自分の経験が他人事のように思える、自分が話したり行動しているのを遠くで観察しているような感覚になる。」 これは生命的感情の喪失感ですが、通常「自分を取り巻く外界が現実のものと感じられない」という非現実感、「自分自身の存在の確かさが感じられない」という空虚感、「自分の体が自分のものだと感じられない」という非自己所属感の三つからなります。』 生まれついて自分がない人『遊民』は自分というものを実感したことがないため、「自分が無い」ということさえ理解していないから、離人症ではありません。 著名人には『自己紛失』の人案外いますよ。(敬称略します) 歌手で安全地帯の玉置浩二、元彼女石原真理子、華原朋美、タレントでは梅宮アンナ、泰葉、川崎麻世夫人のカイヤ
2010年01月16日
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代表的?な遊民が身近にいるので紹介します。 家族:両親と息子二人、長男・次男が遊民(母親の影響が強い)、そして夫の母の5人家族 長男は小さい時から大人しく、わがままを言わない楽な子どもでした。本人が小学生になってから、家族は転居して夫の両親と同居をはじめました。 夫の両親の強い性格に母親が困りはてているのに加えて、夫からの暴言もひどくなってきました。長男に少し自閉気味なところが出てきて心配していたようですが、母親には優しくてとてもよい子だったようです。(この頃は夫の父も健在でした。) 現在は、26歳の男性とは思えないほど、母親に従順で、母親の方も、話し方まで幼児に話しかけるような感じです。母「○○くん、こうだよね?」本人「うん、うん」 このような会話が続きます。 父親が無理なことを言うと、母親が「○○くん、お父さんが言うとおりにしてあげて~」と長男に言えば、嫌なことでも結局従います。(父親に従うのではなくて、母の言にしたがいます。) 進路なども一貫して母が決めます。「何もやりたいことが見つからないって言うから、とりあえず私(母)の興味のあることを。」と、長男の就職を製パン業に決めました。 母親いわく「息子がどう決めたらいいかわからないと言うから、放っておいたら可愛そうなので、私が決めてあげた。」 次男は長男とは4歳違い。性格は、長男の方よりずいぶん活発です。大人しいというよりはマイペースです。 大学生時代は下宿生活を経験しました。就職先も都会に決め、自立したと思っていたのに、最近の不況のあおりで、一年で自宅待機になり、帰ってきました。 ごく普通の男の子ですが、母子の関係が変わっています。 母親自身もちょっと心配していますが、いまだに母親へのスキンシップが激しく、いつも母親にくっついてくるらしいです。母親が大好きで、「僕は結婚なんかしない!」と言っています。 母親が辛くて困ったときにはこの子に話を聞いてもらう(愚痴る)のですが、真剣に話を聞いてくれます。いつも母親の味方をして、おまけにアドバイスまでします。 母は「私は二人の息子に見守られてるから、義母とも暮らしていける」と話しています。 嘆かわしいやら情けないやらとお思いでしょうが、本人はもちろん親も基本的には困っていません。不況な現時勢で遊民らの離職率が上がりそのために親が困ることはあります。 この二人の遊民ですが、運動は苦手で、体調はすぐれず、二人とも下痢と便秘を繰り返しています。 この親子3人の将来はどうなるんでしょうか??(父親は元気で働いていますが、次男坊が最近父親に反抗的で困っています。ないしょですが、母親が陰で父親の文句を言っているらしいです。) ご心配なく、子供二人は親の脛(スネ)をかじり続けます。母親は財産がなくなるまで、子供の将来を心配しながら二人の面倒を見ます。 母親は、精魂尽き果てからだが動かなくなって、すこし反省します。「なんでこんな子供二人も産んだんやろ」!! 自分を一度も意識したことのない遊民は、親から甘やかされてそうなったのではなく、子供が、もの心付いたときから親の支配・管理を受けて、親の同意を得なければ何も出来ないように育てられました。養育ではなくて飼育ですね。 親もストレス発散のため、子供を自分の意のままに動かそうと支配した結果です。親は子供が自分に刃向かうことなく、自分の思い通りに動くようになったのを確認出来たときから、子供に優しく接します。ペットを躾けるのと同じ方法ですね。 自分を無くしている人は実に多くいます。年齢別自己喪失者の割合は (1)10才~20才 30% (2)21才~30才 40% (3)31才~40才 40% (4)41才~50才 50% (5)51才~60才 60% (6)61佐~65才 70% (7)66才~70才 70% (8)71才~75才 80% (9)75才~80才 95%以上 日本全体では国民の実に65%が自己喪失しています。日本国建国以来最多の数字でしょう。問題なのは国の指導的な立場にある人が自己喪失していることです。 お隣の韓国は国民の60%が、中国では50%、北朝鮮に至っては国民の80%が自分を失っています。 参考のためアメリカ50%、ロシア60%、イギリス50%、フランス50%です。 日本の過去では江戸時代に平和を貪っていた元禄期が最多の40%です。 ちなみに明治元年25%、大正元年30%、昭和元年40%、平成元年50%です。 現代は自己喪失者がいかにも多すぎます。自分回帰・自己回復・change・チェンジのときは自(おの)ずと訪れます。 『危機が自己を創る』です。自動的であれ他動的であれ危険な眼に逢えば、人間本来の野生的・本能的性格は目覚めます。 中枢神経の在処(ありか)、間脳、中脳、脳橋、延髄などは原始的脳と言われ人間の本能を司る箇所です。ここが活発にならなければ『活力』が出ません。 自分を無くしている人は、知性のレベルが出ません。大人(おとな)としての振る舞いができる人でも、自分を守るのに精一杯で人への思いやりが無くなります。 また子供っぽい人でも、自分を守るため、自己中なところが陰を潜めて優しい素振りを見せます。両者ともエネルギー不足で元気がなく、主体性も無いので人の顔色を見てばかりいます。 虚人でさえも、自分を無くせば比較的おとなしくなります。
2010年01月13日
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ヒトは生きている限り、外界からさまざまな刺激・ストレスを受けます。このストレスに対して、適当な行動を取らなければ、生命さえも危険な状態に陥りかねません。 この外界からのストレスに対して、まず反応するのが、自律神経系です。自律神経系は交感神経と副交感神経がそれぞれバランスよく機能して、生体を統制・制御しています。 自律神経系は体のあらゆる臓器に及んでおり、その臓器の動きを支配しています。 自律神経とは、体の中の無意識で自動的な活動を司る神経です。人は目が覚めると交感神経が副交感神経よりも活動が優位になり、体に締まりができて様々な活動を行うことができます。 目の瞳孔は開いてより多くの視覚情報が脳に入るようになりますし、目がよく見えるように涙の分泌が減ります。 空気(酸素)を多く吸えるように、気管支を取り巻く筋肉をゆるめて、その内径を広げます。 そして、活動力を増すように、心臓の鼓動を早く強くし、血圧を上げて全身に多くの血液を送り出します。しかし、脳への血流を優先するため、胃腸の活動や尿の産生は控えめにします。 このように交感神経は心身を興奮状態に置き、緊急時に備える体制を作り、闘争・運動・労働・ストレスを感じるなどの時に働きます。 交感神経の主な働きは、心身の活動に適した体内環境にすることですが、重要なことは、「ストレスが多いと、交感神経はよく働くこと」です。 副交感神経は交感神経と正反対の働きをしています。睡眠時は光りが入らない方がよく眠れるので、瞳孔が狭まります。また、寝ている間に目が乾かないよう涙の分泌が増します。 寝ている間は空気(酸素)も少なくてもいいので気管支の回りの筋肉が締まり、その内径は狭まります。 休んでいるときは血液の循環量も少なくてすむので、心臓の働きはゆっくりとなり、脈拍数が減り、血圧も下がります。 この睡眠休息時間に食べ物を効率よく消化、吸収するよう、胃腸の動きは活発になります。また、膀胱の筋肉が活発に働き、肛門筋の弛緩によって、排尿や排便を促します。 副交感神経は、眠ったり、自宅でのんびり体を休めるときなど、リラックス・休む・眠る・内臓が働く・安心感・くつろぐときに働いていますが、主な働きは体の修復です。 食事(消化や吸収)、排泄(排尿や排便)、睡眠など、体のメンテナンスに必要な生命を維持するために大切な作業を司っているのが副交感神経です 副交感神経優位は望ましい状態なのですが、外敵から身を守るためには、どうしても交感神経系優位の状態も必要なのです。 ストレスが多い現代社会では、交感神経(緊張・興奮する神経)ばかりが働いてしまいます。すると、自律神経の副交感神経(休息・回復の神経)が働かなくなり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。 自律とは、広辞苑によれば『自分で自分の行為を規制すること。外部よりの制御から脱して、自身の立てた規範に従って行動すること』です。また律(りっ)するとは『一定の基準によって処理する』ことです。 自律神経とは始めに述べたように、体の中の自動的な活動を司る神経なのですが、『自分』というものの確立があって初めて正常に働きます。自律は自分を律することなので、自分が無ければ自分を律することもできません。 このことは、自分がなければ、自律神経も働かないということです。同じように免疫も自分がなければ、自分と他者との区別ができないので、自分が無くなれば、免疫も働きにくくなります。 私の今までのエネルギーリーディングの経験から見ると、延髄のエネルギーが弱くなれば自律神経の副交感神経系の働きが鈍ります。 視床・視床下部の間脳(かんのう)のエネルギーが弱くなれば総合的なエネルギー・活動力も鈍るので、延髄が副交感神経系を、間脳が交感神経系を司っていると思います。 自我意識〈C-1〉とは、時間が経過しても自分は同一であるという意識であって、社会と他人に対して自分が存在しているという感覚です。意識や行動の主体である自分のことを指します。 この世に生まれてから私・自分とはなにか?と思ったのち、あらためて周りを見渡せば親、きょうだい、親戚の人、近所の人、友達など「たくさんの人に囲まれて生きている」ということに気付き、自他の意識ができます。(実際にはこんな哲学的なことを感じている子供なんていませんが、知らず知らずのうちに私・自分ができていることを、後から理由付けしています。) 生まれてから一度も私・自分というのを自覚できない人を『遊民』といいますが、どれほどの割合になるかを調べてみました。 (1)~10歳までの遊民率10%で、男女比は男7:女3と男性が圧倒的に多いです。 (2)11~20歳は15%が遊民で、男女比は男7:女3です。 (3)21~30歳は少し下がり遊民率6%です。 (4)31~40歳はさらに下がり遊民率2%となります。 (5)41歳以上ではごくわずかで数字では表せません。 この状況をどう思うかはみなさんの自由ですが、遊民本人は楽な気持ちでいます。 しかし、エネルギー不足の自律神経失調からくる不健康には終生悩まされます。 遊民を著名人のなかではさすがに探すのが困難でしたが、吉本興業のベテラン芸人で、”ミスターおくれ”という人と、政界で安倍晋三首相当時の農水相で赤城徳彦さんがいます。首相退陣の原因にもなったといわれている『絆創膏王子』です。 私・自分を意識できるのは、人としてこの上がないほど幸せなのです。
2010年01月12日
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おくればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 人間観察を始めて30有余年になります。10年ほど前より私の身体が土地のエネルギーの強弱を感じていることに気づき、『エネルギーが数値で見える』という能力の開発に努めてまいりました。 その結果、名前の付くものは全てエネルギーの強弱として数値で表せるようになりました。エネルギーの強弱が分かるのなら、『エネルギーを上げることも可能』との思い込みから、怪しい研究がはじまり、土地やもののエネルギーから人の脳や心のエネルギーまでも上げることができるようになりました。 知性(人としての振る舞いが大人か子供かを見る度合い)や人の資質(性格)、あるいは自己の有無など人の内面までもエネルギーの強弱を数値で表すことができます。 大人(おとな)としての振る舞いができるとは、道徳教育を受けなくても生まれながらに道徳的な心が備わっていて、正邪善悪の観念が形成されている人をいいます。 一般的に大人の振る舞いのできる人には思いやりがあります。本人には自覚が無いと思いますが、他から見て子供の振る舞いをする人には思いやりの無い自己中心的な人が多いです。自己中心的な人のなかでも、『虚人』と呼ばれる人は恨みや憎しみの思いが強く、人を怨んだり、憎んだ時に人を傷つける邪のエネルギーを出します。 脳のエネルギーは主にブドウ糖だといわれていますが、人の活動力を司る未知のエネルギーで満たされているのは間違いありません。 人体のエネルギーの扱い方には正(プラス)と負(マイナス)の方法があります。 心臓はプラスの力で血液を体内に送り出します。肺は酸素を吸う方向に働きますが、これは負のエネルギーです。 免疫を司るリンパ液も血液の末端である毛細血管から滲(にじ)み出ますが、負の体圧がリンパ液を引き出しています。だから活力エネルギーが弱まれば体内圧力が増すので、リンパ液が出にくくなります。 脳の中心部分にある視床など間脳(かんのう)は生命活動を司ります。生物の初期段階で発生した部分なので爬虫類(はちゅうるい)の脳といわれています。 神経細胞の塊(かたまり)である延髄と間脳などを含めて脳幹(のうかん)と言いますが、血液循環、呼吸、など人の命を司る重要な部分です。 間脳は負のエネルギー作用となっていて、間脳のエネルギーが強いと(未知の)エネルギーを吸います。つまり活動力のエネルギーが流れます。 逆に間脳部のエネルギーが弱いと、吸う力も弱くなり、活動力エネルギーが流れなくなります。 『虚人』の出す邪のエネルギーは怨念となって人の延髄に取り憑きます。(犬や猫にも憑きますが。)これを『虚害』と言います。 延髄は自律神経や内臓の働きを司っている迷走神経などをまとめているとても重要な脳の部分です。 人の怨念=『虚害』が延髄を侵すと、エネルギーが下がり、まず横隔膜と肺臓を硬直させて呼吸を浅くします。呼吸が浅ければ脳への酸素供給が疎かになり、平地にいながらまるで高山病に罹った状態になります。すなわち頭が痛くて、集中力・行動力・思考力が鈍ります。 横隔膜が通常に働いていれば、胃を上下させ蠕(ぜん)動運動を助けますが、横隔膜が硬いと胃も動かなくなります。 みぞおちのあたりに不快感を覚えるのは、横隔膜の動きが悪いからであり、心臓が痛むように感じるのも横隔膜が硬くなったがゆえの症状です。 延髄のエネルギー低下の影響が著しいのは自律神経が弱ることです。自律神経には興奮・覚醒系の交感神経と、抑制・鎮静系の副交感神経がありますが、睡眠を司る副交感神経の機能低下は睡眠障害となって心身の不調を増加させます。 瞳孔(どうこう)を閉じる方向に働く副交換神経が弱れば、瞳孔が閉じにくくなり、したがって太陽がとってもまぶしく感じるし、ドライアイにもなりやすいです。 延髄エネルギーの低下は自分を亡くしますので、『私・自分』とは前頭葉にあるのではなく神経細胞の塊である延髄にあるのではないかと思われます。 邪念が何故延髄に憑くのかとの疑問がありましたが、『自己を無くさせる』のが人を支配するのに確実な方法だからだと私は考えています。 延髄の上には小脳へと繋がる脳橋(のうきょう)がありますが、延髄のエネルギー低下が脳橋まで影響が及びます。脳橋には大脳の発達に伴って増大した神経線維が通っています。また脳橋を通じて小脳のエネルギーをも奪います。 小脳は入眠時に筋肉を弛緩(しかん)させる指令を送り、身体の筋肉をゆるめてリラックスさせますが、小脳の機能低下は筋弛緩指令の低下なので、寝ている時も身体は緊張状態にあります。 時々目眩(めまい)がするという人は低血圧が主原因なのではなくて、平衡感覚の低下です。平衡感覚は小脳が司っています。 エネルギー低下が間脳(かんのう)に及ぶと、活動力が鈍ります。 このように人間が出す『怨念・邪念』が延髄に取り憑くだけで、アッという間に人を無力化してしまいます。 自分があるとは、自分が他者との交わりを通じて絶えず自分を自覚し続けてきた歴史性であります。自己の自己性とは自己が他者との交わりを通じて絶えず自分自身のこととして自覚し続けてきた個別性のことです。 自分を亡くすとは、自分の心の動きである感情でさえも、自分自身の支配を離れて相手本位の動きを示すことです。自分に主体性もなく、主導権も相手の手中にあります。 人の顔色を窺ってばかりいて、自分を守るため、他人がどう思うかが一番の気がかりで、意思・思考の面でも、動作面でも、他人からの影響感化を受けやすいです。 自分を守ることに汲々として、他人への思いやりや心くばりに欠けるようになります。 多くの人は一度は自分というものを自覚しますが、強烈な精神的葛藤、強度の不安感、欲求不満、急激な感情変動、持続的感情緊張等の心的状況におかれたときに我を失います。 ところが生まれてから一度も自己・自分というものを自覚したことがない人々がいます。幼時に親からの強い支配を受けた人は一度も自分・私を自覚できません。 親が子供を私物扱いして、ペット化すれば、その子は親の言うことを良く聞く『良い子』として成長しますが、自主性が無く、頼りない人となります。 しかし良いところもあり、誰の言うことでもよく聞く優しい、おとなしい人畜無害な人ですが、存在感は薄いです。 仕事はしますが、親頼みが見受けられます。引きこもり気味の人、草食系男子と言われる人に以上のような人が多々見受けられますが、このような人々を『遊民』と名付けました。 母親に私物化された男子に多いです。
2010年01月09日
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