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2012.11.13
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カテゴリ: 洋画感想

WILD HOGS/団塊ボーイズ
■監督:ウォルト・ベッカー
■出演:ジョン・トラボルタ、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー、マリサ・トメイ、ケビン・デュランド
■ストーリー
解説
かつては無鉄砲なアウトロー、今や守るものを抱えた週末ライダー。そんな中年男たちが心の鬱積を爆発させ、バイクの旅に出るコメディ&ロードムービー。気分はすっかり『イージー・ライダー』の男たちが行く先々ではじけまくる姿が爽快だ。主演ジョン・トラボルタ、ティム・アレン、マーティン・ローレンス、ウィリアム・H・メイシー。出演の俳優たちも一度はとんがった役で注目されていたメンバーだ。『サタデー・ナイト・フィーバー』などでブームを作ったトラボルタが、「夢を諦めきれない」中年男を演じるとは。また、久しぶりの感があるマリサ・トメイが癒し的存在として好演。同世代の男性から共感されまくりのエンターテイメント作だ。「イージー・ライダー」のピーター・フォンダがカメオ出演している。

あらすじ
アメリカの閑静な住宅街に、週末になるとハーレーに乗った4人組が現れる。実業家のウディ(ジョン・トラヴォルタ)、歯科医のダグ(ティム・アレン)、小説家を夢見る下水配管工のボビー(マーティン・ローレンス)、パソコンのスペシャリスト、ダドリー(ウィリアム・H・メイシー)だ。ウディはある日突然、自己破産を宣告され、妻にも逃げられ、大きな家も失う。ダグは仕事も家庭も順調だが、守るものなどない無鉄砲だったころの面影は無く、大きくなる一方の腹に頭を悩ませていた。ボビーは小説の執筆に専念するために妻から1年の猶予をもらったが、生計を支える妻と家庭内の立場が逆転、娘にもバカにされる日々を送っている。パソコンおたくのダドリーは運命的な恋を待ち続け、独身生活を余儀なくされている。ある週末、4人はバイクに乗ったあと、ハーレー仲間が集うバーに行く。そこでウディが、アメリカ横断の旅を提案する。最初は乗り気でなかった3人も、次第に心を動かされる。しかし、実は彼らのバイクの実力は初心者同然だった。ダグはこの無謀な計画を心のどこかで懸念し、ボビーは便器の講習に行くと妻に嘘をつき、内心ビクビクしていた。ダドリーは運命の恋を期待して胸躍らせていたが、彼がまともにハーレーに乗れたことはまだ1度もなかった。ウディは旅のリーダーを気取り、携帯電話を道路に投げ捨てた。そして4人は、ワイルドな現実と思いがけない冒険が待ちうける旅に出発する…


感想。
ウィリアム・H・メイシー、また全裸になってる(*/∇\*)
シリアスな作品の時とは全然違う、コメディ作品でのこの人の存在感は独特で好きよ。幅の広い役者さんだよね。


うーん、多分私よりずっと上の団塊世代には共感できる内容だと思います。
邦題もズバリ団塊ボーイズだからねw
仕事に家庭に振り回されて、気が付けば自分を押し殺している中年親父。あの頃の自分はどこへ行ってしまったのだろう。でももう、はっちゃける年齢でも無いしな…と色々な事を諦めていたオッサン達が一念発起、自分探しの旅へと出発したのでありました〜、というお話。

4人のオッサンそれぞれに環境や悩みは違うんですが、こんなつまらない日常を打破したいと言う思いは共通していました。
ダグは歯科医ですが、12年間一度もこの街を出ていません。健康管理の度が過ぎる妻に毎日野菜だけを食卓に出され、一人息子は相手にしてくれない。
ボビーは作家を目指して1年間だけの約束で仕事を辞めて、頑張りますが作家になれず。家計を支えてきた妻には見下され娘にも馬鹿にされてます。結局、今日から元の下水配管工に戻ることになりました。
ダドリーは、ドジなコンピュータプログラマで独身です。理想を求めてるけれど、女性に対して臆病になってる様子。
ウディは実業家ですが、スーパーモデルの妻とは離婚。事業にも失敗して弁護士に破産を宣告されて家も失う羽目になりました。

全てが違う4人ですが、共通する趣味が1つ。「ワイルド・ホッグス」というチームを組んでハーレーを乗り回すという趣味。でも今のところ街中限定ww意味無ぇwww
そんなバイカー気取りの4人がいつものように行きつけの店にバイクを乗り付けてビールを飲んでると、ウディが「1週間、ロード・トリップに出てみないか?」と提案。その時は勿論保守的になっていた3人は乗りませんでした。
しかし家に帰って現実を見て、やっぱりこれは……と思って、ウディの話に乗ることにしました。

ダドリーは独身なので何のしがらみも無いんですが、肝心の運転技術が問題ですw

そんなこんなで集った4人。ウディの「こんなものに縛られたくない。俺らは自由だぜ〜」みたいな事を偉そうに言って携帯電話を投げ捨てます。渋ってた3人も結局投げ捨てることに。ここでもドジなダドリーは投げたら通りがかったトラックのフロントガラスに直撃して、慌てて逃げながら出発〜( ´゚д゚`)駄目じゃん。
無計画な旅は順調に……進むわけは無くw
初っぱなからダドリーのドジで(こればっかやな…)テント等が燃えちゃうし('A`)
そしてゲイの警察官には目を付けられちゃうし(;´∀`)


で、見つけたのがいかにも“バイカー酒場”な雰囲気を醸し出しているバイクがもっさり表に駐まっていた店に「俺らもバイカーだし!」と堂々と入店。
しかしアメリカの田舎舐めんなって感じで、明らかに悪そうなバイカー達(デル・フエゴスというバイカー集団)がじろっと4人を振り返ります。
当然絡まれる4人。ダドリーは騙されてバイクを奪われちゃいます。
ダドリー…どこまでもそういう立ち位置なんだな(;´д`)ゞ

泣く泣く立ち去りますが、やっぱりむかつくわ!とウディが単身バイクを取り返しに戻りました。
こっそりと奴らのバイクのホースをペンチで切りまくり、そしてダドリーのバイクを奪ってダッシュ。
3人の元に帰り「俺は弁護士だから論理的に言い負かしてこれを返して貰った」的な、いかにも話し合って解決しましたという風に嘘をつきます。
それを信じ込む3人。それで旅を再開しようとしますが、酒場ではウディにバイクを取り返された事に気付いた連中が外へ出て、バイクに乗って追おうとしますが地面には切られたホースから漏れたオイルが一面に。
知らずに煙草を落とす一味の一人。
どっかん。バイクと酒場大爆発Σ(`Д`;≡;゜Д゜)!!
それを遠目に見たウディ焦って出発を急かしますwww
奴らが追いかけてくるのではと焦るウディが、ようやく見つけたガソリンスタンドでも給油せず3人を急かして先を急がせます。
うん。当然アメリカの荒野にそんな頻繁にスタンドがあるわけもなく、ガス欠に(ノ∀`)

バイクを押してwフラフラになりながら何とか小さな町にたどり着きます。
しかしそこに1軒だけあるスタンドは定休日。明日まで動けません。
カフェに入り、カフェの女主人マギー達に「今晩はチリ・フェスタをするのよ。楽しんで行ったら」と言われ、マギーに一目惚れしたダドリーは勿論OK。
最初、4人はデル・フエゴスのメンバーだと勘違いされますが、誤解を解きます。言わなきゃ良いのにウディが言葉でやりこめた的な事を話して感心されたりしますw
しょっちゅう町にやってきて、暴れまくっていくらしい。厄介者らしい。
当のウディだけは早く立ち去りたくてビクビクwww

勿論、話の流れ的にウディ達に復讐しにくるデル・フエゴスのメンバー。
大変な目に遭いますが、最後の最後でボコボコにやられても怯まない4人の姿に感銘を受けたデル・フエゴスの伝説の男が登場し、デル・フエゴスのリーダーを諭して4人を褒めて去ります。
それで町民にも感謝され、ダドリーもマギーと引っ付いて一件落着〜(*´Д`*)かと思いきや。

はい、伏線回収!
嘘を吐いて出てきたボビー。ダグの妻経由で恐妻にばれちゃいます。
町民に感謝されて盛り上がってるところで乗り込んでくる2人の妻。
怖いです((((;゚Д゚)))ガクブル

しかしまぁ、それも仲直りして4人は旅を続けることに。
町民の皆様が見送る中、颯爽と出発……かと思えばまたダドリーがwこのキャラ好きだ。

そしてカリフォルニアの海岸へ到着!旅を達成することが出来ました。
でもこっちの終わり方より、特典に入ってるもう一つのエンディングの方が好きだな私。
爽やかに楽しい感じで終わった採用シーンとは正反対の終わり方。
こっちの方がコメディらしくて良いんだがwww
それはあの4人を気に入ってストーカーしてたゲイ警官が最後の最後でまた4人を追い回すという…何故こっちにしなかった(*・з・)

クレジットを見ずに消しちゃ駄目よ。可哀想なwデル・フエゴスの救済シーンがちゃんと入ってるんだからね。
新しく建てて貰った彼らの家である店のセンスがwそして“本革の駐車場”ってwwwスリップするだろソレ( ̄m ̄*)

アメリカの広大な景色の中でこそ、ハーレーって映えるよね〜と思いました。
狭い街中で走っても煩いだけだもんね(;´Д`)やっぱああいう所で走らないと勿体ない。
ただ全体的にアメリカンなので(当たり前だけれど)アメリカ人じゃないと心から楽しめないだろうな〜と感じました。格好良いなとは思うけれど、余り憧れないな私は。
これはアメリカ人がアメリカ人らしい生き方をしたいという願望を映像化した作品かな…と。
勿論、こういう生き様に憧れていた日本の団塊世代も沢山いらっしゃると思うので、そういう人達は凄く楽しめると思います。
家庭と仕事に縛られて身動きが取れないってのは共通事項だから、そのへんは万国共通で共感出来るんじゃないかな。





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Last updated  2012.11.13 08:28:28
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