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2007年01月31日
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カテゴリ: 新しい視点の本

先日のテレビで窪田空穂氏(歌人)と島秋人死刑囚との交流を
放映していました。窪田さんが松本の人で長野放送製作です。
   第15回FNSドキュメンタリー大賞
『われに短歌ありき~ある死刑囚と窪田空穂~』

限られた命を生きていく姿に感動しました。私たちの命も
明日は知れません。1日、1日を大切に生きていきたいです。
私の手元にあった『遺愛集』から選んだものです。

遺愛集  島 秋人   東京美術選書 9 

助からぬ 命と思へば 1日のちひさな喜び 大切にせむ



青空に 己がさびしと思ふこと ゆだねて独り仰ぎてゐたり

更けてより 激しさ増して降る雨に うたるるものを眺め安らふ

ほめられし ひとつのことのうれしかり いのち愛しむ 夜のおもひに

虫あはれ いのちのかぎり鳴くさまを ひとは涼しきものとして聴く

昨日まで 鳴きゐしセミの鳴かず暮れ みじかきいのち終へたるらしき

許さるる 限りの生きを 愛(いと)ほしみ ちひさき事に幸を得て生く

みちたりて 云うべき言のあらざれば 首あげて見る青き空なり

私が被害者の立場に立ったら、耐えられないとは思いますが、
でもその立場であったとしても死刑制度は廃止して欲しいです。
同じ町の方で死刑判決を受け30数年間自由を拘束され、無罪判決を受けた
Sさんが年老いた母親と一緒に無実を訴え続けた姿が目に浮かびます。


について
*世界中で死刑制度がある国が 69ヶ国、ない国128ヶ国。
 死刑制度があるのは、先進国では日本とアメリカ(22州)だけです。
*日本では検事が起訴した事案の99%は有罪が決まります。
 外国の論者は「日本では裁判は行われていない!」裁判は単なる

*裁判には誤がある以上、まちがえて死刑にした時は取り返しがつきません。 
*殺人を犯した人はもちろん攻められるべきですが、国家が罰として
 死刑にすることは、国家による殺人にならないだろうか。

戦争はもちろんですが、いかなる場合であろうとも殺人行為を正当化
してはならないと私は思います。
それこそが命を大切にすることでないでしょうか。





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Last updated  2007年01月31日 19時13分14秒 コメント(5) | コメントを書く
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