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今日の 6 月 12 日は、今から39年前に起きた宮城県沖地震の教訓をもとに
備えを考える『宮城県防災の日』です。
あの大震災はその教訓が十分に生かされたとはいいかねる所があります。
30年もするといつか記憶から遠ざかってしまうのでしょう。
我が家は、あの日の教訓をもとに家屋の備えを考えてきたことが、
少しは 2011 年のあの大震災への被害を免れるのに役立ったのかもしれません。
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今日は宮城県沖地震から39年目の宮城県民防災の日です。
39年前の今日、仙台市を中心に大きな地震が起きました。
多くの人が亡くなり、都市生活にも多くの影響がでました。
1978年6月12日午後5時14分 M7.4 宮城県沖地震
死者27人、負傷者10962人、
家屋全壊1377戸、半壊6123戸、一部損壊125370戸
被害額2700億円(宮城県の予算3000億円)
*死亡者の多くは老人子供の弱者でした。
*死亡原因の第1はブロック塀の倒壊です。
*傾斜地を埋め立てた(盛土)団地も大きな被害を受けました。
*水道、ガスなどライフプランが大きな影響を受けました。
*ビルのガラスが壊れました。
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あのときの恐ろしさは、やはり経験した人しかわかりません。
我が家も田んぼの埋立地の借家だったこともあり、
家の中にあったタンス、本棚、食器棚、テレビなどが皆倒れました。
家の中は壊れたガラスや本、洋服などが散乱していました。
私は子供が下敷きになったのではないかと心配しながら帰宅しました。
(妻がとっさに子供 2 人を抱きかかえて玄関口まで出て無事でした。)
近くの公園の神社では鳥居、燈籠などが皆倒れていました。
震災、津波の怖さは身に染みていますが、経験しないことは備えが無防備です。
日本は地震国であると同時に世界の 1 割近い火山を持つ火山国です。
火山の怖さは体験しないこともあり、ほとんど備えていない
といっても言い過ぎではありません。
宮城県に蔵王、栗駒、鳴子の 3 つの火山があります。
地震、津波だけでなく火山への備えも考えた訓練を考えてほしいです。
きょうの TV で熊本地震のように地震の起こる確率が低いのに
大きな地震が起こる可能性があることを紹介していました。
遠田晋次東北大教授の話では、 地震の火種
そのような「地震の火種」があると思われる 2
つの地域があります。
長野県の牛伏寺断層と県内の長町利府線断層帯です。
断層がズレ動くことによって起きる地震では、
動いた断層の両端付近に「ひずみ」が生じます。
この「ひずみ」とその後にその周辺で起きる小さな地震が積み重なって、
新たな地震を引き起こす「地震の火種」が生じるのだそうです。
その地震の火種がある地域にズレやすい活断層が走っていると
地震の火種によって頻発する小さな地震がきっかけになって
巨大な地震が発生する可能性が高まってしまうのだと。
県内の長町利府断層帯では 1998 年にマグニチュード 5.0 の地震が発生し、
震源の周りでは小規模の地震が頻発し、地震の火種化しているという。
もしここが動くと、仙台市で最大震度 7 の地震が発生する。
最悪の場合、死者 1000 人に上る可能性があるという。
長町-利府線断層帯 内閣府地震調査研究推進本部
長町 - 利府断層による地震「 揺れやすさマップ 」仙台市