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師走の朝に続けたい。忙しい女性のための「冷え対策」朝ごはん習慣
管理栄養士ゆきなべです☺️
12月に入り、朝の空気がすっと冷たく感じられる季節になりました❄️
忙しい30〜50代の女性にとって「朝の冷え」は、1日の動き出しを左右する大きなポイント。
そこで今日は、冬の朝をやさしく過ごすために役立つ“温め朝食”についてまとめます。
体の中から温まりやすくなる食材、選び方、レシピ、保存方法まで、今日からすぐ続けられる内容です✨
冬においしくなる根菜で体を温める
冬に旬を迎える根菜類は、寒い季節の朝にぴったりの食材です🥕
生姜・ごぼう・れんこん・にんじんなどは、土の中で育つため水分が少なく、糖質や食物繊維がしっかり含まれています。
糖質は体のエネルギー源として熱を生み、食物繊維は腸の動きをサポートして巡りを整える助けになります。
冬に自然と甘味が増える理由は、寒さから身を守るために糖を蓄えるから。まさに“冬が育てた温め食材”です✨
生姜の特徴と選び方
生姜にはジンゲロンやショウガオールなどの成分が含まれ、温かい料理に加えると香りが立ち、体がほっと緩むような感覚があります。
選ぶときは、皮にハリがあり、ふっくらしているものがおすすめです。
ごぼうの特徴と選び方
ごぼうは不溶性食物繊維が豊富で、朝の腸の動きを整えたい方にぴったり。
細すぎず、しなびていないものを選ぶと風味よく楽しめます。
忙しい朝でも使いやすい調理のポイント
根菜は少しの工夫で朝食に使いやすくなります。
・生姜は加熱料理で香りが引き立つ
・ごぼうは薄切りにすると火が通りやすい
・れんこんはシャキッと感が残るのでスープに合う
・にんじんは甘みが増して味噌汁にもぴったり
根菜のあたたか朝スープ(簡単レシピ)
忙しい朝でも作りやすい、根菜をまとめて楽しめるスープです🍲
材料(2人分)
・生姜 1かけ(千切り)
・ごぼう 1/4本(薄切り)
・れんこん 50g(いちょう切り)
・にんじん 1/3本(薄切り)
・だし汁 400ml
・味噌 適量
作り方
① 鍋にだし汁を入れ、根菜をすべて加えて柔らかくなるまで煮る
② 最後に味噌を溶き入れて完成
→ 生姜が香って体の内側からじんわり温まります☺️
前日の夜に作っておき、朝は温めるだけにすると続けやすくなります。
保存のコツで美味しさキープ
生姜は乾燥すると風味が落ちるため、キッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫へ。
ごぼうは泥つきのまま保存すると長持ちします。
切ったごぼうは軽く水に浸しておくと変色を防げます。
れんこんは切ったら酢水にさらすと色がきれいに保てます。
にんじんはラップに包んで冷蔵保存すると水分が逃げにくくなります。
朝が少しラクになる小さなコラム
朝に体が温まっていると、気持ちの切り替えがしやすくなり、動き出しもスムーズになります。
読者さんからは
「白湯+根菜スープにしたら、通勤がラクになった」
「朝の冷えが軽くなって、仕事の集中が増えた気がする」
という声も届いています。
忙しい日も、温かいスープや味噌汁を1品入れるだけで、体がふわっとほぐれる感覚がありますよ☺️
今日から取り入れやすい冷え対策
特別な準備は必要なくて、
・根菜をひとつ朝食に取り入れる
・起きたら温かい飲み物を飲む
この2つだけでも、冬の朝はとても過ごしやすくなります🌿
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