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今日は友達とティワナク遺跡とチチカカ湖へ行ってきました。ラ・パス市内から約1時間、延々バスに揺られてティワナク遺跡へ到着。それよりまず、みなさんティワナク文明・遺跡って何かご存知ですか?私も実はこないだまでよく知らなかったんです。マチュピチュでお馴染みのインカ文明やマヤ文明ほど有名ではないので、「なぁに、それ?」という感じでしょうか。ティワナク文明は「プレ・インカ文明」とも言われ、15世紀にインカ族によるインカ文明が花開く前に長い間、南米で栄えていた高度文明です。その期間、実に3000年!(←文化人類学者のガイドさんの話と博物館の展示パネルによる)つまりティワナク文明は、紀元前2000年頃~紀元後1000年頃まで、気の遠くなるくらい長い間、その栄華を誇っていたそうです。遺跡は、ラ・パスより更に上、標高3800mにあります。どうしてわざわざこんな高所に都市を築いたのかは未だに謎だそう。一大宗教都市としての機能も果たしていたそうです。遺跡内の石造りの建物は、石の一つ一つが「ありえないっ!」っていうくらい精巧に裁断されているし、当時の人々が使っていた用水路もちゃんと残っていました。宗教儀礼の時に大勢に向かってしゃべるための、石造りの拡声器もあって、何だかどれもこれもすごすぎて、訳がわかりません(笑)。一体どうやって作ったんでしょうかね・・・。どこの国でもそうですが、昔の人の技術って本当に素晴らしいです。感動です。便利になればなるほど、人間の能力は退化していってる気がします。ちなみに、遺跡はまだ10%しか発掘されておらず、残りの90%はまだ土の下に眠っているとのこと。もったいない・・・。どうやら、発掘調査するための資金が政府に無いらしいです。遺跡の次に、ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖へ行きました。ここも海抜3890m。船が航行する湖としては最高所。面積は琵琶湖の12倍。対岸はもうペルーです。ここでは色々な魚が採れるそうです。それから、ホントかどうかわかりませんが、ダイビングもできるらしい。ぜひ、一度挑戦してみたいですねー。
2005年04月30日
こないだの日曜日は、ラ・パスの中心街を徘徊してみました。毎週日曜日、メインストリートは歩行者天国になり、おもしろいイベントを色々やってます。その中でも特に目を引いたのは、カーニバル用の色鮮やかできらびやかな伝統衣装を着た子供たち・大人たちが、代わるがわる音楽に合わせて踊りまくっている姿。本当にすごいです。まだすごく小さい子供(3、4歳?)でも、その踊りはすでに玄人並(特に腰の動き・・・)。さすがラテンな国!いつでもどこでも誰とでも、音楽と踊りは欠かせないんでしょうねー。リズム感、音感が体に染み付いてる、とでも言いましょうか。あとは、南米ではお馴染みの音楽「フォルクローレ」を演奏してる人たちもいました。東京でも、秋葉原とか銀座とか新宿あたりの駅前で、ポンチョを着た人たちがちょっと変わった楽器を演奏してますね。アレです。曲としては「コンドルは飛んでいく」がやっぱり有名どころでしょう。ケーナ(たて笛)、サンポーニャ(こちらもたて笛の一種?説明難しいです)、チャランゴ(10弦あるギターみたいなやつ)。などなど、南米独自の楽器が実にたくさんあります。そして音色が素晴らしくよいんですっ!!懐かしい、というか何というか・・・・。ラ・パスにはフォルクローレを演奏するグループがたくさんあるらしく、演奏を聞ける飲み屋も結構あるみたいです。こっちにいる間に聞きにいってみまーす。
2005年04月26日
今日はラ・パス市内でハーフマラソンがありました。私の友達のお父さん(ボリビア人)が出場するのでその応援も兼ねて、朝から見物に行ってきました。予想以上にものすごい数の人が走っていて、正直びびりました・・・。ハーフと言えど、ここはラ・パス。くどいぐらい何度も言いますが、ここ、富士山の上ですよ・・・。おまけに急な坂がものすごく多いのです。その急な登り坂・下り坂を、見事にすごいスピードで走り去って行くボリビアのランナー達。恐るべし。ホントにすごい光景でした。男性の部、女性の部、車椅子の部(年齢別になっていたかは不明)と分かれていたのですが、車椅子ランナーは見ていて本当に危なっかしいくらい、下り坂ですごいスピードを出してました。転倒したランナーもいました。そんな光景を見ていて、人間の、困難に挑戦する力強さに単純に感動しました。マラソン。これだけ高地で練習できるのだから、オリンピックとかでもっとボリビア選手が活躍してもよさそうなのに・・・って思いませんか?でも南米ではそれがなかなか難しいらしいのです。私の友人によると理由は大きく3つ。●1番目。南米でスポーツと言えば、やっぱり何はなくともフットボール(サッカー)。ということで子供・大人を問わず人みんなサッカー大好きなので、地味なイメージのある陸上競技は人気がないそうです。●2番目。陸上競技は、人気がないのに加えて、練習するための色々な道具(例えば専用のシューズとか)がとても高価らしく、一部のお金持ちしかできないスポーツになってしまっているそうです。もちろん、陸上競技が庶民に普及してないから道具が高い、道具が高いからやる人が増えない、という状況もあるんでしょうけど。●最後に3番目。選手を育てるための人材がいない、ということです。確かに、今日のマラソン大会を見ていて、こっちの人は多分すごい身体能力を持ってるんだなーと思いました。でも、素晴らしい能力を持っていても、それを引き出して開花させることのできるいい指導者がいなければ、永久にダイヤモンドはただの石のままです。今日は日曜日だったので、街の中心部はかなりにぎわってました。これについてはまた次回にでも書きまーす。楽しみにしててくださいねー。では。Ciao!
2005年04月24日
今日はラ・パス事情の続編です。こないだの日記に書いたとおりラ・パスは山の中にあるすり鉢状の町です。なので、街中ははっきり言って坂しかありません。しかも、まじかよっ!?って言いたくなるくらい急な坂もたくさんあって、これを毎日上り下りしています。体力と脚力がないとこの町では生活不可能。ボリビアに来る前、私の友人(以前旅行でラ・パスに来たことがある)が、「酸素が薄くて、坂登るだけで息が切れるよ」と言っていたのですが、正確には、すぐに息切れしてしまうくらい坂が多いっていうことだったのです・・・。日本にいた時マラソンクラブで少し走っていたのですが、酸素の薄いボリビアから日本に帰ったら多分楽に走れそうな予感?そういえば、標高3700mというこんな高地で来週マラソン大会があるらしいです。ハーフマラソンらしいけど、信じられません。こないだちょっと踊っただけでかなり息切れしたのに、マラソンするなんてありえない・・・。しかもさっき書いたようにラ・パスには坂しかないのに・・・。いったい誰が出場するんでしょうかね。人間の環境順応能力に改めてびっくりです。今はラ・パス市内でホームステイしながらスペイン語学校に通っています。スペイン語まだまだですが、気長に地道に上達させていくしかないですね。それから、ブドウから作った焼酎みたいなシンガニというお酒、かなりおいしいです。すごく強いですが。すでに雰囲気かなりよいバーを発見。明日は金曜日なので、また飲みに行ってきまーす。ではでは。
2005年04月21日
成田を発ち日本の裏側の、ここボリビアに到着して1週間。4月7日に成田に見送りに来てくださった皆さん、本当にありがとう。成田から12時間かけてNYに到着。NYでは、経由だけであっても一時入国手続きをしなければならず。指紋取られ、写真写され、ちょっとイヤでした。その後、ブラジルのサンパウロまでさらに12時間。途中、飛行機から見るアマゾン平原とその向こうから昇る朝日はかなり見ごたえあり。サンパウロはやっぱり何だか蒸し暑く、ラテンな匂いがプンプン漂ってました。サンパウロからさらに5時間のフライトのあと、やっとボリビアの首都ラパス(スペイン語で「平和」という意味)へ到着。ラパスの空港は標高4000mにあります。もっと空気薄いかと思ったけどそうでもなかったです。空港から市内へ向かう途中、ラパス市内を一望できる場所があり、すり鉢状のラパスの街に感動。もう、これだけ標高高いと空の近いこと!自分と同じ目線に雲があるし、イリマニ山というとってもきれいな6000m級の山がすぐそこに。信じられない光景です。そしてここは富士山の上なんだよねーって改めてびっくりしています。高山病も思ったほどではなく、朝起きた時に頭が痛いのが何日が続いたくらい。人間ってすごい。ほんの数日でこの過酷な環境に体を適応させることができるんだから。ここの標高の高さを改めて実感したのは、スーパーで売ってるプリングルスを見た時。中の紙の蓋が気圧が低いためにパンパンに膨らんでて、外側のプラスチックの蓋が閉まってません。乗っかってます。その状態で売られてます(笑)ラ・パスはかなり都会です。高層ビルあるし、携帯も結構普及してます。日本語使えるネットカフェはまだ数件しかないけど。ご飯もおいしい。若者、おしゃれです。さすがに日本人ツーリストはほとんど見かけません。時期的なものかもしれませんが。スペイン植民地時代のヨーロッパ的な要素あり、先住民系の人はアジア系の顔、そして南米独自の雰囲気もあり。今までアジアを中心に旅してきたので、なんだかとっても変な感覚です。でもとっても魅力的。南米にはまる人の気持ちがちょっとわかります。ではまた。
2005年04月15日
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