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2017年4月8日の幽界訪問から。 銭湯に行った。夜中に体外離脱して、しばしば行く銭湯だった。とても混んでいて、日本人ばかり。日本人が風呂好きであるのを強調するかのように。たくさんの老若男女が来ていた。とても広く複雑な作りであった。地上にある最近の大型の温泉場を思わせる。それにしても中は、シンプルで、湯船とシャンプーくらいしかない。ただ、薄く暗く、人とぶつかりそうになり、しばしば出入り口がわからなくなった。特にお金を取られるわけもでもなく、温泉場にある共同風呂のように子供でも自由に入れる。地上では、温泉場の共同風呂も実際は、鍵を持っている町内の人間しか入れないけれども。皆静かに黙って入っている。湯煙が洗う体を幻想的に映し出している。 確実にここも癒しの場所になっているのだろう。きっと肉体が無いので、何時間入っても平気なはずである。ここを寝場所にしている人もいるかもしれない。幽界では、人の集まる場所、人気のスポットとして存在する可能性が高い。幽界で道に迷ったら、温泉場を探してみると良い。探すには、温泉と唱えるだけで良いだろう。
2021.04.19
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2017年4月4日の幽界訪問から。 パチンコ店に友人と行く。もう閉店間際のような人影の少ないパチンコ店である。薄暗く、まさにその雰囲気が明るさに出ているように健康的とは言いがたい非生産的な場所である。台は、とても古く、私が、学生の頃に(40年以上前)時々通ったパチンコ店に似ていて、手動式があった。この手動式の台の前に座り、一打ずつチューリップめがけて打っていく。古いと言っても片手で連打できるタイプである。釘を見ても出る台かどうかわからないので、入って一番右の台で、何となくやってみたら、結構玉が出て、小箱に一杯になった。この間に友人は、うす汚いソファーでうとうとと寝ていた。客も店員もいるのかいないのか?薄暗くてよくわからない。そろそろ帰ろうかと友人を起しに行った。しかし、私も何となく雰囲気に釣られて、友人同様に眠くなり、ソファーでそのまま寝てしまった。 幽界下層のパチンコ店。パチンコ店に限らず、地上の遊戯施設は、時代を超えて、多数存在するようだ。その時代に生きた人に合わせて存在する憩いの場所である。薄暗いと私に感じられたが、私にはけっして居心地が良いとは言い難い場所だったが、やがて、レトロな雰囲気は、懐かしく感じられた。眠くなったのもそんな懐かしい雰囲気のためリラックスしたのだろう。そのまま眠りに入った。
2021.04.01
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