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カバーデザインが上がってきた。 いい感じ☆今回は、初の一般書ということで文字がこれまでとは違って大胆に大きく書かれたものになっている。定番の白地に赤く、といったデザインで芦永奈雄の「劇的シリーズ」の最新刊。さて、次は5冊目。5冊目はどんな内容の本になるか。その前に少し休むとしよう。
2006.02.24
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やっと決まった。4冊目の著書タイトル。 ■読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本■(大和出版) 芦永奈雄著思いもよらず、この本を出すのに長くかかってしまった。今週は、原稿の最終校正。今回は、社会人向けの文章の本。ストーリー作文というものを使って具体的にどう応用するかというところをメインに仕上げた。とにかく、文章苦手の人たちが自信を持てるように、ということに主眼を置いて書いた。今週、ラストスパート。あともう少しで完全脱稿。配本は3/10ごろになる。
2006.02.20
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「偏差値42が70になった高校生」が誕生した講習会。この最新版を昨日、1年半ぶりに開催した。以前までは、受講生外の人も募集していたが、今回は受講生、過去の受講生だけで、初回の募集はすぐに定員に達した。北は北海道から南は九州熊本まで。日本中から参加していただけたのだ。1年半前よりもさらにパワーアップした内容で開催。思っていた通り、参加者のお子さんたちは、ただ漫然と勉強しているようだった。受験勉強というのは、本来の学力とはあまり関係ない。それが分かっていないと、本番でつまずく。しかし、これだけ受験、受験といわれていながら、世の中、何の対策も練らず、何の調査もせず、ただ漫然と勉強をしている人たちばかりだというのには、いつも驚いてしまう。いくら努力してもそれでは報われない。報われない努力はいくらやってもムダ。これが分かっているかどうか。そこが、合格するかどうか、ひいては社会に出てから成功するかいなかの違いになってくる。今日は1日、のんびり過ごそう。
2005.07.25
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「また観てしまった…」3日間、連続、テレビスペシャルのルパン三世(録画していたもの)を観てしまった。昨日は、「ロシアより愛を込めて」。しかも、昨日はやることがあったのに、ついついルパンに手を出してしまい、結局、徹夜に近い状あ態で今日は朝から外出。今日はさすがに眠いので、あまり夜更かししないで寝よう。しかし、ルパンのおかげで夏らしさをずいぶん感じるようになってきた。眠い。朝、ライブドア起業塾の概案を、担当者さんに送ったが、見直してみると、けっこうミスが多かった。ああ、ルパンを観たあとに、眠いのをがまんして書いたからなぁ。また、送りなおすとしよう。「ルパンを観た後で眠い中、書いたもので、ちょっと間違いがありまして…」
2005.07.11
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いよいよ、本格的な夏が近づいている。わたしは、ゴールデンウィークあたりから7月くらいまでの「夏の予感」が感じられるときが好き。あなたにとって夏らしさを感じるときと言えば、どんなとき?わたしは、毎年、5月、6月、7月のうちのどこかで海外旅行をするけれど、そこで、ホテルのプールにつかって泳いだりすると、夏っていいなぁと思う。トロピカルジュースを頼んでプールサイドでオフをくつろぐ。もちろん、南半球ではないところで。そして、日本ではなんと言っても、ルパン三世!!おもしろいかどうかは別として、ルパン三世を見るのは夏らしさを感じる。昨日、おとといと、仕事をさぼって、テレビスペシャルのルパン三世を観た。昨日は、「ナポレオンの辞書を奪え!」、おとといは「ヘミングウェイペーパーの謎」。なんだか、だんだん、夏への盛り上がりの気分を感じる。去年の夏は、英語の本の執筆で消えた。今年も消えそうな感じ。せめてルパンでも観て夏らしさを味わいたい。夏の終わりごろになると、毎年、「紅の豚」を観るのが、わたしの大切な決まり。さて、いよいよ、夏の到来だ!!あなたはこの夏、なにをする!?
2005.07.10
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雨の日は、音楽を聴きながら静かに読書。これが一番好き。近くにアトリエだったところを改造して美術館にしたおしゃれなところがある。そこのカッフェで、コーヒーでも飲みながら雨でしっとり濡れた景色を時おり眺め、読書にひたる。こんな生活をしてみたいと学生の頃から思っていた。せっかくの雨の日。しようと思えばできるけど、雨の日にわざわざ傘を差してでかけるのが億劫。せめて、フレデリック=フランソワ・C(ショパンのこと)のCDでもかけながら静かに仕事でもしてみるか。
2005.07.04
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「す、す、すごいことになりました!!」「えーっ!? すごいことになったんですか?」「そうなんです、すごいことになったんですよ」「そりゃ、すごいですね!!」「ええ、もうホントに」聞きながらうなる。「で、なにがすごいんですか!?」1年前のわたしと編集者の足桁さんはこんな感じだった。それが本が売れ始め、仕事も増え、いつしか二人はおとなになり、それぞれの道を歩むことになった。なんてことになったわけではないけれど、3冊目の本を出してから、ちょっとテンションが下がった。その代わり、塾の教材リニューアルや経営に力を入れた。最近、人間関係の入れ替わりを感じる。古くからの従業員は変わらずよく助けてくれる。これはホントに感謝しかない。しかし、わたしの交友関係はかなり変わった。高校時代からの友はいるけど、ビジネスのつきあいというのは変わった。いろんな人が通り過ぎていく。それもまた人生。そうやってわたしは成長を遂げるのだ。コースや教材も充実させ、ビジネスも拡大し、実績も出していく。まだまだ、なにもはじまっていない。がんばらねば。その前に、ちょっと、クーラーの効いた部屋でアイスでも食べながらコーヒーでも飲むか。
2005.07.02
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暑い!!とにかく暑い!!風の通りが悪く、外よりも室内が暑くなるこの部屋。とうとう、クーラーを入れた!今日は自宅で仕事をしていたが、この暑さ。たまらずクーラーを入れた。やっぱりこれが仕事がはかどる。はかどりそうな感じだったが、快適になると眠くなってきた。うーむ。ちょっぴり、眠っちゃおうかな。お昼ねしようかな。仕事がはかどるようにするには、眠気を除かないといけない。そのためには、やはり、眠るのがよかろう。自宅で仕事をしていればこそ、できること。ちょっとだけ、クーラーのきいた部屋で、贅沢にお昼ねしよう。おやすみ!
2005.06.20
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「この研究、みんなやってますよ!!」そういうと日本では研究費がおりる。「この研究、まだ誰もやってません!!」こういうとアメリカでは研究費がおりる。ジョーク混じりに日本とアメリカの違いを言い表したものだが、まんざら、うそでもないと思う。世の中を見渡してみれば、チャンスであふれかえっている。わたしひとりではとてもとても、多すぎて活かしきれない。みなと同じ見方をしていれば見えてこない。しかし、ひとたび見方を変えると、あるわあるわ。チャンスの山。みなと違うことをすることそのものがすでにチャンス。今日、ひとついいアイデアが思い浮かんだ。ビジネスとは関係ない。まだ誰もやっていない。いまからわくわくする。ビジネスにいたっては、チャンスを見つけるのはもっと簡単。一番大変なのは、行動して、それを形にすること。これが骨が折れるんだよね。100のチャンスのうち、90くらいはゴミになる。みんな行動に移さないから。残りの10のうち、花開くのは1つあるかないかじゃないだろうか。形になるまでみんな続けられないから。要するにビジネスも学問も、最後まで成し遂げる情熱・根気が大事だということ。文章を書いていると、よく実感する。書きかけのものは無数にある。最後まで書き上げたのは、1/10にも満たない。起業するには、ノウハウや知識より、この情熱・根気を養うのが一番の近道かな。
2005.06.19
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夜、9時過ぎごろ。家の近くのコンビニの前を通ると、子どもたちがたむろしている。別にしゃがみこんでタバコをすったりとかそういうことではなく、軽くなにかを食べていることが多い。コンビニの上に、学習塾があるのだ。その30メートルほど先に、別の学習塾がある。よく、その建物の道路を挟んだ真向かいの自動販売機のそばでタバコをすっている講師と思われる人たちを見かける。銀行同様、学習塾は増えすぎた。2000年、学習塾は日本で10万ヶ所あった。2005年のいま、4万5千に減ったという。5年で半減。厳しい世の中だなぁ。などとのんきに言っていられるのは、わたしがオリジナルの教材を自分で開発して自分で経営しているから。だから、わたしは自分のやっている塾は、「学習塾」と呼んでいない。「塾」ではあっても、受験がどうのこうの成績がどうのこうの、だから、勉強しなさい、というところとは違うという意味で、「学習塾」と呼んでいない。これから、だんだんと、本当に世の中のためになる勉強を提供できるところが力を発揮してくることだろう。よし!がんばるか!その前に、今日は晴れているのでタリーズでグアバ&アロエスムージーでも飲みに行くか。
2005.06.18
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「なんで、電話番号を知ってるの?」思わず、受付担当者に言う。先週、週刊「女性自身」から取材を受けた記事が載ったものが発売された。いまはもう売っていない。さっそく、読者からコースの問合せがあったと言う。連絡先はいっさい載せていない。なぜ?どうやって知ったかまでは受付の担当者は訊かなかったそうだが、とにかく「女性自身」を見て電話をしたそうだ。コースに申し込みたいということで。たぶん、出版社に電話して訊いたのだろう。でないと、わかるはずがない。タイトルは表紙にも載っていた。 「子供の作文力」をグンと伸ばす10の技6/14号のもの。これは、われながらうまくまとめられた。こういう反応が得られるとやはりうれしい。近所の鍼灸医院に持っていったら、スタッフの人たちが集まって、「すごーい!」なんて言われた。悪い気はしないぞ。最近、仕事をがんばっているので、今日はいきつけのフランス料理のお店にでも行ってみるか。(さりげなく、週刊「女性自身」をバッグにしのばせる)そうそう、歯医者さんにも行って、悪いところがないか見てもらおうかな。新宿のイタリアンのレストランも最近、行ってなかったな。あ、そういえば…。
2005.06.13
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暑い。暑いと仕事に身が入らない。仕方ない。仕事にならないから、タリーズのグアバ&アロエスムージーでも飲みに行くか。などと、すぐ口実を作る。 そう、サボる技術!!思えば、独立当初、クーラーもないボロアパートで、汗をたらしながら教材を作ったりしていた。印刷した教材に汗が落ちないようにと気をつけながら。あのときの情熱はいまでも感心するくらい。わたしは、2000年も2001年も、夏を失った。世紀末と世紀はじめの夏を失った。働きづめだった。最近、周りでだんだん成功しつつある人が増えた。彼らを見ると、本当によくがんばっている。本気でがんばっていると、やっぱり、結果は出てくる。思ったとおりの結果になるかどうかはべつにしても。だから、わたしは思う。なにごとも、技術や知識ではない。もちろん、大事だけど、もっともっともっともっともっと大事なものは、やる気。やる気が、技術を招き、知識をよぶ。そうだ。やる気だ。勝って兜の緒を締めよ、と言う。ようし!もうひと仕事するぞ!!でも、ちょっと、その前に。ひと息いれるか。タリーズで。やっぱり暑いし。もうすぐ夏だし。
2005.06.13
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なんて、統計結果が出たら、わたしの塾はますます繁栄するだろうに。しかし、文章が得意であるということは、ビジネスにおいて、かなりの戦力になる。事実、わたしは、ほとんど文章一本で会社を立ち上げ、拡大しており、今後も文章力に大きく依存している。実は、国家も文章しだいなのである。というところに近いことまで、偉人で言っている人がいる。弘法大師空海だ。彼は文章にも長けている。詩の才に長け、文章指南の本まで出している。その序文で、「言葉による教化を第一義とすれば、文章は国家社会を秩序づけていくかなめである」とまで言っている。もちろん、「~第一義とすれば」と仮定形で書いているが、実際はそう思っているということで、実質的に「言葉による教化を第一義だ」と言いたいのだ。やはり文章というのは、人間らしく生きる「必需品」なのだ。国の将来を安泰にするもののひとつは、やはり、文章教育ではないかと思う(もちろん、これがすべてというつもりはない)。文章が書けない人をなくし、国中に文章を広める。「天下布文」だ。
2005.06.11
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ビジネスをはじめ、会社を作り、本を出し、成長し…。傍から見れば、とんとん拍子にうまくいっているように見える。でも、実際、いろんな代償を払ってきた。失敗も数知れないほどやってきた。芸能人や実業家で、家庭がうまく行かず、崩壊してしまうのはよくわかる。仕事が大変になり、忙しくなってきて、家庭を顧みる余裕さえなくなってくる。特に男というのは、仕事と家庭と、なんて二つのことに気を配る余裕がない。というより、同時にいくつものことに気を配るということが苦手(これは女性が得意)。そうやって、気がついたときには埋めがたい溝ができていて、離婚となったりする。それを失敗と見る見方はどうかと個人的には思うが、うまくいっているときほど、要注意。会社を支えてくれている部下、従業員に感謝することをついついおろそかにしてしまう。今日は、自分がそうなりつつあったことに気づいた。人生というのもそうだろう。「生きている」ということさえ、ありがたいこと。五体満足で生活できることさえ、ありがたいこと。助けてくれる人、応援してくれる人、そういう人たちがいるだけでありがたいこと。いまの自分があるということ。 そう、感謝しかない。
2005.06.10
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「じゃ、会社つくってみようか」友人とスターバックスで話しながら、会社を作ることになった。5月中に作ろうと思っていたが、塾のコースのリニューアルやライブドア起業塾の講師の話、週刊「女性自身」の話といろいろ入ってきて、結局、7月の頭につくることになった。もちろん、準備は進めている。ビジネスというのがわかってくると、会社を作るというのが実にカンタンなことだとわかる。会社をつくるのは難しいことなじゃい。一番、重要なのは、どう利益の出る会社組織を築いていくかということ。法人化は器。パソコンで言うなら、ソフトのないハードのようなもの。なかみがなければ、意味がない。これは、やはり文章にも言える。会社をつくっても、文章術を身に付けても、ビジネスそのものがなければ、伝えたいメッセージがなければ、あまり意味がない。むしろ、中身の方が重要。今年は、あと2個くらい会社を作ろうかなぁ、なんて思っている。ビジネスっておもしろいね!さて、今日もがんばってこれから仕事するか。
2005.06.09
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昨日、今日は、よく働いた。今日は天気がすこぶるいい!こんな天気のいい日におばけが出るわけないよ的なときは、室内で仕事をするのがちょっといやになる。会社の事務所は、丸の内にあるけれど、仕事は自宅か新宿で仕事をすることが多い。しかし、最近は自宅にこもり、仕事に研究に勉強に取り組んでいる。「あーっ!!」いま、ふとカレンダーを見て、大事な用を忘れていることに気づく。ここのところ、カレンダーも見ていなかった。幸い、取材や打合せの仕事はここのところ入れていなかった。さて、わたしも一時期、IT企業社長というのになってみたいと思っていた時期があった。いまから約5年前のこと。いま、IT企業が儲かっていると思われている。実はそんなことはない。ほとんどは、赤字が黒字スレスレ。売上はあっても、実は経常利益は出ていないところが多い。儲かっているのは一部であって、実はほとんど利益が出ていない。わたしの友人は、ITの会社に勤めている。よくヘッドハンティングされ、ちょこちょこ会社を変えている。有名なマイクロソフ○からも話があったそうだ。すこしずつ、年俸はあがっていっている。この前は、U○J銀行の決済の基幹部分の設計をしたと言っていた。しかし、彼の話によると、ほとんどのIT企業が儲かっていないと言う。人件費が高いので利益があまり出ないそうだ。別の友人が勤めていた別のIT企業。なんでも、出資を27億集めて、7年で1億にまで減らしたそう。上場を目指して会社を設立したものの、7年連続赤字。こんな感じのところが多い。利益が出ているところとそうでないところ。違いはやはりビジネスを知っているかどうかだろう。出資金がたくさん集まって、稼いだ気になって無駄遣いして消えていった会社を身近で知っている。そういうところが多い。ITバブルはそんなふうにして起きた。わたしも、自分の会社を、長期的にじっくりと育てていきたい。そのためにたっぷり頭を使いたい。ということで、ブドウ糖の補給に、エクセルシオールのグアバ&アロエスムージーでも飲みに行くか。
2005.06.06
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バーンッ!!一瞬の出来事だった。うんこが爆発した。爆発したうんこは飛び散り、家の白い壁に付着していた。あたりには、うんこの生々しいにおい。これは実際にあった話。今だから書くが、わたしは、小学生の頃、よく火遊びをした。火遊びと言っても、ただ火をつけたり、放火したりするのではない。「実験」をしていたのだ。そう、エジソンやノーベルのように。火薬を集めて、数個のカンシャクだまに火薬をまぶして、アルミホイルで包んで「爆弾」と称して遊んでいたりもした。そう、あれは確か、小学4年生ではなかったか。その頃、爆竹でよく遊んでいた。当時、うちでは大きな犬を飼っていた。庭には大きなうんこが点在している(ことがあった)。そんなとき、ふと、うんこを爆破してみたくなったのだ。別に後先考えず、ただ、爆竹で吹き飛ばしてみたくなった。うんこに爆竹を差し込む。(書きながら感触を思い出す)マッチ箱からマッチを取り出す。マッチをこすり、導火線へ。シュッと音を立てて燃え出した。あわてて、マッチ箱を手に取るまもなく、逃げ出した。バーンッ!!一瞬の出来事だった。「事件現場」に戻ってみる。あたりは、うんこのにおいで充満していた。うんこは裂け、マッチ箱にべっとり、一部がついていた。家の白い壁にもうんこの断片が飛び散って付着していた。この惨状を目の当たりにし、わたしはひとり笑うことしかできなかった。子どもというのはとんでもないことをやらかす。そういう感性がわたしは好き。いま、振り返ってみると、子ども時代は、自分なりによく「実験」をしていたなぁと思う。最近はほとんどしなくなった。人間、こういう好奇心をいつまでも持っていたい。ただし、おとなになっても、うんこを爆破してみようと言っているわけではない。ふと、子ども時代のことを思い出して書いてみた。
2005.06.04
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子どもの頃、本気で宝探しをしたいと思った。「トム・ソーヤーの冒険」では、トム・ソーヤーが本当に海賊の残した宝を発見する。夢で終わったり、途中、台無しにしてしまったりするという安易な結末ではない。本当に本当に宝を発見して、家に持ち帰る。わたしは、子どもながらにこの結末に驚いたものだった。あれは、「子どもだまし」でない子どものための作品。以来、マーク・トウェインが好きになった。わたしも、小学生のとき、本気でお宝を探そうと思った。わたしは、実家が熊本だったので、近くで探してみると(調査してみると)、調べたものでは、「天草四郎の遺宝」というのがあるかもしれないということが判明。なんでも、島原(長崎県)に隠されているのではないか、という。あれからもう、ずいぶん経つ。いまだに、宝探しのことになるとわくわくする。いつか(10年後くらいに)経済的・時間的に余裕ができたらやってみたいという思いはまだある。学生時代、「お金持ちになったら、宝探しがしたい」とポツリと友達の前でもらしたことがあった。「お金持ちなのに、なんで、宝探す必要があるの???」夢のない人間だ。そう思った。宝を探すこと自体が愉しいのに。わたしは、子どもの頃から、化石を採りに行っていた。石を叩いて、思いもかけず、立派な化石が出てきたときは、心躍る。高校生のときには、世界史を勉強し始め、遺跡に興味を持った。チンギス・ハーンの墓を探してやる。スウィン・ヘディンやシュリーマンの話にぞくぞくした。もちろん、「古代への情熱」(シュリーマン)は読んだ。トロイの町を発見したシュリーマン。考古学的には物議をかもしているが、彼がいなければ、トロイの話はいまだに伝説で終わっているかもしれない。そう思って、大学は、考古学が学べる文学部をすべて受けた。好きではあるけど、進むべき道ではないとわかり、軌道修正をした。その後、文学の道に進むことに。それでも、学生時代、骨董市や世田谷のぼろ市には行っていた。お宝と文学ということで、肉筆モノのお宝という形でいまも、わたしの趣味として生きている。本居宣長の直筆の掛け軸のことは昨日書いた。わたしは、小林秀雄が好きで、彼の直筆原稿が欲しくて欲しくてたまらないのだ。後半生の代表作の直筆原稿。「本居宣長」など。誰が持っているのか?実は、数年前までは所持者がわかっている。宇野千代さんだ。二人は、親しい文学仲間。小林秀雄は宇野千代さんに直筆原稿を贈っていた。その宇野千代さんが亡くなってからは?たぶん、遺族関係の人が持っているのではと思っていた。いま、世田谷文学館で、宇野千代展をやっている。6/10までなので、見に行った。ハハーン!ハハーン!!やっぱり!案の定、小林秀雄の原稿も展示してあった。「ゴッホの手紙」や「モォーツアルト」だ。他の原稿などは何人かに分散されているのかもしれない。いつか、肉筆博物館を作りたいと思っている。お宝探しは、わたしの大好きなこと。ぼろ市で高橋由一の油絵が見つかったとか、屋根裏からゴッホの絵が出てきたとか、奥の細道の松尾芭蕉直筆本が見つかったとか、樋口一葉のたけくらべ原稿を会社員が持っていたとか、そういう話を聞くと興奮する。梶井基次郎の「檸檬」の原稿は、所在がわかっていないらしい。梶井基次郎の原稿は、市場にめったに出てこない。見つかれば、かなりのものだろう。語り始めたら、キリがない。
2005.06.03
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あなたはなぜ、勉強しているのでしょう?なんのために?最近、わたしは、本居宣長さんの直筆長歌幅を手に入れた。「おお! 宣長さんの直筆もんだ!」一応、しっかりしたところから購入したものだけど、本物かどうか悩むところではあった。達筆でさらさらと書いてあり、署名が入っていない。あるのは、落款の印のみ(因みに、「落款」というのは押印されたもののみを指す言葉で使われていることが多いが、実際は、署名や印のことで印のみとは限らない)押してある。うーむ。数少ない、写真資料で、宣長さんの筆跡を比べてみる。「うっ! 字体が違う!!」しかし、字体はよく変わるもの。時代によっても違うはず。見ていてきっと本物だと思った。なぜか?まず、印刷ではないのはすぐにわかる。墨のにおいがするし、文字で重なっている部分の濃淡がしっかりしている。そして、掛け軸全体から伝わる流れるような文字に、「宣長さんらしさ」が伝わってくるのだ。桜を愛し、日本古来の和歌を好み、儒教や仏教が入ってくる以前の昔むかしのそのまた昔、「大和魂」を愛した宣長さんらしさが筆跡から伝わってくる。ちなみに「大和魂」とは、武士や侍といった勇ましさをあらわす言葉ではない。儒教・仏教文化の影響を受ける前からある、日本人古来の美意識的なものの見方・考え方。長いこと忘れられていたのを、江戸時代になって初めて発見したのが宣長さんだと言われている。印には「鈴屋之印(すずのやのいん)」という文字が篆書で書かれている。宣長さんは、鈴を好んだ。自分の書斎を「鈴屋(すずのや)」と呼んで、号にしたくらいだ。著書には「鈴屋答問録」というのがある。つまり、問答の記録である。宣長さんがますます好きになった。いい「勉強」をした。精神が豊かになった。これが本物の勉強だと思う。役に立つとか立たないとか(つまり、「狭義の実用」ということ)、そんなことのためにやるのは本物の勉強ではないと思う。「勉強」という経験を通して、精神を豊かにする。それが、結果として、一生役にたつ勉強。だって、精神が豊かになるもの。対象がなんであれ、追及しつづける。試験のためとか、技術習得のためとか、そんなものは所詮「実用」であって、本物の「学び」ではない。そう思いながら、ちょっとだけ宣長さんと対面したような気分になった1日であったことよ。
2005.06.02
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2位になっていた。協力してくれたみなさん、どうもありがとうございました!買ってくれたそこのあなた!どうもありがとうございました!31日は、朝から用があって、新宿へ。金融機関を、何件かはしごして用をすませ、そのあと神保町へ。偶然、日本文藝家協会のI管理部長さんと会った!わたしは、東京で知っている人と偶然、予想外のところで会うという経験がほとんどない。きっとそばにいても気づかないのだと思う。いままで、数少ない知人と会った例を振り返ってみると、確か、全部、相手の方から声をかけられたときだけのような…。考え事をしながら歩くことが多いので、視野が狭くなっている。意識が向いていない。と、こういう理由ではないのかな。しかも、わたしは顔を覚えるのが非常に苦手で、普段よく会っている人でも、思いがけないところで会うと、本当にその人だろうか、と声をかけられないことが多い。ただし、声はかなりの人のを聞き分けられる。声優を当てるのは(名前を知らなくても、○○の声をやっていた人という具合に)得意なのだ。神保町でまた銀行に行くと、長蛇の列。支店に入るなり、5列にまたがって並んでいる光景を目の当たりにし、一瞬、足がすくむ。「ど、どうしよう…」他の銀行を探すしかないかな、と思って立ちすくんでいると、店員さんから声をかけられ、「ATMですか?」と訊かれる。用があるのはATMだけど、出ようかなと思っていたところだったので、返答につまっていると、「5分くらいですよ」と言われる。なんだ、見た目よりも早く済みそうだ。そう思って並ぶ。10分かかった。まぁ、許容範囲だ。そのあと、タリーズで、「グアバ&アロエスムージー」を飲んでくつろぐ。最近、これが気に入っている。タリーズを探して、神保町をしばらくさまよい、らちが明かないと、道端でノートパソコンからインターネットに接続して、検索。本当なら、タリーズでゆったりくつろぎながら、パソコンを開いて検索したかったが、その場所がわからない。検索して、歩きまわって、15分後にやっとお店に。わたしは「地図が読めない男」なのだ。2箇所のうちの1つをやっと探しあてた。お店で、ネットに接続。「おお! 2位だ!」そう、「売れる営業トークにはたったひとつの理由がある」が2位になっている!時刻は午後4時ちょっと前。キャンペーンの9時を過ぎてけっこう経って2位。うれしくなってそのまま、帰宅。前の日は、夜の12時に起きていて、あちこち動き回ってくたくた。帰ってからも、近所での用を1つすませ、18時半に帰宅。すぐさま眠った。おかげで、午前4時に起床。さて、朝ごはんを食べてこれから仕事!!
2005.05.31
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もう少しだ!!木戸さんの本、■売れる営業トークにはたったひとつの理由がある■(大和出版)いま、ア○ゾンで4位!!これ、営業トークが苦手な人でも、断られることが苦にならなくなり、なおかつ、たくさん契約をとれるようになる秘訣が書いてあります。ビジネスというのは、結局、営業力だと思う。ビジネスをやる人というのは、結局、モノがよくても営業ができなければ売れない。「いいものなら売れる」という間違いを信じて消えていく人はたくさんいる。いまは、モノあまりの時代。いいモノでも、それをうまく伝えられなければ、売れない。商売をやっていて、本当にいいものを売っているのに、営業できずに苦労している人がほとんど。わたしの近所の行き着けフランス料理のレストランもそう。料理はおいしく、値段もリーズナブル。なのに、開業3年間は、そうとう苦労したという。なんで、こんなにいいものが売れないんだ!!そうやって、つぶれていったお店をいくつも知っている。高田馬場にあった、学生時代からの行きつけのフランス料理のお店。学生時代の非常に貧しい頃でも、サービスディナーが1000円で食べられた。マスターにはよくしてもらい、卒業時には、ごちそうしてもらった。手塚治虫の大ファンで、氏のキープしてあったボトルがずっと置かれていたのを見せてもらったこともある。昔、手塚プロのあった真向かいにあったお店で、去年、20年以上続いたそのお店が突然、閉店になっていた。いいお店だったのに…。営業できないところは滅んで行ってしまうのだ。かく言うわたしも、内容に絶対的な自信があったのにもかかわらず、最初はかなり苦労した(なかなか塾が始められなかった)。ということで、営業で困っている人は本当に読んで実践してみた方がいいですよ!2005/05/31 02:50現在、アマ○ン4位になっている!
2005.05.30
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「こんなことをやっていたのか!」以前、自分の仕事(業務)を書き出したものを見つけた。それを見ると、おそらく1年くらい前に書いたものだと思うけど、2/3くらいはもうしなくていい仕事になっていた。つまり、人に振ったということ。でも、仕事量は増えている。なぜか?もちろん、ビジネス拡大をしているから。従業員は増え、教材もコースも増え、著作物(本)も増えた。黙っていても、いろんなところから、いろんな依頼が来る。ある程度こなし、他は断っているけど、それでも自分がやりたいこともたくさんある。アイデアが浮かぶけれど、行動が追いつかない。3年前に思いついたことで、途中までやりかけていて、いまだにやるつもりなのにできていないというものもわりとある。では、時間がたっぷりあればできるのか?そうではなかろう。結局、自分でやるかどうかの問題。わたしの仕事は、ほとんどが考えること。たとえば、今月中に新しいコースを作ること。今週中にマニュアルを1冊書くこと。明日までにセミナーの内容を考えてまとめること。こういうのが多い。だから、会社で、電話をあごと肩にはさんでメモをとりながら、パソコンの画面を見、ゼスチャーで部下に指示を出すなんてものではない。いたってのんびりしている。傍から見ると。しかし、テレビを観ていても、本を読んでいても、食事をしていても、鍼灸医院でマッサージをしてもらっていても、いつも仕事のことを考えている。というより、テレビを観ていても読書をしていても、いつも仕事のことがちらついて、そちらに結び付けて考える。そして、じっとしていられなくなり、仕事を始めたりする。今日はゆっくりオフにしてのんびりくつろごうと思っていたが、偶然、ちらっと見て観始めたテレビ番組により、また、仕事を始めたくなった。今日は、カフェでくつろぎながら、仕事でもしようかな。
2005.05.29
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「あたいはね、あんたが考えているようないい子ちゃんじゃねぇんだよ!」わたしは伊藤麻衣子(現・いとうまい子)さんの大ファンである。いまはすでに40代になってしまった彼女。でも、あまり歳をとらない。実は、今年も、彼女のサイン入りのカレンダーなんか持っていたりする。わたしがファンになったのは、「不良少女」の頃よりもちょっとあと。いまから約19年前のことだ。その頃から「微熱かナ」なんて思ったりしながら、ずっと今まで来てしまった。しかし、一度もあいまみえたことはない。実は、「不良少女とよばれて」のDVDをついに買った!!わたしは、これを一度も観たことがなかった。やはり、「不良」は、横浜の波止場でチェーンを振り回すのがよく似合っている、と、茶でもすすりながら見入る。大映では、ずっとビデオ化しなかったので、レンタルで観るということもできなかったが、つい最近、約20年の歳月を経て、観られるようになったのだ。第一話のほんのさわりを観た。古い。仕事をしないといけないので、途中でやめた。ひと仕事終えてから少しずつ観ていこう。以前、どこかの新聞のテレビ欄で、「不良少女とよばれて」と書くべきところを「不良少女とばれて」と書いてあったらしい。ばれたか。やはり、「ばれて」はいかん。なんて言ってみたりしつつ、仕事でもはじめるか。そういえば、まだ会社勤めをしていた時分、会社の机の上に、やはり、いとうまい子さんのサイン入りカレンダーをおいていた(万が一、盗まれてもいいように、もうひとつ持っていた)。一部の同僚たちからはやし立てられたが、わたしは、昔からのファンなのである。わたしが休みの日、会社の同僚が、どうしても、わたしがパソコンに保存しているプロジェクトに関するファイルが必要で、わたしのマシンに勝手に侵入しようと、パスワードに「maimai」などと入れて破ろうとしたが果たせなかったと言う。はっはっは!わたしはそんな単純ではない。単純ではないけど、ちと危なかった。(ハンカチで汗を拭きながら)ふぅ。そういえば、ひと頃、大映のテレビによく登場していた比企理恵さん。近所のお店に、彼女に似た店員さんがいる。若いので知るまい。それはさておき、若くして「相模悪竜会」の会長に上り詰めた彼女。「あたいはね、あんたが考えているようないい子ちゃんじゃねぇんだよ!」キッとにらみつける瞳の奥に、彼女の優しさを見た。
2005.05.26
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「来た、来た、来た! 来ちゃったよ!」新しい冷蔵庫と電子レンジが来た。プリンターも新しいものを買った。一気に、新しいものが3つも届いて、気分はリフレッシュ!!真新しい、大き目の冷蔵庫に、真新しい電子レンジ。それに合わせて、キッチンもちょっと食器具類の配置変更。なんか、新生活を応援されている!!引越しをしようかと前から考えて、めんどうさのために、まだしていない。新しい冷蔵庫と新しい電子レンジだけで、なんかちょっとした引越し気分。「新生活を応援されてるよ」こんなときは仕事を抜きにして、ゆっくりくつろぎたい気分。しかし、そうは言ってはいられないのだ。新生活を応援されているから、仕事もがんばらねば。これを機に、室内を片付けて、リフレッシュしてみるか?今年に入って、本棚を3つ購入。2つは小さいものだけど、すでにほぼ埋まりつつある。大きいものは、まだ入れていない。コーナー分けをしっかりしておかないとぐちゃぐちゃになる。ということで、しっかりコーナー分けができてから、と思っていた。今日はせっかくなので、室内模様替えにちょっと時間を割くか。これも仕事のうちかな。あなたの新生活も(今頃だけど)応援します!!
2005.05.25
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取材は終わった。いつもの調子でペラペラしゃべって、けっこう長く話したつもりだったが、1時間ほどしか経っていなかった。話しながらもパシャパシャ写真を撮られ、終わってからもハイポーズ!よくよく考えてみれば、雑誌が「女性自身」なので、もっと「おめかし」してくればよかった。教育のことについて語りながら、頭の中は、「おめかし」してこなかったことで頭がいっぱいだった。なんてことはない。取材が終わったら今度は、塾のコースのことを考え、そしてそのあと、ライブドアのセミナーのこと。ある程度、ライブドアでやることを決めていたけど、もう一度、全体のテーマを変えてやり直すことにした。今日はあまり寝ていないので帰りの電車ではうとうとしていた。さて、これから、ライブドアのセミナーの企画の練り直しだ。どれ、眠気覚ましにコーヒーでも淹れるか。気合ぶちかましだ!!(「気合」という言葉ばかり使うと、あまり頭を使っていないようなので、使うのは好きではないけれど、たまに使ってみたくはなる)
2005.05.23
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日記を始めてから500日目になった。それを記念して、パーティーが開かれた。なんてことはなく、日本文藝家協会の主催するパーティーの招待状が来たので、今日は参加してきた。会場は、芥川賞・直木賞の授賞式がいつも行われる会場。会場で、黒井千次氏、坂上弘氏をはじめ、加賀乙彦氏、早乙女貢氏など、そうそうたる顔ぶれ。そして、堤清二氏こと辻井喬(つじいたかし)氏を見かけた!セゾングループの会長さんだった人で、昔から藝術を愛し、詩人・小説家としても名を成した人。故安部公房とは親しく、氏のおしばいをやるときはいつもパルコ劇場だった。書記局長さんの桐原さんとは文藝家協会のお仕事をする際にいつも顔をあわせるけれど、かつて大岡昇平の担当の編集者だったと初めて聞いたときには感動した。ひさしぶりに、「文学体験」をした。師の三田誠広先生と会い、ビジネスがうまく行っていることを告げると、小説はおいておいて、しばらくビジネスに専念するようにと励ましの言葉を(^~^)また「文学したい」気持ちになってきたが、ここはグッとこらえて、コースの教材の方を強化したり新設するのに力を注がねば。いまは。昨日はあまり寝ていなかったので、明日がんばろうっと。
2005.05.20
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「おお! これだ!」教材を作りながら思った。まさにこれなのだ。小論文が書けなくて困っている人は多い。それよりも、小論文を指導できなくて困っている小論文指導者も実に多い。わたしの元には、そんな人からの「告白メール」がよく来る。無理もない。いま、小論文を教える必要に迫られている人の多くが、それまで教わってこなかったから。わたし自身も、現役の大学受験科目で小論文があったのにもかかわらず、そして、わたしのいた県ではトップレベルの進学校であったのにもかかわらず、小論文の書き方を教わらなかった。授業で一度も小論文を書く機会がなかった。でも、最近は小論文を課す試験が増えている。受験の「ニーズ」に、教育の現場がまったく追いついていないのだ。実は、去年、全国から集まった高校の国語の先生のための研修で、教科書を出している出版社がその進行役を勤めるということで、わたしが小論文の研修講師として依頼された。ちなみに、他の内容の担当で渡部昇一氏が講師だった。わたしの兄が大ファンなので、兄のためにサインでも、と思ったが、氏は午前、わたしは午後の最後で、時間がずれすぎていて果たせなかった。それはさておき、やはり、そこに全国から集まった高校の国語の先生たちも小論文指導には手を焼いている様子だった。なにより、学校向けの教材を作っているその出版社の担当の編集者さんからも聞いちまったよ。小論文を学校でしっかりと指導できる人がほとんどいないというだけでなく、教材を作れる人もほとんどいない、と。そこで、わたしが作ることになったわけだけど、要はそれだけみな小論文という厄介者に手を焼いているということ。そこで、塾経営者向けに、小論文の指導経験がなくても「考える力」をつけながら小論文が書けるようにする「必殺のノウハウパッケージ」を作るにいたった。今日はそのマニュアルをずっと書いていた。いま、85%ほど完成した。あと少し。これは自信作なのだよ、ずばり言っちゃって。たぶん、このノウハウパッケージで言っていることの半分以上は、おそらくどこの小論文の書き方の本にも書いてないだろう。アトランダムにわたしは14冊の小論文の本を買って読んだ。ずばり言って、どれにも書いてなかった!ヤッタネ!マニュアルを書きながら、「おお! これだ! これが分かっていないからみんないくらがんばっても小論文がうまく教えられるようにならないのだ」と。これはわたしが、13年かけて小論文というものに取り組んで力をつけ、成果を出したノウハウをもっとも分かりやすく実践しやすく結果を出しやすくまとめたものだ。別に量が膨大にあるというものではない。ここに行き着くまでにずいぶんと苦労したことよ。しかし、やることや言っていることはきわめてシンプル。これは、別に学校や塾だけで使うものではない。企業で会社で団体で、「考える力」を育てながら自分の意見をまとめるということが必要とされるところで使えるものなのだ。がんばって、今週中に仕上げよう。もうひと息。
2005.05.19
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こんな内容のセミナーをしようかと考えてみた。7月14日にある、ライブドアのセミナーのこと。企画書をまとめ、とおすのに大事なのは文章術じゃない。なんてことでセミナーをしてみようか?事実、文章術なんて大したことじゃない。企画をとおすのがうまい人はそこがよく分かっている。企画をとおせないでいる人は文章術だと思っている。もちろん、文章術が影響しないというつもりはないけれど。セミナーだけなら、簡単だけど、セミナーの内容と自分で作る教材の内容、そして本に書く内容でできるだけだぶらせないようにするというところに、一番、頭を使う。頭を使うにはブドウ糖を摂取しなければ。ということで、ココナッツミルクのデザートを買ってきて食べちゃった。さて、ここでちょっと通る企画書を書くためのわたしが必ず実践している秘訣をばらそう。おそらく、いままで誰も言っていないのではないか?通る企画書をまとめるには、頭を使う。とおすために、よーく考えなければならない。そのためには、ブドウ糖を必要とする。そのためには、甘いデザートを摂取すること。つまり、通る企画書をまとめるコツは、「ブドウ糖を補給できる甘いデザートを食べることである!!」というわけだ。どうだーっ!!おそらく目からうろこの、今まで誰も言っていないことではないだろうか?なんて内容でセミナーをやったら、たぶんクレーム続出だろう。さて、どんな内容にしようかな。
2005.05.18
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いやぁ、ひさしぶりに日記を書いた。こんなにまばらでは、全然、日記になっていないけれど。気がつくともう、今年も半分近くまで来てしまっている。先日、共同通信社からの取材を受けたが、知らないうちにニュース記事に載っていた。ははぁ、そういうものなのか。「女性自身」からの取材を来週受けることになった。ちょっと意外なところから、作文のことでの取材になったけれど、要するにみんな文章で困っているということ。日本の識字率はすこぶるいい。しかーし!!文章を書ける人間が非常に少ない。やはり、これは頭を使うのでみんないやがり、避け、それで書けない人が多い。そう、「天下布文」だ。わたしが目指していたのは。名づけて、「芦永の野望」。みんなが文章が書けるようになると、グッと教育水準があがるはず。日本のみんな!!文章を書けるようになろう!!
2005.05.16
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電話取材で教育についてしゃべりまくった。学力をつけるための改善策が見えておらず、今後どうすればいいのか?―もう、やめたら? 勉強なんて。という思いもあったりする。本を出すごとに、「なにも伝わっていない」と愕然とすることがある。ほとんどの人は、本音は「成績」や「学歴」にゆきつく。わたしの目指すところはそんなものじゃない。たとえば、教育カリキュラムに「リーダーシップ能力」とか「コミュニケーション」、「クリエイティビティ」、「開発」「起業」「経済」「経営」といったものも義務教育の課程であってもいいと思う。わたしはそういうのを目指していたりする。社会で即戦力になるものから、芸術的なもの、研究開発なども含めて小中学生でできるようなカリキュラムがあればいいと思う。作文は、わたしが本当にやりたいことといわゆる学力との接点にすぎない。そういう意味で、わたしが教育でやりたいことというのは、まだまだスタートラインにもたっていないと思う。「遠い夜明け」だ。
2005.04.20
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朝、起きたら、本が3位になっていた。今回も、いろいろな人に協力してもらった。感謝感謝!!ビジネスをやっていると、多くの人の人間関係の上で成り立っているというのを実感する。今回の本で、コミュニケーションの大事さということでまとめたけれど、親子関係に限らず、人間同士みなコミュニケーションが大事だということを実感。1冊目からずっと買ってくださる人もいる。うれしいことだ。しかも、今日、朝から、受講生の親子さんから、FAXが届いていた。「朝、新聞をとりにいったら、一面にこの本のタイトルを見つけびっくり!」だとのこと。イラスト入りで送られてきて、いい朝を迎えた。春が来たなぁ。今年は、去年、果たせなかった枝垂桜の花見をしたい。さて、作文コースでは、4月からリニューアルする。教材を強化し、いっそうの充実をはかっていこう。これまで、本にして、作文での大事な取り組みなどをまとめてきたので、本を最高の教材にしようとがんばってきた。その2冊は終わった。とりあえず、作文で最低限、本にしたいことは書いたので、本を書きながら気づいたことや、ためになると思ったことを、コースにどんどん採り入れていきたい。一応、4月からリニューアルの予定だけど、ちょっとまにあわなければ5月からか。とにかく、またまたコースでも、自分自身でもじゃんじゃん成果を出していきたい。今年は、大飛躍の年にしよう!
2005.03.23
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わが子が驚くほど成績アップ!!実例レポートボーナス版を無料プレゼント!!今晩の21時からいよいよ、開始します。【プレゼントの内容】***********************************************************************芦永奈雄・藤木かおり著 『家庭で伸ばす「本当の学力」作文親子トレーニング』(大和出版)の本をア○ゾンで買うと、「本書に書けなかった! わが子が驚くほど成績アップ!! 実例レポート」○マゾンキャンペーン限定特別ボーナス増量版をプレゼント! 特に、大事な内容だけど、今回の本の趣旨に合わないという理由で削除した、試験直前に試験勉強と関係ないと思われる、思いもしない方法で英語力をつけた秘策などを載せています!本を買うと読者限定(先着1000名程度を予定)でこのプレゼントの案内が入っています。が! 今回は、それには書いていないさらに大事なものを、今回のキャンペーン中のお申込者だけに「キャンペーン限定特別ボーナス増量版」としてプレゼントします!この内容は48時間のキャンペーン期間中の本の購入・プレゼント申込者だけしか提供しません。※レポートは、PDFファイルのみになります。 PDFを実際にお送りするまでは1週間ほどかかります。今夜、9時から、このページで告知します。ご興味のある方は、お見逃しなく!!
2005.03.22
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さっそくアマゾンに載っている。この春、一番の学力アップ本。『家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング』(大和出版) 芦永奈雄・藤木かおり著ただし、購入は、22日・23日をお待ちくだされ!この2日間に亘って、限定プレゼントを行う。本の表紙にある青い文字や、表紙を開けて目に入る鮮やかなブルーが、なんとも春のうららかさ、そして、初夏の予感を感じさせてくれるいい仕上がりになっている。家庭で学力アップのための必読本!!本当に書いていていい本に仕上がったと思う。それはともかく、今年は花粉の量がそうとう多いと言う。わたしは、花粉症じゃないけど、大丈夫か?ちょっと心配になる。こんなときは、できるだけ外出を控えよう。自宅でなにをすればいいの?そこで、おススメ!家庭で作文に取り組むのだ!!まさに、花粉の量が多いのは、家で作文に取り組みなさいという、「神の思し召し」だろう。なんて書いてみたりして。
2005.03.18
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「決まりました!!」編集者の足桁さんからの電話。「おお!! すごい!」今回の本、 家庭で伸ばす「本当の学力」 [作文]親子トレーニング 芦永奈雄・藤木かおり著(大和出版)いよいよ、今日・明日にでも配本だ。注文数がすごい。初版部数も、通常なら考えられないくらい多いのに、それもほとんどはけてしまう勢い。もう、在庫もほとんどない。しかも、23日前後に、朝日新聞で広告を出してもらえることになった。さらに、他の2誌でも広告をしてもらえる。これはもう、重版はすぐだ。しかも、共著の相手、藤木かおりの次女(本にも登場)が今日、第一志望校に受かったとの報せも。めでたし、めでたし。悪いことは重なるものだが、いいことも続く。今年の1月2月は、悪いことつづきだった。そして、ようやく、いいことがおき始めた。嵐はやがてはれる。ようやく春がやってきた。
2005.03.16
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「こんなことまずないですよ」編集者の足桁さんから手渡された本。 『家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング』(大和出版) 芦永奈雄・藤木かおり著やっと本になった。そう、長いこと取り組んでいた原稿がとうとう本になって、今日、みほんをもらった。うれしい!!この本、実は、思った以上に初版部数が多く、こんなことまずないと言う出版業界。10000部いけば成功と言われ、そういう本さえ、めったにないと言う。この本は、初版からいきなり、10000部をゆうに超えている。「8割以上はすでに、配本先が決まっています」これにも驚いた。もう、在庫もあまりない。さすがに、初版からいきなり、かなりの部数ではけるのにけっこう時間がかかると思っていたけれど、この調子ではすぐに重版になりそう。おかげさまで、3冊とも10000部はゆうに超えている。よいこと、よいこと。今回の本の執筆はかなり苦労した。ひとりで書くよりも苦労した。その感慨がこみあげてきた。さて、つぎは4冊目だ。もう、内容は決まっている。子どもの学力とはちょっと離れて、今度はおとな向けの本。 夢作文で自分発見!! 文章術タイトルはいま、わたしが勝手に決めた。こういう本だ。よし!また、がんばって書くとするか。
2005.03.11
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原稿が上がって、いまは見本が出来上がるのを待っている。やっと仕事が一段落ついて、今日は、ふと、大学入試で上京したとき、試験日の朝、食べに行ったサンドウィッチ屋さんに行ってみた。上京して、2度引越しをし、いまは3箇所目の住まいだけれど、実は、最初のところといまのところは近い。もうずいぶん昔のことなので、通り過ぎても気がつかなかった。しばらく探してやっと見つけた。意外と駅のそばにあり、よく、すぐ近くを通っていたのに気がつかなかった。そこは、コーヒーをサイフォンで淹れ、料金が\210とリーズナブル。久しぶりのサンドウィッチとコーヒーはおいしかった。受験時の緊張感がよみがえるかなと思っていたけれど、それはなかった。あのときから、ずいぶんと変わったな。生き方も考えも状況も。だけど、根本的にはおそらく変わっていない。自分らしいと思う。人間はこども時代に作られるのだ。さて、『家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング』(大和出版)が、3月中旬いよいよ発売になる。子ども時代を大切にしないといけない。そのために家庭でどうするか?この本にたっぷり書いてある。乞うご期待!!
2005.03.10
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3つの朗報が一度に入った。今年に入ってトラブルつづきだったわたしにもようやく春が訪れつつあるようだ。そんなおり、雪が降った。グッと冷え込む。そんな寒さも、わたしにはどうということはなかった。「初版部数が決まりました」編集者の足桁さん。この半年間、ずっと取り組んできた本。徹夜して、ずっと原稿にかかっており、おとといの夜に印刷所に入れることになった『家庭で伸ばす「本当の学力」作文親子トレーニング』(大和出版)芦永奈雄・藤木かおり著の初版部数が決まった。予想もしない大部数。これまでと桁が違うと聞いていたが、そんなものではなかった。1冊目の本『「本当の学力」は作文で劇的に伸びる』の初版部数の2倍を優に上回る部数!!驚いた。しかも、『「本当の学力」は作文で劇的に伸びる』と『「本当の英語力」は5文型で劇的に伸びる』の2冊も、同時に増刷!!さらに出版社でポップも作ってもらえるという。これはツイている!!この春、3冊セットでうーんと学力をあげてしまえ!!ということ。しかも、どうやら、この3冊セットでまたまた新聞広告にしてもらえるそうだ。春はもう来ている。
2005.03.05
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「いいですか。落ち着いて聞いたください」「早朝」から、電話で、編集者の足桁さんにたたき起こされる。「すごいことになったんです」「え!? それはすごいですね。で、なにがあったんですか?」「今度の本、初版(部数)、桁が上がります」「え!? この出版不況のさなかに!」しかも、この前、増刷されて10刷になったばかりの【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】(大和出版)に、今度の本【家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング】(大和出版)の出版に合わせて、またまた増刷の動きが!!書店の予約もそうとう来ているのにまたまた、次から次へと朗報が!これは行ける!さらに、楽天日記がまたリニューアルされている!もう、春はそこまで来ている。
2005.03.01
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原稿が遅れている。今日も出版社で、編集者さんと直し作業。著者にとって、原稿の遅れはたいしたことがないように思えるかもしれない。しかし、大勢の人に大・大・大迷惑をかけることとなる。原稿ひとつ遅れるだけで、まず、出版社のスケジュールを狂わせる。人員配置や他のプロジェクトにまで影響が及ぶ。さらに、関係ない部署の人まで、「お呼び」がかかり、土日休日出勤することになる。印刷所にも迷惑がかかり、カバーのデザイナー、図のデザイナーにも、著しく無理をさせる。徹夜させたりすることになる。書店の予約もそうとうきているので、その波及は全国に及ぶ。1冊の本で、市場的に何千万というお金はすぐに動く。1ヶ月の遅れで、かなりの労力・費用に影響が出る。なにより、すでに読者がついている場合、全国にいる読者に待たせることになる。著者はそれだけの重大責任を背負って書いている。なにより、編集者の足桁さんは日に日に疲労の色が表情に出ており、タバコの量も増え、連日遅くまでの出勤で家族の関係も気まづくなっている(そうだ)。そして、これは本当の話だけれど、足桁さん、今年に入って白髪が増えた。職場の空気もカリカリしていて、他の本を担当している人たちの作業を圧迫したり、リズムを狂わせたりする。今日は、申し訳ないので、みんなに「差し入れ」をして少しごまかした。何より、わたしの方も、この原稿の遅れで塾の従業員たちにしわ寄せが行き、売り上げも落ち、わたしの書類提出の遅れが税理士さんたちにも休日出勤させてしまい、残業させてしまい、かなりの悪影響を及ぼすことになっている。著者・経営者の遅れは、かくも責任重大なのだ。がんばって、仕上げなければならない。 家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング(大和出版) 芦永奈雄 藤木かおり 共著もうすぐできあがる。3月中旬発売だ。
2005.02.28
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「決まりました!!」いま書いている本、タイトルが決まった。いったん。「これ、あれじゃないですか?」編集者の足桁さんにわたしが言う。「これ」=「あれ」ではないか?日本人というのは、指示語の置き換えだけでなにを言わんとしているかを察して分かり合える民族。いったん決まったタイトルだったけど、ちょっと引っかかるところがあったので変えられないかと言った。実は、足桁さんも同じところで引っかかっていたという。そこで、再度、検討されることに。「決まりました!」 家庭で伸ばす「本当の学力」 作文親子トレーニング 芦永奈雄 藤木かおり 共著(大和出版)やっと決まった。さて、今日は出版社に通う予定だったが、あまりにもやることがたまっていたために、出版社通いは今日はお休みさせていただくことにした。よく考えてみたら、今日は、平日最後の金曜日。金融機関関係の作業があることに気づいて、送金・振込み・支払い等をあわててすませる。お昼を食べたのは、5時すぎであった。さてと。明日は朝から出版社にこもる。どうせなら、ホテルの一室でカンヅメになってみたいものだ(できれば作家のカンヅメで有名な「山の上ホテル」または、個人的に好きなホテル西洋銀座、大阪ならリッツ・カールトン。雪見の露天風呂のある温泉宿にこもるのも一興。海外ならフィリピンのアマンプロがいい。タヒチやニューカレドニアとかもいい。贅沢を言わないならハワイでもいい)。なんていう「ステキな夢」を見ながらひとり机に向かって作業をしている。もう、ここまできたら本は一応できあがる。仕上げだけはとにかくやらねばなるまい。
2005.02.25
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「いったい、なんでこんなことになったんでしょうね」編集者の足桁さんと話した。いま、来月出る本「作文親子トレーニング(仮題)」の原稿を書いている。5日後の火曜日に印刷所に入れるというのに、まだ原稿ができあがっていないというのは、普通の事態ではない。ほぼ書き終えてはいるのだが、直しがまた入った。しかも、一部の原稿がまだ終わっていなかったりする。こんなに遅れるのは異例中の異例のこと。毎回、本ができあがる直前は、大変な思いをして書き上げているけれど、回を重ねるごとに大変な思いをしているようでさえある。しかし、充実感は大きい。いま、まだ原稿が完全に仕上がってもいないのに、次の本を書きたくてうずうずしている。今日は、目が覚めて、とりあえず、原稿にかからなくてもよかったのでホッとした。ここ数日間は、起きたら「原稿を書かないといけない」という思いがあったが、今日は一応、ひと通りは書き終えた(という扱いになっていた)ので、起きてすぐかからなければならないという切迫感はなかった。しかし、早速、直しが入り、やっと峠を越えたと思っていたら、また新たな峠が見えてきて、月曜日までは気が抜けない。最近は、峠を越えたと思うとまた別の峠が見えてきて、峠越えの連続だ。この本、いつ仕上がるのかという感じだけど、もう、来週の火曜日までには終わらせよう。さすがに。出版社のつぎは、税理士さんのところへ行った。手渡さないといけない書類があり、出版社から行きやすいところなので、直接持って行った。できあがったP/L、B/Sを見て、ちょっと感動。さすが専門家。以前、自分でやっていたので、どれだけ大変なものかというのはよく分かる。特に専門家でなければ、半端でないくらい大変だ。よくここまでやってくらたなぁ、と思う。納税額もほぼ確定してホッとする。さすがに会社も大きくなってきているだけあって、納税額もグッとあがる。もうひとふん張りするか。
2005.02.24
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「ほほう! 1000突破したぞ」昨日のこの日記、アクセス1000突破した。ちょっとうれしい。最近は、本の執筆とあいまって、書くということに気分が乗って日記をちゃんと更新してきた。ついさっき、ほとんどすべての原稿の直しを終えた。 こころよき疲れなるかな 息もつかず 仕事をしたる後のこの疲れ 石川啄木こんな感じか。けっこう、ボロボロになった気もする。腰は痛くなり、肩はそうとうこって、指も腱鞘炎で朝はしびれてきた感じだった。睡眠だけはちゃんととった。ふぅ。印刷所に入れるのが火曜日に伸びた。本はもうできあがる。ただ、もう少し手を加えないと納得がいかない。明日、あさっては出版社で作業。いい本を出したい。峠は越えたので、今日は明日の朝まで身体を休めるか。
2005.02.23
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「もう、営業がやきもきしてますよ!!」予約注文がそうとう来ている。今回の本、まだできあがっていないのに。【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】をはるかにしのぐ予約注文。数を聞いてびっくり!ひょっとして、ひょっとして、ひょっとして、このまま行けば初版予定部数を超える!?「実は、明日の朝でだいたい書くのが終わるんですよ」なんてことはとても書けない。すでにたくさんの注文が来ているのに。夜明け前には終わるか?もう、気合入れて書いて、ページ数がそうとうオーバーした。また、削らないといけない。全然、明日の朝までにできあがらないじゃないか!!【「本当の英語力」は5文型で劇的に伸びる】のときも、そうとう突貫工事的な作業で書いたが、今回は、前作をはるかにしのぐ突貫作業!!ズバリ言って、もう、この時期はいつも生活はめちゃくちゃになっている。寝るのも起きるのも食事もバラバラ。よほど緊急のメール等以外返事しない。電話も極力出ない。そんな思いをして書いている。いよいよ、3月中旬、日本上陸!!今回はさらにわかりやすく丁寧に、そして他に書けない内容でお届けする本。家庭で愉しみながら学力アップ! 親子でコミュニケーションをとりながら、考える力をつける本。乞うご期待!!
2005.02.22
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「なんとか明日の朝までに!!」もうがんばってます。本の原稿。国語力アップ! 文章力アップ!こういう本を書きながら、自分で本を書いて自分で力をつけていったりしています。書きながら、「あれ? ストーリー作文のポイントって何だったっけ?」などと【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】を読み直す。自分で書いた本を読んで自分で勉強とは!違う違う。集中内容が違うから、思い出すのがめんどうで、読み直しているだけ。そういえば、本を出してすぐのとき、「なんていうタイトルなんですか?」とよく訊かれた。「ええと…」記憶をたどる。「それが、まだよく覚えていないんですよ」自分の書いた本のタイトルを覚えるまでけっこうかかった。いまから約1年前のこと。1冊目の本が出てから1年が経とうとしている。もっともっと、よい本をたくさん世に送り出していこう。さて、また徹夜。がんばって書くか。今日が峠だろう。(と、前から何度か言っている)
2005.02.21
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「ライターズ・ハイ」とでも言うのか?いま、ハイになっています、ハイ。学力を家庭でつけるための本。もう、金曜日が入稿日だと言うのに、まだ著者が原稿を書いている。正確には、加筆修正。しかし、原稿の中身をあっちに持っていったり、こっちに持っていったり、章を分割したり。とにかく、本を書く上では、大変な作業で、これを月曜日までに終えなければならない。もう、ハイになっています。今夜は徹夜で作業。それも、なんだか気分がいい。突貫作業で金曜日までになんとか印刷所に入れないといけない。しかし、手を抜いたりはしない。書いていて、もっとここも書いた方がいい。こっちも書き加えた方がいい。そんな感じで、ますます、いいものを仕上げようという気になっている。今回の本は、いままでいろんな質問が来たり、つまずいたりしたものが、この本を読むことでかなりわかるようになると思う。家庭でどうやって学力をつけるか?その難問に挑んだ本。書店からの注文は、1冊目の【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】の4倍近く来ている。(まだできていないけど)今夜も朝まで執筆だ。気合入れてがんばるか!
2005.02.20
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学習院大学受験の日、大雪が降った。雪が積もり、朝から寒く、当時、わたしは受験の日の朝、近くの手作りサンドウィッチの店で、朝ごはんを食べていくことが多かった。カウンター席に座り、コートを脱いで、サンドウィッチを頼む。眠気覚ましに、コーヒーも。1杯250円。緊張感でいっぱいのまま、コーヒーを飲み終えると、受験会場へ向かった。雪のため試験開始が1時間遅れた。帰り、学習院大学から、高田馬場まで、線路脇を歩いて帰った。雪になれないわたしは、すべらないように注意しながら、そして、雪に自分の足が埋もれるのを愉しみながら、帰っていた。途中のガソリンスタンドで、当時のヒットソングが流れていて、あの曲を聴くといまでも、当時の感覚がよみがえる。あの頃はあの頃でせいいっぱいだった。ふと、受験生時代を思い出した。普段、受験勉強なんてどうでもいい、偏差値・成績なんてどうでもいいと言っている。そんなわたしも、受験生時代はあった。2浪して、人一倍(二倍?)長い受験生時代を送った。だからこそ、わたしは言ってきた。受験なんて、長い人生において、小中高の大事な大事な時間を費やして取り組むほどのものではない、と。でも、この時期だけはちょっぴり言うことが違う。 受験生たちよ! がんばって合格しなさい!
2005.02.19
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「もう、これが最後だから…」日常ではなにげなくすごしていて、買い物でも金額で考えてみたりすることは多い。もうちょっと安かったらな。しかし、旅行に行ったらどうだろう?意外とお金を使ってしまう。おみやげも買う。高くても、オプショナルツアーに申し込む。普段だったら使わないような金額を使ってしまう。なぜだろう?おそらく「これが最後」だから。日常をもっと大事に過ごすにはどうしたらいいだろう?「もう、キミと会えるのもこれで最後だから…」「もう、この品を買うのもこれが最後だろう…」「もう、冬をすごすのも今年で最後だろう…」そんなことを思いながら、日常を過ごしてみると、いままでとは違ったものが見えてくるかもしれない。そう、本当に大事なものが。わたしの伯母は、古銭を(少し)集めていた。東京オリンピックの1000円銀貨を大事に大事に持っていた。結局、病気で亡くなったが、亡くなる1年前くらいにかわいがっていたわたしにくれた。そのとき伯母が言った。「そんなもの持っていてどうするの」死期を悟った人間の目にはなにが見えているのか?おそらく本当に大事なものが見えてくるのだろう。モノなんかではない。それまで生きてきた人生。そして残りわずかな人生をどう生きるか。本の執筆依頼がたくさん来てついついたくさん本を出したいと思ってしまうようになったが、売れたからと言って類似本は出したくない。いや、似ていたとしても、1冊1冊意義のある本にしていきたい。単なる延長・おまけの本は出したくない。いま書いているものは共著で、わたしの書くパートはごく一部(となっている)。でも、実際、構成を練ったり、全体をまとめたり、読みやすくしたり、わかりやすくしたりしているのはわたしの仕事。この本も、1冊として意義のあるものにしたい。どこにでもありそうな類似の1冊にはしたくない。映画監督のリュック・ベッソンは生涯で映画を10本しか撮らないと決めてるらしい。家庭でどうやって、学力をつけるか?そして、学力以上に本当に大事なものとは?そんな内容に仕上がってきている。家庭でどうやって(作文に取り組んで)学力をつけるか?こういう本は、おそらくこの1冊でおわり。もう書かないと思う。そういう思いで、【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】の次に【「本当の英語力」は5文型で劇的に伸びる】を書いた。そして、今回も。「もう、こういう本を書くのはこれが最後ですから…」「だから、しめきり伸ばしていいですか?」
2005.02.17
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芦永奈雄著【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】(大和出版)がまた増刷になった。ついに10刷!!やっと2桁台になった。着実に売れている。よきかな、よきかな。今日は、編集者の足桁さんと打合せ。「予定」どおり、大幅修正があった。章によっては、バラバラの「大改修工事」が必要。来週の金曜日に印刷所に入れる予定。原稿の直しは月曜日までにあげてしまわねばならない(が、現実的にかなり厳しい)。図などは火曜日までに決めてしまわねばならない。1冊目は、「著者校正」を出版社で編集者さんと一緒にやった。通常、著者と出版社で「著者校正」をやることはなく、わたしが初めてだと言われ、「いい思い出」ができた。2冊目は、「青焼き」という、印刷所に入れてためし刷りをしてできてきたものを、レイアウトの若干の調整やごくごく小さな誤植等のミスを直す作業(通常、数ヶ所)を、編集者さんとわたしと編集部の人総出で、出版社にてやった。しかも、修正ヶ所が60ヶ所くらいという、異例中の異例の多さで、「もうこの手の本はこれっきりにしましょう!」と引きつった笑顔で言われ、これまた「いい思い出」ができた。3冊目は、のんびり「著者校正」をやっている場合ではなく、来週の金曜日まで、わたしがあけられる日は連日、出版社に通い詰めてその場で、原稿を書きながら直すという切羽詰った同時進行の異例中の異例の事態になることが決まり、またまた「いい思い出」ができそうだ。きっと、足桁さんやその他の編集部の人たちから、ますます感謝されることだろう。「いつもいつも本を出すごとに、(忘れたくても)忘れられないような『いい思い出』をありがとうございます(T-T)/」ってね-☆
2005.02.16
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プチ起きた。今日は、脱稿後の節の見出しなどを提出しないといけなかった。昨日の晩からうたた寝をしていたのだ。プチ起きて、プチぼーっとして、プチ洗顔。プチ仕事にとりかかって、プチ休憩。プチ終えて、プチ食事。やっと原稿が手から離れた。しかし、明日は、編集者の足桁さんと打合せ。そしてまた大幅修正が入る「予定」。プチ疲れる。プチ休んで、プチでかけ、プチ本屋によった。今日は、プチ休暇。夜までプチ休む。そして夜からまたプチ仕事。その前に、プチ褒美として、プチ贅沢して、プチ近所のプチフランス料理でもプチ食べて、プチやすらぎを得よう。やっと、山場を越えた。プチふぅ。**************************************************(23:00プチ追加)と思って近所のフランス料理店に行ったら、プチ定休日だった。プチ定休日はプチ水曜日だったと思っていたのに。そろそろプチ休暇も終わり。仕事にかかるか。
2005.02.15
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「も、もう、今日で終わりだ」やっとの思いで原稿を書いてきた。原稿そのものはそんなに大変ではなかったけれど、今年に入り、トラブルつづき。もう、これでもかというくらい、次から次にトラブルがあった。今年に入ってからいきなり。さきほどやっと書き終えた。まだまだ直しがたくさん要る。とりあえず、全体を書き終えた。バレンタインデーに(一応の)脱稿。去年の今日、【「本当の学力」は作文で劇的に伸びる】はまだ出ていない。もうすぐ出るという直前だった(と思う)。せめて、女性たちからのラブラブチョコで、傷ついた心をいやして欲しいもんだ。みたいな。
2005.02.13
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