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信州に旅行に行っていた義理ままチャマの御土産・・・というよりお昼の残り(笑)・・・の釜飯を、晩ごはんに食べる。どうやら、軽井沢の定番「おぎのや」さんのではないようだけれども、美味しければどこのでもよいのです。この、釜飯、なにしろ器が重いので、自分でぶらさげて帰る、というのが意外に面倒なもの。貰うのはうれしいですよ。日光精進料理編、鋭意準備中でございます。今しばらくお待ちくださいませ。つなぎに、日本国内で今まで行ったことのある県を、思い出してみました。通過しただけ、というのは除いて、とりあえず、降り立ったことのある県、あげてみます。宮城(仙台が、今まで行ったなかで最北)福島(会津若松、会津高原舘岩村(現南会津町)、裏磐梯、郡山)栃木(日光、宇都宮、益子)茨城(水戸、袋田の滝、北のエリアいろいろ、霞ヶ浦周辺、古河、筑波山)千葉(遠いところでは九十九里、房総半島)東京(遠いところでは小笠原諸島父島)埼玉(遠いところでは秩父三峰山)神奈川(遠いところでは箱根、真鶴、相模湖)群馬(高崎、館林、榛名山、草津、水上温泉、赤城山)長野(長野、志賀高原、軽井沢、白馬)山梨(清里方面)新潟(寺泊、妙高高原、越後湯沢、清津峡、十日町市)静岡(伊豆方面、浜名湖、沼津)愛知(名古屋)岐阜(高山、下呂温泉)京都(京都市内、宇治)奈良(奈良市内、飛鳥)大阪(大阪市内、千里、関空)広島(広島、宮島、ここが最西端)こうして数えると、19都府県しか行ってないじゃないですか!地元関東と、地続き長野は別格として除くと、回数多く行ったのは、京都と奈良。新幹線を使ってしまうと、距離の割には、便利に速くいけるからですね。もっとも、関東の中学生の修学旅行は、京都、奈良がお約束だから、1度は行ってる人が多いでしょう。こうしてみると、やはり、九州と四国は遠いかな。特に九州は、韓国に行くのと時間的にもお値段的にも変らなくなってしまいます。北のほうは、新幹線も八戸まで延びて、ずいぶんと近くなりました。最寄の大宮駅から東北方面の新幹線に全て乗れてしまうから、気分的にもラクチンです。それでも、北海道に渡るとなると大変。なんだかんだ言っても、一番遠い国内は、実は東京都の小笠原村なのですが(笑)。なにしろ、アメリカに行くより時間がかかり、行ったら最後、1週間は帰れない。(週1往復の定期船で片道28時間ですよん。)
2007年05月31日
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浅草と言って、これを忘れちゃいけません!の「花やしきゆうえんち」。とても、歴史の古い遊園地です。東京下町育ちのおじいさま、おばあさまなら、よく遊びに行ったよ^、という方も多いはず。なにしろ、狭い敷地に乗り物がぎっしり。ディズニーランドの対極のような遊園地です。ところが、この狭さが、特に小さいお子連れにはありがたい。なにしろ、移動に時間がかからない。お子だけで遊ばせても、ちゃんと目の届く範囲にいてくれる。このコンパクト感が、ひじょーにラクチンなのです。 ある意味、どんな最新型コースターより怖いのが、このローラーコースター。スピードは決して速くはないけれど、ガタガタ揺れて、ほんとに、これ、大丈夫かいな?という恐怖感。そして、以前は本当に隣の家の屋根すれすれを疾走。家に飛び込むよ!という緊張感。現在は、隣の家はなくなったようですが、以前の雰囲気を出すため、家のセットを作ってあります。それでも、ご覧の通り、道路すれすれに疾走していくのです!このコースターは、嵌ります!・・・・・この日は、運転休止。例の事故を受けての点検かあ、と思ったら、問題箇所が見つかったよう。きっちり検査して、また、みんなを楽しませてくださいね! 今日は、エナジーチャージに日光まで行ってきました。今回のテーマは「精進料理」。大宮駅11番ホームに入ってきたスペーシアきぬがわ3号。これに乗ります。
2007年05月29日
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伝法院通りに浅草公会堂があります。台東区の施設ですが、お正月には若手の浅草歌舞伎が上演されたり、どちらかというと和系のイベントが多いところ。正面は、ごく普通のビルなのですが、伝法院通りに面した壁面は、この通り!時代劇のセットのようでしょう。台東区、なかなか粋じゃござんせんか! そして、こんなお団子屋さん発見!こうして担ぐスタイルの屋台、江戸時代のものです。担いでいるオニイサンも、ちょんまげかつらに半纏で、江戸の町人気分満点。 そして、この日5月19日は、三社祭の中日。各町のお神輿が、浅草神社でお祓いを受けるため、浅草寺の境内に集結します。次々やってくるお神輿を見るため、浅草寺本堂周辺は大混雑。(浅草神社と浅草寺はお隣同士。)季節もいいし、褌一丁に半纏姿のオニイサンが目立つのも、浅草らしいかな?
2007年05月28日
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特派員レポ、一挙に三題掲載です。まずは、JALホノルル行きの機内食。さすがに、飛行時間が長いので、充実したメニューですね。ペンネパスタ アンチョビトマトソース(または、大豆ハンバーグ塩焼きそば)白身魚と青パパイヤのマリネ(奥の器)ポテトの千切りサラダ・ほうれん草の胡麻和え・かに風味かまぼこロール(手前の器右)大根、厚揚げ、ジャガイモの炊き合わせ(手前左)和風ケーキと二色大福なんといいましょうか。和洋のいいとこどりメニュー、というのが、またJALらしい?パスタに大根の炊き合わせ、まるで、おうちのごはんのようです(笑)。徹底的に和にこだわったデザートは美味しそうですね。 ステイ先のハイアットリージェンシー・ワイキキ。クッションのアロハ模様が、ハワイ気分ですね。 ディナーに出かけたハレクラニホテルのプライベートビーチ。(ワイキキのホテル御三家のひとつ、なんだって?)ホノルルの感想としては、まず日本より暑くない。やはり、気候がいいというのは本当のよう。それなりの食事をしようと思うと、日本よりもお金がかかる。税金とチップが必要。安く済ませるには、ファーストフード系しかない。・・・アジア圏のように、手ごろな値段で皿物の料理が食べられる屋台や小食堂などがない。ワイキキは、とにかく買い物したい、ミーハーに楽しみたい人には最高!ただし、それに興味がない人にとってはつまらない場所なので、連れは慎重に選ぶべし。(価値観が一致する人と行くのがよし。)結婚式をよく見かけた。・・・ご年配の方や海外になれない方でも日本と変らず過ごせるホノルル。その点では、ここで結婚式を挙げる、というのは正解かも。おじいさま、おばあさまでも安心して出席できるでしょう。ブランドに関しては、エルメスは、バーキンがたくさんあって、買いたい人にはおすすめ!ということでした。(日本のエルメスだと、バッグは予約が基本なので、すぐには手に入らないのです。)ハワイの海は、波が高く、泳ぐというよりサーフィンにぴったりとか。やはり、サーファーさん向けか。以上で特派員ワイキキレポ終わりです。
2007年05月27日
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今日は、有楽町まで服を買いに行くついでに、秋葉原から神田を回りました。お友達のママンコロンさんが以前紹介されていた「雪花の郷」が、アキバにあるという情報を掴み、一度食べてみようではないか!というわけです。ここでは何を売ってるか、というと、こちら、雪花氷。台湾ではおなじみのスイーツです。ところが、台湾ではいまだに遭遇したことなし。話によると、カキ氷ともアイスクリームとも違う、なんともいえない食感とやら。 望郷というネーミングのにしてみました。トッピングはお茶。ミルクの氷を削ったものですが、なんともいえない、ふわふわ感。カサはあるけれど、ふわりと溶けてしまいます。これは、ちょっとクセになるかも!もう、アキバ名物として確固とした地位を築いているよう。実はアキバ、他にもトルコのケバブ屋など、インターナショナルな食べ物やが案外多いのです。多分、新しいものに敏感な街ということと、そもそも、外国人観光客がとても多い場所だからかもしれませんね。話題の商品は、アキバから広まる?雪花氷を食べたら、神田まで歩きます。江戸、藪蕎麦御三家の本家、神田の藪蕎麦に行ってみます!(最近、お蕎麦がマイブーム)こちらの話は、また後日詳しく。ついでに、一度食べたいと思っていた竹隆庵岡埜の「こごめ大福」を買いましょう。根岸に本店がある老舗ですが、神田須田町交差点という便利な場所に見つけたので、ここでお買い上げ。こごめ大福とは、お米の粒が残るくらいの皮で包まれた大福。1個210円とお高めですが、粒あんがぎっしり入り、厚みも十分で普通の大福の2個分くらいの食べでがあります。お米の粒粒感が素朴で、塩味が利いた粒あんも気取らない庶民的な味。白皮と草もちの2種類。ご贈答用に竹籠入りもあります。 初めて神田駅から山手線に乗り、有楽町。有楽町阪急でスーナウーナのワンピ、有楽町西武でツモリチサトの靴をお買い上げ。来週の土曜日、女子高のクラス会があるので、少々、気合を入れねばなりませぬ!そして、無事特派員がハワイより帰宅。お土産は、バナナリパブリックのTシャツとネックレス。(どうもセールであったらしい。)ハワイのキティちゃんは、なんと、スパム(沖縄でもおなじみのランチョンミートみたいなもの)のオムスビ(形から、握りずしだとおもったら、やっぱり、おむすびなの!megumegu001さん、教えてくれてありがとう!)になっていました!
2007年05月26日
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伝法院通りは、よくよく見ると、各お店が細かく趣向を凝らしています。通り全体でお江戸の雰囲気を盛り上げよう、としている気持ちが伝わってきて、うれしくなります。ふと、屋根を見上げると、あっ!ねずみ小僧だっ!ところで今晩のTBS系「ランキンの楽園」という番組で、合羽橋道具街で聞いた、外国人に人気の御土産ランキングをやっていました。この、合羽橋道具街、およそ、ここにくれば飲食店が開業できる、といわれるほどの場所。食器、調理道具、ディスプレイ用品などなど、料理周りのものは何でも手に入ります。本当はプロ向けなのですが、ずいぶん前から主婦の皆さんの間ではかなりの人気。特に、最近は、お菓子の材料や道具はここで、という方も多いようです。いちおう、ここから、中華お玉を抱えて帰ったことあり。ところが、番組によると、いまや、日本での御土産買いスポットとして、海外のガイドブックにも掲載されているとやら。ここで、皆さんが買ったものは?提灯(焼き鳥やさんなんかの)や暖簾、いろいろなノボリ。漢字が書かれているものが、Oh!This is JAPAN!を感じさせるよう。インテリアに使うのでしょうか?そのほか、割り箸。使い捨てのお皿。お菓子の抜き型。(なんと、フランスのお菓子職人さんがお買い上げ。日本のものは品質がよいのだって!)ちゃんとした塗り箸は、MYお箸に。包丁も大人気。それから、ばら撒き土産用に駄菓子。お味は・・・デリーシャス!一番人気は、予想どおり、これでした!食品サンプル。お店によってはお客の半分以上が外国人の日もあるとか。確かに、カワイイお鮨のキーホルダーなど、お手頃ですね!こうして、フツーのニッポン庶民文化をお持ち帰りして貰えるのは、とてもとてもうれしいです!合羽橋道具街は、この伝法院通りから歩いてもたいしてかかりません。浅草に来たついでに寄ってみるのはいかが?うまい棒袋詰めを大人買い!とか、、バッグにぶら下げてみたいイクラ軍艦巻きとか、御部屋に飾ると一気にチャイナ気分の逆さ福ステッカーとか。なかなか楽しいものが見つかります。
2007年05月25日
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あまりに大混雑の仲見世から、わき道へ回って伝法院通りにちょっと寄ってみます。伝法院というのは、浅草寺のご住職様がいらっしゃるところで、大変立派な、(時代劇の大名屋敷のような)門構えの建物です。一般人は中には入れませんが、すばらしいお庭やお茶室があって、お茶会なども開かれるそう。その門前の通りが伝法院通り。ちょっと渋めのお食事どころや着物屋さんなど、地元浅草のいなせなオニイさん達御用達のお店が並びます。以前は、どうということのない通りだったのですが、あの、つくばエクスプレスの駅が近くにできてから、街並が大変身!よく見てください!なんとなく、お江戸の通りの雰囲気がありませんか?建物全体を建替えたわけではありません。看板を木にしたり、建物の表面を茶色に塗装したりと、本当にちょっとした工夫で、こんなに感じが変るのですね!最小の投資で、最大の効果、と言えましょうか。今日特派員から送られてきたホノルル画像。正確にはまだ23日のホノルルです。これが、かの有名なワイキキビーチでしょうか?
2007年05月24日
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14年前、初めて家族で旅行した海外が上海。以降、マレーシアのジャングル探検を2回。そのほか行ったのはアジアの国ばかり。また、家人1単独では、ラオスや、グアテマラ、ホンジュラスという具合。秘境好みの○○家・・・といったところで、どこも決してもの凄い秘境じゃないですよ。・・・という評判を得たのはよいけれど、おかげで、「ハワイに行きたい!」なんて口が裂けても言えないじゃないですか!そんな玲家で、ついに初めてのハワイ渡航者が出ました!昨日の夕方便で、ハワイはホノルル空港に向けて飛び立った特派員嬢。一度くらい、ハワイに行ってみないとお話にならないでしょう。というわけで、お友達とふたり、ワイキキのハイアット・リージェンシーのレディースフロアに泊まり、エステ・ショッピングとお嬢さんの王道ハワイを楽しんでくるそうな。通りの椰子の木が、ハワイですねえ。
2007年05月23日
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雷門から浅草寺のご本堂まで、仲見世が続きます。仲見世は、屋台よりはずっとちゃんとしてるけど、仮設のプレハブをちょっとよくしたような感じの建物。同じ規格のお店がずらりと並び、そうですね。台湾の屋台街などが、比較的近い印象でしょうか。また、そういった感じが、一層お祭り気分を盛り上げます。なにしろ、この日は三社祭。初詣並みの混雑です。なので、スルーさせてもらいます!ごめんね!仲見世に売っているもの、といえば、お土産、人形焼、お饅頭、和風小物などなど。特に目立つのが、「This is NIPPON!」な、お土産。同じ「This is NIPPON!」でも、京都のものがエレガンテでビューティフルなのに比べ、こちらのは、「ウ~ン!ラスト・サムライノワタナベ・ケンニナリキルニハ、コレトアレヲカエバイイカ。」というようなものが多い。着物から、刀、かつらまで揃いますからね!あの、ぺらぺらキモノは、きっと、くつろぎウエアにぴったり!でも誠の文字が染め抜かれた鉢巻は、いったいどこで使うのでしょうね?なんて、突っ込みいれてはいけません!中華な国で、龍を刺繍したシルクサテンのガウンや、キョンシー帽子(黒い縁の、清朝高官が被ってる帽子です。映画でも見たことあるでしょう。)を買ったことあるそこのあなた!・・・なにを隠そう、身内の話です。(汗)掴みは、これでよいの。2回目のNIPPONご訪問時には、鳩居堂でジャパニーズ・インセンスを買おう!とか、いせ辰の千代紙模様のランチョンマットがほしい!となるわけです。外国人リピーター、そして地元ジャパニーズ向けには、和紙を使った文房具のお店「黒田屋本店」とか、扇子の「荒井文扇堂」、江戸趣味小玩具「助六」などの通好みのお店がオススメです。少々、お値段は張りますが、これからの季節、バッグからさっと江戸好みの扇子を取り出す。カッコイイじゃありませんか!・・・荒井文扇堂の扇子、欲しいのだけれど、まだ買えてない。京都の京扇堂さんのは3本所有しているのですが。食べ歩きスイーツとしては、人形焼か九重の揚げまんじゅうか。特に、揚げたてに限る揚げ饅頭は、是非、店頭で!という仲見世はパスして、1本となりの細い道を、せっせと本堂に向かいます。
2007年05月22日
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東京メトロ銀座線の終点浅草駅で下りて、地上に出ます。目の前の広い通りが浅草通り。左手を見ると、昨日の写真の、「アサヒビール吾妻橋ビル」と「炎のオブジェ」が見えます。もうすっかり、浅草の風景ですね。右手に2分ほど歩くと、建物が切れる一角には人だかり。目をやると、雷門がどん!と聳えています。なんといっても、浅草に来たらここで写真をとらなきゃ!のお約束スポット。日本人、外国人入り乱れて大混雑です。この門は、正式には「風雷神門」。門の両脇には、風神様と雷神様がいらっしゃるのですが、何故か、雷神様のほうだけが有名になってしまい、いつのまにか風神様のお名前はどっかに行ってしまった?巨大な提灯を下から見上げてみました。三社祭で、多分お神輿が通るからでしょう。提灯は少したたまれています。この門と提灯は、松下電器の松下幸之助さんが寄進したものだそう。おしり部分の彫刻は、龍です。見事な彫り物。ほとんどの方は、上を見ずに通り抜けてしまいますが、今度は、見上げてみてください!この門をくぐると、浅草寺のご本堂まで、仲見世が続きます。仲見世に入る前、雷門の左手にあるのが「常盤堂雷おこし」本店。東京を代表する御土産ですね。ピーナツが入った今風のおこしは大好きです。芋ようかんの「舟和」も本店は浅草。やさしい味で、しかも食物繊維たっぷりの芋ようかんも人気の東京土産。カラフルなあんこ玉もいいですよ。浅草に来たら、是非買って行ってくださいね~。とオススメしながら、ばらしちゃおう。雷おこしも、芋ようかんも、実は実は、我がさいたま市で製造されていたのでした!浅草名物を支えているのは、さいたま市だったのです!(やっぱり、言っちゃいけなかった?)
2007年05月20日
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都内には、有名建築家さんの手になるユニークな建物が数多くあります。なかでも、誰もが思わず写真をとりたくなるのは、これでしょう!フランスの方がデザインしたそうです。炎のオブジェということですが・・・どう見ても、アレにしか見えない(爆)。まあ、これをなんと見るか?見る人の心に任せるといたしましょう。お隣のアサヒビール吾妻橋ビル。こちらは、ビールのジョッキをイメージしてるのです。てっぺんに泡もたって、わかりやすいですね!本日19日、銀座で約束があったので、その前に浅草によってみました。そうです!今日は三社祭の真っ最中。これからしばらく浅草特集と参ります!
2007年05月19日
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古河庭園から、王子駅までテクテク歩いてしまいます。王子駅近くの線路沿いには、飛鳥山という名所があり、博物館も3館あるのですが、今日はパス。(月曜日なので、博物館は休館。)この飛鳥山は、桜の名所として有名。江戸時代半ば、8代将軍吉宗さん(あの新さんですね!)が江戸庶民のために桜を植えさせたのに始まります。高台なので、江戸市中を見渡す眺めが素晴らしかったとか。江戸時代から、この王子周辺は、江戸市民のお手軽日帰り行楽地だったのです。さて、現代の王子駅周辺の見どころといえば、これも忘れてはいけません。都内でただひとつの、都電荒川線。早稲田から三ノ輪まで走ります。専用の線路を走る部分が多いのですが、この王子駅近くは車と一緒。信号はどうするのかな、と思ったら、車と同じく赤信号で止まってました。いつまでも残してほしい都電です。乗りたいのはやまやまですが、都電に乗ってもお家に帰れない。みるだけにして、今日のお散歩は終了!
2007年05月18日
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六義園から駒込駅方面に戻り、さらに本郷通りを北に向かいます。やがて、またまた長い塀が見えてくると、そこが旧古河庭園。財閥、古河家のお屋敷だったところです。この洋館と階段状の洋風庭園は、よくテレビのロケ地にもなるので、見たことある方もいらっしゃるでしょう。英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計。大正時代のはじめに建築されました。英国貴族の邸宅にならったそうです。カントリー風でとてもかわいらしい感じの建物ですね!ちょうど、お庭では薔薇が咲きそろっています。薔薇にちなんだグッズや、バラのアイスクリームも売っていますよ。このお庭には日本庭園も作られています。京都の庭師が作ったものだそうです。ロマンチックな洋館に住みながら、日本庭園で和の風情も楽しむ。かつてのお金持ちの優雅な暮らしぶりが目に浮かびます。旧古河庭園のご案内さて、このあたり、北区西ヶ原、といいます。人気ミステリー「浅見光彦シリーズ」で、浅見家があるのが、この西ヶ原です。ドラマでは浅見家も、落着いた洋館のようです。この庭園の裏側あたりなど、そんなこじんまりとした洋館があってもよさそうな雰囲気です。ところで、浅見光彦、いまは、中村俊介さんと沢村一樹さんですが、先代の辰巳琢郎さんが、一番好きだったかな。榎木孝明さんもよかったけど。
2007年05月17日
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六義園の門を入ると、すぐに、大きな枝垂桜があります。桜の時期はライトアップされるのだそう。都内でも人気のお花見スポットです。いまは5月も半ばで、つつじもそろそろ終わり。このさつき(?)だけが盛りでした。しかし、花がほとんどない分、みずみずしい青葉が目に麗しい。お花や紅葉を愛でる季節もよいけれど、青葉の季節もまたよいものです。 池のほとりにある吹上茶屋にて、お抹茶で一服。歩き回った後にはうれしい大服のお薄と、お菓子は、まさに5月の青紅葉。・・・お抹茶セットは500円・・・
2007年05月16日
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JR山手線駒込駅を南口に下りると、すぐ目の前に鬱蒼と茂る森が見えます。ここが今日の目的その1。立派な門がありますが、ここからは入ることができません。正門は、この本郷通りを5分くらい南に歩いたところ。とても広い敷地でしょう。 本郷通りは、江戸時代の日光御成街道にあたります。日光に向かう日光街道・・・こちらは日本橋から北千住のほうに向かいます。現在の国道4号線。・・・とは別に、徳川将軍家が日光参拝に行くとき通った道。王子から赤羽、埼玉県川口市、さいたま市の美園(埼玉スタジアムがあるとこです!)、岩槻を通ります。したがって、さいたまから文京区の東京ドームに行くとき、よく使う道なのです!そのため、このお庭の塀だけはいつもいつも眺めていたというわけ。本郷通りは、ご覧のようにオフィスビルが立ち並び、東京ではよくある景色。ところが、通りに面したビルの裏側には、広大な緑の空間が控えています。六義園(りくぎえん)は、江戸時代半ば元禄年間に、柳沢吉保が作ったお庭です。柳沢吉保は、犬公方と言われた5代将軍徳川綱吉の側近で、政治の中枢にいた人物です。「水戸黄門」や「忠臣蔵」を題材にしたドラマだと、腹黒い黒幕として登場することが多いでしょうか。実際の吉保さんは、文学にも詳しく教養ある人物。領地だった川越(埼玉県)では名君と呼ばれています。このお庭も、和歌に詠まれた有名な景勝地を再現しているそう。とてもゆったりとした、穏やかで晴れ晴れとした印象のお庭です。こんなお庭を作るひとが、権力欲だけの腹黒い人物ではないでしょう。東京では、小石川の後楽園(はからずも、ドラマでは吉保の宿敵、となっている水戸光圀公が住んだお屋敷)と並ぶ、代表的な江戸時代の大名家の庭園です。六義園についてのご案内
2007年05月15日
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今日は、ひさしぶりにお江戸散歩にいってまいりました。お天気もよく、お散歩にはぴったり!実は、先週末に京都行きを予定していたのですが、キャンセルになってしまい、ちょっと(どころか、かなり!)残念さん!まあ、人生いろいろあります。やはりこれは、お江戸を極めよ、との天の声か?山手線シリーズもあるので、それでは!と、側を何度も通っているけれど入ったことがないお庭に行ってみました。昔から、庭は好きですが、特に最近はマイブーム。禅寺の枯山水から中国のお庭まで、ジャンルに関わらずよく見ていますね。今まで見たなかで国内のベスト3は、1位 京都 龍安寺の石庭2位 京都 大徳寺高桐院3位 京都 大徳寺大仙院と京都の禅寺が占めていました。基本的に、京都は庭、奈良は仏像の人間です。しかし、今日のお庭は予想以上によかった。3位を入れ替えたいと思います。大仙院さん、ごめんなさいね!(昔お話をしてくださった尾関宗園和尚さまは、まだご活躍でしょうか?)さて、どこだかおわかりですか?零れ落ちるような緑がとても鮮やかで、初夏らしいでしょう。
2007年05月14日
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蔵出しマレーシア第2弾。こちらのみなさんは、ホテルのスタッフの方です。おそらくマレー系と思われるお顔立ち。とてもお綺麗でしょう。着ているユニフォームは、マレーの民族衣装を取り入れたデザインです。シンガポール航空の女性CAさんのユニフォームはご存知でしょうか?カラフルな更紗模様(バティックといいます。)のタイトなブラウスにロングの巻きスカート。サロン・ケバヤというマレー系の民族衣装をもとにピエール・バルマン氏がデザインしたもの。とても人気がありますね!もともとシンガポールとマレーシアは兄弟のような国なので(独立した経緯は省きますが、元はひとつの国でした。)、マレー系の人たちの衣装は共通。マレーシア航空のCAさんも、多少ブラウスのデザインは変りますがサロン・ケバヤを着ています。(そのうち、画像を掲載できると思います。お楽しみに!)観光関係やホテルのスタッフなどのユニフォームも、このアレンジが多いようです。熱帯東南アジアの眩しい陽射しに映える、鮮やかなバティックやシルク生地のドレスは本当に素敵です。ところで、基本的にイスラム教徒であるマレー人。イスラム教では、人前で手足を出すのはいけないこと、なのだそうです。中東では女性は顔も出してはいけない国もありますね。マレーシアのイスラムは、南国ののんびりムードもあり、それほど厳しくはありません。地域や家の考えによっても違いますが、たとえば、女性のスカーフでも、白いのをすっぽり被っている人もいれば、ブランドのスカーフを巻いている人、はたまた、使っていない人もいます。ここ、ボルネオは、中華系や原住民の割合が比較的高いため、あまり、イスラム色は強くはないようです。ただし、基本はかなり厳格に守られています。つまり、上は長袖(せめて肘まである半袖)、下はロングスカートかロングパンツ。これは男性も同様で、少なくともマレー系で、タンクトップに短パン、というスタイルで外出している人はいないでしょう。赤道間近の熱帯で、それは暑いでしょう!と思うかも。ところが、この強い陽射し(日本の陽射しとは、本当に違いますよ。頭の上からがんがん照りつける感じ)を避けるには長袖のほうが効果的。中東のすっぽり体を覆うマントも、そのほうがむしろ涼しいからだそうですね。また、毎日のようにあるもの凄いスコール。まさにバケツをひっくり返した!という表現そのものの雨です。かさも役に立たないスコールでは、せめて袖や裾の長い服のほうが寒さを防げるかな、とも思わないではありません。実際、その程度でしのげる雨では、まったくないのですが。そういう点では、気候にも合っている服、といえそうです。実際、ごくごく薄着で歩いているのは、欧米系の人たちが圧倒的。中華系は中華系で白い肌がステイタスとやらで、日焼けをしないために長袖の人が案外多いのです。また、マレーシアも他の東南アジア諸国と同じく、冷房のあるところではその寒さは半端ではありません。外は確かに炎天下なのですが、屋内のレストランやショッピングセンターに行く場合は、健康のためにもマレーシア風のファッションセオリーを取り入れたほうがよさそうです。ミニスカートにノーストッキングでサンダル、なんてカッコで食事に行けば、まず、まちがいなく病気になります!もうひとつイスラム教に関するお話。街の中でよく見かけるのが、赤い三日月のマーク。さて、なんでしょうか?実はこれ、「近くに病院があります」マーク。日本だと、赤十字ですね。だいたい、世界中の多くの国では赤十字です。国際組織の赤十字から来ているシルシです。赤十字という組織はいまや世界中に広がり活動しています。勿論、イスラム圏の国々も加盟しています。でも、ここで問題が。十字のマークはキリスト教のシンボルだから、うちらイスラムが使うわけにはいかんのさ!イスラムとキリスト教は、ライバル。かつては、十字軍戦争など血で血を洗う歴史もありました。そこで、イスラム諸国向け部門として赤新月(三日月)社という組織が出来、マークも三日月になった、というわけ。(本当は、赤十字は、創設者アンリ・デュナンの母国スイスの国旗からとられたので、キリスト教とは無関係なのですが、どうしても連想してしまいますからね。)そして、気づくひとは気づく、あるもの。イスラム教徒は毎日決まった時間に、聖地メッカに向かってお祈りしなければなりません。これは外出していてもやらなくてはいけないこと。そのため、空港や公共施設には、必ずお祈りの部屋が用意されています。そのとき、メッカの方向がわからないと困るので、天井に、メッカの方向を指した矢印が付いているはず。(これは実際見ていないのでわかりませんが。異教徒はこのお祈りルームに入ってはいけないのです。)でも、ホテルの部屋には、ちゃんと矢印がありますよ。だいたい、クローゼットの天井などにさりげなく付いてます。人気リゾートのペナン島などにおでかけの節は、ちょっと気をつけてみてくださいね!
2007年05月13日
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昨年末にいったん終了しましたこのシリーズ。再開です!上野の次は、鶯谷駅から。上野駅のお隣で、山手線しか停まらないため、あまり利用することがない鶯谷駅。でも、ここからお隣日暮里駅にかけてのエリアは、昔からの風情ある街並が残り、お散歩にぴったり。地名の、谷中、根津、千駄木の頭をとって、谷根千と呼ばれます。お散歩のスタートは鶯谷駅。西口に下りると、上野寛永寺の境内。徳川将軍家の菩提寺という格の高いお寺なので、とても立派です。東京藝術大学のキャンパスを左手に見ながら根津方面に歩きます。根津神社が有名ですが、実は、知る人ぞ知る!おやつの宝庫なのがこのあたり。根津のたいやきは行列のできる有名店。薄皮からすけるほどに、ぎっしり入ったあんこ。ぱりぱりした皮も美味!お散歩のお供に1個買っていくひとも多い。そして、芋甚の最中アイスを食べましょう。素朴な味で、あっさりとしたアイスです。明治時代の下町の雰囲気が残る、ちょっと懐かしい界隈ですが、鶯谷駅前に戻れば、こんなとびきりのお店も。パティシェ・イナムラ ショウゾウ」。ホテル西洋銀座の超有名パティシェだったイナムラさんのお店です。上野の森のモンブランは、独特のデザインと満足感ある食べ応えで人気。いつも行列ができているお店ですが、是非一度、食べてみてください。洗練を極めた、というものではないけれど、誰にでも愛されるケーキです。わざわざ、大宮まで電車に乗って持って帰ったこともあります。生ケーキは崩れやすいので、電車で持って帰るのは、空いている時間でないとなかなか難しい。だから、滅多にこのお店には寄れないのです。・・・ちなみに、このイナムラ ショウゾウ、台湾の東京ガイドにも載ってるのです!いやあ、いまや台湾の人たちのほうが、東京スイーツには詳しかったりして。
2007年05月11日
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そろそろネタが尽きてきたので、2004年台湾編も、いったん終了!とさせていただきます。なにしろ、写真があまりないのが残念。まだブログなど思いも付かなかった頃です。台湾は台北も楽しいけれど、地方の街がなかなかに魅力的だと思っています。特に南部地方は、東南アジアと共通する空気があります。それほど大きくない台湾なので、台北ベースに日帰りで、ちょっと地方まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?最後に、台北市内でお気に入りの景色を。総統府近くの通りから見上げる新光摩天楼。総統府周辺は、二・二八和平公園や国立台湾博物館があり、とても緑が多く落ち着いたエリア。木々の間に、すっくと聳える摩天楼。ちょっといい眺めでしょう。
2007年05月10日
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とても不幸な事故が起きてしまったエキスポランド。どうやら、遊園地側の管理体制に問題があったようです。1日も早く、安全管理を徹底させて、また楽しい遊園地に戻ってほしいものです。というのも、なかなかに思い出深いエキスポランドだから。1970年の大阪万博。当時は大変な話題。エキスポランドの「ダイダラザウルス」というジェットコースターに乗るのが本当に楽しみでした。「小学○年生」という雑誌にも特集が組まれていましたね。当時、小学生か幼稚園くらいで、初めて「ひかり号」に乗って出かけたのが大阪万博!という方も多いのでは?結局「月の石」は大行列にめげて見られなかったけれど、ダイダラザウルスに乗ったことは、よ~く覚えています。もう、ないのだと思っていたら、リニューアルされて、世界最長のコースターとして活躍中とか。ともかく、安全が基本にあってこその楽しい遊園地。関係者の方には頑張っていただきたいです。
2007年05月08日
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お待たせしました!テクニカルな問題も無事解決。これから、週1回程度のペースで、蔵出し映像シリーズ、行ってみたいと思います。なにぶん、シロウトのアナログ映像で、それも年月が経っているため画質が不十分なところはご容赦ください。へえ~、昔(10年前くらいですが)はこんなだったの?と思ってみていただければ幸いです。1回目の今日は、マレーシア航空の機内食をご紹介。マレーシアは、位置的にはシンガポールの北、タイの南のマレー半島部分と、フィリピンの南西にあるボルネオ島からなります。マレー系、中国系、インド系、原住民族の多民族国家。いちおう、国としてマレー人優遇政策をとっているので、国のトップはマレー人のスルタン(王様)。イスラム教が国教です。とはいえ、当然宗教の自由は認められています。また、中国系はかなり昔から移住しており、特に経済の分野では実力を持っている人たちが多いのです。実際、マレーシアの街を歩いてみると、漢字の看板が目立つことに驚くと思います。そんなマレーシアでは、いろいろな民族が仲良く共存しています。言葉も、マレー語、中国語、タミール語とそれぞれの民族の言葉が使われますが、他の民族とコミュニケーションする時の共通語は英語です。また、料理も、インドや中華のいいところを何気なくミックスしたようなものが多く、美味しいですよ。カレー風の料理やスパイシーな味付けはちょっとインド。チャーハンや麺料理は中華風。(マレーシアの華人は、福建省出身が多いので、そのへんの料理の影響が強そうです。)さて、マレーシア航空の機内食です。東京~コタキナバル(ボルネオ島)線の昼食。みなさんは、イスラム教徒は豚を食べることが出来ない、というのはご存知かと思います。そんな理由もあるでしょうか、メインのお肉はビーフストロガノフ。インドのヒンズー教徒は牛が食べられないのでは?という疑問も浮かびますが、目的地のボルネオ島は、マレーシアのなかでも華人と原住民族の割合が多く、おそらくインド系は少ないのでしょう。もうひとつのチョイスは、お魚でアイナメのウニ焼き。そのほかのディッシュは、和風前菜(右上)、生野菜サラダ(上真ん中)、チーズとクラッカー、セサミロール、ラズベリーとパッションフルーツのムース(左上)。出発地の日本テイストと、トロピカルテイスト、オーソドックスな洋食を上手く組み合わせた、ボリューム感のあるお食事。ここで、またまた疑問。イスラム教はお酒が禁止でしょう?ご安心ください!中東某国のように、お酒の国内持ち込み禁止!なんてことはありません。機内でも、イスラム教以外の方には、ちゃんと、ウイスキーもビールもワインも用意されていますよ。
2007年05月07日
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蔵出し画像シリーズを始めるまでに、そろそろ、嘉義編も終わらせておきましょう。2人で旅行していると、実はあまり食べる機会がないのが本格中華料理。かなりの高級店で、一人分ずつがコースで出される、というものでないと、難しいのが現状です。なにしろ、大皿盛りが基本なので、人数が多ければ多いほどいろいろな種類が楽しめるのが中華。オーダーは、人数プラス1皿と言われている所以です。そのルールから行くと、2人では3種類しか食べられない。悲しいところ。とはいえ、毎食、ホテルや高級レストラン、というのも予算的にちょっと。1回の旅行の中で、高いレストランから安くて簡単なモノまで、バラエティに富ませる工夫が、また腕の奮いどころ(そんな大げさに言うほどもなく、行き当たりばったりなのですが)。台北駅前、新光三越の南側に南陽街という通りがあります。なんだか、補習班とか、留学、なんて書かれた看板が多いなあ。と気づくでしょう。ここは、台北一の予備校街。東京だと、かつての御茶ノ水や代々木といったところ。補習班、というのが予備校のことです。ちょうど7月、統一試験(日本のセンター試験にあたります)が終わったころで、各予備校の入り口には、「○○大学合格!△△さん」という紙がずらりと貼られています。このへんは、日本の塾と変わりませんね。予備校街なので、当然、街の中心は10代の高校生。だから、彼らが必要とするものが便利に揃っている通りなのです。勉強するにはまずエネルギー補給、というわけで、早い!安い!量多い!のご飯やさんがたくさん!旅行者としても、これを見逃す手はありません。麺類、ご飯類からスイーツ、日式ファーストフードだって、なんだってあります。日本では「ゆとり教育」見直しなど論争盛んな教育問題ですが、台湾の受験は、日本などオハナシにならないほど厳しいもの。エスカレーター式付属校ナシ、推薦入試ナシ、AO入試ナシ。一発勝負の統一試験の結果のみ!しかも、男子は兵役があるので何年も浪人できない。選挙に立候補するのにも一定の学歴が必要という学歴社会。まだまだ、日本などユルイものです。そんななかでも、しっかり勉強しつつパワフルに予備校生活を楽しんでいる彼ら。いまどきの台湾事情を覗きつつ、ここでご飯を食べてみるのはいかですか?オマケ:最近は、台湾でも少子化で、大学受験人口が減りつつあるそう。南陽街の予備校も、留学や外国語補習にシフトしているとか。
2007年05月06日
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書棚を整理していたら、過去の旅行を撮影したVHSビデオが発掘された。高雄編、フィリピン編、北京編、ボルネオ編と4本。10年前はまだアナログ撮影。これは、早いところデジタル化しないと見られなくなってしまう。家にはまだかろうじて使用可能なビデオデッキがあるが、壊れてしまえば、新しいビデオデッキは絶対に買わないだろう。我家のアキバくんに依頼して、無事、DVDへの移し変え完了。(家では出来ないか?と勝手に思っていたら、VHSを再生しながら、同時にDVDで録画する、というだけのことだった!)だが、さすがに10年近く経ってしまい、少々色があせてきたのが残念。もっと早くに手を打つべきだった。それでも、各都市の様子などは、さすがに写真よりもリアル。台南の担子麺屋で、おじさんが麺をつくっているところとか、ろ光号車内や、車窓景色。ボルネオの空港でフォッカー50が着陸するまでの実況映像などおもしろいものもある。映像から静止画像をPCに取り込む方法も教わったので、これから週1回ペースで、蔵出し画像シリーズを始めてみますか。
2007年05月05日
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台北に数店舗ある「苦茶之家」は、100年近い歴史のある老舗です。お店の内装も、清朝時代を意識して、重厚感があります。とはいえ、ごくごく気軽に利用できるお店です。店名の苦茶、とは36種の漢方薬をブレンドしたお茶で、悪心、風寒(風邪気味症状?)、疲労、睡眠不足、耳鳴り、咳、腫れ物痛、便秘などなどに効く、とあります。要は、とにかく健康にはいいわけね。見た目、真っ黒で、まさに薬そのもののようなお茶らしいのです。このお茶の成分を錠剤にしたものもあって、こちらのほうが飲みやすいかも。それにお土産にもいいですね!・・・正直、そんなにいいものなら買ってくればよかったか?と後悔。こちらのお店は、漢方素材を使ったスイーツも人気。カキ氷系メニューも充実ですが、他のスイーツ屋さんと違うのは、蓮の実や、白キクラゲ、お芋といった健康にいいとされる素材を必ず使っていること。白キクラゲ、実はキノコの種類ですが、日本では海草サラダなどに混ぜて食べたりしますね。どちらかというとおかずに使う食材、でしょうか?でも、この白キクラゲ自体は味もクセもないので、甘いシロップにもよく合います。蓮の実は、中華スイーツの定番素材ですね。砂糖漬けになったものも美味しいですよ。(甘納豆をイメージしてください。)しかし!ここで食さねばならないものは、別にあります。「冰糖蓮子雪蛤膏」です。これこそ、お肌がコーナーを曲がりつつあるお年頃、崖っぷち世代にとっては必須のスイーツ。毎日食べれば、効果も抜群(なのだと思う。)さて、冰は氷、冷たいスイーツです。糖は字の通り。甘いものです。蓮子は蓮の実。お豆のような食感がお腹も満足させてくれます。そして雪蛤膏。プルプルした透明の、白キクラゲに似たものです。白キクラゲよりも多少歯ごたえがあるでしょうか。それ自体、味や特別な匂いはないようです。冷たいシロップに浮かぶそれは、つるつるとのどを通り、なかなか食べやすく爽快。暑い台北の日中には、ぴったりのスイーツです。そはたしてそれはな~に?雪蛤とは、カエルの脂肪です。えっ?知らないほうがよかった?注:実はカエルには、脂肪分はほとんどなく、実際は、メスの卵管なのだとか?ほんとのところは、なんでしょうね?カエルのどこかには間違いないようですが。美肌効果は抜群。毎日食べれば、あなたも、つるりんゆで卵肌。
2007年05月03日
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あした、お天気の良い昼間に写真の準備をしようと思います。今日は予告編ということでご容赦。台北で是非是非皆様にご紹介したいスイーツです!苦茶之家。ステイ先の天成大飯店の1階に入っていました。本店は長安西路のほうにあるそうです。(2005年のときは、すでに天成店は閉店。残念ですが、台北市内の他の2店に行ってみてくださいね!)こちらの売りは36種の漢方の入った苦茶。真っ黒くて、名前の通り、とてつもなく苦いお茶のようです。でも、解毒作用が抜群で、にきびなどには絶大な効果があるとやら。とはいえ、なかなかチャレンジするには勇気がいりますね。さて、こちらでいただいたデザートは・・「冰糖蓮子雪蛤膏」といいます。さて、材料はなんでしょうか?名前を聞いてしまうと、えっ?と引く方がほとんどではないか、と思いますが・・・ご存知の方、今日のところはナイショでお願いしますね!
2007年05月02日
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5月です!5月といえば、お茶の季節。というわけで、今月のらぽっぽのスイーツは、2種のお芋と新茶のタルト。お茶味のペーストにお芋の葉も混ぜ込んで、緑の香りいっぱい。上には、お芋とくるみやお豆などがどっさり乗って、食物繊維もたっぷりです。先月の、お芋とイチゴのコンビより、お茶とのコンビのほうがしっくり合います!今日のケーキは、家人2嬢のおみやげ。ごちでした!ところで、台湾嘉義編、進めたいのですが、写真の準備に手間取っております。いま少し、お待ちくださいね。なにしろ、フィルムで撮った写真をデジカメで撮影しなおし、それを、フォトショップで縮小、加工する、という作業が必要なのです。まだ、2004年当時は、デジカメデビューしていなかったのでした。
2007年05月01日
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