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日本人の国民食ラーメン。昨今は、ニューウエーブのラーメンも続々登場し、さらに深い蘊蓄を語る人も増えてたかがラーメン、とはいえないような状況です。とんこつも美味しいし、イリコだしもいい。太麺も悪くないし、手打ちにこだわるのも結構。でもね!子どものころ、たま~に食べたラーメン。(今ほど、外食するのが一般的ではなかった時代。ラーメンを食べるといえば、冬、時々回ってくる屋台か、お出かけしたとき、駅近くの食堂で食べるしかなかった頃)醤油味のスープに細い麺。のりとチャーシューとシナチクとナルトとネギがのっかったラーメン。これが食べたいなあ。大宮生まれの友人いわく、「だまされたと思って、ここに行ってみて!」それが、「多萬里」さん。大宮駅前、高島屋大宮店の搬入口向かいにあるお店です。駅への近道でもあるので、勿論、このお店の存在は知っています。ただ、下の写真のような店構え。いかにも駅前にある昔ながらの食堂。お客は、おじさんばかりじゃない?「そんなことないよ!近所のおばさんとか、OLさんも食べに来るの。絶対、この味気に入るから!」ついに、入ってみることにしました。そういえば、お昼時はお店の前に行列ができている。女の人も並んでいたりします。店内は、パイプのイスと簡素なテーブルが置かれて、お世辞にもキレイとは言いがたい。まず、食券を買います。このご時勢に、なんと!醤油ラーメン1杯480円!これは、感動もののお値段です。たしかに駅前で数十年、愛され続けたのがよくわかる!昔懐かしい、あのラーメンでした。麺もしっかり量があって満足。これはご贔屓にしたいかな。大宮マダムは、ソニックシティビルの高層レストランから、駅前の食堂まで、幅広くお食事を楽しんでいるのです。そしてラーメンを食べたら、向かい側の高島屋で今晩のおかずを調達。お買い物の合間にのどが渇いたら、高級フルーツ店「果山」のソフトクリームで一服します。こちらのソフトは、バニラのほか何種類かのフルーツフレーバーがあり。こくのあるジェラートタイプのクリームに、果肉をたっぷり混ぜこんでいます。このキウィソフトはカップで380円。少々お高めですが、こってりとした味わいで美味。デパートへのおでかけは、勿論自転車で。フレンチも高級中華も、自転車で食べに行けちゃうのはたしかに便利だけれど、あまりに近すぎて緊張感がなくなるきらいが。銀座や渋谷と、地元を使い分けるのが賢い大宮マダムなのです。(なに言ってんだい!)
2007年11月28日
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昨日は、大変いいお天気。沼津から修善寺、浄蓮の滝と回ってきました。浄蓮の滝といえば、なんといっても、石川さゆりの「天城越え」。修善寺から伊豆半島を回る道路は、昔の道を辿ったようなルートなので、車で行っても天城越えの雰囲気を味わえます。いわゆる、バイパスのような道がないわけ。川端康成の「伊豆の踊り子」や井上靖の「しろばんば」も、伊豆を舞台に書かれた作品で、今でも、小説に出て来るような風景が見られます。なかなか文学的な土地ですね。いちおう、ツアーのテーマは「伊豆紅葉めぐり」なのですが、やはり、暖かい伊豆地方。まだ、5分くらいでしょうか。見事に赤く染まる山が見られるのは12月に入ってからですね。とはいえ、グリーンと赤が入り混じる風情も、それはそれでよいもの。ところで静岡県方面に来るとき何が楽しみかって、そりゃあ、富士山です!昨日は、東名高速走行中から、頂上までしっかり見えました!駿河湾に面している沼津市三津浜(みとはま)からみえる富士山。島の間にうっすらとそのお姿が。この場所からだと、海の向こうにある富士山、というなかなかない構図が見られます。富士山をキレイに見るなら、空気が澄んだ冬がお勧めだそう。暖かい時期は、なかなか頂上までは見られないそうです。この日は、珍しく頂上まで見えてラッキ=!。
2007年11月26日
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本日、Jリーグ優勝決定なるか!の大一番。相手は不足なし!天敵鹿島アントラーズ。今日、勝てば、文句なく優勝。しかも、場所は埼玉スタジアム。6万人以上の大観衆のなか、優勝セレモニーを楽しみにしていたところ・・やっぱり、やってくれました!必ず、ここ大事!のゲームは落とすレッズであります。まあ、しかし!このおかげで、優勝決定は最終節の12月1日まで持ち越し。楽しみが延びた!また、ラストゲームが消化試合にならなくてよかった!ということで。いつもいつも、最後の最後まで、サポーターを楽しませてくれるレッズです。遅くなりましたが、アジアチャンピオンズリーグ優勝おめでとう!アジアNO1のクラブと同じ街にいるのは、うれしい!明日は、月1度の、ツアコン稼業で働いてきます。伊豆方面に紅葉を見に行くツアー。お天気はよさそう。
2007年11月24日
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鉄博、お買い物がまたたのし!鉄ちゃん垂涎のマニアグッズの数々。博物館の図録は5000円!というお宝版。でも、これ、鉄のみなさんは買うんだよね~。グッズはいらないかな、の一般人も、ついつい手が出てしまうのがオリジナルお菓子。パッケージが泣かせます!「チョココーヒーパイ」そして、「アド街っく天国」で紹介されて以来大人気なのがこちら!「石炭あられ」炭を練りこんでいる揚げあられ。見た目、石炭にそっくりでしょう!お味のほうは、とても美味しい、正統派のあられ。
2007年11月23日
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今月の「らぽっぽ」は、「洋梨とおいものなめらかカスタードパイ」。カスタード風味のおいもペーストが、クリーミーでなかなかよいです。洋梨の爽やかさとおいものコクが、程よく調和。さて、鉄博。列車の展示も見て、シュミレーターもやって、駅弁も食べた!そろそろ鉄博ともお別れです。ここまで、鉄ちゃんじゃない人で、大体3時間。このくらいの時間をとれば、ひととおり見られます。運転体験をしたい!また、鉄博ご自慢の巨大ジオラマを鑑賞したい!となると、もう1~2時間は必要。ということで、隅々までじっくり見たい方は、とにかく朝一番でお出かけください。この博物館、「Teppa倶楽部(てっぱくらぶ)」という会員組織があります。大人3000円、小・中・高校生1500円、幼児(3歳以上)600円で、なんと年間フリーパスが!3回来れば元がとれます!これはお得。大宮ではいろいろなアイディアで、街を盛り上げています。鉄博から、ニューシャトル鉄道博物館駅までの通路はこんな!これ、新幹線の時刻表です!
2007年11月22日
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ミシュラン東京版が出ましたね!和食系が半分以上を占めているというのが予想以上。と言っても、和食はとにかくお高いので、いまだにご縁がないお店ばかりです。唯一、一つ星をとった「なだ万」の新宿小田急にある支店に行ったことがあるくらい(勿論、お昼)。和食に比べると、フレンチのほうがお安く感じてしまいます(苦笑)。三ツ星の「ジュエル・ロブション」のランチには手が届きましたから!ミシュランにちなんで、大宮版を独自の視点で作ってみました。お値段的にもお手頃。鉄博のお帰りにお寄りいただけるよう、大宮駅から数分の範囲で選んでみました!中華部門・・銀座アスター四季彩大宮そごう店銀座アスターのカジュアルダイニング。和食系の素材も使い、盛り付けはフレンチ風。コースは、一人ずつサーブされるので落ち着いて食事ができます。大宮駅を見下ろす眺めも○。洋食部門・・エレクトリックキッチンプラザパレスホテル大宮のレストランで、大宮駅周辺では一番の高層ビル、ソニックシティビル31階にあります。まさに、高層階からの景色もご馳走のレストラン。埼玉産のお野菜を使い、埼玉らしいメニューを、オール電化キッチンで作る、というのがコンセプト。このレストランがあるフロアは、テプコソニックという東京電力の施設。電気に関するゲームをしたり、学べるミニ電力館です。和食部門・・やま泉さぬきうどんやさん。いまほどさぬきうどんがブームでなかった頃から、大宮駅東口で人気のお店。ご主人は香川県のお店で修業したそう。うどんはお店で手打ち。セルフうどんに比べたらお値段は高くなりますが、関東で、本格的なさぬきうどんを食べられるお店、そうそうないのでは?帳場に座ったおばあちゃんがお会計をしてくれます。ほのぼのした家族的雰囲気も○。スイーツ部門・・シェ・シブヤ大宮の住人ならみんな知ってる人気ケーキ店。定評あるのはモンブランですが、マカロンもおすすめ!お遣い物にもぴったりです。実は、こちらのオーナーパティシェのおじょうさまが、特派員2号の中学の同級生というご縁もありまして(笑)。
2007年11月20日
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お弁当を手に入れたら、食べる場所を選びます。いくつか楽しい選択肢があります。お天気がよければ、屋上や外のパークゾーンでピクニック。パークゾーンに停車しているフレンドリートレイン(本物の車両で、団体用の休憩スペースとして使用。あいているときは個人利用も可)や、展示室ヒストリーゾーンの特急列車(比較的新しいもの)に乗って、旅行気分で。そして、こちら3階のビューデッキ。目の前、同じ高さで疾走していく新幹線を見ながらのランチはいかがでしょう!ここ鉄博は、もともと新幹線の高架と在来線の線路に挟まれた敷地なので、リアル列車がよく見える特等席なのです。しかも、この場所、大宮駅を出た上越・東北・長野・山形・秋田と、全ての新幹線が通過します。だいたい5分に1本は、何かの新幹線が見られます。 テーブルも、タダのテーブルではありません。列車の設計図がプリントされているという芸の細かさ!
2007年11月19日
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鉄博でのお食事となれば!ここは、食堂車か駅弁しかありえません!・・・勿論、持ち込みは全然おっけー。大宮駅で駅弁を買ってくる、というのもおすすめです!鉄博の売店では、東日本の有名駅弁も売っています。鉄博限定駅弁もありますよ。東京駅でのお馴染み駅弁や、高崎のだるま弁当、仙台の牛タン弁当も。ただし、人気駅弁は早くに売切れてしまうので午前中に勝負して。お子様向けにはキティ弁当(紙パケがキティイラストのお子様ランチ)、ぴかちゅうハンカチつきのポケモン弁当あり。何にしよっかな^。やはり、ここはこれでしょう!なつかしのチキン弁当。その昔、京都に行くときには、東京駅で必ずこのお弁当を買って「ひかり号」(まだ「のぞみ」がない時代)のなかで食べたものです。理由は・・まあ、これが一番安いほうのお弁当だったからあと、育ち盛りの頃は、やはり、お魚よりはお肉でしたね。最後に食べたのは、大学1年の秋、学校から京都に直行したとき。お弁当と「ノンノ」の京都特集号なんぞを持って、紅葉狩り兼先輩の大学祭見学(高校の先輩が京都の大学に進学したので)に出かけたのでした。このときは、先輩の下宿に転がり込んだので、なんと、京都のお風呂屋さんも体験!・・・お断りしておきますが、高校は女子高ですから(笑)。それ以来、京都は通り過ぎるばかり。来年こそは、四条の南座で歌舞伎観劇&竜安寺の石庭をもう一度見に行きたい!そんなことより、この、チキンライスとから揚げ、という不動の名コンビ。ライスに載ったわずかなグリーンピースに、粉っぽいからあげ。決してVery デリーシャス!とは言いがたいけれど、素朴で単純な味が、懐かしい。思うに駅弁、必ずしも、高級ですばらしく美味しいお弁当である必要はないのではないか?2000円、3000円出すなら、ちゃんとしたレストランでいただけばいいのでは?そこそこのお値段で、そこそこの中味であればよし!景色もごちそうの車中で食べるから、お値段以上に美味しく、思い出に残るというものです。○十年変っていないチキン弁当。お味も昔のままでうれしくなります。お値段800円なり。
2007年11月17日
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ミニトレインは、さすがに恥ずかしくて乗れない!というオトナの方でも、予約なしで遊べるのが運転シュミレーター。山手線、京浜東北線、中距離線、新幹線と揃っています。特に、山手線は実写映像なのでリアル感120%。所要時間1回5分ほど、それほど並ばなくても体験できます。で、中距離線に挑戦!実際に使われていたシュミレーターだそうです。年季が入ってます。運転は車と違い、手だけの操作なので、一見、簡単そう。スタートは右手でブレーキを外して、左手でスピードを上げていくだけ。ハンドル操作もないので走りは快調ですよ!と、調子に乗ってスピードが出るわ出るわ。おおっと!駅が見えた。減速~!が減速しきらず、オーバーラン。あっさりと、非常停止装置が作動してしまいました(汗)。ホームの停止位置にきちんと止めるの、これが難しい!そして、鉄博渾身の傑作が、SLシュミレーター。こちらは、人数限定で要予約、1回500円です。操作がとても難しく、石炭をくべる助手役とのふたりでやるそうです。
2007年11月16日
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迫力の鉄道ヒストリー展示を堪能したら、外のパークゾーンへでてみます。 青空の下、走る走る~高崎線!かわいいっ~!と叫びたくなるミニトレイン。他に、成田エクスプレスやスーパービュー踊り子号、京浜東北線、埼京線、武蔵野線も走ってます。信号システムも本物と同じように再現しているそう。これ、運転してみたいでしょ!ただし、1回200円の予約制。入館ゲートのそばにある「体験展示予約機」で予約が必要。人気メニューだから、午前中早目に入館して予約しないと難しそうです!乗りたい人、頑張って早起きしましょう! こちらは、誰でも無料で順番に乗れるミニシャトル「ミニはやて号」。ただし、こちらの運転はおねえさんがやってます。だから乗るだけね。とことこ走るカワイイ列車を見ているだけで、ほのぼのとした気分になれるパークゾーンです。ちなみに、上の写真でミニトレインの向こう側に見えるのは、本物の新幹線の高架。下の写真で、ミニシャトルの右側に見えるのは、こちらも本物の高崎線の線路です。おっきな本物の電車と並んで走るミニトレイン。その景色もまたかわいいっ!
2007年11月14日
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両国ちゃんこの会のおまけ。ちゃんこ巴潟から両国駅へ向かう途中、国技館どおりに面したお店国技堂。お相撲グッズやお菓子を売っているお店です。ここで発見した、おそらく日本でただ一つではなかろうか?というお菓子。あんこあられあられにチーズが挟まっているのは、もう普通。あられとチョコ、という組み合わせも、珍しくなくなってきた昨今。それでも、あられとあんこ、このコンビはないでしょう。普通のあんこあられと、揚げあんこあられの2種類あり。揚げあんこあられを一袋380円で購入。お土産にするには、なかなかナイスなプライスです。揚げもちとあんこのコンビネーションです。塩味のあられに、あんこの甘味。これが不思議なんだけど、合うんだな。パッケージもお相撲気分。想像するに、太った体形の力士をあんこ型と呼ぶそうだから、そこからあんこ、なんでしょうかね?両国に来たら、ちゃんこを食べて、あんこあられを買いましょう!そして、江戸東京博物館と国技館を見れば、立派な両国通。
2007年11月12日
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女友達3人で、両国へちゃんこを食べに行ってきました!ちゃんこ鍋と言えば、各相撲部屋伝統の味を受け継いだお店から、新しいスタイルのお店まで最近にぎやか。もともとは力士の食事なので、栄養バランスも整ったお鍋料理です。今日行ったのは「ちゃんこ巴潟」。両国駅西口を出たら、国技館と反対のほう、南に向かって歩いたあたりです。提灯や、相撲のノボリがはためいて、雰囲気が出ていますね。 こちらの人気は、塩ちゃんこ。塩味のスープです。ちゃんこ鍋と、他のお鍋料理の違いは、ちゃんこは、スープにしっかり味がついているので、タレやポン酢をつけない、というところでしょうか。摺り胡麻だけ、好みに応じて添えます。お鍋のスープもしっかりいいただきますよ。白菜、水菜などのお野菜に、シャケ、ホタテ、貝、いわしのつくねといった海鮮系。それに鶏肉や牛肉も一緒に煮てしまうところも、ちゃんこの特徴ですね。お肉系が入るので、スープにもコクが出て、満腹感がでます。最後におうどんを入れるのは必須!おうどんも食べ終わったら、雑炊にして締めます。お鍋に残ったスープにご飯を入れて、卵でとじます。お店のひとがみんなやってくれるので、失敗せず最後まで美味しくいただけました。3人で、ちゃんこ2人前。プラス、おうどんと雑炊を1人前ずつ注文してシェア。・・・おうどんや雑炊は追加注文になるので、ちゃんこそのものは、人数より少なく頼み、あとで追加するほうがいいと思います。最初から人数分注文してしまうと、かなりヘビーな量かもしれません。今日のお食事代、2361円なり。ところで本日、特派員1号は、青山でお友達の結婚式に出席。ドレスを買うお金がないのでおばあちゃんに振袖着せて貰うわ^。というわけで数日前から着物を引っ張り出し、アイロンかけなどいたした母であります。ま、うちから着ていけば、頭のセット代だけで済むわけよね。確かに安上がりだ。・・・着付け代払えって・・おばあちゃんの声(笑) 成人式よりも少しお姉さん風に、帯は二重太鼓に結んで貰いました。明治時代の令嬢風で、なかなかいいじゃない!おばあちゃん、大張り切りの作品です。この振袖と帯、実は○十年もの。ワタクシが着たものでございます。
2007年11月11日
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この博物館の特徴は「情景再現展示」。ただ、車両を並べるだけではなく、その当時のホームを再現したり、マネキンを使って、利用している状況を表現したりしています。とてもいい方法だと思います。上の写真は、東京駅の8番線ホーム。右側の「下関行」と書かれているのが、下の写真、超・超豪華な列車。展望車になっていて、中は応接室です!天井を見てください。お城の御殿のようでしょう。この下関行き。下関から連絡船で朝鮮半島の釜山に渡り、朝鮮半島、満州鉄道と繋がって、ヨーロッパまで行く人たちが乗ったそう。東京駅ホームには、オシャレなワンピースを着て大きなバスケットを持った女性のマネキンが立っています。パリに赴任する外交官夫人、という設定。一般庶民に海外旅行など縁がなかった時代、ヨーロッパまで鉄道を乗り継いで旅をするなど、本当にセレブにしかできないことだったでしょう。・・・それから思えば、ちょっと頑張って奮発すれば、ビジネスクラスでヨーロッパに行くことも難しくない現代。幸せな時代なのかも。こちらは、チョコレート色の通勤電車。東京を走っていた電車です。本当に小さい頃、すでに青い電車だった京浜東北線に、たまに、このチョコ色の車両が1つ2つ連結されていた記憶があります。津軽地方を走るストーブ列車。達磨ストーブが置かれています。上のチョコ色車両もそうですが、昔の車両は内装が木なので、とても落ち着いて温かい感じがしますね。そして、このへんからは、乗ったことがあるぞ!の特急たち。一部の特急列車では、車内にお弁当を持ち込んで食べることもできます。・・・というわけで、中は満席。みなさんお食事中。ちょっと写真は撮れませんでした(苦笑)。歴史の最後は新幹線。なつかしの東北新幹線200系。子どものころは憧れの超特急。今から見ると、どことなくのんびりとした愛らしいお顔ですね!
2007年11月10日
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これぞてっぱくといえるのが、広大な吹き抜け空間にずらりと並ぶ車両たち。鉄道開業時の第1号機関車から新幹線まで36両。すべて、実際に走っていたものです。まさに動く宮殿の皇室専用御料車。アメリカンスタイルの、北海道開拓使(明治時代、北海道開拓のために置かれた役所)高官専用列車。ディズニーランドを走っていそうな、可愛らしい形の蒸気機関車「弁慶号」。セレブたちが乗ったゴージャスな展望車。はるか彼方の遠い記憶に残る、チョコレート色の通勤電車。ほっこりと温かい、冬の東北を走っていたストーブ列車。なかなか見る機会のない貨物列車。レプリカ(複製)ではない本物の発するオーラは圧巻です。皇室の車両から庶民が毎日使った通勤電車まで、時代も乗る人も違ったけれど、どの車両も、さまざまな人生を運んできたのでしょうね。 吹き抜けを取り巻く2階スペースには、鉄道の歴史を物語る豊富な資料が展示されています。中に、こんなものを発見。台湾縦貫鉄道全通記念絵葉書台湾、朝鮮半島、そして中国東北地方の鉄道が、国内線だった時代もありました。
2007年11月09日
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お江戸滞在中のさくらさんと、話題の鉄道博物館(通称てっぱく)へ行ってきました!テレビ東京系「アド街っく天国」でも特集されたので、平日とはいえ混雑に輪がかかっているかな?と、ちょっと心配。なにしろオープン日は大変な混雑振りだったよう。ちなみに、さくらさんともども、「鉄」要素はほとんどございません(笑)。なので「鉄」的レポートにはほとんどなってませんのでご了解くださいませ。目的は、お買い物だったり(汗)。アド街でも登場したオリジナルグッズやお菓子がカワイイ!のです。スタートは大宮駅。地元民の待ち合わせ場所は、中央コンコースにある「豆の木」がお約束。「10時にまめで!」という使い方をします。最近は、ここで待ち合わせする人がやたらに増え、渋谷のハチ公状態。わかりにくいので、改札口脇のコンビニ「ニューデイズ」とか、旅行カウンターの「びゅう」前で待ち合わせる場合も多し。この「豆の木」、「ジャックと豆の木」の豆の木をイメージさせるので名づけられたとか。上に伸びる螺旋が、天に向かって伸びる豆の木のようですね。大宮駅から、かわいいニューシャトルで一駅。鉄道博物館駅に到着。・・・大宮駅から歩いても20分くらいです。博物館は駅直結。入館ゲートは自動改札。スイカ(JR東日本のカード。スーパーインテリジェンスカードの略だとか。でも、多くの人はスイスイカードの略だと思っている?)で入館料1000円を支払ったら、改札口にピッ!とタッチで入館。スイカがない人は、当日のみの入館カードを買います。鉄魂を刺激する仕掛け満載。マニアのみなさんには涙モノのこだわりがあちこちに。
2007年11月07日
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昨夜、友人某嬢と浅草公会堂に舞台を見に行った帰り、浅草らしいものを食べようということに。友人が、他の人から聞いたお店がとても美味しそうで、是非行きたいのだが、とのたもう。東武浅草駅のほうで、和食だった!でもって、それは何の食べ物よ!浅草らしい食べ物といえば、大黒家の天丼。中清の雷神揚げ。駒形どぜう。前川のうなぎ。今半のすきやき。尾張屋のおそば。などなどが、ぱぱっと思いつきます。どれにする?・・・浅草での自分的お気に入りは、なんといっても天ぷらできまり!なのですが。友人「思い出した!とろろごはん!」きた~!とろろごはん!「浅草むぎとろ」かっ!実を申せば、子どもの頃の悲惨な体験ゆえ、とろろごはんというものを○十年!避けておりました。山芋の切り口を触っただけでも肘まで腫れる、という肌質のため、当然、料理もしたことなし。家族がとろろ芋をすりおろしているときは半径1m以内に近寄らず、勿論、食器もさわりませぬ!といっても、すりおろしていない山芋はむしろ大好き。千切りにして揚げたり、しゃきしゃきとサラダにしたりといった料理はお気に入り。すりおろしたお芋でも、お好み焼きに混ぜたり、ふんわり揚げ物にしたりすればこれまた大好きです。しかし、なにしろ自分では一切料理が出来ないので、作ってもらえなければ口には入らない。そういう意味では、非常に貴重なご馳走なんでございます。浅草むぎとろ、といえば、当然売りは、麦ご飯にとろろ汁をかけていただく麦とろ。ですが、それなりに格のある日本料理屋さんでもあるので、とろろご飯以外のメニューもあるっしょ!というわけでやってきました。浅草むぎとろ本店1階はおしゃれなカフェ風。老舗和食店にありがちな、敷居の高さはありません。麦とろをメインにしたコースのほかに単品メニューも豊富なので、そちらからチョイスすることにします。山芋のかき揚げ 2個で1260円山芋とチーズのコロッケ 3個にキャベツ山盛り添えで840円むぎとろ とろろ汁とせいろで出される麦ご飯、卵焼きとお漬物つきが1890円を2人でシェア。麦ご飯は、お代わりできるほどの量なので、ふたりで1膳以上いただけました。山芋のかき揚げはさくさく、しゃきしゃきとして美味です。山芋とチーズのコロッケは、ふわふわ感がいかにも山芋。麦ご飯は、いかにもカラダにいいもの食べてるぞ!という自己満足感がいっぱい。白米のご飯より、少し柔らかめなのが、たぶんとろろ汁にはぴったりなのでしょう。さすがに、食べ方も子供の頃よりうまくなったでしょ!と言われて、まあそれもそうだと、とろろ汁を一口だけいただきました!小学校以来○十年ぶり!大きなお口をあけて、すこ~しずつ放り込むという離れ技です!それでも大人になっただけのことはあり、お口の周りはもうかゆくならないぞ。これからは、少しずつ食べてみようか。なにしろ、とろろは健康には最高の食べ物ですからね!デザートは、これまたとろろ入り抹茶アイス 315円。強力な粘り感がいかにもとろろです。もっととろろを増やしたら、トルコのねばねばアイス・ドンドルマ風になるかも?締めて、お一人様2425円なり(サービス料込み)。浅草の老舗の夕食としては、まあまあお手軽だった、というところでしょうか?山芋を使ったメニューが充実しているし、勿論、お刺身やおつまみ系もあるので、とろろ汁が食べられない人でも大丈夫です。雰囲気は、いかにも老舗の落ち着きがあり、サービスも丁寧。お土産用にお菓子類も売っています。勿論、全てとろろ入りですよ!特に、とろりんとう、という名前のかりんとうは二重丸!・・・食後に、お茶と一緒に試食のお菓子が出されました。ちょっとうれしいおまけなり!
2007年11月06日
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終わりました!第2回江戸文化歴史検定。皆様、応援ありがとうございます!3級を飛ばして2級への挑戦でしたが、昨年の過去問よりはるかにレベルアップ(汗)!かなり、まずい状態でしたが、自己採点の結果は、マークシートをどじってなければ、ぎりぎり大丈夫か?というところ。結果は12月ということなので、お楽しみに。会場は、明治大学の高層の新校舎、リバティタワー。さすがに、新しい校舎は快適オフィスビルのよう。外の見えるエレベーターに、エスカレーターも完備されています。うらやましいですね。12階からの眺めです。右のほうに見える高層ビルは、東京ドームホテル。せっかく神田まで来たので、近くのニコライ堂にまわってみます。正式には、「東京復活大聖堂教会」といいます。キリスト教の一派で、ロシアを中心に信仰されているロシア正教の教会です。明治時代に、ロシアの建築家の設計により、ジョサイア・コンドルの監督で建てられました。ビザンチン様式というそうです。写真では知っていましたが、間近で見ると、かなりの迫力です。このニコライ堂、そして、橋の向こう側、江戸時代、幕府が建てた湯島聖堂(孔子様をおまつりしています)と、二つの聖なる場所を結ぶことからと名づけられたという「聖橋」。御茶ノ水駅千葉方面行きホームからは、目の前にキレイな姿を見ることができます。線路の脇を流れているのは神田川。・・・かぐや姫の「神田川」なんて曲を知ってる人は・・そんなにいないよね。
2007年11月04日
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いよいよ明日4日に試験が迫ってきました!というわけで、ここ数日、お勉強中でございます。公式テキストから高校の日本史の教科書、大学受験の参考書まで読み返しております。高校生の頃は、それこそ、1日に数時間ぶっつづけで参考書を読んだり、問題集をやったりできたのに、やはり歳月というのは恐ろしいもの。まず、長時間続ける根気がない!(笑)30分本を読んだらちょっと一服~。てな具合であまり進みません。こうした検定ばやりなのも、根気と記憶力が減退した頭に活を入れたい人が多いからかもしれませんね。受験するのはこちら。江戸文化歴史検定神田駿河台の明治大学で13:30~。初めて行く明治大学、それも高層のリバティタワー。これはこれで楽しみです。なので、明日まで、ブログはちょこっとお休み~。
2007年11月03日
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