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第17話では、少々難しい話になってしまい、旅順、ちょっとなあ・・・と思われた方もいらっしゃるでしょう。そんな緊張はご無用に!ふつ~に観光地してるところです。基本的に、外国人は、東鶏冠山、203高地、水師営会見所(乃木大将とステッセル将軍が会見した農家)の3ヶ所しかいけないようです。この3ヶ所は、かなりそれぞれ離れているし、路線バスなどはちょっとなさそうなので(のどかな田舎、という地域なんです!)、ツアーに入るのが正解だと思います。行った日1月4日は、お天気快晴!実に気持ちのいい空です。ただし、何日か前に雪が降ったそうで、それが残っている。昼間でも気温が氷点下近いので、溶けないのです。車道以外は雪が凍っているところもあるので、冬、こちら方面に行く方、靴はノンスリップ仕様にしましょう。203高地は、名前の通り小高い山。駐車場から、だらだらとした坂道を、頂上まで15分ほど上ります。坂道はキレイに舗装されているので問題ないと思います。が、足の弱い方、膝や腰に弱点のある方には、ちょっときついかもしれません。(特に下りが!)実をいうと、駐車場には、カゴ屋さんが何人もいます。日本式の肩で担ぐかごではなく、イスを輿のように担ぎ上げるスタイル。日本円1000円くらいで往復してくれるようです。ただし、所要時間は、自分で歩くのとかわりませんよ。あくまでも、自分で上るのがつらい方むけ。観光地のお約束、お土産屋さんも、手ぐすね引いて待ち構えてますよ^。特に、冬はお客の少ない時期、絶好のカモになってしまったわけ。逃がさね~ぜ!と意欲満々のにいちゃん、おばちゃんに「不要(プーヤオ)!」を連呼しつつ、毅然と通り過ぎましょう。ちょっと見せて貰うだけ・・なんて覗いてしまったら買わずには帰れませんぞ!売ってるものは、まず、絵葉書、昔の大連の写真集。(かなり、ほし~!というものだけど、日本価格なのが問題。)ヒスイなど玉類を使ったアクセ、真珠などかなり高そうなものも。かぼちゃの種(おつまみにはおいしいのだけど!)売ってるおばさんもいたり。あとは、トイレですね。いちおう、整備された観光地なので、あります。ただし、個室のドアはないです。(それでも、中国のちょっと田舎としては、上等です。)使うのに、困難はなし。足元はふつうにきれいだし。(13年前、蘇州に行く途中で、これなら外でしたほうがマシ!というトイレに出くわしたもんです。いや、とても、言葉にはできない。なにしろドアが無い、くらいは、困難なうちに入りませぬ!)それでもちょっと困ったのが、手を洗う水道が外なので水が出ない!寒いので、凍っちゃってるわけです(笑)。寒いとこで暮らしてないと、こういうことが予測できないね。ヨーロッパのド田舎を廻った経験ありの家人2嬢は、さすがに準備がよくてウエットティッシュ持参。役に立つわ!この3ヶ所を回って、かかった時間は4時間ほど。半日観光としては、とても理想的な時間配分。さあて!歴史のお勉強をしたあとは、ミーハー魂全開。ホテルランチと、ブランドウオッチング(あくまでも、ウオッチング!)に出陣!まず、目指すはこちら。シャングリラホテル大連のメインダイニング「香宮(シャンパレス)」です!
2007年01月31日
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2月の声を聞くと、毎年恒例の蘭展参加シーズン。明日からの、「渋谷東急洋らん展」に出品のため、二人で渋谷までドライブ。首都高速の入り口が、玲家の近所に出来たため、竹橋での渋滞を入れても1時間足らずで到着。昨年12月に導入したETCも快調。・・・慣れないと、ほんとにバーが上がるのか?ひじょ~に心配である(笑)。毎度、渋谷東急本店でのお食事は、「揚州飯店」がお約束。横浜中華街に本店があるお店で、正統派のお料理を出す。・・・とりあえず、山手マダム御用達の東急本店レストラン街で、一番リーズナブルなお値段でなおかつ食べ応えがある、といったら、ここになってしまうわけです。お昼は、おかずとご飯のランチセットもあるけれど、今日は、単品の麺にしてみた。豚の骨付きバラ肉のから揚げが、どどん!と載ったパーコー麺(排骨麺)。これは、台湾ではよくみる麺ね。スープは台湾風ちょい薄味(だったそう。連れが食したため。)。バラ肉はカレー風味(に近いスパイス)がバシバシ利いている。こちらは、北京風ジャジャ麺(炸醤麺)。冷たい、きゅっと引き締まった麺に、温かい肉味噌ときゅうりの千切りが載る。最初の一口から、適度な温度でいただけるという、まことにネコ族向けの料理である。・・・熱々の麺ね~。ほんとは食べたいのだけど、冷めるまで待ってるうちに麺は延びるし、無理して食べると火傷するし、結局美味しくいただけないので、滅多に外では挑戦できません(泣)。それで、このジャジャ麺、北京風、と謳っているだけあって、濃い目の味付けが好み。おまけに、小籠包も一皿注文。皮薄めの上海風。デザートは、これまたお約束の杏仁豆腐。この杏仁豆腐、中華レストランのいわば必須定番デザートだからこそ、お店の実力が現れる!と思うのだけれど。いかがでしょう?こちらのは、寒天を使ったしゃきしゃき歯ごたえタイプ。清明上河図の木彫りの画が飾られ、中国古典音楽がBGMの、これでもか中華テイスト満載の店内です。今日の食事、総額3570円なり。ごちそーさまでした!ところで、2月に東京ドームで開催される「世界らん展」に合わせて、台中のシャオさん、黄さん夫妻が来日。特に、黄さん夫妻とはお食事をする予定。こういう中華圏からのお客様をよぶ場合、まったく悩まず、じゃあ中華で!となってしまうが、これって、日本人が向こうへ行って、「お寿司に行きましょう!」と言われるようなものだろうか?もしかして、あちらは、せっかくだから本場の日本料理やお寿司が食べたい!と思っている?・・・実は、ホストである家人1は、寿司は納豆巻きのみ、お刺身×、なので、中華のほうがよっぽど望ましいのであるが・・・
2007年01月30日
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明治維新を経て、近代国家としてスタートを切った日本。アヘン戦争でイギリスに負け、力が弱まりつつあった清国に、勢力を伸ばそうとします。そして起きたのが日清戦争(1894年)。清を破った日本は、このとき、台湾と、大連がある遼東半島を清から譲り受けます。さて、東アジアに力を伸ばしたいロシアは、日本の遼東半島領有が気に入らない。そこで、フランス、ドイツを誘い、日本に遼東半島を清に返せ、と文句をつけます。これが三国干渉。まだ、この3国に対抗できる力がなかった日本は、やむなく遼東半島を手放しました。ところが、清に恩を売ったロシアが、遼東半島に進出。旅順、大連を清から借り上げ、軍隊を置き、街を作り、鉄道建設を始めます。・・・大連の街の基礎はこのときに出来たもの。ロシア建築もその名残です。この間、清を中心にヨーロッパ各国が絡んで、アジア情勢は大混乱。特に、南に力を伸ばしたいロシアは、日本にとって大きな脅威に。ついに、1904年、日本とロシアは開戦。日露戦争勃発です。旅順港は、ロシア艦隊の軍港となっていました。そして、その周辺にロシアは砲台を築きます。砲台があった山が、東鶏冠山。この、旅順港は戦略的に重要で、ここを占領したほうが勝利するだろう、とされた場所。そのため、旅順港を廻る攻防戦が、日露戦争のヤマとなったのでした。東鶏冠山のロシア軍砲台跡。トーチカという山に偽装した陣地になっています。壁のボツボツしたのは、銃弾の跡。大変な激戦になり、ロシア軍司令官がここで戦死しています。日本軍の勝利を決定付けた203高地からの眺め。標高203mだったので、203高地、と名がつきました。しかし、激しい砲撃で頂上が何mか削られてしまったとか。右手に渤海、左手に黄海、と2つの海を臨むとても風光明媚な山です。すぐ近くに旅順港が見えるため、この山を押さえることが、旅順攻略には必要だったのです。日本の203高地占領後、ロシア軍は降伏。これは、日本側乃木希典と、ロシアのステッセルとの間で降伏の会見が行われた家。ごく普通の農家ですが、現在のこの建物は、当時の物を忠実に復元したものだそう。内部には、日露両軍の代表の写真や、当時の品物が展示されています。少々、固い話になってしまいましたが、おつきあいいただいてありがとうございます。ひとつお断りしておきます。この、日露戦争を含む、明治以降の日本とアジアの関係については、人によって様々な見方、評価があるところです。この場では、あくまでも歴史事実のみを書かせていただきました。これを、どのように考えるかは、みなさまにおまかせしたいと思います。ただ、間違いないのは、この、本来中国の人たちが暮らしている地で、日本とロシアが戦争をしていたこと。日露両軍はじめ、地元中国人も多数亡くなっていることです。
2007年01月29日
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このシリーズのタイトル「我去大連来了(ウォ チュイ ダリアン ライ ラ」は「わたしは、大連に行ってきました」という意味です。「去」が、日本語と違って「行く」になります。同じ漢字の国ですが、少し使い方が違う字もあるので、注意が必要ですね。中国で「愛人」と言われて、「ぎょっ?」なんて思ったあなた。愛人(アイレン)というのは、ちゃんと結婚しているだんなさん、奥さんのことですからね!慌てないで。さて、今回のツアーで、一番お金がかかったのが、実は旅順行きのオプショナルツアー。現地払い1人650元(約10000円)。半日しかも昼食なしでこのお値段は、決して安くはありません。もっといえば、旅順1日観光昼食つきが、日本手配で1人10000円!と言っても、1日観光の場合、昼食を挟んで大連市内観光もセット。旅順は是非行きたいところだけれど、昼食は、かねてから行きたいお店もあるし、市内観光もいらない。割高でもお昼過ぎにホテルに送ってもらえる半日プランがベストだったわけです。それなら、旅順、自分で行けば?と思われるかも。普通の場所なら迷わずそうしたいところです。が、この旅順、軍事施設がある関係で、外国人立ち入り禁止区域もあり、不要なトラブルを避けるためツアーに参加すべし!と勧められている場所。そこまで言われて、あえて、キケンを冒す必要もないでしょう。8時半、時間通りに盧小姐がお迎えに。車は?ワゴン車らしいものはないなあ。「あちらです。」と盧小姐が指差す先には、ピカピカ黒塗りのセダン。おお~っ!さすがに、お客の少ないシーズンならではのラッキ~!ドライバーは、これまた若い、ピンクのふわふわベストを着こなしたおしゃれな小姐。20代半ばくらいかな。車の中で盧小姐といろいろおしゃべり。なぜ、大連には自転車が少ないのか?・・・坂が多いので、自転車は大変。スイカが出てびっくりした!・・・スイカは中国南部海南島から空輸してくる。そのほか、大連近郊は果物の産地で、りんご、なし、さくらんぼが採れる。りんごは、日本の「ふじ」を栽培しているので甘くて美味しい。(ついに、日本以外でも甘甘りんごが普及してきましたか!)また、さくらんぼは安くて美味しいから、シーズンには是非お越しください!(日本じゃ、山形のさくらんぼなんて、年1回、口にはいるかどうかだもんね・・・)高層マンションブーム・・・1戸建てより、マンションのほうが好まれるそう。(確かに、寒いとこって、1戸建ては暖房も大変だ。)そのマンション、内装は買ってから自分たちで好きにやるそう。マンション代と内装代で、日本円で2000万円以上は軽くかかるとか!(かつて、中国の住居費はただみたいなものだった。社宅に住んでる人がほとんどだったのだ。)ところが、いまや、みんな家を買う!しかも、この数千万円という高級マンションがぽんぽん売れるらしい!大連には、日本人が2万人も暮らしているそう。韓国にも近いので、韓国企業も多い。もともとここに暮らしている朝鮮族の人もいる。・・・だから、街中に、やたらハングルの看板が目立つ。焼肉店もたくさん。市街から開発区(外国企業が集まるエリア)に入ると、突然飛び込んできたマジンガーZの看板!おやおや、他にも、アニメのイラストを描いた建物が。・・・なんと!日本で放送されているアニメ作品、ここで制作しているものがたくさんあるのだって!(そういえば、クレジットに中国語名が並ぶ作品を見たことある!)目からウロコの2007年中国大連事情。中国といえば、のどかな農村、喧騒の都市、山水画と漢詩の世界を想像していると、しっかり裏切られますよ。
2007年01月28日
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お待たせしました!ようやく大連2日目があけました。今日の予定は、朝8時半に、ホテルのロビーにガイドの盧小姐がお迎えに。旅順に行きます。8時半とは早いようだけれど、別に、朝起きたら食事するだけなので、相当余裕のある時間。だいたい、旅行先だと夜することがないから(PCで遊べないしね!)たいてい早く寝てしまいます。それで、だいたい6時すぎには快適にお目覚め。7時には朝食ビュッフェに行く、という、まったくもって健康的な生活。日航飯店の朝食ビュッフェは、和洋中揃って充実度高し!たいてい、中華圏の場合は、必ずお粥を選びます。揚げたての油条(ヨウティァオ)(甘くない揚げパンのようなもの)が用意されているので、迷わずとる!そのほか、漬物類(これがまた、日本風のきゅうりの醤油漬け風など、ご飯に合いそうなものばかり!)、ピータン、塩卵、でんぶなどトッピングが10種類くらい。・・・さすが、高いホテルだけある。この油条は、わずかに塩味が効いて、白粥とナイスマッチングでした。そして、東北地方のお約束。餃子。ニラ入りだけど、朝から食べちゃう!お皿は、左上がセロリとハムの炒め物。右へ、キャベツとキクラゲ炒め、塩卵(味つきのゆで卵)、包子(お肉の餡入り)、中華風の卵焼き(なんと言ったっけ?)、そして三角のが葱餅。10年前なら、もっと食べられたところですが、さすがに、基礎代謝量が落ちてきつつある昨今、これだけにしときます。・・・それでも、家で食べる朝ごはんよりはずっと多いよ。
2007年01月27日
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昨日のクイズ、正解発表!さすがに、皆様、いいところまで行ってます。漢字の意味から類推するのも面白いものでしょう。1)東京鉄塔は、字のまんま。東京タワー。2)東急手創館。東急系列の何か、と簡単にわかりますね。そして、手創り=ハンズというわけ。3)太陽城王子飯店。太陽城は池袋のサンシャインシティ、王子飯店はプリンスホテルで、サンシャインシティプリンスホテル。ちなみに、プリンスホテルグループは、すべて、○○王子飯店となります。4)東京巨蛋城。巨蛋は、大きな卵。東京ドームの愛称がビッグエッグ、ということで、東京ドームシティ。実は、この、ネーミング、感心して唸ってしまったほど絶品!5)三麗鴎彩虹楽園。これは、東京にこういうのがある、ということを、ご存じない方も多いかな。でも、楽園とあるので、何かテーマパークかも?とは想像できますね。実は、こちらです。ハローキティはじめサンリオファンの聖地、サンリオピューロランド。最初の3文字が、音から「サンリオ」。世界にファンを広げるサンリオ、中華圏でも大人気です。ネタ元はこちら。「MOOK自遊自在 東京」2005年 MOOK出版股分有限公司発行2005年8月、台北駅地下の誠品書店で購入。北海道から沖縄まで、日本各地の旅行ガイドが揃ってます。
2007年01月26日
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23日の日記で、やっと、大連旅行1日目が終了。2日目に行く前に一服しましょう。さて、昨日出かけた新宿でも、北京語や広東語を耳にすることが珍しくなくなったこの頃。以前から多かった、香港、台湾からのお客様に加えて、大陸からのお客様も増加中です。どこの国の人に限らず、困っていたら手助けしたいものです。日本で素敵な思い出を作ってもらえたら、うれしいですね!そして、そんなときに役に立つ(かもしれない)中国語講座。日本では、外国語から来た言葉はカタカナで表現してしまいますが、中華圏のお国では、とことん漢字で表記します。音だけ当てることもあれば、意味から当てることも。「座布団1枚!」と言いたくなるほど絶妙な表現もしばしば。そこで・・・問題です!これは、なんでしょう?(繁体字、簡体字と国によって変化しますが、基本は同じです。)1)東京鉄塔2)東急手創館3)太陽城王子飯店4)東京巨蛋城5)三麗鴎彩虹楽園どれも、東京の有名スポット。全問正解の方には・・・何も出ませんが、奮ってご解答をお寄せくださいませ~。正解は明日夜に、アップ。乞!ご期待。
2007年01月25日
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本日、東京滞在中のさくらさんと、さくらさんお勧めの新宿、東京大飯店でランチ。場所は、JR新宿駅から歌舞伎町方面に出て、靖国通り沿い。お隣が、花園神社。ビルの3階が香港レストラン、4階がちょっと豪華な個室レストランになっているよう。3階の香港レストランでは、土、日曜日にはワゴンで回ってくる飲茶が楽しめる。残念ながら平日なので、ランチセットか単品で飲茶を注文するメニューからチョイス。サラダ、スープ、デザート(ライチと杏仁豆腐)バイキングつきのランチセット1000円。手前は、おかず3品(牛肉とやさいの炒め、春巻とから揚げ、エビチリ)とごはん。向こう側は焼きそば。かなり豪華な内装で、ゆったりした店内。1000円でこれだけいただければ、人気があるのも納得です。新宿での定番に加えたいお店。今度は日曜日に、ワゴンの飲茶に来てみたい!
2007年01月24日
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前3回分の記事で書いた「世界貿易大厦」56階スカイビュッフェのお値段です。ひとり138元。約2200円。はっきりいいまして、コストパフォーマンス的には、5段階で3つ星というところ。お値段に、56階からの眺望代含む、と考えないと、ちょっと納得できないかな。昼間は、もう少しお手軽なお値段のようです。そして2200円のディナービュッフェ、東京なら、まあ納得のプライスですが。さすがに、食事に関して中国大陸値段は、まだまだ健在。今回滞在中の昼、夜4回の食事は、お昼が2日ともホテル。夜はここと、人気の海鮮料理店、という選びにしましたが、一人2000円を越えた食事はここだけでした。といっても、お味にはそこそこ満足したし、お店の雰囲気はいいし、なにより大連一の眺めつき!ということで、よし!としましょう。ちなみに、お昼に行った「大連賓館」中餐庁は、5段階で4つ星半、をつけたいと思います。お味は、このビュッフェ料理をはるかに凌駕していましたが、たったひとつ、難が。そろそろヒマになる時間でもあったのです。お店の小姐たちが、空いたテーブルに座っておやつをポリポリ。なんとも、懐かしい、いかにも人民中国の景色でしたが・・・さすがに、翌日行った某外資系五つ星ホテルでは、絶対にありえない姿でしたよ。
2007年01月23日
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13年前、上海の日航龍柏飯店でケーキを食べました。当時のケーキは、こってりした甘いクリームが塗りたくられたロールケーキ。もっとも、西洋風のケーキなど、ホテルのカフェや伝統ある西洋料理店以外では、まず出会えなかった頃です。そして今、中国の洋菓子界は、まさに進化しました。プチケーキにあしらわれたチョコレート細工を見てください!レアチーズケーキには、フルーツソースがあしらわれ、味のコンビネーションもしっかり計算されています!甘さも控えめ。スポンジも滑らか。これは感動ものです。ただ、クリームがバタークリームなのは変わっていないよう。日本だと、最近のケーキはほとんど生クリームですね。こっくりしたバタークリームより、軽やかな生クリームのほうが日本人好みなのでしょう。もっとも、子どもの頃は、デコレーションケーキと言えば、バタークリームが主流だったものです。生クリームは傷みやすい、ということもありました。保存方法の進化と、日本人の好みが軽さへシフトしたことで、バタークリームは次第に使われなくなったのでしょう。中国では、まだ保存方法が不十分な部分もあるのでしょう。また、味の好みが、軽やかさより重厚さにあるのかもしれません。でも、久しぶりのバタークリーム。わずかに塩気を感じるこってりしたクリームは、なかなかに、懐かしく、美味しかったです。さて、もうひとつ注目して欲しいのが、フルーツ!左上の赤いの、なんでしょう?そう、アレです!スイカ!なんだ、スイカね!珍しくないじゃん。確かにね~。ここが、東南アジアなら、または、夏なら、食べ飽きるほどいつもお目にかかるスイカですけどね~。ここ、真冬の大連。亜寒帯気候。日本でも、冬、スイカあるにはありますが、フルーツパーラータカノの奥まった棚に、恭しく鎮座してるでしょ。実は、おどろくなかれ。この後も、食事のたびにスイカが出てくることになります。なぜ?と翌日ガイドさんに聞いてみました。なんと、海南島(中国南部にあるリゾートとして売り出し中の島。ハワイと同じくらいの気候なんだそうな。)から空輸してくるとな!そりゃ、国内輸送だからコストはかからないかもしれないけど、それにしても大連っ子のグルメぶりには、まいった!
2007年01月22日
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中国料理には、広東、四川、上海、北京の4大料理があることは、ご存知の方が多いと思います。しかし、広大な中国。地域ごとに、料理はもっと細かいバリエーションに分かれます。大連がある東北地方の料理は、北京料理に近い。・・・というより、北京料理が、清王朝の出身地だった東北地方の料理も取り入れているので。日本でも、北に行くほど味が濃く、塩味が強くなりますが、中国料理も同じ。素材の味を生かす広東料理。激辛だけど、塩味自体はそれほど強すぎずバランスのいい四川料理。お醤油と砂糖でしっかり味付けされているけれど、やや甘めの上海料理。それに比べると、北京料理はしっかりした味付けです。といっても、北京料理は宮廷料理なので、とてもとても洗練されたもの。その、北京料理のルーツのひとつである東北料理は、味付けはしっかり、でも、料理自体はどちらかというと大雑把で素朴なものです。いわば、田舎の家庭料理。ところが、この味が、関東人には、ひどく馴染む!自分で中華を作ると、ちょうどこんな味になるな、という感じ。(勿論、シェフと素人の腕は比べ物になりませんけどね!)この、展望ビュッフェ、洋食と中華の料理が並びます。中華メニューで一皿作ってみました。スープはトマトのピューレがベース。お皿、右上はかぼちゃの炒め物。右下ナマコとやさいの炒め物。左上はチャーハン。左下は、キノコと野菜の炒め物。お粥は、黄色い雑穀(キビ?)が混ざってます。きゅうりのキューちゃんによく似たきゅうりのしょうゆ漬けを添えてみました。もともと、東北地方ではキノコがよく食べられていたそうです。ところが、中国も健康志向。ローカロリーのキノコ料理が大人気だとか。日本以上に珍しいキノコが豊富。しかも、キノコは炒めると好!注目がナマコの炒め物。これで美味しかったら、翌日行く予定の海鮮料理店で、単品料理を注文してみようと思ったのでした。黒っぽいのがナマコです。う~~~~ん!お味は、中華の炒め物の王道、というものですが、いかんせん、この食感が・・・。どーにも好みでない!すいません!柔らかいゴム、というべきか。固めのスライム、といったらいいか。もともと、モツなど内臓系は、食感がだめで一切食べられない人間ゆえ、こんな表現しかできませぬ。逆に、プリプリ、グニュグニュかつシコシコが平気な方なら、美味しくいただけるでしょう。なにしろ、ナマコの単品料理は数千円というお値段。自腹で食べなくてもいいや、という結論になりました。そして珍しいのはお粥でしょう。雑穀のお粥、というのは東北地方ならでは、かな。添えた漬物が、まったく日本のと同じ。お粥によおく合います!
2007年01月21日
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マイカルから、かさばるお菓子類でいっぱいの袋をぶら下げてホテルに戻ります。はや夜6時過ぎ。お買い物は予想以上に歩き回るので、すでにお疲れモード。食事は、近場でいいか!大連という街、屋台のようなものは、ほとんど見かけません。串焼きなどを売る屋台はありましたが、台湾のように、大規模な屋台街のようなものはないようです。それもそのはず、なんたって寒い!夜は零度くらいだから、外でのんびり、ごはんなんか食べていられない寒さ!・・・もしかしたら、夏には、屋台が出るのかもしれませんが。とにかく、寒さのため、みんな暖かい室内にこもってしまう様子。外を歩いている人も、ぐっと少なくなります。歩くのが寒いので、中山広場近くの世界貿易大厦までタクシーを飛ばします。ホテルのドアスタッフに「ここに行きたい」と紙に書いて、ホテルで客待ちしているタクシーに伝えてもらいます。これが一番安心な乗り方。タクシーの初乗りは8元(約128円)。かなり気軽に使える値段です。この、世界貿易大厦は56階の高層ビル。大連賓館はじめ、クラシック建築が立ち並ぶ中山広場を見下ろせる、大連一の展望スポット。オープンエアの展望台もあるのが売りです。(基本的に、高いところに上るのは好き。あちこちの都市で、高いとこは制覇してますね~。)でも、夜、しかも寒いのでオープンエアの展望台はパスし、目的のビュッフェレストランへ。56階、地上242Mの高さにある展望レストランです。写真を上手く取れなかったのが残念ですが、中山広場を見下ろしながら食事ができるという、なんとも、贅沢な場所です。 店内のインテリアは、モダン、スタイリッシュ、クール!中国で、スタイリッシュな展望レストランで、ナイフとフォークで食事をしてる。というのが、ほんと、マジ?信じらんないよ。お料理は明日に。
2007年01月20日
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実は、マイカルで、不二家のキャンデーを3袋も購入。「LOOK Candy」バナナ味、オレンジ味、メロン味。LOOKチョコレートとは逆で、フルーツ味キャンデーの中に、チョコが入っているというもの。パッケージが、きれいでおいしそうでしょ?配り土産にもいいかな、と思っていたら、例の問題が発覚!配るのもなんだかなあ、と思いつつ、家でひっそり食べてます・・・このキャンデーは、杭州にある不二家との合弁会社が製造しているもの。海外で、日本のブランドを見かけると、正直、うれしい。日本を代表して頑張ってるね!と応援したくなります。袋の裏には「不二家は1910年、横浜で創業。・・・伝統と現代技術を合わせて、お客さまのために新鮮な美味しさと幸福をお届けします・・」のようなことが書いてあります。子どものころは、幼稚園の帰りに不二家によって食べる「ペコちゃんサンデー」が大好きでした。ちょっとハイカラなアイスクリームやパフェのデザートは、まず不二家から始まったものです。この問題が発覚する直前、8日にも、銀座の不二家でホットケーキ食べてたのに!会社の体質をとことん見直して、1日も早く、復活してほしいです。日本だけじゃない、海外でも愛されているブランドなのだからね。
2007年01月19日
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大連駅前の地下には「勝利広場(シェンリーバイホー)」という、とてつもなく巨大な地下モールがあります。これでもか!というくらい、ショップがぎっしり並び、いったい何を見たらいいのやら。目立つのは、携帯ショップと東京、ソウル発のファッション。お客も若ければ、売ってるほうも若い。渋谷109かセンター街、あるいは、原宿竹下通りをイメージしてもらえばいいかな。お店のオーナーがセレクトした1点ものを扱う、いわばセレクトショップが多く、その分、お値段はチョイ高め。そのかわり、センスはGOOD!そのまま東京に持ってってもオッケー。(というより、もしかして日本から買い付けてるのもあり?)お値段、コートが500元前後、ニット、パンツ類が数百元。ということは、1元=16円で、コートが1万円前後というあたり。デザイン的には、日本のショップなら2,3万以上はしているレベルだから、お買い得といえばそうなのですが・・・。よくよく考えて!ここは、中華人民共和国。1ヶ月、日本円で数万円もあればそこそこ生活できる、と言われてきた国です。正直、1万円あったら上から下まで揃うだろう、と期待していた!1アイテム数百元(=数千円)というのは、日本人旅行者が旅先で衝動買いするには、かなり迷ってしまうお値段。だって今、ユニクロなら、ニットが2000円しないで買えるご時勢ですよ。う~ん・・・ちょっとショック!買い物が、出来ない!ついに中国も、買い物天国ではなくなってきたようです。・・・こういう服、地元の老若お嬢さん方が景気良く購入。ヴィトンだ、なんだとブランドものバッグを持ってる人は、少しも珍しくありません。外資系企業が多く、全体に裕福そうな大連だけ見ていると、地方との格差が拡大している中国の現実が、ちょっと信じられない感じです。大量の商品やがんがんかかるBGMに圧倒され、とりあえず、今日は義理土産を購入することに。これは、スーパーの食品売り場でしょ。と青泥窪橋(チンニーワーチャオ)の「マイカル」へ。マイカルは、元は日本のお店。現在は地元資本が買収したそう。なので、ロゴが「MAKAL」になってます。でも、お店の構成は日本と同じで、非常に使いやすい。ちなみに、このマイカルの向かい側には「太平洋百貨」という海外ブランド充実のデパートがあります。台湾ファンのひとならご存知。台湾で「太平洋そごう」を経営している会社です。このあたりは、他にもデパートが立ち並び、道路は歩行者天国で屋台が出ていたりします。デパートは外資系、中国系入り混じっていますが、全体に高級感漂い、銀座通り、といった感じ。ともかく食料品売り場へ直行。5年前に比べると、さすがに、店員さんの応対やレジのシステムがもの凄い進化。日本のヨーカドーと遜色なし!です。どんな人でも、安心してお買い物できます。さて、義理土産、といえども、いかにもな「パンダチョコレート」などは買いたくない!センスをさりげなく見せびらかしたいものです。これいいかも?と思ったのが、ご当地限定グリコ製品。この大箱のなかは、小箱で小分けになっていて、まさに「どうぞお配りください。」と言いたげです。それにグリコなら、アジアものはちょっと・・・なんて方にも嫌われないでしょう。マンゴープリン味のクリームコロンに、 ライチ風味のポッキー。
2007年01月18日
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大連駅前で見つけた看板。サッカーしているナマコくん。表情がシュールですねえ。よおく見ると、ボールが、ワールドカップ公式球。北緯39度にある「けものへんに章という字」子島というところで採れる、天然ナマコの広告のようです。ちなみに、ナマコは、漢字で海参となります。この字がメニューにあれば、それはナマコを使ったお料理です。大連は海産物がとても豊富なところ。駅前に続く大連一のショッピングストリート「青泥窪橋(チンニーワーチャオ)」のデパート「大連商場」の食品フロアには、海産物の乾物売り場がずらり!中でも目を引くのが、靴あらいタワシのような黒っぽい物体。それが、ナマコです!アワビやフカヒレは日本の中国料理店でもおなじみのメニュー。フカヒレスープくらいなら、そこそこ手が出せるお値段でいただけます。でも、ナマコだよ~。カタチがなあ~。ガイドブックでも、大連では是非、ナマコを食すべし!とあり、奮発すべきか否か、かなり迷いどころ。だってね、いくら日本よりは安い、と言ったって、大連価格でも数千円はする。いちおう、今回は、いいもの食べよう!というのが目的のひとつでもあります。結果として、このあと、ちょこっとだけナマコを口にできたのですが・・・ま、このために大金出さなくてもいいか。という結論に。その話は次回。
2007年01月17日
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暮れに、さいたま新都心コクーンの抽選で当たったお食事券。早速使ってみようか、と、こちらへ。せんば自由軒コクーン新都心店。以前、大阪在住経験アリの友達に誘われて来たことがあるお店。 洋食屋さんだが、このインディアンカレーが名物である。インディアンカレーというのは、ドライカレーとも違って、カレールーをご飯に混ぜ込んである。(ようである。)カレーで炒めたドライカレーよりは、ずっと汁気が多い。そして、真ん中に落とされた生卵をぐちゃぐちゃと混ぜ込み、ウスターソースをかけるのだ。この食べ方が、他にはない!自由軒は、明治時代、大阪で創業した洋食屋さんだそうである。相当有名で、旅行ガイドの「るるぶ大阪」(うちにあるのは2000年版だが)にも、ちゃんと載っている。お味は、かなりぴりりと辛めのルー。S&Bの赤い缶入りカレー粉の味かな。ごたごたいろんなものが入ってない、ストレートな辛さ。それが、卵を混ぜることでマイルドになる。(ような気がする。)そして、ウスターソースを加えることで、酸味がプラスされる。(とちょうどよい味わいになるのだろうか。)この新都心店では、プラス200円でサラダ&スープバーが付けられる。ちょっと甘めのマカロニマヨネーズサラダなどと一緒に食べれば、辛さがより緩和されるので、サラダバーを付けるのがおすすめ。勿論、サラダ、スープはおかわりできます。ところで、自由軒で検索してみたら、なんと!大阪に2つの自由軒があることが判明。ひとつは、千日前に本店がある自由軒。こちらが明治時代創業、「るるぶ」に掲載されているお店だった。もうひとつが、新都心店の本店である、せんば自由軒。千日前の自由軒は、大阪に3店あるだけ。一方、せんば自由軒は、首都圏や名古屋にも展開し、通販もしている。どうやら、せんば自由軒は、千日前の自由軒からのれんわけしたお店のよう。ただ、千日前自由軒のほうでは、あまり良く思ってないみたい。(HPを見る限りでは)世の中、本家と分家はなかなか上手く行かないようである。こちらとしては、美味しいものが楽しめるに越したことはないのだが。・・・大阪で、千日前の自由軒に行く機会はなかったので、お味は確かめようが無い。カレー780円。サラダ・スープバー200円。これが高いかどうか。微妙なところ。新都心店は、オフィスやショッピングセンターがあるエリア、ということで、広めで小奇麗。昔のマッチや広告ポスターが飾られた店内は、一見レトロ風なつくりだが、BGMはいまどきの音楽だったり、普通にファミレス風である。
2007年01月16日
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中国も旧正月(春節)を祝うお国。西暦上の新年は勿論お祝いしますが、2月の春節に向かって、お正月気分がさらに盛り上がります。ロシア風情街を散歩したら、いよいよお買い物作戦第1弾スタート!巨大地下街やデパート、ショッピングセンターが集まる大連駅前に出陣です!実は、大連、中国でも名だたるファッションタウン。なにしろ、モデル養成専門の学校もあるほど、政府もファッション産業を重要視しているのです。日本の大手アパレルの服も中国で生産されているものも多く、デパートにも日本の有名ブランドがずらりと並びます。また、巨大地下街には、渋谷109にあるような元気のいい服やキョートなお嬢さん系ファッションがずらり!日本のファッション誌(キャンキャンや、JJ、ノンノなど)の写真の切り抜きが貼られた店内には、これは東京でツカエル!というアイテムばかり。やはり寒い土地だけに、コートやニットの種類が豊富です。あと、とにかく靴が安い!皮製のロングブーツが3000円くらいから選べます。正直、こんなことなら、日本で無理してロングのダウンコート買わなきゃよかった!と少し後悔。必需品なだけに、スリムでかっこいいダウンコートがあるわあるわ。だいたい、デパートで1万円前後。ところで、駅前で目に付いた、コカコーラの看板。新年向けのものですが、一番下の豚ちゃんにご注目!十二支、というのは、日本だけでなくアジア圏で幅広く使われているものですが、実は、イノシシ年、というのは日本だけなのです!十二支の最後は、豚、というのが、グローバルスタンダード。これは、もともと中国では、古くから豚を家畜としてきたのに対し、日本では、(十二支がいつごろ伝わったか正確にはわかりませんが、おそらく古代でしょう。)豚を飼う習慣がなく、山で狩ったイノシシを食べることのほうがポピュラーだった。というあたりに理由がありそうです。余談ですが、イノシシを家畜化したのが豚です。またまた余談ですが、イノシシ鍋は、子供の頃、秩父の旅館で食べたことがあります。豚肉をちょっと固くしたような感じでしたね。イノシシ年、というと、猪突猛進、なんて、ちょっとカッコイイイメージだけど、豚じゃね~・・というイノシシ年、いやいや、豚年のあなた!豚は富貴の象徴だそうで、豚年生まれは金運に恵まれるそうですよ!特に、2007年は600年に1度の黄金の豚年ということで、今年生まれの赤ちゃん、金運は最高だとか!
2007年01月15日
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大連賓館で食事をしたあと、歩いて10分ほどの勝利橋に向かいます。この橋は、川ではなくて鉄道線路にかかっている橋。大宮駅北側の「大栄橋」みたいなもの!という説明は言いえて妙。(ひじょ~にローカルネタですが、大宮駅には、線路が10本くらい集まっていて、その上を横断する橋がかかってるのです。)きれいにレンガ(か?)が敷き詰められた歩道の道が勝利橋。そして、正面に見える、童話に出てくるようなカワイイ建物がロシア風情街です。といっても、ロシア人が住んでいる、というわけではなく、昔建てられたロシア建築を活かして、キレイに整備した、というエリア。川越の「蔵つくり商店街」のような、街並景観保存地区といいましょうか。・・・最初に大連の街つくりを始めたのはロシア。100年少し前のことです。普通に大連のひとたちが暮らしているエリアではありますが、観光スポットでもあり、露店が賑やかに並びます。それも、ロシアを意識した品揃え。たとえば、マトリョーシュカ。ロシア土産の定番、入れ子式の木の人形です。・・・余談ですが、このマトリョーシュカ、日本の箱根の七福神人形をまねしてできたのだそう。明治時代に、ロシア人が箱根から持ち帰ったのがきっかけなんだって!ロシアオリジナルと思ってました。つい最近、知ったばかりです。それから、冬の大連の必需品。帽子やマフラーの防寒具。これが、たかが露店の売り物、と思うなかれ!渋谷あたりで売ってるものと変わらないくらいオシャレ度高し!なのです。日本でも大活躍間違いなしで、しかも、プライスは中国価格。(最近は物価も高くなった中国ですが、それでも日本の半額くらいでしょうか。)ここで、マフラーと、家人2嬢は帽子を購入。帽子は35元(560円)、マフラーは120元を115元(1840円)に値切った。もっと!はダメだって。早速大活躍ですが、あとで、駅前の地下街を見たら、少し観光地価格だったかも。まあ、勢いで買ってしまうのも楽しみのひとつです。
2007年01月14日
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中国の東北地方!しかも、冬!というと、寒いでしょ~~~***という声が聞こえますよね。さすがにロシアに近いハルビンあたりになると、最高気温零下何度の世界になりますが、大連は海に面しているので、比較的暖かです。といっても、緯度がだいたい日本の仙台くらいなので、最高気温数度、といったところ。真冬、東北や北海道、またはスキー場で過ごせる人なら、十分、適応できる寒さです。もっとも、空っ風のきつい関東に比べると、強い風がないぶん、はるかに過ごしやすく感じます。ただ、雪が降るとなかなか溶けないため、靴には注意したほうがいいかも。滞在中も、天気はよかったのですが、雪が残っていました。市内は大丈夫でしたが、2日目の旅順では雪道を歩くことになりました。普通の皮靴で行ったので、滑らないかヒヤヒヤ!(汗)念のため、滑り止め底の靴にしたほうがいいです!(といっても、雪道仕様の靴、関東じゃ売ってないからね~)まあ、寒さはクリアできたのですが、予想外に厳しかったのが、乾燥!上海に比べると北京もかなり乾燥してると感じましたが、大連はそれ以上!(もっとも、北京は8月に行ったので、それなりに湿度もあった。)肌が弱いので、普段からハンドクリームを常に持ち歩き、まめにつけるのが習慣。ところが、いつものクリームをつけても、まったくしっとり感が足りな~い!これは、保湿ジェルを、サンプルサイズなんかではなくて、ボトルごと持ってくればよかったよ~。すっぴんでお過ごしの男性諸氏も、リップクリームぐらいは用意したほうがいいですよ。 約100年前に日本が導入した路面電車。今も、市民の気軽な足として大活躍です。全線1元。運転手さんや車掌さんは女性が多いのも人民中国らしい。この大連駅~東海公園路線は、レトロ車両が走ってなかなかいい風情です。
2007年01月13日
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11月、銚子電鉄再建のために濡れ煎餅を注文したのが、今日、やっと届いた。全国に報道されたので注文が殺到。発送が追いつかない、というお詫びのメールは去年のうちに受け取っていたので、気長に待っていたのである。試食したところ、しっかりしたお醤油の味がして、これはさすがに評判どおり美味。大手メーカーの濡れ煎餅とは、一味違う。もっとも、1枚85円というお値段だから、美味しくなければ怒るけど(笑)。そして、家人3が新宿駅で途中下車して、ウワサのクリスピークリームドーナツを買ってくるという。今日を逃すとしばらくは通学しないので、買ってきてもらうことにする。ところが、夜6時台で、まだまだ行列らしい。それでも、バラ売りの列と、12個入り箱売りの列があって、箱売りのほうが進むのが早かったらしく、なんと2箱買ってきた。オリジナルグレーズド12個入りが1500円、バラエティドーナツ組み合わせ12個入りが1700円、2箱買うと200円引きだそうで、合計3000円分のドーナツである。単品では、オリジナルグレーズドが150円、他のバラエティドーナツが170円。箱セットのほうが、少々お得。問題は、ミスタードーナツとどっちが美味しいか?である。好みがあるので一概には言えないが、食感は、こちらのほうがモチモチ、しっとり感がある。ミスドのポンデリングに近いかもしれない。冷めた状態でも、まずまず美味しい。ミスドは、冷めてしまうと、少しぱさつく感じがする。味は、オリジナルグレーズドを試食したのみだが、かかっているグレーズがあまいっ!いかにも、アメリカンなこてこての甘さである。ミスドのほうが甘さは抑えているように思う。ブラックのコーヒー、あるいはストレートティーと一緒で、ちょうど美味しくいただけるだろうか。 写真は、バラエティ12個入り。まあ、次は当分買わなくてもいいかな。場所は、新宿駅南口、小田急サザンテラス。
2007年01月12日
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基本的に、ミーハーです。なにしろ、「なんとなくクリスタル」(前長野県知事田中康夫氏の小説で、ブランド名がずらずら出てくる小説。カタログ小説なんて呼ばれてもいた。)世代、と言われていた年代で、ブランド大好き!だから、ホテルもついつい有名ブランド志向。勿論、いまでは、ブランド名だけでホテル選びはしませんが、立地や使い勝手を絞っていくと、結果的にある程度のブランドホテルになってしまうことに。あとは、予算の関係でぎりぎりのお得感あるホテルをチョイスするわけですが、中国の場合、やはり、ある程度のグレードを確保しないと厳しいのも事実。ところが、逆に中国のいいところは、かなりの高級ホテルでも、他国に比べると、ずっと利用しやすいお値段だってこと!今回のツアーで選んだのは 大連日航飯店(ダリアン リーファン ファンディエン)。五つ星ホテルです。駅や中山広場まで徒歩圏内。日本語OK。2日目のオプショナルツアーはここから出発。ということで決定。 結構なタワーホテルですが、上層階は、当然ながらエグゼクティブフロアなので、エコノミーは8階の御部屋です(残念ながら眺めがいまひとつ)。 部屋の入り口がフローリング仕上げの床、というのが珍しい。 ライティングデスク。勿論、PC接続可能。 かなり広めの部屋です。インテリアも、シックな感じ。バスルームはシャワーブースが独立(これはいいです!)。今回のツアー代金LOOKJTBマイセレクト 大連3日間フリープラン往復JAL利用大連日航指定 朝食2回つきで!1月3日出発(これが一番安い出発日) 一名さま 46000円・・・ただし燃油サーチャージ、空港諸税で13000円プラス(あ~、コレは仕方がない出費)それでも、計59000円でした。中国は、JAL悟空のような正規格安航空券がないので、短期間なら、ツアーを利用するのが一番安いのです。そして、寒い時期なので、寒い地方には安く行ける、というわけなのです。大連行きは、一番朝早い出発がJAL、次がANA、午後出発の中国国際航空と中国南方航空の4社があります。日系は、帰りは午後発。中国系は朝発。また、日系は毎日ですが、中国系は出発しない曜日があります。どれでも選べますが、値段は、中国南方、中国国際、JAL、ANAの順に高くなります。送迎の途中にショッピングはいっさいなし。到着日だけ、他のホテルに行くお客さんと一緒でしたが、2日目のオプショナルツアーと帰国日の空港までは、当方ふたりだけ。ガイドの盧小姐がずっとお付き合いくださって、車はなんと、黒塗りのシトロエンでした!・・・結構JTB、使えます!
2007年01月11日
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大連は港町なので、なんといってもお勧めは、海鮮だそう。海鮮といってもピンきりで、上はアワビ、フカヒレ、燕の巣から、下はエビ、貝。珍しいところでは、ナマコ。レストランの入り口には、水槽がずらりと並び、好みのお魚を選んで料理してもらうこともできます。さすがに物価の安い中国といえども、やはり、アワビ、燕の巣、フカヒレ、ナマコはお高い!数千円から1万円は覚悟しなくちゃいけません。それでも日本よりは安いけど。かなり、悩みどころですが、お昼だし、軽めに3品注文。エビの揚げ物。水餃子。干し牛肉の炒め物。エビの揚げ物は、山椒塩をつけていただきます。さすがにプリプリして美味しい。・・・後で聞いたところでは、大連でエビの養殖をしてるのだそう。地元の獲れたて!というわけでした。水餃子につけるのは、黒酢ではなく、お醤油ベースのしょっぱいタレ。皮はしっかり厚めです。・・・これも、ガイドさんによれば、上海などの皮が薄い餃子は食べた気がしない!とか。餃子の皮は厚めに限るというのが大連っ子。具にはニラがたっぷり入って、日本で食べ慣れた感じ。・・・もともと、たとえば宇都宮餃子はここ、中国東北地方から引き揚げてきた人たちが始めたものだから、似ていて当然。 牛肉大好きの連れが適当に選んだのが、干し牛肉の炒め物。なんだかよくわからずに注文したら、とてもとても辛かった。にんじんやお野菜類と香草も入って、お味はいいのだけれど、残念ながら、辛過ぎて完食はできませんでした。ただ、干した牛肉というのは、格別固すぎることもなく、味があって美味しいです。以上3品に、青島生ビール2本、八宝茶2人分で166元。(1元=15・8円だったので、16円で計算すると)2656円なり。ブルー系で揃えられたテーブルクロスや食器類もセンスがよくて、スタッフの対応もまずまず。口コミの評判どおり、お勧めできるレストランです。 レストランはかなり庶民的ですが、このホテル、内部は凄いですよ!この玄関ホールを見てください!ピカピカに輝く床。豪華なクリスタルのシャンデリア。かつては、この地のセレブが集っていたこのホテル。あのラストエンペラー溥儀も、勿論来たことがあったでしょうね。 この建物を、文化財として保存する、というプレートです。日本時代には、「大和ホテル」という名前でした。 そして外観。赤絨毯の敷かれた入り口の階段が特別な気分にさせてくれます。日本の力を見せびらかすために、こんな立派な建物を作ったのでしょうが、今では、誰でも気軽に利用できるホテルです。日本からも宿泊予約できます。中国ではこの手のクラシックホテル、外資系などの高級ホテルに比べると、ぐっとお安く泊まれるのです。
2007年01月09日
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1時すぎ、ホテルに落ち着いたら、早速街へ出かけます。まずは、少々遅めのお昼ごはん。ホテルから徒歩5分ほどの中山広場。ここは、大連の中心というべき広場で、周囲には、日本統治時代の建物がずらりと並びます。そのひとつが、「大連賓館」。かつて「南満州鉄道会社(満鉄)」が経営していたホテルで、映画「ラストエンペラー」のロケにも使われたところ。今も、建物はそのままに趣あるクラシックホテルとして営業中。(写真は次回に!)ところが、そんな伝統と格式あるホテルのわりに、そこのレストランは、お値段お手頃、かしこまらずに、しかも美味しい!というウワサ。歴史的建物の内部見学も兼ねて、食事に行ってみましょう!まずはこれ!青島ビール(中国語でチンタオピーチュウ)の生ビール。ちょうど大連とは海を隔てて向かい合うような位置にある山東半島の青島市。かつてドイツの租借地で、ドイツ人が作り始めたのが青島ビールの始まり。いまや、中国を代表する有名ビールブランドです。その生ビールがおすすめ、という話を聞いてきたので、2本注文。普通のラガービールはあちこちにあるし、日本向けには、アサヒビールとの合弁工場で生産されていますが、青島市のブルワリーでできた生ビールは、中国国内でないと飲めないかも? もともとは、ドイツ系の青島ビール(ドイツビールというと、濃くて、苦くて、重いイメージ)。ところが青島ビール、味は、すっきり、苦くない。生は、さらにライト。とても飲みやすい!・・・ビール好きの人なら、コレじゃビールを飲んでる気がしない!と言いそう。でも、この軽やかさが、こってり、しっかり味の中国東北地方の料理にぴったり。それから、連れは未成年じゃありませんので、ご心配なく(笑)。
2007年01月08日
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順調なフライトで、11時40分(現地時間、日本より1時間遅れになります。)、大連周水子空港に到着!数年前に新しくなったばかりのターミナルビルは、ガラスばりの大きな窓が明るくてキレイ。日本からは、東京、大阪、名古屋、広島、仙台、福岡、富山から直行便が飛んでいるそうです。荷物受け取りのターンテーブルでは、探知犬のビーグルくんが熱心にお仕事中。(成田だと、ワンくん、滅多に外には出てこないけどね。)お迎えのガイドさんは、盧(ロ)さん(たぶん30代と思われる女性なので、盧小姐と呼ぶことにします。)他のホテルに行くお客さん2組も一緒に、バスに乗ります。空港の出口付近で、あるものが目に入る。ああ、自販機ね。・・・日本でよく見る新しいヤツ・・・ええっ?自販機?・・・ちょっとまてよ。ここは、確か台湾じゃなくて中華人民共和国だったはず。5年前の上海でも見なかったよ。中国で飲み物買う、っていったら、道端の露店か小さな売店しかなかったよね。さすがに、5年前の上海にはスーパーもあったし、小さな売店でもちゃんと冷えたジュースが買えたものですが、中国13年ぶりの家人2嬢にとっては、中国の缶ジュースは生温かいもの。なにしろ13年前は、冷えた缶ジュースなんか、絶対に買えなかったのです!・・・よほどのレストランでなければ、ジュースを冷やす冷蔵庫なんて無かった時代だったのでした。いやいや、びっくりはコレだけでは終わらない。バスがキレイ!今乗ってる旅行会社のバスも普通にキレイだけれど、街を走っている路線バスのキレイさはなに?・・・もう一度確認・・・ここは、台湾じゃないよね。そして、信号がたくさんある~!(でも、歩行者用は機能していないところもあり)しかも走ってる車が、ピカピカの高級車ばかりだ!(人気は、トヨタのレクサス、BMW、アウディ、4WD系) とにかく、5年前の上海以上に、中国はエライことになっているらしいのです。
2007年01月07日
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1月3日。朝4時半に起きて成田に向かいます。カウンター集合は7時半。今日あたりから代金が安くなるツアーが増えるので、出発も混雑が予想されるため、余裕を持って5時20分大宮駅発のバスにします。今回は、はじめて家人2嬢との母子二人旅。パパにバス乗り場まで車で送ってもらいます。では、いってきま~す!松の内でガラガラの首都高を快調に飛ばし、バスは7時前に空港到着。さすがに、これから旅行に行くファミリーが多く、カウンター前はかなりの混雑。また、在住外国人の里帰り帰国も目立ちます。里帰りの方たちは御土産の量が半端ではなく、荷物検査場はエライことになっています。第2ターミナルからは、アジア行きの午前便が9時から10時台にかけて続々と出発。里帰りの多いフィリピン行き、ファミリーでいっぱいの台湾行きは搭乗口も大混雑。我が大連行きは?ちょっと、お客さんが地味目かな(笑)。ビジネス関係と思われるおじ様方、ご年配のご夫婦などが多いよう。JAL797便はボーイング767を使用。2-3-2のシート配列で、どの席も、747より通路に出やすいのがいいですね。成田を出ると、関東平野を横切り山梨県から長野県上空へ向かいます。見事な日本アルプスの山々。詳しい方なら、何山かおわかりになるでしょうか?富山から日本海に抜け、まっすぐ北西へ、韓国上空に入ります。ソウル上空を過ぎたところで西に進路を変え黄海に出ます。海から大連に侵入していきます。・・・最短航路をとるなら、まっすぐ北朝鮮を突っ切りたいところですが・・現時点で、コレは不可能。かつては、中国行き路線は韓国上空を通過できなかったことを思うと、いつかは状況が変わるかもしれませんね。3時間10分ほどで、大連周水子空港に到着。(帰りはもっと短時間になります。)経営建て直し中のJAL。機内食も多少コンパクトにしたかな?もっとも、ソウルに次ぐ近距離線ゆえ、このくらい食べやすいメニューのほうがいいでしょうか。ハッシュドビーフ・マカロニ添えポテトサラダとスモークサーモン・エビフレッシュサラダ竹皮(もどき)包みごはんミニシュークリーム(シュークリーム3個にアーモンドクリームがかかっている)食器も、なかなか可愛らしくてGOOD!です。
2007年01月06日
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夕方、無事に帰国いたしました。大連~成田、わずか2時間半。一番近い中国です。中国東北地方で南に位置する港町大連は、ロシアが作り始め、日本が完成させ、そして中国が発展させた、という歴史のある街。そんな経緯から、街にはヨーロピアンな香りが漂います。中国の他の都市とは、ちょっと、雰囲気が違います。また現在の大連は、開発特区があって外国企業が多数。日本人在住者は、なんと2万人もいるそうです。それと、朝鮮に近いので、もとから暮らしている朝鮮民族の人たちに加え、韓国企業もずいぶんと進出している様子。ハングルの看板と焼肉店がかなり目立ちます。気温は暖かいと感じる日でも最高ヒトケタの気温。夜は零下に下がります。それでも、風があまりないので、晴れた日のスキー場、という感じ。帽子、マフラー、手袋、ローヒールのロングブーツ、ダウンのロングコートという完全装備で行きましたが、室内はひどく暖かく、コートの下は薄着でもオッケー!実際、現地の人は薄手のセーターくらい。とにかくオシャレな子が多く、ファッションは東京と一緒。スキニーデニムをブーツにインして、ショート丈のファーコートなんてスタイル!こんなモコモコしたダウンのロングなんか、着てくるんじゃなかったよ~(泣)。では、詳しくは明日から。今回のテーマは「アジア近現代史の現場を辿る」実に硬派なテーマなんでございます。まずは、街の中心、中山広場の景色から。満州国時代の建物の背後に聳える高層ビルが、まさに、今の大連。
2007年01月05日
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大連からです☆ お昼の気温1度、さすがに空気が冷たいです。 予想以上の大都市で、道路も広々。 5年ぶりの中国はびっくりすることがたくさん! 信号が増えた。 クラクションが静か。 コンビニが増えた。 そして、なんと自販機があった!
2007年01月03日
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さいたまは、おだやかに晴れた元旦です。あけましておめでとうございます。今年も、興味深い話題を幅広く書いていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。さて、世界各地でカウントダウンが行われたようですが、一番ど派手!だったのが、台北。そうです!あの世界一ノッポビル、台北101の壁面いっぱいに花火が仕掛けられ、午前0時に大炸裂。さながら、きらめく巨大キャンドルか、炎の塔かという大迫力。コレは、テレビニュースの映像ではなく、ぜひとも、本物を見たいもの。現在、台湾に滞在中で、ご覧になれた方もいらっしゃるでしょうか?そして、待望の台湾新幹線も、5日から開業。ラッキーにも乗車した方がいらっしゃいましたら、こちらも是非、お話をお聞かせください。国内では、もうひとつおめでとう!サッカー天皇杯決勝、浦和レッズVSガンバ大阪。1-0で浦和レッズ、昨年に続き2連覇です!Jリーグ初です!しかし、これで油断してはいけません。一層の精進で、常に優勝を争うチームであってほしいです。ガンバの宮本くん、この試合を最後にオーストリアのチームに移籍。国内で見られなくなるのは残念ですが、新天地での活躍を楽しみにしたいですね。
2007年01月01日
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