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周年記念講演」に行ってきました。
最初にこういうのも何ですが、王子駅は墨田からは行きにくいことこの上なし。直線距離では大したことないんですが、電車だと大回りで、最低2回乗り換えです。
会場はすぐに満席になると予想して、開会 30 分前に到着しましたが、予想通りこの時点でもう1階は満席、2階席もかなり埋まり始めていました。確保できたのは最上段の一つ下の席でした。
開会時には完全に満席に。第二会場もおそらくそうだったのでは。
最初に、参議院選挙で野党共闘勝利のためにたたかった市民の皆さんが訴え。シールズの諏訪原さん、ママの会の西郷さん、そして学者の会の広渡さん。
みなさん、次は何が必要かを訴えていました。諏訪原さんの「緊急行動から、さらにどういう社会をめざすのか、ということがこれからは必要だ」という話、そして西郷さんの「戦争法廃止、憲法守れ、だけでは声が届かない人もいる、生活に必死、という人たちとどう手をつなぐか」という話は、実に考えさせられました。
そして参議院選挙をたたかった候補者と、当選した新議員が登壇。3人の新人議員が訴えました。もちろん東京選挙区で当選した山添拓新参議院議員もです。
メインは、志位委員長の記念講演でした。
戦後はじめての、野党共闘が全国規模で成立した中で行われた参議院選挙、その結果の意義が全面的に明らかにされました。やはり、最初のたたかいで、すべての1人区で統一候補を擁立できたこと自体がすごいことですし、そのなかで11選挙区、しかも自公側が重点区と位置づけたほとんどで野党が勝利したことは、今後のたたかいの大きな希望です。
そして共産党自身も、比例では3年前に比べて得票を601万票に伸ばしています。「共闘効果」もあるかもしれませんが、1人区で選挙区候補をたてない(香川を除いて)もとで、比例票を伸ばしていること自体が、私はこれまたすごいことだと思います。しかも、安倍首相を先頭に共産党たたきを相当やったにも関わらずです。
2000年の総選挙で、全国的に反共謀略ビラが空前の規模で配布されたことがありましたが、あのときは前回の選挙から得票を減らしました。今回は、たしかにそれがなければもっと議席は取れた、というのはあるかもしれませんが、得票は515万から601万に伸ばしているわけですからね。これは相手にとっては穏やかではない結果だと思います。
社会というのは、正しい方向が示されればすぐに変化するほど甘くはありません。それこそ一歩一歩の変化の積み重ねです。そういう点では、今回の選挙戦はまちがいなく大きな成果を上げたと思います。
そして、記念講演で強調された、選挙では争点を隠し、終わったら暴走を開始する、安倍政権の姿も告発されました。
選挙で語らなかった改憲への着手を語り、戦争法発動の準備を進め、年金積立金の巨額損失を隠し、選挙が終わってから公表するだけでなく、28兆円の経済対策を打ち出す。そして社会保障は次々と切り捨ての具体的メニューを明らかにし、沖縄は選挙前は工事を中止し、おわった翌日から高江のヘリパッド建設を強行する。
もう改憲だけにとどまらない、全分野にわたっての「選挙で隠し、おわったら暴走」です。さすがにここまで露骨な、国民をなめきった態度には、怒りを禁じ得ません。そして、前回、前々回の選挙に続いて、しかもさらにエスカレートしてのこの選挙後大暴走は、さらに大きな国民的な反撃をもってこたえなければなりません。
ある意味、彼らには、国民や野党を懐柔する手段を持たない、「強権、独裁、無法」によってしか自らの政治をすすめる手立てをもたない、それくらい切羽詰っていることの表れでもあると思います。その点は反共、反野党共闘攻撃にもあらわれていますし、今後もそうでしょう。
次の国政選挙は、まちがいなく総選挙になります。ここで安倍政権に審判を下すために、野党と国民とのより強固な連帯と運動を進め、野党共闘の信頼を広げていかなければ、そして東京は都知事選挙の成果を生かして、来年の都議選で都政での力関係を激変させるような変化を作り出さなければなりません。
記念講演は、 こちら
から視聴できます。明日の「しんぶん赤旗」には全文掲載されるとのことです。ぜひ多くの方に聞いて(読んで)いただき、次の一歩をすすめるためにどうするか、ともに考えていければと大見ます。
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