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数日前の話ですが、羽田空港の機能強化にともなって、都内上空を低空で旅客機が飛行して羽田空港に離発着する問題について、住民運動に取り組んでいる皆さんの会議に参加する機会がありました。会議には、山添拓参議院議員が参加して、国会での論戦を報告しました。
こちら )、北風、南風の時にそれぞれ、海側ではなく、陸の上を低空で飛行するようになります。
そうなると、騒音の問題、飛行機からの落下物の問題など、住民にとって深刻な問題が生じることになります。
この問題は、今年の4月に参議院で田村智子参議院議員が、そして11月に山添拓参議院議員が質問していますが、予想される騒音は大きいところで80デシベル、走行中の地下鉄の車内ほどの音だと。
しかも、飛行機からの落下物の危険は深刻です。部品の落下もありますが、飛行中についた氷の塊が、車輪を出す時に落下することが珍しくなく、今までは海に落ちていたのでわからなかったわけですが、これが陸となると、深刻な事態になります。
今までも、ビニールハウス、屋根を損壊させる事故を起こしているとのことで、これが都心の上空となると、人の命にも関わります。
なぜ、こんな危険な飛行ルートの変更を行わなければならないのか。「急増する訪日外国人旅行者の受け入れ、我が国の国際競争力の強化、地方創生、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への対応等のため」というのが国会での説明です。
何のことやら、と言いたくなるような言い分ですが、結局外国からたくさん人と企業が来てもらって、それを経済発展に結びつけたい、ということなのでしょう。
しかし、そのために、人口密集地の真上を低空で飛行するルートに変更する、というのは、あまりにも乱暴なのではないでしょうか。それに、日本の経済を本当に発展させようと思ったら、外国頼みではなく、内需を増やして好循環を取り戻すことこそ、王道ではないでしょうか。
何れにしても、こんな危険な変更は許されない、という運動が各地で取り組まれていて、その経験が拘留されました。
私自身、墨田区にすみ、活動するものとして学ばされたのは、この問題は、飛行ルートで示された細い線の真下だけの問題ではないということ。
別にレールがあるわけではないので、一応ルートは決まっているものの、風の具合などで、実際にはどこを飛ぶのかは、わからないわけです。
それに、北風時の飛行ルートで、荒川沿いを飛んでいくルートがありますが、これなんかは実際には墨田上空を飛んでいくと考えていいと思います。
なので、この問題は、「上空を飛ぶことになる地域」の問題ではなく、東京全体の問題として、取り組む必要がある、そういう問題だ、という感想を持ちました。
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