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S中の駐車場は、なぜか土がでこぼこしていて、さらに何とも言えないサイズの石がごろごろしている。整地前の開発住宅地のようなただの広場だ。 小石でもないし、川原によくあるようなサイズの石…なぜ学校にこんな石が…というようなサイズである。たぶん土砂をダンプからそのままおろして埋めたのだろう。 私は「車破壊事件」とかのあった学校にもいたので、結構こういうことにはナーバスになっていて、みんなが車の頭を校舎側にして止めていても、ひとり反対向きにしたりする。万が一の投石の際、フロントガラスを割られるよりは後部の方がまだマシ…ってさすがに用心しすぎか。 そんな駐車場の石、感じとしては踏み固められた車の通り道よりも校舎側の方が多くて土もでこぼこのような気がするのだが、そっちから歩く方が近いこともあって今日もそのでこぼこ道を歩いて校舎に行こうとした。 その時、その何とも言えないサイズの石がごろごろしているところで、いきなり左足に激痛が! 一瞬、左足首が「グキッ」となったような、でもそういうねんざと何か違うような痛み。一瞬痛かったが、その場では、手でどうさわってももう痛くない。ところが、校内で一日過ごしている間、どういう足の向きでなるのかその都度違ってわからないが、何度か痛かった。やった時と同じ「ピリッ」とした、何か今までにないタイプの痛み。ひびが入ったとかずっと痛いのなら今まで結構平気だったのだが、この感じは初めてで何かいやな感じ。 ひとまず家に帰って、湿布をしたり、テーピングで足首を固定したりとかしているが、実はそんな大げさなことをしなくても…という気もする。でも、この後もう一回大きくひねるのがちょっとこわい。ふと、Sを送っている徒歩40分の道のりで痛くなったらいったいどうしよう?とちょっと不安になった。 それにしてもS中…石までも俺様に挑戦的とは不届きな!
2007/05/30
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昨日は天気予報の変更を知らなかったので、雨の中、飲み会に行き、「明日は多分休みだな」と安心して深酒し深夜に帰宅。 そして今朝、予想外(私本人にとっては)の晴天となり、Sの小学校3回目の運動会を迎えたのであった。…朝からちょっとつらい。 さて、競技の方は先生がSについてくれるしそう出るわけではないし、そのタイミングでぐずったりして出られない…なんてことさえないように祈りながら、児童席にいる待ち時間に面倒を見るのが私の仕事である。 それにしても暑い。直射日光を受け続けて暑い。二日酔いの人はなんだか悪い汗がよく出たような気もする。そんなつらい午前中の間も、Sは学年の競技にも出たし、早めに教室に戻ったりすることもなく自分の席で過ごすことができた。ほとんど砂遊びに夢中ではあったが、途中で家に帰って出直した過去のことを思えば嘘のようながんばりである。 妻の勤務先の運動会と毎年ぶつかるので、すっかり小学校の運動会は父子家庭状態。昼ご飯の時、少し食べてから一度泣きが入り、すっきりしてからまた少し食べて…Sは不機嫌なまま午後の部を迎えた。 午後は80m走。そんなにまっすぐ走るのはかなり無理(笑)。ゴールに向かうのではなくて、逃げていく80m走ならかなり速いし、屋内で下り坂なら国際レベルのスピードなのだが…。 相手は3年連続同じ、特学の同級生。3人とも自閉仲間なので必ずしもまっすぐ走る保証はないのだが、練習ではいつもYくんが一人でまじめに走って独走状態。Aくんが決して走らず悠々と歩きながら2位でゴール。そしてSがとぼとぼ歩いて途中で他の方向に逃げて…コースに戻ってやっとゴール…というのがこの3人のおきまりパターン。途中経過は多少違っても順位はほぼ毎年同じである。 さて本日のレースがスタート。本命Yくん、対抗Aくん、大穴Sというところか。競馬だったなら、Yくんの単勝一番人気1,1倍…というくらい固いレースだ。さて並んでいるところからすでにやる気なしのS。今にもだっこを求めそうな様子だ。 ビデオを持った私は、ゴール付近ではSがたどりつかないかもしれない(笑)ので、スタートから20mくらいのところで前半中心に映像をとろうとねらう。 さて各馬一斉にスタート…しない。それぞれがイヤイヤしたりする中を先生3名がそれぞれ伴走する。しかしここでいつもと違う様子が見られた。暑さで不機嫌になっていたYくん。スタートで少し出遅れる。いつもはひとりでもまじめに走れるのに、いらだったのか自分の前方にいたSの伴走の先生の背中を押して走り出した。やむなく押されていく先生。そうしているうちに伴走の先生はSとYくんとで入れ替わったり、いろいろと人が入り乱れて混乱するうちに、集団が私の前をすぎていった。 異変は40m付近で起こった。先生を押し続けて独走中のYくんがなぜか倒れた。何かにつまずいたのか、なかなか起きない。そしてその横を悠々と歩くAくんが通り過ぎていく。ちょっと横綱朝青龍似の彼は貫禄たっぷり。さらに人の不幸の好きな?Sは、Yくんが倒れたのを見て急に走って集団に追いついた。こちらからは見えないがたぶん笑顔だったに違いない。 Yくんも起きあがって、追い上げてきて、あと20mとなった付近では空前の大混戦。ゴールテープが見えたこのあたりで先生たちは少し離れ、「後はお好きに」という状況だったのだが、Aくんは相変わらず悠々と歩き、SはなぜかYくんの背中を押しはじめた! もう一度こかそうとしたのか? それとも「お前が一番じゃないとダメだろう」と自閉症児のこだわり(笑)を見せたのか、その状態でゴールの5m手前でAくんを抜いて、まもなく二人で友情のワンツーフィニッシュ! かと思いきや、突然押すのをやめて、最後の1mで横からYくんを抜いて自分が一着でゴールした!! ゴールが撮影場所から遠かったことで、望遠は目一杯、さらにあまりのできごとに、肉眼で必死に見ようとしたために手元のビデオカメラはいい加減になった。「やばい、とれてなかったら家で妻に怒られる…」と思ったが、ゴール後すぐにぶれてしまっていたものの、「生涯初のSの一位の瞬間」までは何とかとることができていた。 いやあ、人生は何があるかわからない、大穴レースは来年度転学予定のSにはとてもすばらしい思い出となった。 その後も全校競技に出たり、児童席で隠れて昼ご飯の続きを食べたり…して最後までみんなといられた。3時半までちゃんとがんばれたなんて(しかもくそ暑い炎天下)奇蹟のような一日であった。
2007/05/26
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S中5年目、3年目、2年目、1年目の講師それぞれが集まっての飲み会はものすごく楽しかった。 懸案の2年生の大変さも、昨年度の状況がよくわかり、今年どなたが「立て直し」のために投入されたのかもよくわかった。 集まったメンバーのうちの一人は、大学の遙か後輩で、特別支援教育関係の研究者であることが判明。大学関係の講師だけでは食えなくてこっちもやっているという変わり種だった。思わぬところから前々からちょっと絡みたかった母校の研究室との縁ができた。 さらにそれぞれが仕事で養護学校や特学に関わったことがあることも判明。それでなんとなく立ち位置が似てるというか何かひと味違うのかもと思った。とにかく、ダンサーや画家やサンバー?とそれぞれの個性も楽しく、これからのS中での毎日が少しは楽しみになってくるような飲み会となった。 問題はただ一つ、他のみんながスモーカーで、気軽にタバコをくれること…。せっかく2年もやめているのに飲み会になると相変わらずつい…欲しくなる。 ということで2年間の禁煙ではなく、2年間タバコを自分で買っていない…というだけの記録が続くのであった。
2007/05/26
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本日はI中の定期テスト。昨日・今日と採点が続く。 S中のことばかり悪く言っていては少し申し訳ないので、今日はI中のことを。 授業がグンとやりやすくなったI中の2年生、社会科の授業も持ち上がりでよく知っているメンバー。お互いに慣れて来ているし、おふざけもどこまで許されるかわかっているし、授業中ともなると、忘れ物はないし、あいさつもすばらしいし、私語もないし、手もよく挙げるし、「ここは学習院中学か?」というくらいにすばらしい態度である。 もちろん、私がぼけるとちゃんと突っ込んでくる…という「ツー・カー」というか「あ・うん」の呼吸は、学習院のそれとは違うかもしれないが(笑)、とにかくとてもすばらしい。 しかし! 定期テストとなると、「田舎の公立中学校のいつもの彼ら」に逆戻りする。なんでこんなに点を取らない! 授業中に口頭で答えたものがなぜテストだと書けない? 都道府県と県庁所在地なんて、やれば20点もれなくもらえるサービス実施中なのにまちがえるな! ちなみに記号で選ぶだけなのにまちがえるのである。 特に、地図中の愛媛県の県庁所在地を聞いた問題では、正解率が3割。松山市出身の他教科の先生はご立腹だ(笑)。 ことばで書くような問題は、一生懸命正解しようとがんばっているのはわかるのだが、それらしい答えが全然違うところに書いてあると採点が結構大変だ。正解が「桶狭間」の戦いのところに「関ヶ原」の戦いと書いてあるとやはり一瞬赤ペンが止まる。何も書いてないと採点は早いのだが…。 なぜできないのか、答えは簡単で、テスト前の集中勉強を全然やっていない。特に男子。試験1週間前は部活動中止になっているのに、運動不足ではないのだ。 昨日の放課後も10人以上が小学校のグラウンドで楽しそうにバスケットをやっていた…。どれくらい悪気がないかというと、小学校の先生のところに遊びに行くわ、私が通りがかっても「先生ー」と手を振ったヤツまでいるのだ。 健康的で明るくて…でもおばかなんだよなあ…。 頼むからもう少し勉強しておくれ。
2007/05/25
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S中に、学生ボランティアが来ている。これから教職に就こうという若者にお兄さんお姉さんサポーターとして来てもらうというなかなかおもしろい企画だ。 というか人手不足で大変なところほどこういう企画をやるので、学生さんたちにはとんでもなく失礼な生徒が多いと申し訳ないけど、結構学校側は助かったりする。以前、荒れていなくても、自分の教科にそういう人にティーム・ティーチングで入ってもらった時、ずいぶん助かった。 で、今日、何に驚いたかというと…自分の隣の席に座っていた今週初登場の大学生ボランティアが…自分の教え子だった! しかも一番思い出深い、おそらく一番学級経営がうまくいった時に担任していた中2クラスの学級委員男子。 メンバーは卒業後も結構集まっているのだが、ちょうどこの男はなかなか会う機会がなくて「どうしているのか?」と思っていた。 教育学部に進み、教育実習よりも前に学校ボラに来るなんてたいしたもんだ。というか同じ市内とはいえ、ここに来て、さらに私と同じ曜日に来るなんて、まあ本当に人生は不思議なものだ。 「情けは人のためならず」ではないが、「将来、自分を助ける人材を育てている」とはさすがにその当時は思わなかった。ある意味、私がどういう人間かこちらの手の内もすべて知っていることだし、信頼できるし、愚痴相手にもちょうどいいし(笑)、なんだかうれしくなった。 残念ながら私について配属になったわけではないので、何かを直接…という関わりはないのだが、主に同じ学年にいるようだし、彼の「夢」を壊さないようにこちらもがんばりたい。というか、あまりにもひどい態度でこわすんじゃねえぞ、S中生徒!(笑) これに慣れれば、君はどこでも通用します。
2007/05/24
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私は昔からよく寝言を言う。それもはっきりと言う。時に体も動く。高校時代の授業中も、夢の中でいきなり右方向へのダイビングキャッチを試みて、実際の体も授業中の静寂を突き破り、「ガタン」と音を立てて、左手を素早く右に差し出してみんなを驚かせた。 さて、場所はS中の廊下。相変わらずいろいろごろごろわさわさしているところを歩いていた。おもちゃの飛行機みたいな物をとばしたりけっ飛ばしたりしているのがいて、「それ人に当てるなよ」と注意。 しばらくして後ろから、ペットボトルのふたが飛んできて私の頭にコーンと当たった。 笑う人たちがたくさん。その笑い方も何かいやな感じ。しかもねらったのではなくて事故なら事故で、「すみませーん」と飛んでくるヤツがいない。 怒った私は、「誰だよ、自分で言って来いよ!」と一喝。しかし、チャイムとともにみんな逃げていった。 男子の行き先は広い教室。そこまで追いかけて入っていて、文句を言った。 が、なんだか大声がうまくでない。 それを聞くどころか、勝手な話をしてニタニタしている犯人と思われるヤツがいた! 「聞けや、コラァ!」 私は叫ぶと同時に机を蹴り倒した。 今朝、6時半の出来事…。まだ学校始まっていない(笑)。 ベッドに横向きに寝ていた私の怒りのキックは、すでに起きてベッド脇の机で化粧をしていた妻の後頭部のすぐ横をすり抜けた! いやあ危なかった。DV寸前。 ペットボトルのふたの方も、今日、正夢にならなくてよかった。(ちなみに先週、別件であるクラスの教卓の破壊を進行させてしまいました…ごめんなさい)
2007/05/23
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S中での修行の日々…怒らずに授業を進めようと思っていても、結局一日一回はぶっちぎれる羽目になる…。 同じ注意を何度も受ける者、あるいは今怒られている人と同じことを直後にする者…そういう今までの自分の経験上、目の前でありえなかったことが、最後の引き金を引いて切れさせられる。 私はどちらかというと日頃は穏やか?なので、そのギャップもあり「先生が怒るのでは大変なことだ」みたいに思ってもらったり、びびってもらったりしたもんだが、今年ここでは「いつも不機嫌な人」みたいだ。 そんな感じで、「俺何かダメなのかな?」と落ち込みそうなところで、I中での授業がうまくいくことに少し安心する。いや少しどころかかなり自慢なくらいうまくいっている。先日の授業参観の保護者からの意見にこうあった。「社会を見せていただきました。先生と生徒たちのコミュニケーションがとれていて、とても充実した授業との印象を受けました」 いつかはS中でもこうなりたいのだが…週1時間では難しそうだな。
2007/05/23
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S中での充実した?毎日はとても疲れる。週末に、「今週の残り授業は、前から行っているI中のみ…」という曜日になると、びっくりするほど心が安らぐ(笑)。 生徒もいろいろいるし、本当にあきれかえるようなヤツもいるのだが、少しずつなじむものなので、慣れてきた。 実は何かとストレスの元なのは、学年の教員の方だったりする…。 昨年度の失敗を取り返そうと、新しく学年に入った方々がいろいろなことをがんばっているのははたから見てもわかる。休み時間も職員室に戻らずに学年の廊下にいたり、ノウハウをわかる人が立て直しに入っている。でも昨年度からいる人たちがのんきというか投げてるというか…。(だからこんなになったのだろうが) たとえば、チャイム着席を全然できないので、チャイム前に授業に行く私は廊下でこれから自分の授業を受ける人たちを促して教室に入れるところから始まる。で、出席確認とかしているといないヤツが必ずいるので、それを確認しに廊下に行くと学年の何人かがまだふらふらしている。そこから自分の次の授業のヤツを選んで連れ出して、他のクラスの子には入るように「一応」声をかける。この間のロスやぐずぐず号令や忘れ物チェックとかに時間がかかり、始まるのはチャイムから10分後。これじゃあ学習環境が整わない。 以前、同じ市内のH中にいた時、確かに生活指導は大変だったけど、授業の成立を教員も他の生徒もがんばっていたから授業が大変…ということはほとんど一度もなかった。むしろ活発な意見が出てやりやすかったかもしれない。 ちなみに先の「人捜し」と「教室入れ」の時に、当然他のクラスの授業の先生が迎えに来てしかり…のはずが、なぜかそういう時に廊下で会わないのが不思議なのだ。 さらに…保健室に生徒を行かせる時に、「こういう学校では何か書類があるのでは?」と思い学年の先生に聞いたのだが、出席簿に袋が着いていてそこにある紙に、授業担当がサインをしないと保健室で見てもらえない(エスケープ防止)というシステムらしい。それはよくわかる方法なのだが、その紙がちゃんと着いているクラスが半分もなかった。それに気づいた瞬間のその先生(副担任)のことばは、「あら、ついてないところもあるわね、ちゃんと担任がつけなくちゃねえ」 「お前が今すぐつけろよ!」とつっこみたくなったが、ほっといて、もうその紙自体を個人的に持つことにした。 あと、講師軽視なのか配り忘れるのかは謎だが、保健室での検診関係も、避難訓練も、実施要項が配られておらず、そのくせその引率はこっちにお願いする…というあつかましさだ。この件については、過日、副校長にたくさん苦情を言っておいたので今までよりプリントが増えた(笑)ような気がするが、いらないプリントばかり増えたかも…。 ちなみにうまく回転している学校だと、検診のあることは、養護の先生が前もって年間の検診予定を配ってくれていて、さらに当日の朝も声をかけてくれて、さらに学年主任とかクラス担任に念押しでお願いされる…という何重かの構造で伝えられるものである。 S中のやる気なし先生のそんな様子を見ていると、なんだか協力してあげる気がなくなってくるのである…。 実はこの学校の講師陣の机は一カ所に固められていて、日頃結構「教諭の作業台」に使われているのだが、そうやって座席が固まっているので休み時間とかに話す機会が多い。 何年目かになっているお兄さん講師たちはみな「ひとくせ」と「一芸」がありそうなおもしろそうな連中だ。日頃もいろいろと話す機会はあるが、「ここに数年いる若者」の提案で、「みんなで思いっきり愚痴りましょう(笑)」と今週、講師陣の飲み会をすることになった。 ある意味進展…。どんなびっくりネタが出てくるか、結構楽しみである。 ついでだが、S中で14年前くらいに講師をしていた私の大学の友人は、講師陣みんなで申し合わせて1学期終わったら全員やめる…という意地悪を管理職にお見舞いしたことがあるそうだ…。当時、「えー、そんなのあり?」と思っていたが、今はなにか少し気持ちがわかる気がする…。 スタミナストロング…ここにはこういう人が必要だ!
2007/05/22
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世の中で遊具の事故が相次いだせいか、いつも行く山の小学校の、木からぶら下がったブランコは使用中止になった。 残念がりながら、普通のブランコをしていたが、私が立ち乗りをしていると、Sが自然にまねをして初「立ち乗り」に成功! 押してやると、その後それなりに腰は動かすのだが、だんだん勢いがなくなっていくのが笑えた。
2007/05/20
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自閉症児が好む「繰り返し」の行動パターンとして、「お気に入りビデオ」がそのひとつになることがあることはよく知られている…と思う。 「自閉症の原因はビデオやテレビの見せすぎだ」なんていうアホなコメンテーターや学者がいたりするのは、そのイメージの影響もあるかもしれないが、これは本末転倒で、先に生まれつきの脳の機能障害で自閉症になっていたのであって、その障害特性ゆえに、普通の人たちよりも映像を何度も楽しむことができるのだ。 養護学校で出会った子たちも、それがアンパンマンだったり、ドラマの一部分だったり、NHKのこども番組だったり、はたまた時代劇だったり…と千差万別だったように思う。 うちのSは、テレビはつけたがるが番組中はほとんど見ていなくて、CMだけ見ている…というタイプなのだが、番組中でも突然強く反応してテレビの前に立ちふさがる時がある。 それはドラマなどのオープニングやエンディングの場面。結構派手だったり、名前がすいすい流れていくのが特に好き。 今回強く反応したのは「特急田中3号」。やはり電車と競争する田中君と、流れていく出演者の名前…軽快な曲とともにお気に入りになった。 ドラマそのものは私が毎週見るために録画していたので昨日オープニング部分だけをダビング。今日からお気に入りビデオライブラリー入りをして、朝から数十回は流れている(笑)。 「伝える」練習と、「選ぶ」練習として、それぞれのビデオの特徴的なポーズの部分を写真カードにしてある。Sは、まず「リモコンを持ってくる」 どれを見るの?と聞かれると 「見たいビデオの写真カードを選んで人に見せる」 それを見て、これね…とポーズをとると 「そのポーズのまねをする」ということができるようになってきた。 途中、ひらがなボードの1音を押す…というようなことにもチャレンジしたことがあったが定着しなかった。お互いに気楽にできるし、選んだり伝えたり一応のコミュニケーションになっているのでまあこれでよしとなった。 選ぶといっても、あきるまでは同じカードばかりが続くので、「親がいやな曲はビデオライブラリーにまぜない」というのがポイントである。 現在はカードが5枚となったが、本人はちゃんと気分で選び分けているようだ。なぜなら、デッキの切り替えが面倒で違うのをそのまま流したりすると、「うー」とカードを持って抗議に来るのだ(笑)。 ちなみにその5種は 1 アイーン体操 バカ殿様とミニモニ姫 2 がんばらんば さだまさし 3 さやえんどう 画像は運動会の振り付け 4 のだめカンタービレ エンディングとおなら体操 5 特急田中3号のオープニングとちびまるこの終わりの体操 傾向があるようなないような…。 おかげさまで、1~4までは私がカラオケで歌えるまでになりました…。このポーズをとるのがそれぞれ結構笑える。
2007/05/19
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ここのところ、新しく行き始めたS中の話題があまり出なかったのは、「書くと学校の悪口ばかり…」になりそうだったので、本来あまり人の悪口を言わないのが売りだったはずの自分自身のためにも何かと黙っておいた(笑)。 今回はその職場でつながった新たな人の縁の話。世間は狭いというか、地獄にも仏(笑)というか…知り合いの知り合いだとわかると何かやりやすくなるからふしぎだ。 まず1つ目は、授業中に廊下を早歩きで選択で使う問題集を取りに行っていた時のこと。給食の配膳員さんにあいさつをしたら、「わらG先生ですよね」と呼び止められた。「H中で娘のAがお世話になったMです!」 かなり驚いた。ちなみにAは中3の時に担任したすごくいいヤツで、H中のテニス部が全国大会に出た時のキャプテンでもある。そして今は幼稚園教諭としてがんばっている。…そんな世間話をしようとしていたら、一緒に問題集を運ぶのに連れてきたひょうきんな中3男子に「先生、授業中です!」と突っ込まれて連れ去られた。 そして給食の時間。副担任の先生や講師の先生は同じ部屋で食べる。新参者の私は結構静かにしている。そんな時に、この学校に来たその日もいろいろとあいさつや声かけに好感の持てたH先生がだんなさんの話をしていた。私のとなりの方に話していたので聞く風でなく耳に入っていたのだが、元ここの学校にいて、野球部の顧問で…あれそういえば苗字が同じだ…。思い切って聞いてみると、野球部の顧問時代に何度か練習試合をしてもらったりお世話になった先生がだんなさんだった。あまりの「美女と野獣」ぶりに想像だにしなかった…。 そしてこの日の帰り道、S中からの帰り道にちょうどよい場所にあるスーパーに車で寄った。Sのあのドールのジュースもあり、私のビールもあり、インスタントラーメンも充実、買おうと思った色鉛筆もトンボ製があり、納豆買って、牛乳買って、そういえば外に宝くじ売り場もあったし、この店は完璧だ!…と思いながらレジで精算。これは今後もここで買い物するようだなと思い、サービスカードを作りにサービスカウンターへ。「サービスカードを作りたいのですが…」といった瞬間にフリーズ。まだ誰だかはっきり思い出せていないが明らかに見たことのある顔。店員さんの名札を見て、少し記憶が戻る。おかしかったのは、彼女は「先生ー」とひとこと言ったきり、そのまま「サービスカードの説明」に突入した(笑)。その間に完全にどの学年のどのクラスの子かほぼ思い出したので、説明後は「まるで最初からわかっていたかのように」ふるまったのであった。 しかし昼間っから(この日は家庭訪問で午後カット)、ビール・インスタントラーメン・グレープジュースをまとめ買いする自分の学校の元先生を見て向こうも不思議だったに違いない。 さて、これらのことがすべて同じ日に起こり、びっくりしていたのだが、今日は事務室の主事さんの娘さんが、直接関わりのある学年ではないけれど1年間H中で一緒だったとわかったり、その人の話から、ある男の先生が、やはりH中での教え子の父であり、駆け出し講師時代にお世話になった先生の夫であることも判明したり、講師のお兄さんが偶然にもI中に今年から来ていて、2校でご一緒する(この2校はとてつもなく離れているのにである)ことがわかり、そのこともあって講師のお兄さん・おじさん5人で飲み会をしよう…ということで盛り上がったり、少しずつ人の縁で働きやすくなるのであった。 とはいえ、「これはうかつにうらみを買うことや悪いことはできんな…」と人生がこわくもなるなあ…。
2007/05/16
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本当は親子遠足ではないのだが、我が家は行事への付き添いが認定就学の条件なので(半ばやけ気味に毎回書くが)、数日前にクラス会(講師をした小学校)をしたばかりの大きな公園に出かけた。 すばらしい天気、すばらしいお花畑の道…を進みながら、そういえば2年前、同じ行事に1年生初参加の時は、電車でもドキドキしたものだった。 公園に着いてからも、Sが歩かなくて、途中何度もひっくり返っては泣き、最後はだっこかなんかで大変だったなあ…と思い返しながら、今日のSの姿にうれしくなってくるのであった。 昨年は妻がついて行ったが大変だった。それは天気が雨だったため。雨が降ると歩道のタイルのところにわざと転びたがり、自らびしょびしょになっておいて、水が気持ち悪いと泣きわめき、着替えたがって道ばたでパンツを脱ぐ…また履かすの繰り返しで大変だったらしい。これをきっかけに、Sは「小雨決行」の時は「不参加」という方針になった。 で、すばらしい天気の中を原っぱを歩き、他校の特学も一緒になってゲームが始まった。やっているうちにみるみる空の色が変わってくる。そして…遠くで雷の音が次々に鳴る! ゲーム中断となり、屋根のあるところに避難して、軒下のようなところでわびしい昼食タイム。そのころには「ひょう」まで降り出した。 ということで、気まぐれな春の天気のせいでまたもや残念な結果に。帰り道の例のSがわざと転んでびしょびしょになるタイルのところは事前の情報がインプットしてあったので、転ぼうとするたびに片手で引っ張り上げて完全阻止! 雨の中の徒歩行軍で靴や靴下こそ濡れたが、無事に駅までパンツをはいたまま(笑)たどりついた。 こうしてSにとって楽しかったのか何だったのかわからないままこの行事は終わった。ちなみにこの日のために私の払った代償は、「授業参観週間なのに、補教(自習)を出す」という思い切った行動であった。もちろん校長も了承済み(市内小中特学合同の行事)だし、現場でも会っているのだが、教室をのぞいてみて自習だったらさぞかし見学の人は驚いたろうなあ…。
2007/05/15
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3年前に担任していて、この春、小学校を卒業したみなさんと、その保護者のみなさんとの会があった。 同窓会でもないし、クラス会でもないような、保護者飲み会でもない、何という名称がふさわしいのかわからない不思議な体験だ。 親子懇親会…のようだが、親と子は別々に動いていて交流を深めないし…(笑)。 中心は、巨大な公園の中、バーベキューガーデンでの食事会である。 子どもたちが遊んでいる間に、母&父(1名)軍団が準備をしてくれていた。よく考えてみたら、宿泊生活で飯ごう炊さんをかなりやっていた子どもたちなのだから、遊ばせてないでこきつかってもよかったのだな…と少し思いながらも、中学生になったばかりの毎日の生活を聞いていると、慣れるまでは大変そうだから、ゆっくりできてよかったのかも…と優しい気持ちも少し。 自分自身もいろいろと、楽しかったり、忙しかったり…体は休まることがなかったが、心のビタミン(古いな)をもらったようだった。 どうでもいいことだが、結構驚いたこと。テーブルにペットボトルの「お茶」と「果汁飲料(Qoo)」と「ジンジャーエール」が置いてあった。中学生(といってもなったばかり)の選んだ飲み物は、どのテーブルも共通してほとんどの人の第1希望が「ジンジャーエール」!いや、なんとなく若い頃は炭酸飲料が好きな気もするが、ジンジャーはちょっと変わった味でもあるし、やっぱり「子どもはQoo」だと思うのだが、難しい年頃のお子様方は、「それでも炭酸」らしい。おかわりの不足から「ジンジャーエール」をめぐる小競り合いなども見られた(笑)。 私は麦の炭酸飲料が好きだが、車で来たし、今日のイベントはノンアルコールだった…。 さて、子どもたちとは、毎日会ってた頃から考えるとずいぶん久しぶりなのだが、あまりブランクを感じず、『たまに中学生みたいなことを言う小学生だな』という感じで接していた。 食後に、「ハンモックがいっぱいある遊具」に出かけていったが、着いてみると、「この遊具は小学生まで」と書かれている。 警備員さんもいて見守っているようなところで、大人が揺らしたりしていると「揺らさないでください」と放送がかかったりするところ(以前そういう光景を見た)なのだが、せっかく歩いてきたし、「大丈夫だよ、ちょっと前まで小学生だったんだから」という私のいい加減な発言に勢いを得て、まるで誰にも中学生とは思わせないようなはしゃぎぶりで鬼ごっこなどやっていたようだ。最上段を166cmのT君がのしのし歩いているのにはちょっとこっちもどきどきしたが無事終了。 今回、おうちのみなさんとのかかわりがぐっと楽だった。もちろん当時は、当事者同士だからやはりお互いに気を遣う存在だった。今は、お母さん同士はいろいろな学校内でのつながりがあるだろうが(多くの人が同じ中学校)、こちらはどなたとも仕事関係でつながる心配がほぼないので、お互いに思い切ったことが言える…それが楽なのだ。 特に中学校生活のことへの質問は、日頃は勤務校の先生(教諭)をフォローする立場にまわりがちな講師の鏡?の自分が、他校のことには全く気にせずにズバリ回答できるので楽だ。 たとえば、中学生のカバンの異常な重さの話。長くなるので少し省くが、ていねいな指導の学年は「置いていっていいもの」と「毎日持ち帰るもの」を明確にするので、そこまでひどくならない。ただ、特に気にせずに「置き勉するな」とだけ言う学年は、みんな最初苦労するが、そのうち自然に崩れて置き始め、ていねいでないから特に指導はなく、まじめな子はどうしていいかわからないけどなしくずし的に置くようになり、あるいは逆に持ってこなくても平気になり…そのうち学年全体で生活の他の部分もルーズに…ということになりがちだ。 ちなみに先週のことだが、ていねいなI中はその日、3クラス約110名が全員忘れ物なし。しかも2回連続。翌日授業のあった、特に置いていいものを定めていないS中では、1クラスの中で忘れ物が何かある人(もちろん社会科だけで)が約10名。こうなってくると、これは生徒のせいにだけはしてられないなあ…とも思うのだ。 他にも、「中学生ってこどもが難しくなるけど、うちの子、大丈夫なんでしょうか? ~~~こんな感じで反抗期なのですが…このまま中3とかになったら…」という質問も、「もうすでに難しいなら大丈夫です。実は1年の時が本当は一番難しくて、よくわかんないんですよ。」と、いい加減回答だがある意味真実。ツッパリ系の子なら行動がエスカレートするのは後半だが他の子は急にいろいろ要求される中1の変化に対して不安定。私は正直、中1の学級経営が一番苦手だった。たいていクラスの女子に嫌われる(笑)。他クラスからはなぜかOK。結局身近な担任が憎まれ役をやるのが一番いいのかなあ…なんて思う。 家に帰ってから、ビデオカメラの映像…(今の生活をひとことずつ語ってもらったり、今日の活動を映していたけど面倒になってほとんどとらなかった30分間もの…をダビングした。生徒にカメラをあずけた10分のうちの8分はカメラのふたが着いていて白い画像(スイッチ切り忘れ)だった(笑)。 日頃、大きくてお生(生意気)な中学生(特にS中)に慣れているせいか、今日会っているときは身体的な成長も態度の成長(でっかく)も気がつかなかったのだが、後からこうして見ると、小4のお子ちゃまだった頃とはみんな顔つきが違ってきているし、なかなかお生な言葉遣いだし、十分に第二次反抗期に向かっている人たちなのであった! えーっと、ぐれたら、アフターサービスもいたしますね…。
2007/05/13
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熊本県の慈恵病院がはじめた「こうのとりのゆりかご」…賛否はあるだろうが、やらなくても病院は困らないのに、わざわざやってくれているその心意気というか、お慈悲というか、そういうのをあたたかく見守れないものかと思う。 病院側がせっかく「こうのとりのゆりかご」と呼んでいるのに、各マス・メディアが申し合わせたかのように「赤ちゃんポスト」と呼ぶことにも違和感を感じる。 同じものを表すにしても「赤ちゃん」と「ポスト」ということばを結びつけることで、「反対」の意見を導き出させるニュアンスがあると思うのだが…。
2007/05/10
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昨日、3万アクセス達成! 一番最初のところで、当初の目的(養護学校に異動したりそこをやめたりの理由説明?)をいきなり果たしたので、その後は、1万行ったらやめよう…と思っていたのだが、意外と、めったに会えない方への近況報告によかったり、ブログつながりでいろいろと教えていただけたりできるもともとは知り合いではなかった方々(今もある意味、「知り合い」とは違うのかも)と知り合えたり…とその後も時々書き続ける原動力となっています。みなさん、どうもありがとうございます。 さて、昨日は更新していなかったのだが、「あっ、そろそろ3万のキリ番だな」と途中から意識したので、その少し前から時々カウンターをのぞいていた。 時間の経過とアクセス3万周辺を見てみると(下からご覧ください) 楽天の方は一部表示にしました。30003 2007-05-09 03:35:02 *.so-net.ne.jp30002 2007-05-09 03:13:54 *.asahi-net.or.jp30001 2007-05-09 02:22:42 猫○○○ さん30000 2007-05-09 00:52:40 *.dion.ne.jp29999 2007-05-09 00:01:33 tsunku○○さん29998 2007-05-08 22:13:00 みー○○さん29997 2007-05-08 21:39:38 *.katch.ne.jp29996 2007-05-08 21:37:14 ***.ad.jp29995 2007-05-08 21:32:36 iモード29994 2007-05-08 21:20:14 ***.inktomisearch.com よりによって10時(22時半)頃に気がついたので、「さあ、来い!」と思いながら、時々チェックするのだがなかなか来ない! あと2なのにそこから1時間半も誰もアクセスしてこない(笑)。こんな時に更新すると、自動巡回ソフトみたいなのが来るだろうから更新もできないし…などと考えているうちにもう就寝。 そして今朝、「*dion.ne.jp」の末尾を持つどなたかであることが判明! 昨夜1時前後まで起きていてこちらに来てくださった「dion」の方、どうぞお名乗りください! 3万ヒットのプレゼントを全く用意せずにお待ちしております(笑)。あるいは、「私は結構運がいいのかも」とほくそ笑みください。 もし名乗り出る際には、ホーム画面の右下にメールを出す機能がありますのでご活用を。 さて、こうなったら33333がみたいので、少なくともまだこのブログは続きますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2007/05/09
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今年から行き始めたS中の生徒に、今日の休み時間、「先生、Oさんって知ってますか?」と聞かれた。 Oは珍しい苗字。同じ市内のH中にいた頃、初めての担任で受け持った、私より正義感の強い(笑)女子だ。 「8年前まで7年間その中学校で教諭をしていた」という話をいくつかのクラスでしたので、該当しそうな人として聞いてきたようだ。 「知ってる知ってる」と盛り上がった後、「で、なんで君らは知ってるの?」と聞き返した。20代後半の知り合いなんて、ご近所ではない(校区が違う)なら親戚か?はたまた宗教関係か? なんと、「うちらの塾の先生」とのこと。 へー、そうなんだあ…と遠い目をしながら感慨にふけった。 ということは目の前のこの子らは、教え子の教え子。でも教えたのは向こうが先だから…教え子の教え子を今度教える…とわけのわからないことになりながら、今までもややこしいことはあったけど今後ますますこうなっていくのだな…とベテラン教師の人間関係?に片足を突っ込みはじめるのであった。 自分の教え子が同僚になる日がちょっと怖い。今までに何組か見たけど、たいていは教え子がしっかりしていてその先生も堂々としていられたのであった…。 もし出身の山口県で先生になっていたら、私の元担任の先生たちが戦々恐々としたに違いない(笑)。
2007/05/07
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2年ぶりに、Sの「サポートブック」を作り直した。 Sを支援する際に、サッと読んで特徴をつかんでもらうための書類という位置づけで、養護学校の先生のHP 「トミーの部屋」からサポートブックの形式を参考にさせていただいて作った。 「これはいい」と思ったのだが、うちは移動介護とか預かり保育を頼む機会がないので、結局、小学校の先生に一度出した…という活用しかされなかった。 そんな感じなのでもう必要ないかとも思ったが、何かで急に…ということもあるかもしれないし、内容が古くなっていたので、今回作り直した。 2年前作ったときとだいぶ文章を差し替えた。そう、2年前よりも「成長」していることが思ったよりあったのだ! 日々のつながった時間の中ではあまり意識していなかったが、こうして過去のある時点と比べてみるとその成長に気づくことができて、サポートブックの思わぬ活用法となった。たとえば、2年前のこの部分<生活習慣>[排泄]小…45分ごとに行くと漏らさずにできることが多くなりました。ただ、立ってやることをどうしても拒否するので、洋式トイレに座ってやっています。その時は全部脱がなくてもズボンを降ろしてできます。大…外出中はまずやりません。家でたまたま成功したことはあるのですが、日頃は家族から隠れておむつの中にやるもの…となってしまっています。時間はたいてい夜です。[着替え]そでをひっぱってやると自分で脱ぎます。着る時、はく時の向きは自分ではわかりません。たたむ行動は練習中です。[入浴]お風呂は好きですが、湯船の中で横になってしか髪が洗えません。少しずつ頭をぬらすことになれてきていますが頭にシャワーをかけることがイヤなようです。顔を洗うと、水を飲もうとしてなめてしまいます。[就寝]不規則です。眠くない時は必死でふとんから出ようとします。暗くして他の人が寝るとあきらめて布団にもぐることもありますが、一人でも平気で起きて遊んでいます。また、かけてある布団を蹴飛ばすことが多いです。今回はこう変わった!<生活習慣>[排泄]小…自分から行くときもありますが、ぎりぎりになるまで我慢するので、1時間半ごとに声かけが必要です。ただ、水泳時は30分間隔くらいになります。自分で海パンをおろすか、水中で不機嫌になるときはたいてい「トイレのサイン」です。ズボンは全部脱がなくても足下までおろせばできますが、ファスナーはまだ使えません。大…洋式トイレに座るとできます。トイレに来ておしっこを嫌がるときは大便の可能性もあります。トイレットペーパーをほどよい長さで切って渡すと、小さく丸めた後、自分でお尻をふきます。[着替え]そでをひっぱってやると自分で脱ぎます。着る時、はく時の服の向きは自分ではわかりません。たたむことは形式的にはできます。[入浴]たとえトイレの直後であっても、入るとすぐにすみっこで用を足します。お風呂の湯船が好きですが、シャワーはあまり好きではなく、特にシャンプーが顔にかかるのが苦手です。洗うことはまだ他人任せです。[就寝]不規則ですが、暗くして他の人が寝るとあきらめて静かにしています。寝てからは、かけてある布団を蹴飛ばすことが多いです。 成長しているようで、新たに書き加えられていることも、そのまま残っていることも結構笑える。
2007/05/06
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Sの頭はいつもマッシュルームカット。といってもきれいな丸いマッシュではなく、いびつなヘルメットのよう。 髪の量が多い、分け目は本人が指でといてなくす、家でしか散髪できない、それも短時間しかできない、それも途中で終わらされる…など様々なことが重なって、誰が見ても「素人がやった」とわかるような髪型である。 前髪だけざくっと切って終わったようなときには、ワカメちゃんもびっくり、「火垂るの墓」のかわいそうな女の子を思わせるような田舎の少年少女になってしまう。 以前から「意外とお店だとできるのではないか」と散髪に関わらない私だけが主張しており、家族は誰も相手にしていなかったのだが、今日、近所の美容院に電話予約をして連れて行ってみた。 他の人も一緒だと、「心配オーラ」とか「緊張オーラ」を出してしまい、Sのイヤイヤムードにつながるので、私だけで連れて行き、後からそっと妻が合流…ということにした。 電話でも「お店で切るのは初めて」と伝えてあったし、ダメなら今日は店に入るまででもいいや…と思いながら連れて行った。歯医者のことを思えば、そうはうまくいかないだろうと。 そのリラックスがよかったのか、車から降りると、パステル調の青い丸っこいドアを自分で開けて入店。中のおばちゃんもSの特学のクラスメイトの髪も担当しているだけあって慣れたもの、優しく出迎えてくれて、「イスにどうぞ」なんて言われたら、いい子で座ってしまった。 タオルや前掛けをつけて鏡を見つめている。やはりこの「前に鏡がある」のがよかったようだ。 髪の後ろ側に髪留め(ピンチ?)をはさんでいる間も、おばちゃんの「いい子だねー」のほめまくり攻撃は続く。「いい子」のSはそのまま後ろ髪のカットに素直に応じている。 考えてみれば、家族の切れ味の悪いカットに比べれば痛くもないし、不安な空気もないし、作業も鏡で見られるし…快適に違いない。昔のマンダムの宣伝(チャールズ・ブロンソンの「うーん、マンダム」古いなあ)みたいにあごを突き出したりしながら自分の髪を切る作業をじっと見ていた。 少しでも早く一気に…とお願いしてあったのでどんどん進む。途中から来る予定の妻に「やってるところを見せたいなあ」と思ったがあまりにも順調すぎて終わってしまいそうだ。ふと外を見ると、目を丸くして妻が立っていた。 その後、最後に耳のまわりを切ろうとすると少し抵抗が始まった。 が、逃げてうろうろしても、おばちゃんは待ってくれるので、また座って少し切る。またうろうろ。また座って少し切る。とやっているうちに終わった。 「がんばったらアイスあげるよ」のおばちゃんプレゼントが本当にあった。もっとも、あるはずのアイスは家族がすでに食べていたようで、代わりにあげたチョコには目もくれないSに、あわてて娘さんが買ってきてくれたようだ。 アイスを食べて気分も新たに、初めてあらわになった首筋の産毛(とはいえかなり剛毛)やルパンや銭形警部並みのもみあげもそってみることに。さすがに動くので、立ったまま、妻が頭を固定しては、おばちゃんが少しそる。こわがっているというよりは、くすぐったがっている。 アイスを10回くらいなめては、「はい、じゃあまたがんばってみよう」となって一剃り…を繰り返して、一応終わった。 頭がさっぱりしてみんなにほめられまくって、ここが「楽しい場所」となってよかった。 今後もこちらでお願いしようとは思うが、アイスのない冬はどうするのかなあ…。
2007/05/05
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自分の家のあるところが行楽地なので、連休中、道路は結構大渋滞。地元の人間は抜け道もいろいろわかってはいるが、そこにたどりつくまでは道が一本だったりするので、時間を考えて出かけないと大変である。 連日Sは近場の公園やデパートに出かけたが、一日くらいは本格的な遊び場所に連れて行こうということで、大きな施設ではあるがやっぱり近場の(笑)和名「夏の土地」なるところに出かけた。 ここは通年入れる大温水プールや遊園地がある人気の施設である。が、お値段も結構するのであまり地元の人はいなくて、近県やちょっと遠めの県内の人がわざわざおいでくださっているようだ。 我が家では、強い味方『療育手帳の割引』がここはしっかり効いて半額になるので、混んでいるとわかっていても、「また行ってしまう」のである。 お天気がよくて暑かったせいでプールの人口はなかなかのもの。Sは、プールと遊園地を繰り返すのは難しいので、まずは服を着たままプールの横を通り抜け、「泳ぐのはご飯の後だよ」と何度も言い聞かせながら通過し、遊園地側に出てから乗り物に乗った。 こちらはすいていて、待ち時間もほとんどなし。ちょうど目の前で1回待って、どんな乗り物かわかってから乗る…という最高の条件だった。見ているところで、「これ、乗る人?」と聞くと、「うー」と元気よくハイタッチ。勢いよく回ったり、スピードが出ていたり、一緒に乗る親の方としてはやめたがってくれても全然問題ないのだが…。 回転ものもスピードものも大好きなS、時々「わおー」と高音で吠えながら楽しんでいたようである。 夫婦は交代で一緒に乗りながら、少しずつげっそりするのであった。 昼食を食べた後、室内大温水プールへ。1時間に1回、大波が来るサービスなどもあり、Sはゲラゲラ笑いながら楽しんでいた。 笑いながら水没したりするので(笑)、結構水も飲んだように思うが…。 そして仕上げは、地下の温泉。といってもどれだけ薄めていてどれだけ循環させているのか、温泉と名乗るには怪しいところではあるが…。 プール監視員さんがいないせいか、ここは無法地帯! 水着着用ながら本来は普通にお風呂のはずなのだが、お風呂に浮き輪で浮いている子どもがたくさん…風呂から風呂に走り回る子ども…クロールしている子ども…大きなイルカ(もちろん遊具)に乗った少年まで…。 たぶん、上のプールが混んでいて、下にそのまま流れてきた人たちなのであろう…。 Sは温かい湯が好きなので、リラックス。お上品な子どものように湯船に入っていた。 が、突然、海パンを脱ぐ。 最初はのんきに「S、お風呂だけど、ここは水着を着るお風呂なんだよ」などと説得していたが不穏な空気を察知。 あわててシャワーのところに連れて行き、どさくさしょんべんタイム。 その後、またいくつかの湯船をはしごしてくつろぐ。が、突然、海パンを脱ぐ。 そしてまたシャワーのところまで行って、どさくさしょんべんタイム。 3回これをやるほどリラックス?したが、3回とも間に合ってシャワーのところまで行けてよかった。 あやうく「湯船しょんべん」の無法者になるところであった。
2007/05/04
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本日、山のとなりの小学校に家族で出かけた。 ここは幼少時から不法侵入をしている慣れた場所(Sにとっては公園感覚)である。 いつものブランコが今日は使えなかったのだが、ご機嫌にいろいろな遊具で遊んだ。 以前、学年の遠足で興味を持って一回だけ投げた…ということだったのでフライングディスクを購入して持って行った。 興味なさそうだったが、ひとりで楽しそうに投げ続ける私…にやっと気づいたのか、「よこせ(うー)」と手を差し出しはじめた。 なんと縦に持って、上に高くぶん投げる。 ところがなぜか結構回転して飛ぶ。 数度は横向きで教えるのだが、結局は縦投げが気に入ったようで、遊びの合間に「ちょっとつきあってやるか」という感じで投げてくる。 とても生意気なので、直接こちらからそばまで投げたいのだが、もちろんとれないのでぶつかると鼻血ブーになるのでいちいち手元に届けに行かされる。 昔あった「ノバ」?みたいな柔らかいヤツを何軒かの店で探したのだがなかった。どうもとっくに世の中から消えているらしい。 かなりお値段高めだが、楽天ショップで発見! スペイン製のそれの購入を決めたので、Sめ今度は一発お見舞いしてやる!
2007/05/03
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ここ数年、3年社会科の普通授業を受け持っていない(選択ばかり)ので、「ちょっと公民の勉強しとかないと記憶が怪しくなってきたなあ」と思い、昨年あずかっていた教科書(今は改訂の度に学校で数冊しかもらえないので個人のものにならない)を持ってかえって、連休中に読むことにした。 少し読んでおいておくと…Sがはまった。 うちのSは文字には全く興味を示さないのだが、写真好き。小さい写真がたくさんあるのが特に好き。過去にも、「歴史資料集」とか「日本の教会2」とかよくわからない本が気に入っていたのだが、今回この「新編 新しい社会 公民」にはまったらしい。 ただおとなしく読んでくれればいいのだが、読みながら気に入った写真を、ペシッと指ではじくのが好きで、彼に1ヶ月愛された本はそのうちその部分に穴が空くのであった…。 学校の本だからまずい…とカバンに片づけたのだが、いつの間にかまた持っている。安全地帯だったはずの私の仕事用カバンも開け方がばれてしまったらしい。 ということで、次に仕事に行く日まで、彼の公民の学習は続くのであった。
2007/05/02
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勤務3年目の地元のI中では、毎年この時期に写生会をしている。総合的な学習の時間にカウントして、違う名前の行事にして行っているが、教育委員会の判断でこれもそろそろ厳しいらしい。 行事の如何はともかく、笑ってしまうというか、まいったなあ…というのは、ある学年の写生会の会場は、毎年うちのそばの川原なのである。 知っている人はよくわかるであろう(知らないほとんどの方、すみません)、うちから100mくらい下った、よくバーベキューとかをやっている「あの橋の下」なのだ。 ということで、会場に行こうとして道に迷った生徒なんかがうちのそばをうろうろしたりする。私が地元だということはばれていても、自宅の位置まではばれていないので、できればそのまま知られずにおきたい。この日を乗り切れば後は知られても別にいいのだが、「ここだよ」とみんなが指さしていくような状況は避けたい。 この2年間は、この行事の日に他校に出勤していたので関係なかったのだが、今年はI中の授業日なので私はお休み。Sを小学校に送って帰ってくると、ちょうど中学生の川原への集合時刻に我が家に帰ることになる。 細い坂道を下ると川原、そこから枝分かれする細い道を登ると我が家。普通に帰ると絶対に姿を見られるから…自宅に帰れない! ということで、家のそばまで帰ってきた私は、自宅に入らずに、「川原までわざわざ来てくれた講師の先生」のふりをして、みんなの集合場所へと行った。集合整列したところに現れ、担当の先生の話を一緒に聞き、みんなが散ってそれぞれの場所で絵を描き始めるところを「見回り」したりして、十分にアリバイをつくった後で、そっと我が家に消えていった。 これで、このあたりで姿を見られても「仕事に来た人」となったのだ(笑)。 あまりにも冷えてきたので、自宅に戻ってから、「先生たちにコーヒーでも差し入れるか」とポットを持ってもう一度出てきた。 絵を描くことに夢中な生徒には会わないはず…だったが、水をくみに上の方でうろうろしている女子に発見されて、「先生、何でポット持ってるの?」とつっこまれる。 「あっ、先生たちだけコーヒーとか飲むんでしょう!」というすばらしい正解を出しているのをすっと受け流し、「絵の具が溶けやすいようにお湯をくんできた」とわけのわからないことを言いながら去っていくのであった。 ちなみにそのすぐ後に雨脚が強まり、学年全員学校に引き返していくのであった。私は早めに自宅に戻り、しばらくは息を潜めるのであった。
2007/05/01
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