埼玉　大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

今までにリリースした「ザ・パフューム」や「ザ・ソープ」シリーズにつながる「ザ・バニラ」の第 3 弾、トーモア蒸留所の 2011 9 年熟成をご紹介いたします。この「ザ・バニラ」はウイスキーをテイスティングして感じたその味の特徴であるバニラやソフトクリームをイメージしてシリーズ名及びラベルデザインを考えました。「ザ・パフューム」や「ザ・ソープ」がウイスキーの香りの要素のひとつである香水や石鹸の香り及びテイストから名付けたシリーズであるように、今回のトーモア 2011 はバーボン樽熟成の特徴とも言えるバニラテイストがしっかり出ています。テイストは、バニラもですがフローラルなスミレの香りも綺麗に出ていて、バタースコッチやホットケーキのような甘さから、フィニッシュにかけて茶葉のタンニンへと展開していきます！ヤングモルトですがしっかりと飲み応えのある仕上がりとなっております。ラベルデザインはシリーズ名をそのまま表し、過去のリリースと同様にソフトクリームを舐める魅惑的な女性を描きました。他のモルトと同じ大麦と水を原料に、同じ製法で作られるウイスキーがどうしてこんな特異な個性を生み出すのか、そんなウイスキーの神秘に思いをはせながら飲んでみてください。

TORMORE 2011 9yo 70cl 64.2% BOURBON BARREL

総数　 203 本

テイスティングノート – 　香りはバニラ、スミレ、バタースコッチ、厚めのホットケーキ、味は華やかなスミレ、生アーモンド、バタースコッチ、フィニッシュはクローブのビター、茶葉のタンニン。