日本のコニャック界を牽引する浅草 BAR DORAS の中森保貴氏が現地でセレクトした 1960 年代初期蒸溜の貴重な長期熟成コニャック『ドルーエ グランド・シャンパーニュ ロット 1960 デミジョン』
★ドルーエ
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グランド・シャンパーニュ地区セル - アングル村に 1848 年創業の家族経営のコニャック生産者です。
現在の当主は 4 代目のパトリック・ドルーエ氏。
グランド・シャンパーニュ地区で「プロプリエテール」と呼ばれるブドウ栽培から瓶詰まで全ての工程を 自社で行う、生産者の手が行き届くコニャックづくりを行っています。
ドルーエ グランド・シャンパーニュ ロット 1960 デミジョン
for BAR DORAS and Whisk-e 44 % 700ml 43900円(税込)
【限定 280 本】
日本のコニャック界を牽引する浅草 BAR DORAS の中森保貴氏が現地でセレクトした、 ドルーエの 2 代目の時代である 1960 年代初期に蒸溜された貴重な長期熟成コニャックです。 手摘みされたグランド・シャンパーニュ産ユニ・ブランを発酵後、 400 リットルのとても小さなスチルを薪と石炭で加熱して蒸溜。
オーク樽の中で熟成のピークに達した 2021 年の冬にデミジョン(ガラスの容器)に移し、 補糖や着色は一切せず、ノンフィルターでボトリング。
このコニャックは熟成庫の中から樽が発見されるまで、その存在自体が忘れ去られており、 詳細が不明だったそうですが、ラボでの液体の分析と残っていた資料から 1960 年代初期に 蒸溜されたことが判明したというミステリアスなストーリーを持っています。
< BAR DORAS 中森保貴氏からのコメント>
60 年の長期熟成を経てウッディなボリュームにドライアプリコットやドライフィグ、
グローブやジンジャーとスパイスが混ざり合います。
アーモンドなどの樹脂も溶け込んでいます。芯にはブドウの水々しさがあり、ユニ・ブラン種の 酸がしっかりと乗っていることで長期熟成が可能となる酒質です。
グランド・シャンパーニュ地区の特徴として、最初は香り・味わい共に秘めていますが、 開封して 1 年近く経つと真価を発揮してきます。
また、ワインでもグラン・ヴァンを飲む際に香りが開くまで時間がかかるように、
しかも醸造酒でなく蒸留酒では 1 杯のグラスの中でもより時間がかかります。
早飲みではポテンシャルを引き出せない 60 年の熟成の意味があります。
開封した直後ではダブルショットで 2 時間かけて 1 杯に向き合い、 60 年の歳月を味わうことが出来ました。
ハーフショットでなくフルショットで 60 年の歴史と向き合って潜在能力を引き出してお愉しみください。
長期熟成グランド・シャンパーニュ地区カスクストレングスのコニャックは量が多ければ多いほど美味しく飲めます。
長く眠りについていたこのオー・ド・ヴィーには長年色々な謎が取り囲まれてきましたが、 それによって夢があり、神秘的でロマンのあるドルーエ家の遺産的コニャックです。
( BAR DORAS 中森保貴氏の原文より引用)
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