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2018.11.27
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カテゴリ: 池井戸潤
・空飛ぶタイヤ(池井戸潤)
・実業之日本社 単行本
・496ページ

実話を基にした話だそう。
映画化もされている。

赤松運送が所有するトレーラーが走行中に事故を起こす。
事故とは言っても、普通に走行していたトレーラーからタイヤが外れた!
そのタイヤが歩いている母子を直撃し、
母親が死亡、子供は軽傷を負う。


赤松運送の2代目社長は愚直なまでの人物。
自社の整備に問題はないということを主張する。

対する、大手自動車メーカー・ホープ自動車。
こちらは過去にもリコール隠しをしたことがある。
今回の事故だけではなく、物損事故などを起こしたトラックやトレーラーなどがある。
それもすべて運送会社の整備不良で済ませていた。

赤松社長の、口は悪いが従業員思いの人物像や、
大企業で隠蔽しようとしたり出世の事しか考えていない人物、
それぞれのキャラが対照的で面白かった。
大企業の方はイライラしながら読んだ。

あと、赤松社長の家族のつながりの強さも感じさせられる小説だった。

全員がかっこいい素敵な家族だと思った。

大手自動車会社というと、最近でも話題に事欠かないが、
表沙汰になっていない事件や何か、まだまだあるのではないか?
と少し空恐ろしくもなった。

​
空飛ぶタイヤ新版 [ 池井戸潤 ]

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Last updated  2018.11.27 21:30:35
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