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2018.12.11
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カテゴリ: 石持浅海
・身代わり島(石持浅海)
・朝日文庫
・392ページ

序章は戦時中の話。
なので、あれ?と思ったけど、第一章からは現代だった。

9年前に大ヒットしたという『鹿子の夏』というアニメ映画。
この映画のファン達が、舞台となった本郷島で10周年イベントを行うため、
打ち合わせで現地に行く。

現地で、映画の主人公である鹿子にそっくりな女の子と出会う。


最初の事件は、首をもぎ取られた鹿子のフィギュアがみつかる。
なぜ人形の首をもぎ取ったのか?
誰がやったのか?
どうして旅館の玄関付近にそれを置いたのか?

集まったメンバーと地元の人たちで話し合うが結論は出ず。

次の日、今度はメンバーの女性が殺される。
人形の首がもぎ取られていたのと、この女性の死は関連があるのか?


石持浅海作品にしては珍しくクローズドサークルではない。
島なので、微妙にそれっぽくはあるが、完全閉鎖ではない。

この作品でも鋭すぎる人物が登場する。
その人が活躍する部分までは、少し読みづらい。


そしてまた、ちょっと動機が弱い。
これが石持作品あるあるなんだけど、弱すぎるかも。
なので、動機はこういうことだって所を読んでも
「は?」という感情しか湧き起らなかった。

石持浅海らしさは出ているけど、石持作品を初めて読む人にはオススメはしないかな。


身代わり島 (朝日文庫) [ 石持浅海 ] ​

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Last updated  2018.12.11 08:53:52
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