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2025.12.29
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カテゴリ: I whisper
風呂に入っていたら、ふと思い出したことがある。

去年、「怖い主治医の謎の言葉の答え合わせ」という
シリーズを書いていた。

「答え合わせ」と言いながら、
怖い主治医に確かめたものはなかった。

その後の会話や事象から推察される結論を
勝手に書いていただけなのだが、

今年の夏に入院したとき、
怖い主治医との会話の中で本当に確かめられたことが


それを湯に浸かりながら思い出した。

大した結末ではないのだが、
とりあえず書いてみようと思う。

時は23年5月。


(以下、​ 「怖い主治医の謎の言葉の答え合わせ ②」 ​より)


虫けらが違う病院(入院施設のない病院)から
いまの病院に紹介状を持って訪れた当日、
外来からすぐさま病棟に回されて、
緊急手術となった。

そのときは、虫けらは内科の患者。


怖「外科の○○です」
と名乗った。

なぜ外科の先生が?
という疑問の顔をしていた虫けらに、
緊急手術の後、一旦退院、再度入院して


そのとき、虫けらは余り意味なく、
虫「先生が執刀してくださるんですか?」
と聞いた。

怖「別に僕が執刀せんでもいいんやけどね」

ガビーンである。

地雷を踏んだと思った。

何か気に触ることを言ったか?
言い方が悪かったか?
それとも、一瞬にして嫌われたか?

幾つもの疑問で頭がいっぱいになった。


(以上、引用終わり)

このブログの中では、

「若手に執刀を任せたいけれど、
 なかなか育たない。育ってきたな、と思ったら、
 退職して別の病院に移ってしまう。
 そのジレンマから、この言葉が出たのではないか」

と推論している。
が、本当にそうなのか?
という疑問をずっと抱いていた。


このことを、怖い主治医に聞いてみた。


虫「最初にお会いしたときの会話、覚えておられます?」

怖「僕、なんか変なこと言った?」

虫「いえ、変なことではないんですが、
  私にとっては、とてもショックなお言葉でした」

怖「え、怒ったりした?」

虫「極めて冷静で、静かな声でおっしゃったんですが…」

怖「何を言ったんやろ」

虫「私が、『先生が執刀してくださるんですか?』
  ってお聞きしたら、先生は、
  『別に僕が執刀せんでもいいんやけどね』
  とおっしゃって、地雷を踏んだー!
  怒らせた! と思って、焦りました」

怖「あぁ、そんなこと言ったなぁ。
  ◯◯さん(内科の担当医)から、
  『治療不要、いつ死んでもいい、と言われた』
  と聞いていたんよ」

入院が決まって、ナースステーション前で
内科の担当医と立ち話したときに、
それに近い話をした。
が、ニュアンスが全く違う。

虫「あ…」

怖「それを聞いて、僕が説得せなあかん、
  と思ってあなたに会いに行ったんや。
  そうしたら、あなたが想像と全く違う雰囲気で、
  にこやかに笑いながら僕に執刀の話をするから、
  調子が狂ったのと、僕が執刀するのが
  いやなんかと思って、そんなこと言うたんやと思う」

虫「えー、スタートからちぐはぐだったんですね、
  お互いの認識…」

怖「そうみたいやな」

虫「◯◯先生には、『もう3年近く前から
  これはおかしい、大きな病気に違いないと気づいて
  いました。が、たとえがんでも、何もせずに
  ずっとこのまま生きて、抗わずに死んでいこうと
  思っていたのに、イレウスは想定外でした。
  放置して、すぐに死ぬわけにはいきません。
  片付けないといけないことがたくさんありますので、
  これは何とかしていただかないといけないし、
  その後、切除手術が必要であれば、受けます』
  と言ったんです」

怖「だいぶ違うなぁ、ニュアンスが」

虫「あの、最初の会話以降、先生が怖くなりました。
  どこに地雷があるかわからないので、
  会話は慎重に、言葉は最小限で、と」


これが、真実のようだ。

全容かどうかはわからない。
もしかしたら、虫けらの笑顔がムカついたのかもしれないし、
物言いが気に入らなかったのかもしれない。

しかし、怖い主治医が虫けらに対して持った認識が
ちょっと違っていたことが原因のようだ。


『まだ若い(この病気に罹患するには)のに、
いつ死んでもいいと自暴自棄になっている。

治療は不要と拒否の姿勢を明らかにする頑なさ。

どんないけ好かんおばはんなんだろう』


と思いながら、虫けらのベッドサイドに来たのだろう。

なのに、いきなり明るく笑いながら、
「先生が執刀してくださるんですか?」
と聞いてこられたら、ずっこけるだろう。

なーんだ、そんなことだったのか、である。


内科医の説明が悪かったのか、
怖い主治医の受け取り方が独特だったのか。

いずれにしても、そんな深い話ではなかった
ということだ。

長い間悩んで損した。


きっと、人間関係や会話の中での疑問や悩みは、
こうした、他愛ない誤解や認識のズレが原因
ということも多いように思う。

虫けらは、そういう悩みはほとんど持たないので
(怖い主治医に対しては、たくさん持ったが)、
心を病むほど考え込んでしまっている人の気持ちは
よくわからないのだが、
あんまり深く考えなくてもいいよ、
という話ではないかと思う。


脚の骨折については、
「私の人生において、何の意味があったのか」
と何度も考えたが、
入院中に怖い主治医とこうした会話ができたことは、
大変意味のあることだと思っている。

間もなくあちらに行く、というタイミングで、
その意味とやらを緻密に分析し、
書き記したいと思う。


あ、まだ答え合わせができた話がある。


次回。


                 心 慮





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Last updated  2025.12.30 13:07:19
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