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病院に勤めていると、新人歓迎会や納涼会など、宴席の機会が少なくない。私はお酒が嫌いな方では無いので、そこそこに呑みながら皆と腹を割って話すのが好きである。しかし呑めない人、あるいは呑みたくない人に無理に勧めるのは好きではない。お酒を注ぎにいって「呑めないんです」と言われても全く気にならない。相手が呑んでいようがいまいが、楽しく話すればいいしね。やはりお酒は呑みたい人が呑めばいいし、断ったからといって全く引け目に思う必要は無いと思う。しかし「車で来ましたから・・」というあの断り文句はちょっといただけない気がする。「貴方からのお酒をお断りしたくは無いのですが、今日は車で帰らないといけないから呑めないのです」という意味合いを言外に匂わせている。しかし多くの場合本音では最初からお酒を呑みたくないのだし、呑まない以上運転を控える必要が無いから車で来ているのである。車は「呑めません」もしくは「呑みたくないです」と言って角が立つのを避けるための口実になるのだが、そりゃ却って注ぎにいった者に対して失礼じゃないかな。車という理由をつけておかないと、「わしの酒が受けれんのか!」みたいなことを言い出しかねない人間と思われているんだろうなと、ちょっと寂しい気持ちになる。「いや、私お酒はダメなんです」とハッキリ言ってくれればいいのにと思いますね。まあ、これは世の酒飲み諸子の中に下戸に対して無理強いする人間が多いことが一因だろうから、やむを得ないのかもしれないが・・・・だから反省すべきは酒飲みのほうかな。自分の好みを人に押しつけるのは見苦しいし相手はすごく迷惑だから無理矢理勧めるのはやめましょう。
2008.07.24
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夏休みに入る前の7月上旬は、いろんな中学、高校から性教育をしてほしいとの依頼が来る。何も忙しい産婦人科医が学校まで出向かなくとも、学校の先生がやってくれればよさそうなものだが、教師はどうしても文科省の指示通りのことしかできないらしい。「セックスという言葉は使ってはいけない。性的交渉と言う」とか「ペニスという言葉はダメ。陰茎と言うこと」などというアホらしい細則に従わなければいけないのである。(陰茎なんて卑猥な言葉、わしはよう使わんぞ(`ヘ´))我々のような部外者だと、外からやって来た講師が勝手にしゃべったということで上からうるさく言われないようだ。まあ、言わば汚れ役のようなかっこうになっている。避妊のことは教えていけないというのも文科省の方針の一つである。中学高校を通して具体的な避妊の知識は教えないことになっている。「避妊のことを教えると生徒はそれを利用してセックスに走る恐れがある」というのがその理由らしい。これこそ下衆の勘ぐりで無くてなんであろう。避妊を教えるということは、「女性は予想外の妊娠という現象によって不当な負担を背負うことが無いよう自らを守るべきである。」ということを理解させることである。もっと具体的に言えば、人工妊娠中絶という合法的殺人によって女性が心身共に深い傷を残すことが無いようにしてもらいたいということである。だから避妊の知識は女性にこそ必要で、男性が避妊に非協力的であれば拒否するという気構えをもつことも避妊の教育である。決して「コンドームはこうやって使うんですよ」とやるだけが避妊の教育では無い。さらに言えば、コンドームを使っても避妊に失敗することはいくらでもある。ピル(経口避妊薬)のような女性主体型の避妊法以外はかなり不確実であることを我々はよく知っている。このあたりまでを女性の生涯教育の一環として高校卒業までに教えておくべきだと思う。(ところが実際は、高校でピルの話なんかしたら教師やPTAが大騒ぎになる。)「高校生に教えるのは早すぎる」というが、じゃあ高校を卒業した後誰が教えてくれる?社会人になって、あるいは大学生になって誰が教えてくれる?何となく雑誌やネットから知識を得るだろうが、結局あやふやな知識しか無く、多くの未婚の女性が中絶のために来院している。避妊ははっきりいってむずかしいことなのである。避妊教育=セックス奨励という単純な発想しかない人間にはとても教えきれるものでは無い。
2008.07.17
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Apple社のiPhone発売がニュースで報じられているが、この行列がすごい。この暑い中、何日も並んでよく死人が出ないものだ(もともと自分は行列がきらいで、金のない頃に「餃子の王将」で並んだことぐらいしか行列の記憶が無い)。「仕事休んで並んでるんかな、こいつら」とかいらんことも考えてしまう。自分も昔から個人で使用するパソコンはずっとMacなので、iPhoneの登場はちょっとは気になる。しかしこの手のいわゆるPalmtopは、もう老眼が年々強くなる人間にとっては購買意欲を全くそそらない。いくら画面が大きいといっても、あの程度では操作するのが億劫になるのである。なるほど並んでいるのは若者ばかりだ。もっと中高年のニーズを満たす新製品を出してほしいもんです。もうこれから若者人口は減る一方なんやから、我々の世代をターゲットにしないと。「じゃあ、あんたら何がほしいねん?」と言われると困るんだけど・・・(チューニングメータ付の携帯!)ここ数年の間に、販売を待ってとんでもなく長い行列ができたものと言えば、ゲーム機、ウィンドウズ2000?、とかだけど、どれもいい年こいたおっさんが並んでまで買いたい代物じゃない。地デジもしかりだが、消費者の需要と関係ないところでテクノロジーの粋を集めた新製品が出てくるような気がするのは単に年寄りになったせいか?しかし年寄りに金を出させないと結局は儲からないのにね。
2008.07.12
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病院は多くの従業員を抱えているが、圧倒的に女性が多い。男は医師(これとて女性が増えてきた)、レントゲン技師、ボイラー室のおっちゃんぐらいのものである。ナース、事務員、薬剤師等々ほとんどが女性である。「女性ばっかりの職場でよろしいなー。先生もてますやろ?」などというエロオヤジがいるが、女性の職場というのは中々大変。概して男性に比べて女性の方がねちこくて、足の引っ張り合いをしやすいなどと言ったら怒られそうだが、「女の敵は女」というのはつくづく当たっているなあと思うことが多い。年に1回病院の慰安旅行がある。病院の性質上いっぺんに皆で行くわけにはいかないので、何班かに分けて行くのだが、この班分けからして中々決まらない。各自希望を出してもらって、人数に過不足があれば調整するのだが、女性は皆他の人の動向を見極めてから希望を出そうという連中が多くて困る。「あの人がいっしょなら旅行に行くのはイヤ」というのが大体の理由である。男は話が早い。誰がいっしょに行くかを気にせず、すぐに決める。たかだか一泊二日の旅行で、イヤなやつがいるならしゃべらなきゃいいんだし。旅行先での部屋割りになると、かなり気を使う。男は人数が少ないせいもあって、自動的に一部屋に集まって決まりなんだが、女はこれまた「こいつとあいつは同じ部屋にはできんなー」とかいらんことに気を使う。あと基本的に女は口が軽い。さすがに病院としての守秘義務には問題ないが、職員同士のいろんなありもしない噂はあっという間に拡がる。「ここだけの話だけど」といって、どこでもしゃべっている。かつて中学生の頃、親友のC君がホームルームの時間に「女の間に友情は無い」と断言して女子生徒から総スカンを喰らったのを憶えている。「そんなことない!私らかて友達は大事にするで!」と反撃の嵐だったが、彼は「そうはいうてても、やっぱり女の間には友情なんかないんや。女はすぐ裏切るし、告げ口するし、裏で人の悪口言うし。」「うーん、C君なかなか勇気あるなあ。わしそんなことを思ってても怖くてよういわんわ」と内心思っていた。しかしこの年になって、折に触れ彼の言ったことは当たってたなあと思うことが多い。まあ、男の中にもねちっこいのはいるけどね・・・
2008.07.03
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