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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.06.14
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 下顎(したあご)の骨と、それを頭蓋骨にぶら下げている筋肉が衰えると、
 下顎の位置の安定度が低下し、
 歯列不正や不良補填物が下顎偏位の力として働くと、簡単に大きく偏位してしまう。

 下顎が偏位すると、人体は重心を補正するために、
 首を曲げ、左右の肩の傾きを調節し、胸椎や腰椎を弯曲させ、骨盤をひねり、
 胸を突っ張り、腕を動かすなど、全身を使って防御反応を示すので、
 姿勢が歪んでしまい、その歪みが、様々な身体症状を引き起こす。

その症状は、首と肩のコリや痛み、頭痛、頭重感、背中のコリ、

ふらつき、めまい、吐き気、無気力等々、実に様々である。
逆に、噛み合わせを治すことで、様々な能力が向上することがあるという。

  最近、小顔がもてはやされているが、
  昔、八重歯がチャーミングだなどといわれた状況と同様、
  本質を見失った愚かな認識である。
  本来の活力に満ちた日本人の美しい体形とは何かを忘れた誤った美意識である。
  下顎が細くなり、下顎の先端の頤(おとがい)が後退するといわゆる小顔になる(中略)
  下顎が後退すると同時に、偏位も左右、前後、上下の三次元的方向に生ずる。
  これによって体の重心が狂い、姿勢が崩れて脊柱側弯状態となる。(p.25)

歯科医としての、多くの臨床例から導き出した著者の論述には、説得力がある。
また、小顔の問題とともに気になったのが、顔の歪みの問題である。


  下顎骨も上顎骨も左のほうが大きく成長し、右は小さくなる。
  この力は顔や頭骨の形成にも影響をおよぼす。
  幼少期から、あまりにも咬合関係が大きく乱れて、下顎の偏位が大きいと、
  脳室も含め、頭部、顔面全体の形成が非対称となる。
  現代の若い人の顔を観察すると、この非対称がかなり認められるので、


p.139に掲載されている「縄文人、弥生人、現代人の歯列の変化」という3枚の写真では、
下顎歯列が「U字型」から「放物線型」へ、
さらには「ひょうたん型」へと変わっていったことが一目瞭然である。
そして、最近40年の、退化的な形態変化には、著しいものがあると、著者はいう。

さて、本著後半では、
著者は文化的・社会的な問題にまで踏み込んで、「退化」に言及している。

  社会的にも内部的にも、かくあるべしという規範がない現在の日本では、
  何でも許されると考えられるようになってしまった。
  とくに形を崩すこと、だらしないこと、甘えることが限りなく許容され、
  それが個性や多様性を重んじているかのように錯覚する傾向を強めている。(p.173)

  日本ではこのような本質的な破壊に対して寛容になりすぎている。
  それが進歩的であり、人権主義的、自由主義的であると錯覚しているのだろう。
  伝統を守るべきだといえば、古い人間として非難される。
  目上の人、年長者や親、教師などに対しては、礼をもって接するべきだといえば、
  封建的だと非難される(p.191)

「外見が壊れると本質も破壊される」とする著者の、
「保守性はなぜ必要か」についての論述には頷けるところが多かった。





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Last updated  2009.06.14 12:05:22 コメントを書く
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