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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.10.31
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 自身の記述にもあるように、お気楽度が随分違う。
 そりゃそうだ、裁判員裁判となった時を想定して、
 殺人事件ばかりを傍聴しているのだから、重たくて当然。

 しかも、自身が裁判員となったら、どう裁定を下すかを考えつつ、
 真剣に事件と向き合い、さらに「死刑」というものに向き合うのだから、
 お気楽でいられようはずもない。
 おかげで、裁判員に選ばれた方に必読の一冊に仕上がっている。

なかでも、杉並親子強殺事件を扱った第4章は読み応えがある。

それに関する裁判が、このような形で進められていたことを、
詳しく知るものは、決して多くはないはず。

特に、裁判員制度開始を意識した、
視覚に訴えかけるプレゼンテーションをはじめ、
冒頭陳述から、これまでとは一味違ったを展開繰り広げる検察官たちの描写が圧巻で、
まるで、実際にその場で傍聴しているような感覚を味わうことが出来る。

   ***

  死刑にも相場があって、現在のそれは永山基準というのだそうだ。
  一九六八年に起きた連続射殺事件で、
  犯人の永山則夫に対して下された最高裁の判決要旨が、
  死刑判決のガイドラインになっているという。


  ・犯罪の性質
  ・動機
  ・態様(ことに殺害手段や方法の執拗性と残虐性)
  ・結果の重大性(ことに殺害された被害者の数)
  ・遺族の被害感情

  ・犯人の年齢
  ・前科
  ・犯行後の情状

  これらの要素からやむをえないと認められる場合には、
  死刑の選択も許されれると考えられているのである。
  永山則夫は事件当時未成年(十九歳)だったが、それでも死刑になっている。(p.96)

   ***

実際に裁判員に選ばれて、いよいよ裁定を下す段階に入ったとき、
「死刑」を自分の意見として述べることが、果たして出来るのか。
これは、今、リビングでパソコンに向かっている状況での判断とは随分かけ離れた、
緊迫した状況の中での判断となることは間違いない。





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Last updated  2010.10.31 13:17:30 コメントを書く
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