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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.12.05
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カテゴリ: 文芸

『ジーン・ワルツ』 の清川吾郎の若き日を描く青春小説。
 速見は桜宮・東城大の、そして清川は東京・帝華大の剣道部主将として、
 医学部剣道部の「医鷲旗大会」優勝を目指している。

 そこに、バチスタ・シリーズの高階権太も、双方に関わる存在として登場。
 他にも、海堂作品ファンお馴染みのメンバーたちが、主役や脇を固めている。
 しかし、この物語そのものが、バチスタシリーズ等に直結するわけではない。
 あくまでも、一つの青春小説に、既出作品のキャラを割り当てただけ。

『ジェネラル・ルージュの伝説』 の「自作解説」に詳しいが、
既出キャラを登場させたことで、ファンにとっては、取っ付きやすい作品となったものの、
逆に、そのことがある意味足かせとなってしまった感がある。
シリーズものとしての一面と、新作としての一面の両立を図る必要が生じたからである。

つまり、速見や清川、高階については、読者は予備知識があるので
(もちろん、それらを全く知らず、初めて目にする読者も多くいるわけだが)、
各キャラについて、さほど詳述せずとも、読者は違和感なく読み進めることが出来る。
ところが、初出キャラについては、そうはいかない。

それを最も感じさせられたのは、朝比奈ひかりと、その祖父についてである。
特に朝比奈ひかりについては、登場シーンから途中までは、光り輝くキャラなのに、
後半は大失速で、まるで存在感がなくなってしまう。


もちろん、このお話しは、速見と清川の二人をメインに据えたものであるから、
脇役であるひかりについての記述が控えめになるのは、ある程度やむを得ないと思う。
しかし、それでも読後に、何かもったいなさを感じてしまった。
朝比奈ひかりをメインに描いた方が、作品に膨らみが出て、より面白かったのではと。





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Last updated  2010.12.05 09:56:47 コメントを書く
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