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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.06.12
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 特に「文庫版のためのあとがき」(p.279~)に書かれている
 本著のタイトルの由来など、最初から知った上で読んだ方が理解が深まる。
 もちろん「特別座談会」と「解説」も、先に読んでしまってかまわない。

 それらを読んだ上で、最初に戻ってページを繰っていくと、
 本著が何を目指して、ブログの中から集められた文章なのかがよく分かる。
 もちろん「まえがき」の部分で、ちゃんと本著が何ものなのかについて
 内田先生は説明してくれてはいるのだけれど。

さて、本著の中で、私が特に印象に残った部分をご紹介。


  むしろ無慈悲な批判にさらされることで「公的なもの」はますます強固で
  効率的なものに改善されるであろうという楽観です。
  私は正直言って、この「楽観」の根拠がわからないのです。
  どうしてそんなに気楽に構えていられるのか。
  もしかすると、この方々は「公的なもの」を支えてくれる専門家がどこかにいて、
  その人に宛てて改善要求をしているつもりでいるのかも知れません。
  申し上げておきますけれど、そんな人、どこにもいませんよ。(中略)
  学校や役所や企業を批判する人々の怒りを正当化しているのは
  「人間というのは批判されればされるほど労働のモチベーションが上がるものだ」という
  「無根拠な楽観」です。
  わが身を顧みれば、そんなことあるはずがないということは

  それなのに、どういうわけか自分が批判する当の相手に限っては
  「自分とは違って、批判を契機として、パフォーマンスを上げてくれる」人種だと
  思っていられるのでしょう。(p.12)

内田先生も、大学でクレームにずいぶん苦労されている様子が、ひしひしと伝わってくる。

  「市場の淘汰圧」にさらされるということは、

  生き残れないということである。
  マスメディアの悲劇的宿命はここにある。
  「読者の鎮静」を求める情報をマスメディアは提供することができない。
  メディアは「読者を怒らせる」情報
  (ともうひとつあるが、これは今回の論件には関係がない)だけを選択的に提供する。
  だから、メディアには「正義の名における怒り」を煽る文章が氾濫することになるのである。
  「このようなことを許しておいてよいのでしょうか」というのは
  ニュースショーのアンカーマンの定型句である。(p.143)

メディアとはそういうものだということをしっかり理解した上で、
相対することが必要なのである





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Last updated  2011.06.12 12:56:23 コメントを書く
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