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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2012.05.04
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カテゴリ: 教育・子育て
小野田先生の著作 か講演かのどちらかである。
 いずれにせよ、それはもう随分前のことで、
 気になりつつも、実際に本著を手にすることなく月日を過ごしてしまった。
 そして、今回本著を読んで、それが実にもったいない時間だったと大後悔。

 発達障害については、近年、随分広く世間で認知されるようになってきた。
 教育現場でも、その知見を生かした指導が、随所で行われている。
 そして、発達障害は子どもたちだけでなく、大人にも見られる問題である。
 当然のことながら、保護者の中にも発達障害のある人は存在する。


わが子への基本的な世話を放棄していたり、
自分の考え方ややり方で、周囲をコントロールしようとしたり、
些細なことで怒りを爆発させたりする「気になる保護者」について、様々な観点から考察する。

まず最初に、そのような保護者が登場した社会的背景を探る。
それは、人間的な発達への権利を奪う貧困問題の深刻化であり、
規制緩和施策がもたらす労働ストレスの増大であり、
新自由主義のもたらす構造的暴力であり、生活そのものがもっていた発達を導く力の低下とする。

続いて、そのような保護者の抱える個人的な要因を探る。
そこで著者は、保護者の中にもアスペルガーや高機能自閉症、
ADHDの可能性が推測される保護者が存在することについて触れ、
さらに、内的ワーキングモデルや、パーソナリティ障害、精神疾患にも言及する。


種々の問題に、どのように対応していけばよいか述べているところが本著の肝である。
このような観点から、実例を交えながら丁寧に、問題解決への道を示そうとした書籍を、
私は、これまで手にしたことがなく、それ故、もったい時間を過ごしたと後悔したのである。

ただ、そのような問題への解決への道筋が明確に示されているかといえば、そうではない。
現場や当事者を窮地に追い込むような、相当厳しい状況の実例が数多く示されており、

結果として、それを上手く解決した道のりが示されている例は、ほんのわずかである。

逆に、多くは保護者やその子どもに振り回されっぱなしで、
そのままこどもが進級したり、卒業して事が終わったケースである。
そんな嵐が過ぎ去るまで、保護者の行動の背景にあるものを知っていれば、
その立場に立って考えてみることで、多少なりとも上手く対応できるといったところか。





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Last updated  2012.05.04 08:48:45 コメントを書く
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